カテゴリー「くぼった」の記事

2018年12月31日 (月)

2018年末あれこれ

くぼった、二公演の合間に、わび助公演、こちらは沓名とのデュオで。

20181214_193808608 ソロは勿論のこと、デュオ(マリンバ、ヴァイオリン、サックス、コントラバス、鍵盤ハーモニカ)から前回のくぼったの際の五重奏まで、色んな編成で色んな曲(ジャズから昭和歌謡まで)を演奏させて頂きました。2月で閉店前の最後の演奏、お世話になりました(^_^)/~~

Dudbcplu0aaw_y3 上田公演の前日のみ、全員宿泊で勢揃いだったので、前夜祭を。なんとこの中に同い年が二組いることが発覚。美味しく楽しい夜も早めに解散して翌日へ。



48328488_1973673566079331_196866353 朝は、平常より30分早く開けてもらい、準備(写真は相川から拝借)一度やっているので、前回の反省を活かしてスムーズなセッティングを。

開演までも少し時間の余裕が持てたので、スタッフ&メンバーの動きに感謝。

満席!とはいきませんでしたが、寂しくない程度にお客様に来て頂き、本番もスムーズな進行により名古屋公演より10分強早めに終了。

「予想していたより、良かった」との声を頂けると、心の中では( ̄ー+ ̄)となります(笑)

撤収も(名古屋にいた学生が居ない分どうなるかと思いきや)テキパキと、終演後60分足らずでトラックも出発し、雪にも降られず(名古屋で多少雨)出し入れ、完了。

翌日からクリスマスコンサートのリハ、昨日までベースを演奏してたSleigh Rideは鈴の役にチェンジ。ガーシュウィン2曲の長尺アドリブはドラムの小山さんが上手くまとめて下さり(^-^;

合間に第九ティンパニの準備、指揮の秀美さんに、(ペダルか手締めか)一応お伺いすると

「『当然』baroqueで!」
とのこと。ですよねーしかし二台だと音替えが不便なので(見た目は)良く似た三台目を用意。。

ニューイヤーのリハ後の第九も、クリスマスコンサートに続き、両日完売!お客さんが戻りつつあるのかと、先輩団員と話してると

昔は3日で5公演でも(お客さんは)よく入ってた

とのこと。。なるほど…でもこれで三公演目は見えてきたかな。

Dsc_0005 音響は厳しかったけど音程はハマりやすかった初日(市民会館)と、音響が良かったのに音程が厳しかった上に2楽章にサプライズがあった(終演後話してたら、当事者の僕より、傍で見てたジョエルの方がドキドキしてたらしい)二日目(芸文)と。





Dsc_0004 公演後はメリーカタヅケマス(終わりきらずに都内に来てしまった…)



年内最後の演奏は、二年半ぶりに初台(オペラシティ)にて。

Photo こちらや、こちらImages で有名な高橋悠治さんの作品演奏会。お逢いするのは初、今回初演の
「あえかな光」は悠治さんの指揮で。
30人強で演奏する「歌垣(1971)」は同級生や同じく名古屋から参加のトランペット2名と。リタルダンドとラレンタンドの違いや、弦楽器におけるグリッサンドの注意点など、勉強になりました。

合間に来月の打ち合わせ(上田でまた打楽器アンサンブルやります)やら、知り合いのリサイタル(自我への愛に満ちていた…)にも行けて充実した?滞在。

年明けは慌ただしく、2日から仕事始まりの為、3日だけ帰郷。

2019年…は1月末に、もう一度マリンバ・スピリチュアル他を演奏する(サントミューゼ)のと、2月はサロンコンサート(12日)にバッハを3曲、15日にはDella Sax。
そして、また三年に一度の自主リサイタルイヤーで、10/17に豊中(出生地)と11/2に名古屋(初の土曜日開催!)です、共演者などは後々発表します。

今年も大きな身体の不調もなく終えられそうで感謝。来年は三度目の年男!オケは勿論のこと(東京公演も三回あり楽しみ)、室内楽、ソロと、全力で邁進、精進していければ。

それでは皆さま良いお年をお迎えください☀

窪田 健志

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2018年12月24日 (月)

無事、終了。

Pc130380くぼった2018、両公演とも、無事に終了することが出来ました。




大量の楽器は、日曜に手伝いをお願いした教え子と搬入。倉庫左右両方向矢印練習場を車二台で二往復四時間コース…

本番前日、眞介さんと僕は、東海市で音楽鑑賞教室、終了後に金山へ。合間に手伝い陣にスタンドやら楽器やら組んでもらい、16-21時半でランスルーの予定が

都内からレンタル予定だった楽器が無いっ
頼み忘れではなく、回収し忘れ…
気付いた時点で、宅急便の時間は終わっており、これはもはやバイク便か、誰かに高円寺まで行ってもらうしか…

と思っていたら、なんと東京から聴きに来てくれる、有難い教え子達を思い出し…九死に一生をゲット。。判明した時の冷や汗は半端なかったですが…

翌朝、音出し後に搬出。僕の演奏会にいつも付き合ってくれる安心ドライバーの元、当初は

載らない。。

と会場との往復も考えた楽器の量でしたが、プロの手にかかれば搭載、流石でした…

GP、作曲者二人にはそれぞれ前日も聴いて頂いてましたが、ホールの響きの中で最終チェック。雨の樹は、照明付きだし、マラカイト~はバスクラリネットにアンプが入るので、その打ち合わせは綿密に…とやっていると、14時半から始まって、あっと言う間に18時過ぎ。「まだ、開演まで10分もあるね・・(笑)」とか言いつつ少しだけお腹にエネルギーを入れたら、もう本番。定刻で開演(しないと、終われない)!!

Pc130048最初に演奏したライヒ。意外に、というと失礼ですが、終演後の勝手なアンケートによると、この曲のインパクトはとてもあったらしく(ベストだったと言う声も)最初にやって良かったです。



Pc130062雨の樹、実は名古屋公演は沓名に照明をお願いしてたのですが(かなり入り組んでおり厄介)彼は曲終わりで、照明室までダッシュ。お陰でロスタイムなく始められました。


Pc130064素晴らしい音響と照明の中、演奏できて感謝、そして、この曲の為のクロテイルを運んでくれた、秋田と僕の教え子(二人とも東京音大2年生)には足を向けて寝られないので、北枕で寝ようかな。。


Pc130070西田君の曲は、打楽器奏者からはベストの呼び声が高い曲でした。これから是非、再演されてほしい曲。楽譜の販売も予定しているようです、興味のある方は西田尚史で検索。


Pc130082楽器はカホン4台と、間に置いた兼用のスプラッシュシンバル2枚のみ、あとは、手拍子、足踏み、打面のサイドを使った奏法、4人で入り組んでテーマを演奏する箇所もあり、まさに「アンサンブル」するのに、もってこいの曲でした。皆、カホン上手いなあ(現場慣れしてるなあ)、と、最年長でしみじみと思ってしまった・・

Pc130093前半のトリは、特別ゲストを、文字通り「囲んで」演奏しました。




Pc130104GAJAでもバスクラを担当してくださり(前日までは名フィルで客演首席を務めてくださってくれましたが)、2月に行なう、名音の打楽器アンサンブルでも、この曲を演奏して頂くことになりました。学生達よ、眞介さんの演奏する、正確なビート感のカウベルをちゃんと耳に焼き付けたかな?

Pc130115この曲は結構、楽器の準備が大変で、マリンバ担当の2人も、太鼓を演奏したり、僕と秋田は、デビルチェイサー(ビリンバウとも)と呼ばれる竹の楽器を演奏したり、風羅と呼ばれる薄いドラも2枚必要(場所によっては兼務も可)だったり・・あと、アンプも必要ですね、貸してくださった田野倉君に感謝。とてもたくさんの拍手を頂きました。

Pc130161後半は、楽しく、アンダーソンから。




Pc1301585名で演奏するこだわりのため、沓名にも3:1のマレットで演奏させる荒業をさせたり、他の人にも2人分以上働いてもらったりと、苦労させました(僕もしてるつもりではあります・・)

Pc130183_2そのまま、楽しいラグ2曲。Pc130223


背景の色が変わっていたことなど、露知らず・・

Pc130226ラヴェルでは、真ん中に並んだ、2オクターブ強のクロテイル&ヴィブラフォンの響きを中心に、最初と中間にはマリンバの響きも。


Pc130231秋田がTKWOの練習場で鬼さらいしてくれたそうです。。

Pc130245_2「星に願いを」は、2010年の上田公演の為に、ほぼ初めて、くぼったの為に編曲した曲。秋田のドラムセットと衣装の同化が凄い・・

Pc130263マリンバ隊、他のユニットでも2人で打楽器担当してるだけのことはあって、安定、安心。

Pc130277あをいさんの曲は、なかなか言葉にしにくい思いと共に。沓名との演奏は今回が初めてで、音を出す前には、少し不安もありましたが、優秀な後輩は、歩み寄ってくれて、眞理子先生も演奏されていたのと、同じタイプのミズノマリンバで、

Pc130294静まった会場の響きの中で、演奏できたことは、一生の思い出になりました。感謝。

Pc130316ようやく、最後の曲。

相川、トラディショナルグリップだったのね・・Pc130323




Pc1303582階から見ていた教え子によると、「和太鼓が最後に(台から)落ちないか、ハラハラした」とのことでした・・もし落ちていたら、大事故・・上田公演では、滑り止めを置き、防止。

 当初、「時間によっては3曲?」と言っていたアンコールも、舞台袖に引っ込むやいなや、

「アンコールは2曲でお願いします!!」

とのストップがかかり(ですよね)短いのを2曲。

途中から、始まったメロディーで、どよめきの声が?と思ったら、そうでもなかった

Pc130370「林檎の主題による変奏」(タップダンスは、もっと精進します・・)と、

Pc130371最後は眞介さんにも参加してもらって(何故、靴下だったのかは、誰も知らない・・)

僕の中で、クリスマスソングの中でベスト3に入る

Pc130375「ホワイトクリスマス」を全員で(沓名は最後の1音のみ、、美味しい!!)

当日、予想していたよりも多くのお客様にご来場頂き、終演後に、ありがたい声をたくさん頂きました。片付けを最後までしてくれた学生達にも感謝!!

上田公演&最近の話は、また、現実の世界で、第九が終わってから記す予定・・

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2018年12月12日 (水)

繋がり

遂に、明後日、と日曜日、3年振りのアンサンブル公演。

Nec_3348前回のことが昨日のように・・は、思わない程度に(笑)月日は流れています。



 今回はホールが決まる前から、「雨の樹」、そして「UTA utə́)Ⅱ」は演奏するつもりで考えていました。雨の樹は、打楽器アンサンブルの日本が世界に誇る名曲(マリンバ・スピリチュアルも同様ですが)ながら、僕は演奏したことがこれまでに無く、「いつか・・」と思いながら、気付けばもうすぐ3度目の年男に・・ありがたいことに、共演する他のメンツは既に演奏経験がある為、足を引っ張らないように。。ちゃんと照明設備の使えるホールで、指定どおりのクロテイルも借りてきて(レンタル料2日で○万円・・)あとは、演奏にかかってる感じ。

 武満氏のオケ曲は演奏したことがありましたが、室内楽の曲の響き、「これが、『タケミツトーン』か・・」と思わされるところが、ヴィブラフォンだけ練習していても何回もあります。たまたま、同じ時期に、山本君のヴィブラフォンのソロ曲も練習していたので、同じ4本のマレットで選択する和声の違いに、目から鱗でした。勿論、山本君の世界観もあり、本当に自分の勉強になりました。2人とも、なかなか嫌なポジション(姿勢)をとらないとキャッチできない和音を弾かせてくれます()

 あをいさんの曲は、本来は、僕が初演する曲では無かった、のです。現在、10(Ⅹ)番まである中で、欠番になっていた2番目を、眞理子先生が、「演奏をしたいから、あをいさん、早く書い(書き直し)て!」とお話されていた曲。そのお話を、あをいさんからお聞きしながら、「では、誰と、どのタイミングで」と考えていた時(2年ほど前)、2人ほど頭に浮かび、その中で、愛知出身、眞理子先生の、ほぼ最後の弟子にあたる、沓名となら、どうだろう。と。前回、くぼったを手伝ってくれた、彩湖ちゃんも、眞理子門下で。頼もしい後輩たちに助けられながら、なんとか公演を続けられていることに感謝。

 他には、昨年、名古屋音楽大学の管打楽器専攻を1等賞をとって(首席)卒業した西田尚史(ずっとナオフミだと思っていたら、ヒサシだったのね、苗字で呼んでいたからシラナカッタ・・)にお願いした、カホン4重奏の初演や、バス・クラリネットとの5重奏(僕は学生時代ぶりに演奏、共演は、なにわ~や、GAJAでもお馴染みの橋本眞介さん)など、

 今回も色々な繋がり(勿論、クリスマス前に演奏するから、そりすべりも入れました!)によって、演奏するメンバー&曲です。

 今日も、副科の学生に、「明後日、演奏する曲はね、まず、この『クラベス』っていう楽器を使ってね・・」なんて、クドクド説明しかけたけど、「百聞は一見にしかず」の、聴覚版なんで、聴いてもらわないと、判らない。しかも、打楽器は、(見た目的にも)色んな楽器を使用します。

Nec_3344「あ、あの楽器、あんな音がするんだ!」って、思ってる間にも、他の人がまた、違う音を珍しい楽器で出してたりすると、頭での処理能力が追いつかず、一度の公演だけでは、全部は網羅しきれないと思います。視覚的に楽しめる曲もやるし、今流行りの、あの曲(アンコール)?もやるし。

そんな人の為に?2回公演ありますが(笑)

 一期一会、来て下さった方には最大限の感謝を音にして。来れなかった方々、ごめんなさい!二度と同じ公演はやりま(出来ま)せん(^^;)無事、終われますよう。寒波は来たけど、雪は大丈夫みたい♪

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2018年11月 1日 (木)

くぼった in 名古屋&上田!

暫くは、こちらが一番上に来るように…

年末、三年振りとなる、打楽器アンサンブルの演奏会を行います。名古屋では、宗次ホールさんの主催で、上田では自主公演!

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プログラムや企画についてはBLOGで追々触れていく予定です。
たくさんの方の御来場を
メンバー一堂
心より
お待ちしております!

窪田 健志

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2015年11月 6日 (金)

走り続ける

 くぼった、第1回 名古屋公演 無事終演。来場者は314名だったそうです。予想を大きく上回る来場者数、最後まで諦めずに宣伝した甲斐がありました。スタッフ、協賛会社、デザイナーの木村さん、その他、皆々様のお陰です。

 少しずつ、知り合いが撮ってくれた写真で振り返ります。

Jolivet 前半は、この写真のみですが、Jolivet。富久田さんに、真ん中に入ってもらおうかとも思いましたが、アンサンブルのやりやすさから、この並びを選ばれました。難しかった!!一度は指揮者ありでもやってみたいな、と思えるくらい。他のパートも含めて、あと何回できるだろう、楽しみ。

Photo 後半は、アフリカン・ブルースで、開始後、ほぼ毎曲、MCを入れて喋りました。舞台転換もあるし、少し雰囲気も変えたかったので。写真は、パイナップル・ラグ。背の順、お分かり頂けましたか?トリプレッツ→アンダーソン→村松作品、と、お客さんの拍手がMCで話し出すまで、鳴り止まず、照れくさくも嬉しかったです。賛助出演の彩湖ちゃんのマリンバも、さーし!

Photo_2 間は写真が無く(笑)本編トリのマリンバ・スピリチュアル。GPで少し照明にも調整を入れて、本番は、燃焼できたかと。女性陣の声の迫力が良かったというお褒めの言葉、頂きました(^^;)

Photo_3 アンコール、その1。もう、メンバーは慣れたもの?かと思いきや、始まったテンポが結構速く、アタフタ・・しかし会場は(これは予想通り)しっかり盛り上がり、2部の頭から汗だくになりながら、衣装を仕込ませておいた甲斐がありました。そろそろ誰か、この蜂の衣装、寄付してくれないかな・・

Photo_4 アンコール、その2(しかし、曲目はチラシに記載済)5人で演奏。季節的には少し遅い?けど、曲が素晴らしいので、お許しを。

 メンバーが早朝に出てきてくれた、前々日には、一件クローズド(満員御礼)のコンサートもあり、そちらもこの演奏会も両方来てくれた方もいらっしゃり、他にもロビーでたくさんの方から有り難い言葉を頂き。。

 なんとかなるかな~、と思って計画始めたものの、途中では、助成金無し&集客難などの困難を乗り越え、結果、なんとかなりましたが(^^;)

 今回も、色んな方に手助け、サポート頂いて、無事演奏会を終了して、次のことを考えられることに感謝。22時完全撤収に、間に合わなくて、ホールの方にご迷惑をおかけ致しました・・反省点は、演奏含め、数点。次に活かします、さて、次はいつにしようか、ちょっと先の予定が色んな意味で危ういのですが・・計画は、計画的にたてないと(爆)

 翌日から、週末(=明日)の定期のリハ。今回初めて演奏の曲も多い上に、様々な要素が重なって、かなーり、厄介。。会場の響きの中でどうなるか、ポジティブに考えたいですが。。

 くぼったのメンバーは皆、当日の内に帰京し、またそれぞれの現場へ。オケ、ブラス、スタジオ、ミュージカル、ライブ会場、ソロ・・と、向かう場所は違えど、そこで感じたものを、また活かす事が出来る、そんな場所になればいいなと。

Photo_5 打ち上げは、後日予定(この写真は、入り当日、この中に睡眠1時間の子がいます)皆、自分勝手なリーダーについてきて、よく頑張ってくれました。
楽しかったよ、ありがとう。

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2015年10月27日 (火)

最後まで諦めない

 もう、一週間後の今日、演奏会は終わってるんだなぁ、と思いながら、風呂に入ってました。

12115843_1650484618546698_312335611 先週は悲愴の本番、前プロのチェロ協奏曲は先日、題名の無い音楽会でも見たばかりの宮田大くん。もう何度も、うちのオーケストラと共演してくれていますが、今回も、本当に素晴らしかった。GP、自分の出番が終わった後も、客席で、じっと悲愴を聴いていました。なんだか、こっちまでGPから気合がいつも以上に入ってしまったけど、次に3月にまた共演出来るのが楽しみな半面、あの音楽を、もっと世界の人に聴いて欲しいなあと(そうなると、もう共演してもらう機会はないかもしれないけど!)おこがましくも思った本番でした。後半も、隣に支えて頂き(終演後に、嬉しい言葉をかけてもらったことを、当分忘れないだろうなあ)熱演だったかと。

 土曜日は、公会堂(まだ、リニューアル工事、始まってなかったのね・・)で本番。指揮は、名フィル(フルでは、初)指揮デビューとなった、コンサートマスターのG藤さんでした。最初はなんだか、くすぐったいような感覚がありましたが、そこは名フィルの事を熟知している、彼の元、何がやりたいのかがとても分かる仕草で、いい演奏、祝典になったと思います。高校生とのジョイントも本番がダントツに良かった。

「演奏会、絶対行きます!」と言ってくれた打楽器パートの女の子に

「ありがとう!お母さんも、お婆ちゃんも誘ってきてね!」

とつい言ってしまう、僕は、人としてどうなのか・・宮田君と同じ種族とは思えません。。

 昨日は、豊橋にある楽器屋さんで、初、講習会。急な提案にも関わらず、快諾してくださった、SライMュージックさんと、わざわざ大阪やら、アメリカ(から帰国後すぐの東京在住の東大生)から、はたまた、まだ6歳の幼稚園児(侮る無かれ、英語の名刺を持つ、ドラマー)まで、たくさんの方にお集まり頂いて、感謝。昼、夜の講習会と、個人レッスンで、伝えたいことは9割方お伝えして、それと引き換えに喉にダメージ・・プロポリスで、カバーして、これまた都内から駆けつけてくれた弟子(男)を連れて帰宅。

Img_6027今日は、明日のリハ、後、知人がラジオ出演の話を漕ぎ付けてくれて、CBCラジオの生出演に20分弱、出演させて頂きました。以前の「くぼった」の音源を持参しつつ、自転車で運べる範囲の楽器を持っていって、演奏&トーク。流石、プロの現場の方は、的確な時間に的確な情報を的確にまとめて、言って頂きたい事を全て、(ユーモア溢れるトークで)伝えて頂きました、感謝。演奏もそこそこウケてた?らしく(変り種、持っていった甲斐がありました(笑))、また色んな縁が繋がればいいなあと(ちゃっかり名フィル来年50周年も宣伝)期待も込めて。

と、あの手、この手と色んなことをしていますが、今回の「くぼった」、前回の自分のリサイタルに続いて、自主公演(持ち出し)なんですよね。。しかも前回より、色々苦戦しているのが、前段階として、「助成金が出てない(見事落選)」「出演者が多い(上に他県からが殆ど)」というハードルの元スタート、PRもそこそこしてるつもりが、いまいち集客に結びつかず・・

 しかし、最後まで諦めてはいません(というか、諦めたら、それは全て僕の自腹になる、というだけなので(笑))ようやく、1週間前になって、段々、動いているチケットもあり。。

 より、多くの人に聴いて頂く為には、あと5日、何が出来るか。日頃の業務(明日も、センチュリーホールで2回本番、木、金、そして土も本番です。うふっ、倒れたら色んな意味で死ぬなこりゃ)、練習(勿論、ラジオから帰ってきた後も。人の倍やらないと入らないセンスの無さよ)の合間に、頭をフル回転させるしかない。しかし、まずは明日の「木星」が厄介なのよね、頑張ります・・

 いかん。反省や、後悔は全て終わってから。悔いを出来るだけ残さぬよう。

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2015年10月22日 (木)

名古屋2015 プログラム紹介(前半)

 今後も、追伸予定・・のつもりが、間が空きまくってしまい、気付けば2週間切ってますが(爆)

 プログラムを少しずつ、紹介しておこうと思います(Twi○terでは既にしてるのを流用・・は一応しないつもり)

 演奏会オープニングに聴いて頂く曲は、J. CageとL. Harrisonの合作による打楽器四重奏曲

その名も
「Double Music」

114パートのうち、2パートずつを、それぞれの作曲者が作成しています。Youtubeなどで音源は聞くことが出来ますが、いわゆる、「ドレミ~」のような音程の指定はなく、使われる打楽器は仏具のおりん(大~小3つ)や、車に使われていた「ドラムブレーキ」の部品である「ブレーキドラム」を、本来は18個(今回はウラ技を駆使して12個予定)も使うなど、まさに、「打楽器」アンサンブル、という響きのする曲です。初めて、こういう音楽を聴く方は面食らうかも・・ただ、テンポ、というか、曲想としては、一種ガムラン音楽を思わせるような、シンプルな構造の中に、全て金属で出来た打楽器の響きが聞こえてくる、僕は、とても好きな曲です。あえて、1曲目に持ってきました。

 舞台、暗転から始まります、是非、お早めにお席におつきくださいm(__)m

 次は、チラシにも載せていますが

「Nagoya Marimbas」

 1題名に、「ナゴヤ」の入った曲を、僕はこの曲以外知りません(笑)世界のSteve Reich作曲、名古屋で打楽器アンサンブルの演奏会を(初めて)やる時に、この曲は外せないかなと。。記念すべき、自主公演1回目(芸術祭)ではメンバーの女性2人にやってもらいましたが、彼女達には※をやってもらうので、現在、「Nagoya」フィルにいる僕と、今回、地元、「Nagoya」出身の日比アコちゃんで演奏します。

 3曲目は、

「Trio per Uno」

3今や、中学生が冬のアンサンブルコンテストでも演奏すると噂の、三重奏曲。打楽器アンサンブルが、耳だけでなく、見た目の動きでも、特徴のある事を示してくれる、聴き応えのある曲です。僕も昔は散々演奏しましたが、今回は東京在住の3人にお任せ。楽しそうな合わせの現場の写真はこちら

 前半最後(4曲目)は、今年生誕110周年を迎えるA.Jolivetの作った

「Suite en Concert pour Flute et percussion」

4日本語に訳すなら、「フルートと打楽器の為の協奏的組曲」みたいになるようです。フルート協奏曲第2番とも。打楽器4人をバックに、フルートが独奏します。打楽器側には、また音階楽器はなく、大小の太鼓や、木、金属で出来た打楽器がたくさん。4楽章形式になっており、フルートは2楽章でアルトフルートに持ち替えをしながら、ジョリヴェらしい(ジョリヴェはパリ音楽院で先生もしていたので、学生の試験の為の曲もたくさん作曲していたようで、まるでソルフェの試験で出てきそうな、結構イジワルな)旋律を奏でます。アンサンブル的にも難曲!

 後半は、また、今週末頃までには・・?現実世界では、明日、忠さんの指揮で、「悲愴」メインのコンサート。「悲惨」にならないよう、準備して寝ます。。

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2015年10月14日 (水)

打楽器アンサンブル徒然。

 まだ、こちらでは正式にお知らせしてない来年(今年度)の本番が、何かのきっかけで、今日ネットでバーっと皆さんがお知らせしてくださり(ありがたいお話ではありますが)ちょっとビックリ。しかし、特に今日何かがあったわけではないので、演奏会のお知らせは改めてまた今度(^^;)

 今日は、朝、個人練習、昼から明日の本番のオケのリハーサル、終わってから、Jolivetの合わせをフルートの富久田さんに付き合って頂いて、2人きり(本当は5人ですが)での、濃密なリハーサル。5人で合わせられる日が限られている為、2人や3人や4人で、少しずつ、アンサンブルの決め所の確認。これを週末に打楽器隊で確認して、、一番出番の少ないであろう僕が(^^;)全体を把握出来るよう、もう少し理解を深めたい・・からの、会議、事務連絡&コピー&その他諸々、「くぼった」で使う楽器の受け取り、自転車移動(明日は新聞社での打ち合わせからスタート)からの帰宅。疲。乾杯!とか、出来ないですよね、家での事務作業がタンマリありますから(爆)

 先週の定期は、盛り上がって終了。終演後、ロビーでお客様から

「なんだか、皆『ブラームス好きだ』っていう空気が、会場に感じて、盛り上がれました」という感想を直接くださる方も。

 ブラームスの曲をやる度に思う(まだドイツ・レクイエムは演奏したことありません)ことが、「他の楽器には、交響曲や序曲以外にも、色々曲があっていいなあ」という羨望。クラリネット5重奏を生で聴いた時は(奏者も良かったのですが)感動しました。まあ、出番がない曲でも、勉強すればいいって話なんでしょうけど、そこまでの「ずく」は出ず・・

 「打楽器」という楽器で西洋音楽史を覗くと、「バロック」と呼ばれる時代には、ティンパニのソロ曲やら弦楽合奏との協奏曲やら、「もの珍しい」観点からは曲が遺されているものの、その歴史は持続せず、「古典派」や「ロマン派」の時代に書かれたとされる曲は皆無、次に打楽器の世界に焦点が当たり出すのが、バルトーク(2台ピアノと打楽器の為のソナタ)、ストラヴィンスキー(兵士の物語)以降。

 そもそも、打楽器の専門教育というもの自体が、あまり無かった様子で、当時のオーケストラの打楽器奏者は、他の楽器の専門教育を受けた人や、作曲を勉強していた人が受け持つ楽器だったらしく、日本のオケに至っては、僕の2世代前(お爺さん世代)の人にも、そういう方が普通にいらっしゃったそう。だって、打てば、誰でも音が出るし、それこそ、他の楽器のセンスある人の方が、音が良かったりする。僕が、学生時代、室内楽(バルトーク)の授業を受けていた教授が、

「なんかさ、(木琴は)もっと、こう、跳ねるような感じでさ・・ちょっと、やらせてみて」とか何とか呟きながら、出された音が、物凄くマッチしていた現象は、忘れられない一種のトラウマのようになっているし。他の楽器だと、ほぼ有り得ないよね・・

 と、同時期(正確には、その数年前)に、大学では、弦楽合奏の曲(アイネ・クライネ~や、芥川也寸志のトリプティークなど)をマリンバで演奏する授業もあり、有賀先生に、文字通りコテンパンの日比。じゃなくて、日々。当時は内容を咀嚼する読解力が欠けてたけど、今は、伝えようとしていたことが、昔より理解できると思う(戻りたいとは、思いませんが(笑))

 誰かも言ってたと思いますが、僕らは「音楽」を伝える手段が、ただ打楽器なだけで、でもその楽器は、(他の楽器に比べて)結構誰でも音が出せる=イージーに捉えられやすい、ときた。そこで、どうするのか?

 「打楽器アンサンブル」は、「弦楽4重奏」や「ピアノ3重奏」などの室内楽に比べて、歴史が浅く、特別視を未だされてしまう存在。これは、上記の理由(古典~ロマン派時代に欠如)から、今後も暫く(日本では僕が生きてる間は多分)続くでしょう。でも、長く見ればそうだけど、Jolivetも武満も打楽器アンサンブルを書いているし、他の楽器の為の古典作品を演奏することで、バロックから、現代に至るまでの音楽の根幹を、感じとることは出来る。と同時に、打楽器特有の強みを感じる事も。オーケストラの中で演奏することで、異種の楽器とのアンサンブルの方法を掴めるし、それは、同属のアンサンブルにも、ソロにも活かすことが出来る。。ことがあると思う。もしかしたら、時代が進むにつれて弊害はある?かも?

 今回で、個人的にはJolivetの書いた曲は演奏が4曲目。Concerto(オケとやってみたいなぁ), Heptade(YouTubeにあげるかなぁ), Ceremonial(こっちに比べれば今回の曲は簡単?), そしてSuite(指揮者、欲しくなる箇所も)。いつか、(兵士~と一緒に)Septetも挑戦したい。けれど先日のtambucoの公開講座を見て、経験だけでなく、見識を深めないととも・・とりあえず、1日、27時間くらい欲しい。明日も、ローマの松ほか、今日の合わせは、明日の「レッド・ヴァイオリン」にも活かせてるはず!?

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2015年9月 1日 (火)

くぼった 2015 in 名古屋

 暫くの間は、これを先頭にします。久々の自主公演。

PhotoPhoto_2





 チラシの集合写真が若い(ウン年前)のはご愛嬌ということで(裏の個人写真はそれぞれ最近です)

 チラシには載せきれませんでしたが、他にも

 J.ケージとL.ハリソンの共作であるDouble Music(ザ・打楽器アンサンブル、というような作品)や、

 S.ジョプリンやG.H.グリーンのラグタイムの曲、

 村松崇継さん作曲の映画「誰も守ってくれない」の主題歌、Liberaの「You were there-あなたがいるから-」の打楽器アンサンブル版、本邦初演(作曲家に許可頂きました、感謝。)などなど、、前半に打楽器アンサンブルのオリジナル曲を、後半は打楽器アンサンブルにアレンジした曲などを中心に、まさに

打楽器アンサンブル醍醐味

を詰め込んだ演奏会(そして、アンコールにはアレとアレもやるはず・・)ですので、

(月曜日の夜、というなかなか来にくい曜日ではありますが)

是非!いらして頂ければと、思います。

 今後もカテゴリー「くぼった」で、少しずつ、追伸予定・・?

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