カテゴリー「リサイタル関連」の記事

2020年9月 7日 (月)

レクチャーコンサート

と銘打って、上田で演奏会を行うことになりました。

112 111

先日、発売したCDは、ありがたいことに、

113 月刊「レコード芸術」9月号で特選盤というものに選んで頂いたこともあり、世の中の在庫はかなり無くなってきたそうです(僕の手元にはもう少しございますので、よろしければご連絡お待ちしております)あ、もう少ししたらitunesなどでも配信予定です、CDプレイヤーを手元にお持ちでない皆様、少々お待ちを・・・

記念にと思い、レコ芸を買いに本屋に向かうも本屋2軒で売り切れ、定期購読者の層の厚さを確認しつつ、ヤ〇ハでゲット。概ね高評価頂き(作曲家のGさんに至ってはご家族が打楽器奏者ということもあり、恐らく曲や楽器の内事情もよくご存知のはずのコメントで有難し)光栄です。

 

そして、タイトルにある演奏会、何故こういう題名にしたかと言いますと、主な理由は2つ。1つ目は

「曲中に、特殊奏法が多く出てくる為、多くの人は一度聴いただけ&CD等の音源だけでは聴き取りにくい(勿体ない?)場所が多数あるので」

特殊奏法とは、その名の通り、通常の奏法とは異なる奏法。弦楽器奏者のピチカートなども一つのそれ(メジャーすぎるけど)かもしれませんが、打楽器の演奏の場合、往々にして出てきます。例えば、5曲目の酒井さんの曲では、普通にティンパニをマレットで演奏する場面(それでも使うバチは小太鼓のスティック含め3種類)の他に、ティンパニの上にアクセサリ(シンバル、おりん、クロテイル等)を載せて演奏する場所や、そのアクセサリをどんなバチで打つ(擦る)かで、また、音色が変わるわけです。これは生演奏だと、視覚的にも目に入るので判別しやすいですが、音源だけから聞き分けるのは、余程訓練されていないと、難しいと思います。こういうことを曲中では、記譜通り(無言で)演奏しなければならない訳で、

「はい!ではここから、四分音符=41という一瞬時が止まったかのように感じるタイム間の2小節の休符間に、23インチのティンパニのペダルを左足でド♯まで下げて音程を変えつつ、小さいおりんを26インチに左手で載せながら、右手でマレットを弓に持ち替えますよ。あ、右足で電子楽譜のページめくりも忘れずに」

なんて、心の声は漏れてないはずですが(サトラレでない限り)、そういうことを掻い摘んで予め聞いておくと、「あいつは突然、何をあんなに無音でセコセコ動いてるんだ?」と不信感を持たれずに済むわけです(^^;)冗談はさておき、何気なく聴いていると、聴き逃してしまうかもしれない特殊奏法を、事前に実演しておくと、「なるほど~」と思ってもらえるかもしれないと、予想しています。2つ目の理由は

「今回の曲目には委嘱作品が多く、どういう経緯で曲が誕生したのか」ということもお伝えしたかったので、です。名フィルの演奏会でも(コンポーザー・イン・レジデンスの制度が始まってからは特に)プレトークといって、演奏会の開演する30分ほど前から、その演奏会で初演される曲を書いた作曲者が登壇し、その曲が出来た経緯や、聴きどころ、普段どんなことを考えて曲を書いているか等、対談形式で話してもらうことが多く、そのトークを聞いてから、演奏を聴くと「何もないよりか良かった(作品に対する理解が深まった)」というアンケート結果を目にします。今回は実際の作曲家の皆さんにはお越し頂けないのですが、僕が、「何故、この作曲家の方に委嘱をお願いしたのか」「出来上がった曲に対する作曲家の想い」「初演者としての僕の考察」を少ーしずつお話した後、聴いて頂くと、曲に対して、より愛着を持って頂けるのではと思っております。そういうレクチャー(付きの)コンサート、です。

 ホールで初めて聴くのもアリですが、先にCDで音だけを聴きつつ、「ここは、どうやって音を出しているんだろう」等と想像して頂くもよし、「いいよー、そういう前情報は必要ないから曲だけ聴かせて」という方も、CDを解説抜きで聴いて頂いて・・

 

え?主じゃない理由?まさか、全7曲やっても60分強だから、時間稼ぎではって説?

そんなことは・・・恐らくございません!普通にリサイタルとしてキツいプログラム、録音は2日に分けてましたんでね・・ちゃんと走りこんで体力つけて臨みます。当日は、もう1曲アンサンブルを演奏予定!

感染症対策もしっかり講じる予定です。平日の夜ではありますが、沢山の方のご来場をお待ちしております。

 

 さあ、今週末はマーラー2番・・・じゃなくなってベートーヴェン&ブラームスの2番。残念な気持ちはゼロじゃない、が、燃えてます。

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2020年6月12日 (金)

Percussion Pieces 1

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2020年6月24日に発売されるSACDです。

タイトルは「...from JAPAN」としました(フォントの都合で表紙は大文字になっておりますが、背表紙は小文字!)

全曲邦人作品、加えて、国産の打楽器メーカーの楽器を主に使用し、全7曲中、委嘱曲4曲を含む5曲が、初録音となりました。

 

 あをいさんは、ここではもう紹介をする必要がない程、毎度毎度、お世話になっており今回、新たに11曲目のソロ曲「UTA (utə́) XI for marimba」をこのCDの為に委嘱させて頂きました。使用したマリンバはミズノで、この縁があったので、是非サラマンカホールで録音したいと思っていました(ミズノマリンバも岐阜で作られていました)山川作品は2年前に初演させて頂いた「UTA(utə́) II for marimba duo」も収録しています。

 

Ez5tar_vcaiylyh 加藤さんに委嘱させて頂いた「Flo Flaima for solo vibraphone」は既に全音楽譜出版から楽譜も出ています。が、実は出版譜は初稿版と異なっています。当初、加藤さんはlow Eを想定して曲を書かれていたのですが、世に出回っているヴィブラフォンは最低音がFまでの事が多く、初演時もその音のみ1オクターブ上げて演奏しました。
しかし最近では複数のメーカーが
low Eを演奏可の楽器を販売している為、今回は初稿版での録音としました(録音時の楽器は(株)こおろぎ社から提供して頂きました、ありがとうございます!)

 

 ティンパニの為の作品として、鈴木優人作曲「B to C for four timpani」と酒井健治作曲「Wavering II pour solo timbales」の2曲を収録しています。前者は東京オペラシティ主催「B→C(これでビートゥーシーと読むそうです)」に出演した際の、後者は昨年のリサイタルでの委嘱曲です。どちらも4台のペダルティンパニを使用し、シビアなペダル操作を要求されますが(愛用しているヤマハ社のティンパニはよく耐えてくれています・・・)前者は4本マレットによるワンハンドロールが、後者は途中でアンティークシンバルを弓で擦る奏法などが出てくる箇所があり、ソロ楽器としての面白さが少しでもお伝えできれば、苦労した甲斐が報われる?かもしれません。

 

 後は恐れ多くも、日本が世界に誇る打楽器アンサンブルの名曲である「マリンバ・スピリチュアル」を、これまで何度演奏してきたメンバーと収録し(結構疲労困憊で、録音時の意識があまりなかったのですが、プレイバックを聴いて震えるところが何か所も・・・穴があったら入りながら聞きたいところもありますが、これが実力と恥を晒しませう・・・はぁ)、最後は「ふるさと」をマリンバ用に編曲したもので、ボーナストラックのつもりで入れてあります。

 
 実はトラックとトラックの間隔をわざと短く編集している箇所があり、前曲の最終音
次曲の初音に繋がりを持たせることで、アルバム全体を1つの作品としても聴いて頂ければ(ループで最初の曲に戻ると・・!)という期待もあります。

 酒井作品はサラウンド効果も立体的に収録されており、イヤホンで聴いて頂けると一層面白いかと。

 

 この喧噪に満ちた世界から、一時抜け出し、他の音のしない空間で聴いて頂ければ幸甚に存じます・・・

 

 なにより・・〇百枚売れないと、減価償却できないんですよね。頑張る。

 

 

各販売サイトからも購入可能ですが、ご連絡頂けますと特別価格にて、ご提供致しますので、気軽にご連絡をお願いします!

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2020年2月 9日 (日)

Time is...

   最近、人と話すときに「『Time is money』という英語はあるけど、(何かの手段を便利にする為に、お金を利用するということを除くと)時間はお金で買えない=マネー以上だよね」と話題にするほど、時間の大切さが身に沁みている、今日この頃。同時進行の事が多すぎて・・頭の容量と心の容量、そして時間のバランスが大事ですな。ということで、久々の投稿です。

 

 Dsc_0268 定期を終えてからも、本番続きでした。翌日のファゴット演奏会は、大勢のお客様の中、ゲオちゃんの独演会みたいな雰囲気(笑)の中、楽しく終了。打ち上げで出てきた、伊勢海老(ちょっとグロテスクですみません)に驚愕・・

 翌日リハで、その後2日間、東海市で本番。団員の大久保氏がソリストでカルメン・ファンタジー(名古屋の公会堂で橋本さんと演奏したのを思い出した)や、新世界より4th.movほか。

 2日目は中学生相手の音楽鑑賞教室だったのですが、メインの新世界~の時には、リアルに半分以上は、上を向いて、目を閉じている訳です(気持ちは判らんでもない、僕もそうだった)でも、

「この瞬間に、大災害が起きて、この演奏をするのも、聞くのも、人生最後になるかもしれない。そう思うと、何十回も演奏してきたこのドヴォルザークのハーモニーもなんと尊いことか・・・」と感慨深くなりながら、演奏してると、聴衆のテンションはさておき、こちらはテンション落とさず演奏できました(あれ、僕だけ?)

 

 なんと、その週末&翌週も、メインが同じDv.9でして・・2週間で4楽章に関していうと、5回、本番がありました()勿論、毎回新鮮な気分で演奏しましたし、やはり、名曲には名曲たる所以があるなあと思って演奏しました。

何より、最後(2/1)にいらした大植さんが強烈で。バーンスタインが生きてた頃は、あんな感じだったのかなあ、と夢想してしまうほど。「名フィル、こんな音が出せるのね!」と感心しつつ、ゲストコンマスの影響も大きかったかなー、稀にみるエキサイティングな本番でした。

 

 合間に、丁度お休みを頂いているときに、先日受賞した文化庁芸術祭の授賞式があり(名古屋の方は、豊田のリハが重なり、代理で出席して頂きました・・)大阪へ向かってきました。

 

   8b20d36120244e8aae1c09891733c594-2 受賞の知らせを頂いた時から、「ということは、もしかして宮田先生にお会いできるのでは?」と思っていたら、先生から、直接色々を頂けることに。

 

  773362cf23594959b075b9bc5d652c21-2 話せば長い?ですが、今や文化庁長官の先生は、僕が大学に在学中は、美術学部の鍛金専攻の教授でいらっしゃいました。当時の打楽器科の教授でいらした有賀先生と、とても馬が合ったらしく、普通は行き来があまり無い筈なんですが、宮田先生は、打楽器の催しにもよく顔を出してくださり、忘年会などにも参加してくださりました。元々、誰にでも気さくな先生なのですが(上野公園を自転車で通勤していたり)僕も顔を覚えてもらって、いつぞやは、西武線の乗り換えでお会いして、「僕はねーこの先の所沢なんだよー」とかお話して頂いたり・・

 

  9debcf1a6cba4b979f4685e480d77a23-2 そこから、学部長→学長→文化庁長官、そしてチコちゃん~にも出演、と遠いところに行かれてしまった気がしてましたが、お声をかけると、変わらず話してくださり、安堵。所沢からは引っ越されていました(笑)

 

  62cce27aa3f14f7fbd389b459e4f1f93-2 式には、中学時代の恩師(打楽器を始めたきっかけはプロフィールを参照、その顧問の先生です)や、あをいさん親子がいらして下さり、審査員の方々ともお話することが出来ました。祝賀会中、挨拶を飛ばされ、閉会間際に急に振られるオマケつきで・・いい思い出となりました。糧にします。

 

   B7148cbbfe72480da1967de06b56015e-2 後日送られてきた、トロフィー。大きすぎて、狭い家の住人は置き場所に一苦労・・・

 

 B6f04f7cd6104230a7c82828c7b688b3 出られなかった名古屋市民芸術祭の授賞式で頂いた盾はこちら。3年前のものと、多少マイナーチェンジあり。市長の名前では無くなってました・・

 

 日々の業務と同時進行で、先々の計画も幾つか動いており、今月末に実はソロCDのレコーディング(当たり前ですが、自主企画!なので、素晴らしいホールを借りて、エンジニアや共演者を呼ぶ費用で、全ての賞金は吹っ飛びました、自転車操業万歳(爆))の打ち合わせに

Dsc_0276 岐阜まで行ったり(そういえば、大河レコーディングに参加させて頂いてました、使われていますように・・)、年末のアンサンブル企画(ホールブッキングは1年前からなので、オケに所属している者同士だとスケジュール合わせが大変)などなど。

 

 先日、弱音を吐いていた、坐骨~は、このストレッチをしてから(それか鍼治療なども効いたのか)、すーっと無くなり、一安心。どころか、日々の腰痛も緩和。慢心せず、続けるようにします。

 

 所属オケ以外の出番は、こんなものや、またもや定期の翌日(好き好んで入れてないのですが)には、

1ae839a7c25d4e7fbf6bccd3a6ca3820 学生との共演も。770273c498a54a49b9f59e3ba40d9e51 若いエネルギーを体感しに&叱咤激励をしに来て頂けますと、学生が喜びます。

 

 

 今日(昨夜)は、久々のピアノの小山さんとの共演でした。

E7cb0604bb13407bbf48c6689fb03dfd-2  アンコールに演奏した、大好きなこの曲(の18変奏)、Tubaはあるのに、Timpaniは無いのよね。Why
Rachmanninoff !

 

 今月の定期(英雄の生涯!!気合いだけは入れねば)前には、もう更新できないかもと思ってます・・
Dsc_0282 レコーディング曲はall邦人作品&日本製の打楽器達を使って。となると、タイトルは「Made
in Japan
」かなあ(嘘)急に寒くなった2月、無事に乗り切るぞ~

 

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2019年11月23日 (土)

3週間遅れの総括を

 

早く現実に追いつきたい(^^;)

 

 72957284_2430712113644160_51729580397953 名古屋銀行&いなべのコンサートはシューマンのSym.3(マーラー編曲は演奏経験あるものの、オリジナルは初)と久々の皇帝、Genoveva序曲(こちらも初)でした。今月はグレイトに続きラインと、いわゆる古典の名曲に接する機会が多く、ありがたし。課題も感じ、この調子だと、40台がすぐ来そうと、やや焦る。ソリスト・・いかにもイタリア女性っぽい演奏でした(多少の偏見あり笑)

 

 翌週は、本当はオペラをしながらリサイタル準備・・の予定だったのですが、まさかのブッキングでオペラはなくなり、リサイタルに集中する期間に。結果、オーライでしたが。。

 

 名古屋公演の問題は、なにより「集客」

 名古屋では過去2回、自主で同じ場所でやってますが、両方とも月曜という、かなり微妙な日にやっていた(にも関わらず、そこそこの盛況)のが、今回は土曜の夕方ということで、いつもよりお客さんは集まりやすいかも・・という、安直な考えと、大阪公演のことで頭がパンパカパンだった為、過去に行っていた周知の為の行動を怠っていたことが後々発覚。。気付いてから、広報活動に勤しみましたが、時既に遅く、知り合いからは「3連休だから旅行に行っちゃってて」「土曜日は、いつもの練習(or本番)が」との声が多々・・元よりちょうど大学祭(県芸・名音・名芸と、全部重ねて下さって)がある時期だったり、3週間前の台風で延期になったイベントとかち合ったりと・・二度と祝祭日には自主演奏会はスマイと、心に誓ったのでした。

 

 10日前の時点で、ホールの3割ほどしか(何度数えなおしても)チケットの動向がない!1週間前までに、連絡できるところには全てしたような状態。。万事休す、これは半分いかないぞ、、と落ち込みつつも、少しずつ、少しずつ問い合わせあり、「もう、後は天に任せて、来てくれるお客さんの為に集中しよう」と思うと、勢いが増してきて(嬉泣)4日前には「あ、なんとか半分埋まるかも」2日前には「ん?250席が見えてきた?」と、最後の追い込みで、なんとか・・

 

Image2  前日までに、楽器を一箇所に集め、自分との最後の打ち合わせ。これが出来たのは大きかった、環境につくづく感謝です。楽器と体力の確認(前半最後の曲と、後半最後の曲はかなり、消耗するので・・)からの全て解体、梱包作業・・

 

当日。運搬先が3kmほどしか距離がないので(笑)朝の積み込み、スタッフ4名と共に。千花子先生も到着して、GP。酒井さんは、大学の予定がブッキングしてしまい来れなくなってしまい残念!

 

201911021826361 本番開始~

 

201911021805264 まるで、尺八奏者のように見えますが・・

 

201911021812362 譜面台が木製で存在感あり。

 

201911021826363 ipad載せても、落ちないか、まず確かめましたよね・・

 

201911021826365 この曲の為に、持っていた弓の毛も張替え、ケースも新調(同僚のお古ですが)しました!

新曲は、オケで酒井さんの曲に慣れている同僚団員達にも好評でした、嬉しい限りです。

 

 

 

201911021839102 冒頭にのみ、登場するアンティークシンバル・・

 

201911021839104 中間部で後ろを向くと、大量の冷や汗が丸見え・・

 

201911021839105 最後まで、in tempoには届かなかったのではないか、初演されたすみれさんの身体能力に脱帽です。

 

201911021839107 見よ、この大量の汗を(しつこい)ffffffの銅鑼で前半終了。

 

 

 

後半のブラックライト、実は長野ではスイッチの反応が遅いハプニングが本番で起き、

 

「これは、必ず休憩中に反応確認が必要、いい教訓になった」と、今回は、ちゃんとスタッフが確認をしてくれました。

 

 

にも関わらず、名古屋公演も、全然点かない事象が・・(原因は後から解明しましたが)舞台上と、スタッフ、関係者は皆、内心ドキドキで・・

 

201911021914344 一応、そこまでバレてなかったようです。

 

201911021914346 一部ではライトセーバーっぽいと好評でした。言われると思った(笑)

 

201911021921031 おもむろにイヤホンを装着してから、開始。大阪公演では、2日前に爪を切ってしまい、爪での演奏箇所があることに当日気付き、ヤケになり、ちょっと火傷(ヤケになりヤケド)気味で演奏しましたが、今回はちゃんと爪を残しておいたのでセーフ!

 

201911021921034 B →Cの時に取り上げたMonochrome
GartenⅢ
の時にも出てきたPerlenketteが登場(左手で付けたり外したりしてました)前回、自作したものが役に立ちました。

 

201911021921036 縁を打つ場所がたくさんで、音響を気にしていましたが、磯村さんのお陰で、とてもバランス良く聞こえていたようで、感謝。

 

201911021935053 千花子先生(同級生ですがね、色々アドバイスくれるんです。なので先生。実際、芸大でも教えてるし)からGPで頂いた助言も参考に。名古屋の方々にも紹介できて良かった。たまたま、カルメンにエキストラでいらしていたクラリネットの先輩や、後輩も聴きに来てくれて、打ち上げまで盛り上がりました。

 

201911021935054 あをいさんを探す、の図。

 

201911021935055 舞台上にもお上がり頂かず、失礼しました・・感謝。

 

201911021946551 今回のリサイタルの為にボンゴは毎回5台(エコー1台、サーティーン4台)フルに使いましたが、古かった4台の皮を張り直しに出しまして、、その代金たるや、1ヶ月の家賃は上回るほど(流石に月給とまではいきませんが)

 

201911021946552 いい音、してた、はず?

 

 

 

勿論、他にも色々な経費、そして当たり前ですが、裏方含め、全ての準備時間。。3年間で何時間?そして、それに似合った集客も結果としてついてきちゃって(結果、320名ものお客様にお越し頂きました)

 

201911021946553 本当に、まさかの数のお客さんの笑顔に、こちらもニヤついてしまっている図。

 

201911021946554 終演後、(初めて)来ていただいたお客様に「窪田さんは、ウタがお好きなんですね」と言われました。

 

201911021946555 何故バレた??

 

 

出し切った感は、毎度のことですが。

大変で、楽しかった。無事に終えることが出来て、関わって頂いた全ての人に感謝!

 

Dsc_0218 また3年後に。アイディアは既に8割方・・・

 

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2019年11月 9日 (土)

あとの祭り。じゃなくて

祭りのあと。約一週間が経過しましたが。

3年振りの自主リサイタル、無事に2公演とも終演しました!いつも、「出し惜しみはせず、精一杯の」と思って、企画、準備、としていますが、

今回は、以前のブログにも書いているように、欲張り過ぎた感が、若干あり・・詳細はまた後ほど。

 

 まずは大阪公演(2回に分けてお送りします 笑)。

ホールの提案は実は共演した菊本さんから。生まれ育った(小学2年生まででしたが)豊中市に、今、こんなに素敵なホールがあるとは知りませんでした。

Dsc_0180 住んでいた最寄り駅は、隣の岡町駅だったので(商店街の入り口とか、30年前とほぼ変わらずで!)打ち合わせに行った時には、30年前に親に連れられて行った懐かしい味にも再会しました。

 

   大阪公演3日前までは、リサイタルで使う楽器が、借りている倉庫と、オケの練習場と別々にあったものを(一堂にすると置き場所に困る量)、レンタカー(や教え子の車・・)も使い集結させて、

 2日前から、エプタード&エレクトロニクスの合わせ。今、恐らく日本で一番エプタードの本番をこなしているであろう、菊本さんの胸を借りつつ最終チェック。磯村さん(今回、3曲の音響担当をお願いしました)とは、特に岸野作品の打ち合わせを入念に。この曲、僕は実はイヤホンをしているので、バランスは磯村さんに任せっぱなし。

 ソロの曲では、初演となる酒井さんの曲を紙の楽譜でなく、電子楽譜(ipad)使用することに。今回の曲は解説にあったように、時間軸の伸び縮みがある中で、「前かがみになって譜面をめくる」動作が、音楽の進行とマッチしないように感じる箇所があり、かといって暗譜は間に合わず・・ペダル操作なら、なんとかなるかなと(それが後々、問題になるのですが)

 前日には、それらの楽器を全てトラックへ。しかし今回は2t車なので、B→Cの時に比べたら半分ほど(笑)それでも前回、ティンパニを使わなかった時に比べると多い。パンパンになりながらも、積み込み完了。到着後の長い廊下(※)を想定したカゴ車作戦が功を奏するか。。

 

 当日、現地でお手伝いしてくださる助っ人さん達&トラック部隊と12時過ぎに合流。13時からのホール使用の為、出入り口だけ開けて頂き(本来の小ホールの搬入口には大きなトラックが入れない為、※大ホールの搬入口をお借りして、長い廊下をひたすら運ぶということになったので、とにかくタイヤのついているものに載せて)ホール入り口まで運び、崩してあった楽器をひたすら組み立て、廊下で待機(なんと本番は来れないのに、ここまでだけ手伝ってくれた方々もいて・・本当に助かりました)13時になると同時に、舞台上に全て移し、スタンド&楽器の組み立て、音響機材は客席で・・と、声を出しながら14時前まで。

 この時点で恐らくホールスタッフは呆然「は?これだけの楽器の量、1人で演奏すんの?まあそれはいいとして、作るのに、こんなに時間かかるのに、終演後1時間で撤収可能なの?」という気持ちが見える顔で、最初はいらっしゃったようですが、こちらは敏腕ステマネを名古屋から連れてきてまして、なんとか上手くやってくれている間に、とりあえずの楽器の組み立てを終え、そこから照明&音響チェック→GP開始。途中で、以前の共演者の玲奈も「イカ焼き」の差し入れ(&新生児と)共にやってきてくれて。余裕がないので、全然お構いなしでしたが・・

 

 全て終えたのが、18時20分?開場は18時30分。ここから、前半のセッティングに戻すという(爆)ただ、毎度のことながら、本番のタイムスケジュールもギリギリなので、なるべく定時で始めたい為、開場のみ5分おして、

本番はほぼ定時でスタート。
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口琴から始まる「Prison
Song
(邦題は刑務所の歌、そのまま・・)」

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2回しか出てこないスチール・パン、Photo_20191109013602 今回は勤め先の名古屋音楽大学から借用しました、感謝・・

 

Photo_20191109013603 2007年にミュンヘンで初めて聴いた時から、いつか・・と思いつつ12年。ようやく人前で演奏した「Calculo
Secreto
」ホールの残響がとても心地良く、そして自分の力不足が露呈するというね。。

 

Photo_20191109013703  今回は、前半のプログラムは3曲のみ。「Heptade」はCDなどで聴くと全7楽章で17,8分ですが、本番になると、トランペット奏者への負担が半端ではなく(聞いた話だと、大阪ではその昔、3人の奏者が交代で録音したと。ホンマの話らしい・・)菊本さんのペース配分に合わせて・・そういえば、神代さんの時も、圭さんの時も、皆さん一緒でした。

 

Photo_20191109013702 途中に、警笛(ホイッスル)も出てきます、ビデオからだから見え辛いな

 

Photo_20191109013607 ご本人は、本番終わって、めちゃ疲れで凹まれてましたが、録画を確認すれば、なかなか!今度、こっそり送っておきます。

 

 

 Photo_20191109013705 後半、大入れ替え、セッティング。しかもこの後、裏の方々は、聴こえない場所で、前半のセッティングを少しずつバラしてくれているという、休憩無しの、涙ぐましい努力が・・

Photo_20191109013704  そのうち、動画をアップしようかなー、この後、本番を2回やりましたが、結果、大阪公演が一番上手くいきました・・

 

A_20191109013701 これだけだと、なんのこっちゃ判らないかと(笑)

B_20191109014601 ネタ晴らしの仕草。

 

 C 酒井さんの新曲、その名も「waveringⅡ

初代waveringは、彼の個展が名古屋であった際に、三味線で本條さん(来年、名フィルにソリストでいらっしゃいます)が演奏されていたものだということで、ご縁も感じます。

 

 そして・・・大阪公演(完全に世界初演)では、途中でやり直すというハプニングが・・演奏しはじめて暫くして、譜面台が落ちてくるのに気付き・・只でさえ、響きを大事にするというコンセプトの曲だったのに、このままだと、1つの釜の音が完全に止まってしまう・・となり、

 

 D 譜面台を上げて、開始1分でやり直させて頂きました、申し訳なかったです。。その後は一応、ハプニングなく。。

 

 P 酒井さんも、一応、喜んで頂いてました(^^;これからも再演機会が増えますように!!

 

 

F  岸野さんの「Lebensfunke」は打ち上げの席で、かなり話題になった曲。後々判ったことですが、豊中のホールの環境(ホールの大きさ、残響時間、設備など)と、とても相性が良かったようで、臨場感のある空間を磯村さんによって作ってもらえたようです(前述したように、自身の演奏中には手応えがほとんど無いので・・)

 

 R 音響担当のお二人に感謝中の図。

 

 G_20191109014801 ここで、ミニ転換をしている間に、実は舞台の後ろの壁が、上に1枚ずらされ・・

 

 H 外の夜景が見える状態に!これは先日、ホール打ち合わせに伺った際、ホールの方が教えてくれて、「昼間だと、緑の庭が見えて、雰囲気が変わると好評なんですよー、夜も出来ますよ」と言われたので、

 

 次に演奏した、あをいさんの「UTA(utə́) Ⅲfor marimba」は、練習している時から、夜の空気(本当は、もっと深夜のイメージでしたが)が合うと思っていたので、このアイディアを聞いたときに、ここで使おうと決めていました。

 

 I 誤算は、舞台のライトにより、僕の背中が反射して丸見えだということ・・

 

 J 実際に見ていたお客さんの目には、どう映ったことか。雰囲気が変えられたことは好評でした。

 

 後半5曲!のラストは打楽器ソロの超定番曲となっている「Thirteen Drums

 

K あをいさんの曲も、この曲も、菅原先生の初演。先生の背中は大きい。But 僕の背中は貧相やな~

 

 L 演奏中に、ミスする度に「あ、石井眞木さん、ゴメンナサイ、、あ、菅原先生ゴメンナサイ・・」と思いながらも終えました。

 

 

 M 多くのご来場頂いた方に、感謝の気持ちと、スベリまくった話を終えて(打ち上げでの御助言通り、名古屋公演では内容を変えました)

 

 N アンコールに、今や打楽器界での定番のアノ曲を。O

 

 

 終演、21時過ぎ。ロビーで、お客様をお見送りしたあと、戻ってみると、大半の楽器は既にトラックの方へ・・休みも取らずに働き続けてくれたスタッフ達のおかげで、なんとか22時前に撤収完了!

Image0 大阪での打ち上げをセッティングしてくださった、打楽器仲間の皆さん&菊本さんと、軽く(2時間・・)打ちあがり、名古屋まで車で○時間(安全運転がモットーです)、なんとか日を跨いで2時間ほどで到着。

 

 翌日は、上田へ(笑)続きは、後日!!

 

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2019年8月20日 (火)

Diversity of Percussion

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3年ぶりの自主リサイタルイヤーがやってきました(過去のリサイタル関連はカテゴリーを参照頂けますと嬉しいです)早いなぁ

2007年に上田で行ってから(2010年はオーケストラに入団した年という事でお預けするとして)

2013年に2回目、2016年に3回目、今年が4回目となります。

 

 毎回、テーマを定めながらやってきましたが、今回は題名のようにしました。日本語にすると「打楽器の多様性」判るような判らんような・・2回目から、「折角準備するのだから、出来るだけ多くの方に聴いて頂き、少しでも打楽器に興味を持ってもらえれば」との願いもあり、2ヶ所以上で開催してきました、今回は、僕の最初に生まれ育った大阪府豊中市に近年出来たホールの予約を取ることができ、初の大阪開催!不安もありますが・・

 注目してもらえると嬉しいポイントとして、まずは、前回から始めた委嘱(初演)曲。今回は、現、名古屋フィルの2代目コンポーザー・イン・レジデンスを務めて頂いている酒井健治さんに、無伴奏ティンパニの為の新作をお願いしました。

酒井さんが、名フィルの為に書かれた「交響曲第1番」や、彼の個展のアンサンブルの曲の響きを聴いて、これまで感じたことの無いものを感じ、ティンパニの為には曲を作ったことが無いということで、B→Cの際に鈴木優人くんに委嘱して以来の「4台のティンパニの為の無伴奏曲を」というリクエスト。出来上がりが楽しみです(酒井さんの曲は、奏者の限界に挑む難曲で有名、、早く来ますように・・)

 いつものように、他の楽器とのアンサンブルも有りますが、今回は場所によって異なる2人の方に快諾頂けました、多謝。

豊中公演は、あの菊本さん!N響や、名フィルでも、オーケストラの中で一緒に演奏させて頂いたことはありますが、2人だけは初。曲目は2人ともそれぞれ何度か演奏した事のある(トランペット奏者にとっては超〜難曲で知られる)Heptadeを。これで個人的には東京で神代さん(2005)→名古屋では圭さん(2016)に続き、3度目の演奏。打楽器もそこそこ?大変なので、足を引っ張らぬように・・・

名古屋では、誇れる(大学時代の)同級生、「こんちか」こと近藤千花子に、2016年以来の共演をお願いして、あの時は東京と京都で演奏した、山川あをいさんのUTA Ⅶ for clarinet and marimbaを。電気文化会館の響きで、どうなるのか楽しみです。

 更に今回は、エレクトロニクスとの共演もあります。両公演とも最初に演奏するのはB→Cでも演奏したPrison Song、その公演で取り上げたティンパニ曲がご縁の関西出身、岸野末利加さんが作曲されたエレクトロニクスと「大太鼓」の為の珍しい曲(大太鼓の音が、色んな素材を使って、様々なスピーカーから発信されてきます)また、6年前に取り上げた際から益々勢いを持って世界中で演奏されている打楽器奏者兼作曲家のCangelosiの曲(これもスピーカーを使います)など・・+普通にソロで演奏する(僕にとっては)難曲の数々・・

 プログラムを決めてから気付いてますが、また、かなりの楽器の量&予算・・毎度、自分の首を締めまくっており、やはりサブタイトルは「beyond the border」が良かったか(頭を過ぎりましたが、何処かで聞いたことがあるので却下)

 もう2ヶ月を切っているとは信じられないですが、(日々の業務を疎かにしないよう)計画性を持って準備していきたいと思いますっ

豊中公演は、文化庁芸術祭参加公演に(間に合わなかったので、ポスター、プログラムには載せます故ご容赦を)名古屋公演は、名古屋市民芸術祭にそれぞれノミネートして頂いたので、相応しい公演にしないと・・

 

舞台で(それ以外にも)奮闘している様子を、観に来て頂けると幸いです。チケットは、チラシに記載の電話番号でも受け付けておりますし、記載のメールアドレス、またこのブログからのメール送信やメッセージなどでも(個人が特定できれば)可能です。イロイロ欲張り過ぎたこともあり、予算もギリギリ一杯、是非、多くの方の御来場を、切実に(^^;)お待ちしております!!

 

日々の活動は、また更新します・・そのうち・・

 

 

 

 

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2016年11月17日 (木)

生憎の雨の中でしたが

第3回、自主リサイタル、無事、終了しました。  

Nec_1843前日(搬出は晴れ)まで、動き続けていたチケット、ラスト3日ほどで、猛烈に動き出し、「これは、もしや危ない(完売)のでは」と思い、頼まれた人の数、既にチケットを渡した人の数、出演者、作曲者関連の招待者など、諸々考えていると、既にオーバー気味、しかし残りの会館預けのチケットを確かめられる時刻は過ぎており、嫌な予感を抱えながら、就寝。




 翌朝、会館の預けチケットを合算すると、既に460人強。ホールは395人収容。消防法違反で、公演中止・・ を回避する為に、100人単位で、聴きに来てくれる予定になっていた、学校を、「必ず、そちらでもう一度演奏するので」と約束して(※)、ご遠慮いただく・・申し訳ない苦肉の策。

 今まで、「くぼった~」も含め、関連事業で、雨になったことは無かったことが、唯一の自慢だったのに、昼からポツポツ・・そんな中、先にホールに着いていたドライバーの方から連絡 「なんか、(搬出入用)エレベーター壊れてるらしいですよ」


 ・・なんて飛騨。と思いつつ、到着すると、ステマネ陣や皆で人力+人用のエレベーターで、降ろし作業・・頭が下がる中、1時間半かけて、楽器の組み立て後、GP開始。


 今回は、9月にやっている曲が多いこともあり、セッティングや、GPに大体どれくらい時間がかかるかの、誤差も無く、裏方も普段から接している
Dsc01629いつもの仲間(職場の本職ステマネ)がしてくれたこともあり、その後はスムーズ。



Dsc01705写真は、3年前と同じく、平野パパ。GPから写真をしっかり撮ってくれました。



Dsc01718プロフィール写真にしようかな(笑)




Dsc01652今回、初、名古屋でお目見えする、ミズノマリンバと。




当初の予定より10分早めて、開場。Dsc01813_2







Dsc01814お客様は、結局のところ、330名でした。当日、お断りする方はいなかったのですが、名フィルの関係者などには、前日の時点で、「ちょっと厳しいかも・・」とお伝えした方があり、重ねて申し訳なし・・・今後は、招待客の方法、精査したいと思います。


Nec_1844本番前に、圭さんお勧めの、韓国製のノンカフェイン栄養剤(&アミノ○○)を飲み、いざ出陣!






美しい楽器、はねる左小指・・Dsc01819




Dsc01823wolkenstudie、東京から4回、全て聴いて下さった方によると、「今回が1番良かった」とのこと。



Dsc01826当分、、お休みかな。





Dsc01832Flo-flaima、なんとか、頭に入れました。音の感覚だけでは惑わされるような(記譜上は長3和音なのに、前後の関係で、そのように感じられない)不思議な響き、加藤さんの和声感に、会場が包まれてたことを祈りつつ。

Dsc01833この名古屋公演の1つの目玉であったHeptade。綿密な合わせが出来ていたので、本番、多少の事故はあったものの(画像は、事故をお詫びしている訳ではない筈 多分)


Dsc01844比較的楽しく演奏できました(トランペットはそれどころでは無かったらしい)ジョリヴェらしい、パッセージの数々、トランペットや打楽器を学んだ学生には、ニヤッとするところがあったなら嬉しいなあ。Dsc01854







Dsc01880休憩後、こちらも今年4度目の。しかし、京都公演あたりから、少しずつハプニングが出てきて(笛が客席まで転がり、実の伯父に拾ってもらうという・・)


Dsc01901今回、舞台の後方にスノコの場所があったのですが(GPでは、まさかここまでは来ないよね、と確認してたにも関わらず)そこに、スティックが吸い込まれるという、最悪の事態が起き。


Dsc01910この時、演技ではなく、マジでスティックを捜索しており(奈落に落ちているので、ある訳が無い)予備のスティック類は、舞台上にnothing、苦肉の策の写真・・Dsc01913







Dsc01915展示楽譜を見て、気付いた人がいませんように。。まあでも楽しんでは頂いてた様子。





Dsc01918後半は、右手の小指が・・











Dsc01921学内演奏会で弾いたⅣ、前回のリサイタルで、Ⅰ、Ⅹを、今年は秋からⅦ、Ⅸと弾いてきた
UTAシリーズ。Ⅷは2年前に、小牧市で弾いて以来。ミズノマリンバの素朴な響きと、ホールの大理石による独特な音響で、客席ではどのように聴こえたでしょうか。あをいさんと、名古屋で出逢えたからこそのプログラミングでした。

Dsc01930今回の演奏会で、頂いた感想に「ヴィブラフォンに主軸を置く演奏会は珍しく、クラシックの中でのヴィブラフォンの使われ方に興味を持った」という声が非常に多く、嬉しい限りです。まだ、もう少し、演奏、紹介したい曲もあるので、夢が広がりました。


Dsc01933前回のリサイタルより、ほんの少しだけ、早くプログラムを終えたので、





少しだけDsc01934




Dsc01936弾いたら、21時まわって、ゴメンナサイ(演奏写真、無かった(笑))






 撤収作業も、学生諸氏のお手伝いの元、本番中に直ったエレベーターを使い(^^;)前回のくぼったより、大分早く搬出完了。雨上がり、スタッフと圭さんと打ちあがって、バタンキュー・・の翌朝から、レッスン→定期Rh、このまま、大阪→新潟→上田、と公演が続きます。オピッツさん、素晴らしい。皇帝、バルトークの小太鼓、張り切って、地元まで参ります。

Dsc01811たくさんの拍手を頂き、素直に、幸せを感じることが出来ました。関わって、応援して下さった、全ての方に感謝。また、頑張れるところまで、頑張ろう。

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2016年11月 9日 (水)

早いなあ

 立冬も過ぎて、冬支度。しっかり風邪もひき(インフルの予防接種は打った)、刻々と過ぎていく11月、気付けばリサイタル5日前。

 本当に有難い、と思ってるのですが、日々演奏活動はさせてもらっていて(昨日は小学校でのアウトリーチ演奏、明日は久々のモーツァルトSym.41、その後も、ヴェルディ、レスピーギ、シュライナー・・)それぞれに精を出していますが、自主のリサイタルというのは、少し、趣が違う。

 前回やってから、丸3年。信じられない位のお客さんが来てくださり、それまでに体験したことのない瞬間があって(あの一瞬を体験したくて、やっているのかも)共演者、スタッフ、デザイナー、色んな人の力をお借りして。

 練習して練習して練習して・・ようやく、不安の中に、少しだけ楽しみが見えてきた(かな)作曲者の意図を、自分の表現したいことを出せる術が、少しずつ・・・

毎日、結構、疲れてもいます(笑)チケットも(分かってはいたものの)直前、問い合わせのお陰で、前回程ではなくても、寂しくは、なさそう。

 ドキュメンタリー、よく見てしまうんですが、先日も見ていると、なんと翌日行く、東海市の職員の方の話。思わず、行った先の校長先生にも話してしまいましたが、芸能人や、表現者じゃない、ごく普通の人の「生き方」に勇気をもらう事があり、今、僕の身近にもいて、その人達の「生死に近いところでの努力、葛藤」を想像すると、自分の持ち場で最大限の努力をしないで生活していると、申し訳なく、なる。ましてや、自主リサイタル、他人が望む前に、自分が望んでやるんですから。

 今の環境で、考えられうる、準備できる全てを出し切って、臨みます(B→Cのキャッチコピーにも似たようなこと書いてあったな・・常に全力ってことです)一期一会の演奏会になりますよう。

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2016年10月29日 (土)

弾丸帰省

 名古屋←→上田は大体、三時間半見ておけば着くことが判明。電車といい勝負かな。

 職場史上、最○○なソリストが出た定期の翌日(感想は…同僚や知り合いが客席で感じた感想と、こちらの感じたものが同一だったので、自分の感覚に安心、というところ)は、職場のファンクラブの方々に向けてのミニコンサート。場所が栄のド真ん中、レンタカーの料金より、駐車場代が高かったという…終了後の懇親会で、少しだけ、打楽器の話や、定期演奏会などのお話を。終えて、楽器を組み替えて、桑名へRh。月末から数回、共演させて頂きます。

 月~木曜日まで、オケはバッハで、打楽器出番なし!この時期にはありがたい~恵みの準備時間に感謝し、少し多めに寝て、マッサージに行き、個人練習をして…圭さんとの合わせも着々と。

Nec_180611年前(←手作り感満載のチラシ)は完全に神代さんの胸を借りる感じでしたが、今回は、一緒に組み立てている感じがあり、
以前より、深いところで、捉えられてる気がしてます。気のせいじゃ、ありませんよう・・

 合間には、ラジオにも生出演させて頂き、去年は自転車で楽器持って向かいましたが(キャパがしれてる)今回はちゃんと車で(^^;)これで、CBCラジオのブースにはどの程度の大きさの楽器が入るか、把握できました(笑)今回も軽快なトークでリードして頂き、しっかり宣伝させて頂きました。が、前回のくぼった、今回のリサイタル(&3年前のリサイタル)も、僕が名古屋で主催する演奏会は、

 

 常に、月曜日

 

なんで、要するに、この放送と完全に被っている為、出演者、スタッフの方も、誰もいらっしゃれないのよね・・スミマセン、、次回はきっと違う曜日に!?あ、土曜の収録分は明日(29日)放送予定です。

 

Nec_1805そして、昨日は、上田。オーケストラ本体もバッハを演奏していましたが、こちらも2人でバッハ()演奏してきました。夕方には、地元の中学校にお邪魔して、ミニコンサート&クリニック。「反応はありつつも、基本、生真面目な生徒たち」と、共演者の感想(^^;)本当は、もっと色々お話したかったんだけど、次の演奏会の為に移動、楽器を組み立て、本番。

 

 平日の夜にも関わらず、老若男女、120名程の方に来て頂き、盛況のうちに終了。数人の方に声をかけて頂き、思いがけない方も数名。そのうちの1人が、長野市のアマチュア打楽器グループのK氏の奥様。K氏には生前、まだ大学生の頃から、アンサンブルの楽譜の相談や、大学院を修了して、僕が初めてリサイタルを開催したときにも、楽器を貸してくださったり、と、大変お世話になった方。

僕が、愛知に来て、しばらくしてから他界されてしまい、偲ぶ気持ちは持ちつつも、行動に移せぬまま、時が経ってしまっていたところ、お仲間が、今回のコンサートを発見して、駆けつけてくださったとのこと。数分では語り尽くせないが、精一杯の感謝を述べたところ、「これからも、活躍、されてください!」と、ありがたい言葉を頂いたので、命ある限り、頑張らねばいけない。薄々感じてはいたけど(霊感は全くなし)多くの方に見守って頂いてます。

 

 今回はオケ公演のPRを兼ねて来ていたので、関連の取材を受けたりしているうちに、聴きに来てくれていた、高校生達が、綺麗に楽器を崩してくれていて・・こっちが戻った頃には「終電が・・と言って、皆さん帰られました」と・・流石、上田時間・・と思いつつ、非常に助かりました。どうも、ありがとう、また来月お逢いしましょう。

 

 

 まあ先ほど、平日の夜にも関わらず、と書きましたが、来月、オーケストラとして上田公演に向かう時(リサイタル→定期→大阪→新潟→上田)が、まさに同じ木曜日、平日の夜なんですよね・・今のままだと客席が寂し過ぎるようで・・この話題は、また次回。

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2016年8月26日 (金)

Rhythm from Ancient and Uta

20160812_omote_ol名古屋のチラシも完成!あとは印刷の仕上がりを待つのみ。←ミスプリント、ありました。正しくはWolkenstudie ですね。。失礼しました、プログラム訂正します。









 今年のリサイタルシリーズ(9/8,9/10,11/14)のタイトル。演奏する曲目は、東京、京都、名古屋と、少しずつ違っています。全ての曲の頭文字を繋げ…ても何もありませんが。


 東京では、ありがたいことにムジカーザでの主催公演に呼んで頂けることになり、京都は、原則、受賞から三年以内にしなければならない(結構、皆さんルーズらしいが(^^;))受賞披露公演を、そして、名古屋は安定の自主開催です(爆)が、助成をつけて頂き、少し負担は軽減、ほっ。


Nec_1200どの演奏会もオープニングは同じ曲。都内のチラシには18th century...と載せてしまった、timpaniのソロ曲は先日のワルシャワ訪問により、17世紀だということが判明…当日、訂正&お詫びします。恐らく、楽譜が残っている打楽器のソロ曲としては、最古の部類かと思います。バッハの時代より更に~年前。オランダにて購入した西ドイツ製の、バロックティンパニ(レプリカ)を使用。

Nec_1491東京と京都では、バッハをミズノマリンバで演奏します。3月にはチェロ組曲の三番を弾きましたが、今回は四番。名フィルのとある先輩に言われましたが、音の進行が少し変則的なところがあり、覚えるのに一苦労。。この曲のbourréeをARDコンクールの一次でフィッシャー氏(優勝者)が見事に弾いていたのを思い出すなあ。

Nec_1494そのフィッシャー作曲のWolken studie、京都と名古屋ではB→Cに続き再演。
わずか半年前に一度(二回)弾いた筈なのに、頭に鮮明なのはセッティングのみ…さらっていくうちに段々思い出してきたけど…やはり大変な曲。そのうち10代の若人でも演奏する時代が来るのかな。。

 もう一曲、川島さんの「タンブレラ王。」も。一年に四回演奏することになるとは!
初めて聴かれる(観る?)方は、過去のblogを検索頂かないことをお勧めします(ネタバレあり)

 あとは東京公演のみ、

Nec_1596クセナキスのルボンより「b」(2007年以来9年ぶり・・)や、即興を。

Nec_1492全公演、通してパリ管弦楽団のマーティンショウさんの作ったインプレッションを演奏します。品数が多い…

 今回のリサイタルシリーズで、委嘱作品を、加藤昌則氏(川島さんと大学で同期だったそうです)にお願いしました。加藤さんとは、昨年、名フィルの仕事を通じて「初めまして」だったのですが、現在、様々なジャンルで引く手あまたの作曲家です。
昨年、オーケストラで演奏した「金の雨」という曲が忘れられず、今回のリサイタルのテーマを決めた時に、加藤さんに是非お願いしたい、と…

 ご相談したところ、快諾して頂き、過密スケジュールの中、つい最近(笑)曲を頂きました。打ち合わせも終わり、後はvibraphoneの特性を活かした、ウタを響かせられるように、ベストを。


 これまでリサイタルでは同級生や、その周辺の方々に助けてもらっていて、今回も、我が学年の管打首席卒業(卒演で同じくシュトックハウゼン演奏した奴とは大違い)のクラリネット奏者、千花子先生に東京と京都をお願いをして、名古屋公演は学年は一つ上、寮では一つ隣のブロックに住んでらっしゃった(笑)、我がオケの首席トランペット奏者、圭さん(この間は圭くん、今回は圭さん…)にお願いをしました。


 クラリネットとは昨年度、訳あって演奏が叶わなかった、山川あをいさん作曲の

UTA Ⅶ for marimba and clarinet
を、東京、京都限定で。恐らく、関西では初、関東では2008年の横浜赤レンガ以来でしょうか。

 初の7番。これでUTAシリーズ、演奏したことがないのは、Ⅲ、Ⅴ、Ⅵ、Ⅸ…ですが、Ⅸは10月に別でやります、詳細は後日。名古屋公演ではⅧを演奏します。

20160812ura_ol圭さんと演奏するのは、ジョリヴェ作曲、トランペットと打楽器の為の「エプタード」
伝説のトランペット奏者、モーリス・アンドレの為に書かれた、トランペット奏者は震える(ほど難しい)曲だそうで…僕は2005年(ジョリヴェ生誕100周年)に大学院の修士リサイタルで、当時、藝大フィルハーモニアで演奏してらした(現在は大阪教育大学の准教授の)神代修さんに、頼み込んで、共演して頂いて以来。先日、吹奏楽の審査員で神代さんとご一緒して、11年前の懐かしさをしみじみと(^^;)

 今度は同世代の圭さん(オケに入団して、丁度10年の節目の年だそう)と、楽しみです。



どの演奏会もラストは、ジブコヴィッチ作曲
「Generally spoken it is nothing but rhythm」

Nec_14902014年にリサイタル・ノヴァ(&小牧市)でも弾きましたが、より、密度の高いものになるように、日々さらってますが、なかなか…うーん本当に二年前に弾いてたっけ…?

 忘れたくないものは忘れて、忘れたいものは忘れない、、どないやねん。あ、「忘」と「志」って似てるなあ(笑)

 チケットはどの公演も絶賛発売中です。

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