カテゴリー「音楽」の記事

2018年7月14日 (土)

真夏

定期の週になってしまった・・

7月頭はベートーヴェン週間。意外と年が近かったソリスト(名古屋のみ)と、「英雄」を書いた時のベートーヴェンと同い年の指揮者と。名古屋と上田での本番、名古屋公演は

4この方も聴いて下さいました!また近々共演させて頂くのですが、そちらは追々。譜面台に置いてあるのはなんと楽譜専用見開きタブレット(反射で光らないので、まるで楽譜のよう)終演後、打ち上げもいらして頂き、少し打ち合わせやら、イロイロお話を。

 

6「名フィルが上田に向かう時は、必ず何か起こる」と、関係者は言ってたのですが(1回目は11月の、2回目は3月の、それぞれ季節はずれの雪や、嵐)今回も、いや、今回は全国的に大変な被害の中、僕らが乗る予定だった「特急しなの」は移動前日から運休、7日の公演当日も、西日本ではオケの公演も中止するところもあったようですが、上田公演は、無事終了。お客さんの入場者数は、

Dhfp_slu8aac1tbうーん、高校の文化祭なども重なったこともあるようですが、、僕の知名度が低く申し訳なし・・それでも来て頂いた方々には拍手をしっかり頂いて、感謝です。


5この子は相変わらずヤンチャ・・だが、少しずつ大きくなっていました。6ヶ月?言うこと全然聞けへんで。。


 今年度、前半最後の定期、メインは「真夏の夜の夢」名前と、中に出てくる結婚行進曲は有名ですが、なかなか全曲聴く機会の少ない曲。前半はディティユーのVc協奏曲。一昨年、演奏機会があったので、その時に予習した記憶と、初日のリハーサルに度肝を抜かれた(オケ&指揮者の質に)衝撃を思い出しつつ、今回のリハに臨んでました。

Dhm23v4aamktcたくさん楽器は使うけど、音響効果のある使い方ばかりで、無駄が無い。今日はたくさんの作曲専攻の学生も聴きに来てくれただろうか・・

後半は、結婚行進曲の合わせシンバルのみの出番(5分足らず)でしたが(^^;)


まさに、真夏に突入しましたね。被害にあわれた地域の方々の苦労がニュースなどでしか分かりませんが(倉敷に住む従兄弟は無事、でした)・・とりあえず、名フィルも募金活動をということで、終演後のロビーでは楽員の呼びかけに対して、多くの方が足を止めてくださり、募金を頂きました、感謝です。出来ることを出来るところで。

来週はニシエヒガシエ・・

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2018年5月 1日 (火)

制約

Nec_3039 今年のGWはMozart祭り。交響曲(No.31,36,41)とPf協(20,21,26)をこんなに短期間で演奏するのは初めて、そこにレクイエムと魔笛抜粋&Schubertの未完成もついてますが…







Image2 ティンパニは全て「手締め(チェーン)」で行います。団員の方が直前に張り替えてくれた山羊皮がご機嫌で(マレットは選ぶ印象)本番が楽しみ。


この時代のティンパニは二台のみで使うのが基本、使用する音は、その曲の調性のド(Ⅰ)とソ(Ⅴ)。今回演奏するモーツァルトの曲は全て、一度始まれば音換え無し。←手締め(チェーン無し)しか無い時代、音程の変更は、神経を使う大作業だったと思います。あ、今でもか。

だから、大体同じ動きをしてるトランペットが、「レ」等を演奏するときは、ティンパニだけ休みだったりします。時代が進んで、ペダルティンパニで容易に音換えが可能になった現代、ベートーヴェンやそれ以降の曲で、「レの時だけティンパニがないのは変でしょ」と、楽譜に無い音を足して演奏することも、たまにあるようですが、
「ドとソしか使えない(制約がある)からどこで入れようか」と作曲者が頭を捻って(捻らず?)作った響きを、想像しながら音を出す(&止め)楽しみがあり。

モーツァルトから少し時代が進んでシューベルトの未完成交響曲、同じドとソでも、ソの方が高く、しかも超ハイピッチ(F♯)
1オクターブ下で書くことが「普通」なのに、敢えてそのハイピッチ(皮を思い切り締めてるので余韻も短くなり甲高い音)で、制約によって生じた、音の特殊性を起用している「意図」を想起したり(「春の祭典」冒頭のFgなんかもそうらしいですが)する楽しみもあり。ちなみに、二楽章で音替え、H-moll→E-durで美しく終わります(未完成ではありますが)



「制約があるからこその価値」は必ずあって…小遣いを貯めて貯めて買ったモノだから、愛着が沸くし、そう簡単に逢えないから、久し振りに逢うと懐かしいし、二度と戻ってこない一瞬に、人生を賭ける時がある。

壮大な話の流れから…今、訳あって今年度の吹奏楽コンクールの課題曲の打楽器セクションの楽譜を読んでます。こういうのがありまして…

栄えある朝日賞に選ばれた曲(課題曲Ⅰ)、ティンパニパート。使われる音が、合計11個。ティンパニは通常4台並べます(場合によって3台も)。ペダルティンパニが前提に書かれていることはまあ良いとして。

時代も進み、色んな制約が緩和されてきた(モーツァルトの頃には馬車で3日じゃ着かない距離を、今日は4時間で帰ってきました・・)世の中ですが、五分に満たない演奏時間の中で、調性の変化が十数回(それも属調や下属調でもない調性=前の調性から予想しにくい音に移る可能性大)、それに伴い多くの奏者(主に中高生)は、休符の間に忙しく足を動かし、ペダルに合わせて動く音名の書いてあるゲージを頼りに「正しい音程の音が出ますように」と思って演奏することになるでしょう…

他にも、「このリズムは他の楽器と違うのは、敢えて(必然的)なのか」等、ちょっと見ただけでは判らないところが幾つか…こちらは無垢な若者にレクチャーするわけですから、「ちゃんと」解説する義務があり…どんな作品も。

スコアには作曲者のプロフィールが書いてあり、今年の課題曲のうち、三曲は「作曲は独学」と書いてある。。僕は「独学」で、打楽器奏者やってる人はお見かけしたことないのと、「独学」って、何か「カッコいい」響きがする・・んですかね、あまり公開する意味が判らない(ある程度の人が、スコア見れば独学かどうか分かるような) 大人はさておき、中高生の教育の一環と捉えると、、作曲を勉強した人は、課題曲に興味がないのか、はたまた、皆落選とか・・?
Nec_3052 先週末は初めて、軽井沢のホールで演奏。空き時間に一瞬、ホールと反対側のモールを自転車で観に行った時の風景。世間はこんな感じなのね・・と感じつつ、お仕事をば。

Nec_3048_2実家にも寄れたので、5ヶ月になった彼女(抱いてないと、大人しく写真に収まらない・・)とも会ってきました。
 そうそう、月末にありがたいお話があり、冬に3年ぶり「くぼった~」が決定しました(名古屋&上田)詳細は後日。

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2018年4月20日 (金)

木琴月間

4月も、気付けば後半。先週はベートーヴェンから。久方ぶりの1番交響曲と、皇帝&レオノーレ3番。終演後にロビーで「先日の木琴が・・」と声をかけて下さる方もちらほら。

 

Nec_3033続いて、こちらの本番(一緒に写っているのは差し入れに頂いた、高級食パン、とメロンパンに見えるラスク)

今回で僕が出演するのは3回目、参加曲数は増え(ボレロ→魔法弟子→牧神→海)、いわゆる「フランス物」なので、音色感も、よりセンスが求められるような内容に。しらかわホールという響きの良いホールで出来るのは毎回幸運。が、このホールも9月からは改修?工事に入ってしまうのですよね・・

 

Image5翌日、岐阜のサラマンカホール(こちらも響きが素晴らしいホール)にて、オーケストラでスペインプログラムを演奏している、演奏会の途中に、

 

Image4この方が、能と演奏されていました。共演がなかったのは残念、どうやら、県知事たっての願いで、このプロジェクトの為にヨーロッパと往復されたとのこと。またいつか共演できる日を願って!

 

日曜は、四日市で大学の予定を済まして(来月は、こんなのもあります、お近くの方是非。)

その後、伊勢湾岸道(声に出して読みたい日本語)で知多半島へ。

 

Image1風格のある佇まいの、Image2


こちらで、月頭にも行ったヴァイオリンとのデュオ第2弾でした。わび助では、省略していた、ニーノ・ロータのソナタを全楽章やったり、先日はメロディを弾いた「中国の太鼓」の伴奏側を弾いたり、と、少し変化球の多いHeavy Programだったのですが、なんと50人を越えるお客様で超満員とのこと・・

Image3少し解説を交えながら、休憩にはお茶とケーキが出る30分休憩があったのですが、プログラムの構成時間を誤っており、終演したら2時間半・・聴いてる方にもヘヴィーだったのでは、、と反省。。

 

30708862_1665084553572176_902083205しかし、築90年を越す京屋敷で演奏させて頂けて、幸せでございました。

 

 週明けは大学で、オランダ人のマスタークラスがあり(天才君は、大学院に受かる前に国際コンクールに優勝し、大学院は講師として生徒を指導しつつ、自分もレッスンを受けていた為、人の倍の時間をかけて卒業したという・・)夜は手羽先とヴァイツェンで乾杯をして、翌日から定期のリハ。

Nec_3038たまたま、日曜の夜中に衛星放送(最近、使わないですね(笑))で定期で演奏する組曲の元となるオペラ「死の家の記録」を放送しており、そちらでも予習。この曲でも木琴(シロフォン)が活躍します。ということで、今月は最終週以外、毎週木琴弾き。しかも!定期のソリストもマリンバ!

奏者は愛知県芸出身の大茂さん、曲は伊福部昭「ラウダ・コンチェルタータ」

最近、ピアノリダクションが出たことや、作曲者の生誕記念の年が続いたこともあり、ここ数年で、最も実演が多いマリンバ協奏曲だと思います(名フィルも数年ぶりの再演)昨年、みどり先生が川崎で演奏されたのを聴きに行けなかったのが返す返す残念・・マリンバという素材を用いた、土俗的な曲です。楽しみ(降り番なので、聴けます(^^;))

 メインもなかなか聴けない「シンフォニエッタ」

高校、大学の先輩(同級生の兄、でもある)トランペットの慎介さんもいらしていただき、金管の大所帯のファンファーレから始まります。是非、色んな楽器に興味がある方々にいらして欲しいシーズン・オープニングです。

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2018年4月 8日 (日)

目指す

 例えば、「ベートーヴェンの書いたティンパニの使われた曲を全曲演奏したい!」とか(まだ交響曲も1つ残しているし、オペラもない・・)「オランダのコンセルトヘボウで演奏してみたい!」とか(近年でも国内3つのプロオーケストラが演奏しに行ってますね、それ以上にアマチュアの方が行ってるらしい・・)演奏家人生のうちで、目指している事柄が、幾つかあります。

Thumbnail_image33月末は恒例TOMASの本番、昨年お休みしましたが、今回はミヒャエルと並んで「巨人」

 Image4


というか、ミヒャエルが巨人・・見よ、このティンパニを見下ろす背丈を。。

 

 3月31日は「ミ()()にイ()い日」でオーケストラの日。都内のプロオケ合同オーケストラに、我が社から参加していたメンバーもいたようですが、僕は金沢で、

Dzm7xpevwaarswbひゃくまんさんと過ごしていました(^^)初対面。重そうな見た目でした()

 


Nec_2994翌日からは新年度。ソメイヨシノは卒業式と入学式の間に咲き、散り。地球温暖化が酷いんでしょうか。恒例、わび助での演奏からスタート。お陰様で超満員(売り切れ後の申し込みも受けたそうで・・)

 

Nec_3022天籟はありましたかね・・
初披露だった、タブレットを使ったViola Sonataはド緊張・・来週の全楽章披露までに、練り直さねば・・大分マリンバを弾きましたが、終わった後の感想を訊ねると、十中八九

「小太鼓が良かった!」と言ってもらうのは嬉しいやら、悲しいやら(^^;)

 

翌日から、頭を切り替えて、今度はマリンバより少し的が小さくなるシロフォンへ・・勿論気をつけることは、それだけではないのですが。

合間に1つオケ業務を乗り切り、昨日は1年半ぶりのサロンコンサート。

Daat1iwvmaaj_vxこれまで、「ティンパニ」や「マルチ・パーカッション」やら、もちろん「マリンバ」も、

1時間のみのコンサートならでは、とそれぞれの楽器をフィーチャーしてきましたが、今回は「木琴(シロフォン)と小太鼓」どちらも、それ「だけ」だと、1時間もたない気が(^^;)

今回自分のシロフォンのレパートリー曲の「数」というより「幅」の少なさを痛感し、今回の為に叩き込んだ曲、合計4(+小太鼓1)曲・・練習は楽しかったけど、疲れた。。黛作品、実は挑戦する機会がなく、初めて演奏して、勉強になりました。中学生とかで、みんなよく弾くなあ・・クライスラーは、本番、自爆しまくってました・・あぁ、貝になりたい。

Dzc2gslu0aa_rusアンコールで、どうにか入れられないかなー、と伴奏者にも無理をお願いして、紛れこませました(が、終わって録音を聞き、改善の余地あり、と反省)

 

30124227_1611839808864732_245213140太鼓の楽譜に、1箇所だけ、ad lib.との表記があり、ここで、歌ってる図。またどこかで再演するかもしれないので、ネタは聞いたひとだけの秘密ということで。

 

これまでもジェンベを叩きながら、歌ったことはありましたが、歌って踊ったのは初。で、実は、オケに入団する時に、紹介してもらったページに、こんなことが。

Nec_30207年半の時を経て、一応、目標達成!?また次に目指す目標を見つけて、精進します。

 

翌日の今日は、2年前のDellaでも演奏した「パリのアメリカ人」他でした。

来週はBeethoven&スペインプログラム、そして今年のDellaはフランスプログラム!

 まさしく三寒四温といった気候ですが、体調を崩してる猶予はない~~

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2018年3月16日 (金)

そして3月。

 自社が休みの間、他社のピンチヒッターにて公演Joelは古巣へ向かっていた模様)。曲は、あの Dvorak8番ほか

 なんというか・・今までとは違うプレッシャーの中、自分がこれまで培ってきた経験と、練習量と、その場でのアンテナと・・・フル活用していた数日間でした。ホールも4ヶ所、初めて向かうところばかりで・・

周りのサポートは万全でしたが、初日は自分の不甲斐ない演奏(の時に限って、初めて聴きに来てくれた従兄もいたり)に凹んだ夜も。まあそれでもやるしかないと、最終日まで突っ走りました。

Image1_3これまでも色々お世話になっていた諸先輩方のアドヴァイスも頂きながら、駆け抜けた5日間。また忘れられない経験(&曲目)が増えました。感謝。何枚か、ツーショットも撮らせてもらいましたが、あまりにも僕が酔っ払ってて酷いんで、自粛します()

 帰ってきて、そのまま定期のリハへ。今年度、最後の定期演奏会。メインはチャイコフスキーの悲愴。

 別れの季節。詳細は追々。心して演奏します。

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2月末の話。

ということで、(2月最後の)日曜日は今年度から指導している大学の打楽器アンサンブルでした。

Nec_2950昨年の右のプログラム冊子からすると、大きな進歩(^^;)
準備が遅く、間に合うかと思った曲もありましたが、まあなんとか、入場無料で成果披露する分には…




Image2マーチから始まり






Image3缶を楽器の1つとして使う四重奏や、






Image4昨年秋に、交流があったメキシコの打楽器アンサンブル「タンブッコ」のメンバー達の為のマリンバ四重奏。




Image5そして今年の目玉の一つ、武満徹作曲「四季」は、映像を撮っていたので、写真がない・・

大阪万博の際に初演された(が諸事情により、四人で演奏予定が二人で)際の初演者だった、恭範先生のレクチャーを、約半年に渡って全員で受けてきて(僕が勉強になった)音の材質の選び方から、楽譜の読み方まで。会場がもっと響き、いわゆるホールではないような(四方にセットが組める)ところが理想でしたが、一応、会場4方向に散りばめました。

Image1後半は、AKIHOの日本初演曲から始まり、






Image2_2チェンバロ協奏曲(マリンバ編曲)、ダッタン人の踊りと。Image3_2





大人数の打楽器アンサンブルは、編曲(編成)も大事。


Image4_2アンコールは…いつも通りの?カラーが出てましたかね、来て頂いた方々には好評だったようで。課題も見えたかな。Image1_2






その後は平日午後のコンサート(お陰様で第一回目は好評、展覧会の絵→ボレロという管楽器にはヘビープログラム)を終えてからのヘッド交換やら、

Image2_3


東海市での本番やら、久しぶりの「売られた花嫁」序曲やら(オケスタで有名)終えて、都内へ。。現実の時間軸に追いついていない~

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2018年2月19日 (月)

ちょうど去年の今日

この本番でした。今年は、4月13日の金曜日・・こちらや、コチラに詳細はございます。

今年はどんな手(足もですが)を使おうか・・

 今週末には、僕は出ませんが、名古屋音楽大学の学生達の打楽器アンサンブルの演奏会が。なんと入場無料(ちょーっと場所が遠いですが)今年は例年より学生の数も多く、全体合奏の迫力ある演奏あり&チラシには載ってませんが、あの「ピンポン協奏曲」で話題になったAndy Akihoの最近の曲などもあり、楽しめるかと思います。是非、満席にしたい。。

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2017年11月 9日 (木)

芸術の秋、後半

気付けば、11月もそこそこ経って。。南へ東へ旅もあり。


Nec_2686名古屋で始まり、大分で終えたオペラも無事?に。個人的には実りの多い公演でしたが、集客始め、表にあまり出てない大変な事は色々あり…関わる人が多ければ多い程、物事を進めるのは大変だと実感。大人になってもホウレンソウは大事ですね。





Nec_2647合間に、学生の本番を聴きに向かったり、メキシコから来ていた打楽器アンサンブル「タンブッコ」と学生の公演のリハを聴いたり…Nec_2648


珍しい打楽器、マリンブラを(大学に)寄付頂いた模様、これで今後もRitmicaやる時は困りません^^;




ヴェルディのレクイエムも市民コーラスとあったんだった…この曲の演奏は一年半ぶり。前回の指揮はコバケン、今回はカワケン&大太鼓初体験のクボケン…オケ+合唱の音量とfffで対峙する例の箇所、ある人から「そこは最後の審判が下される門が開くような感じで」と言われましたが、どうだったか。
Nec_2653その日の終演後、ボストン響一団が、名古屋に滞在しており、若手打楽器奏者達と伏見で乾杯。翌日から始まる日本ツアーのリハを翌朝に市民会館で行うとのことで、見学の予定…が、機材トラブルで、午後リハになってしまい、Nec_2656


泣く泣く楽器組み立てのみ見送り、新幹線で大分へ。

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四時間半の移動、暇つぶしはしっかり。すぐに寝てしまいましたが(笑)





Nec_2668名古屋より狭いオーケストラピットの為、ティンパニ以外の打楽器は全部花道へ。コンサートホールの音響の為、名古屋とは色々違い、少しだけ大分の夜を楽しんだ後は、録音チェック。。






Nec_2684当たり前の話かも知れませんが、シュトラウスの作曲には、詞の意味、キャラクターに呼応して、楽器や音程を選んでいます。短いリハーサルの中で、指揮者から指示されるのは僅か、後は演奏者の理解度だと思いますが…どこまで汲み取れたか、、またやる機会はあるかな。。オーストリア人の指揮者と出来たことも大きい。一生の思い出になる体験だったことは確か、感謝です。

大分での終演後、たまたま別府に帰省していた大学の同級生とお茶(駅前の何故かロシア喫茶?で)からの、四時間半。腰が悲鳴をあげ始める…

帰名した八時間後にはまた、今度は都内へ。二時間なんてあっという間(^^;)先輩からのヘルプに大久保へ向かうと、ホルンの方も約一名、昨日から同じ現場でした(笑)

Nec_2692同級生ソリスト&打楽器のゲスト奏者もいる中でのテレビ収録でした、また詳細は追々。最近、放映時間の変わった長寿番組です。

名古屋に戻って、補講レッスンと今週はチャイ4&第九。今年もラスト2ヶ月、職場は全乗りなので(~o~)気付けば年末の予感…楽しみな本番も幾つか、身体がもちますように、まずは明日マッサージへ。。

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2017年10月22日 (日)

全国大会

※以下、特定の団体についての記載はありませんので、ご理解ください。

 

今年の、とある夏の日、(珍しく?)凹んでいた。職場の10月のスケジュールが出て、少し前まで、別のリハが入っていた週に、オペラのリハーサルが追加で入り込んでおり(指揮者の要望で増やされたとのこと、まあ仕方ない)そのオペラのリハさえ無ければ、1週間前後、ウィーン→アムステルダム辺りに行こうと思っていた(習っていたRCOの先生の定年引退公演が土曜日にあった為、出来れば向かいたかった)のに・・・

 

そんな気分の中、知らない「03-××・・」の番号から着信アリ(古っ)

奇妙に思いながら電話に出ると、「私、全日本吹奏楽連盟の・・・」と話をされるところから、今日の日は始まっていたのである。。

 

Nec_2642_2名古屋で(中学・高校の部の)吹奏楽の全国大会が定期的に開かれるようになって、6回目とのこと。それまでは、吹奏楽経験者にとっては聖地、「普門館」で行われていた。僕も、何を隠そう高2の秋、夜行列車に乗って、高校の仲間たちと、初めて「吹奏楽の甲子園」へと向かった。

・・旅に慣れてない未熟者は、何を隠そう(2回目)途中で睡魔に襲われて、ほとんどの記憶が定かではない。が、その中でもA知県のA城学園高校の自由曲「青銅の騎士」が素晴らしかったのは、微かに覚えている。結果、次の年の自由曲にその曲を演奏しました(僕らは県大会止まりでしたがね・・)そんな大会に携わる日が来るとは・・要するに全国大会を聴くのは、今回が人生2度目。

 

Nec_2639恐らく、この週末(明日が、高校の部)この駅(と、西高蔵駅)が、1年で1番賑やかと思われます(^^;)

 

支部大会までは3人~7人ほどの審査員が、全国では9名!初めましての方もいましたが、僕の隣は、大学で1つ上だった貝沼さん、その向こうには神奈川フィル時代からお世話になった(今は芸大非常勤講師の)大橋さんと、懐かしい方々も。

本部から諸注意があり(昨今のSNSの事情も踏まえて、冒頭※のような記載はお控えくださいとのことでした)朝9時から、午前の部、開始!1度の休憩のみで15団体!午後は、お客さんも総入れ替えで、もう1度、15団体!終わったのが、18時半!審査方法はプログラムにも記載があり、シンプル。決選投票も、ありません。

 

中学生なので、課題曲は4曲のみ。全国各地から、度重なるコンクールを進んできた精鋭校のⅠ~Ⅳを聴く事ができ、更に、今年は、高校の部の県大会も(同じホールで)審査していた環境から、色んなことを考えつつ聴くことが出来ました。以下、備忘録。

 

 今年もまた(去年の県大会でも感じたけど)本当に中学生??と思うような演奏に出逢う瞬間が何度もありました。自らチケットをgetして、来場していた(本当に吹奏楽好きなんだなあ)名フィルKS二先輩も驚嘆していました。それは単に技術的な話だけではなく、音の出始める時、要するにその前の準備からの音楽の流れが、熟練しているというか、あまりにも「自然」というか。一朝一夕では成し得ない努力があるのだろうと思います。結果として金賞~銅賞がついていますが、これまでの弛まぬ努力こそが、明日への糧になりますよう・・こんなことばかりコメントしてきてしまった。。涙腺も緩んでね・・歳とったなー

 

 

 「自然」といえば、こんなことがありました。ある学校は、音楽の流れを感じるためでしょうか、いわゆる身体の「揺れ具合」も各パート、またはセクションまで、きっちり揃って、演奏していました。

その演奏を聴いて(視覚的な要素を考慮せず)僕は、特に「不自然な」流れを感じた訳ではありません。

が、とある学校は、そういう「揺れ具合」は、パートなどで一切揃っていませんでした。しかし、指揮の先生の所作に呼応している如く、各々が流れを感じて演奏していました。

 

 両方、聴いたときに初めて、「自然」ということがどういうことか、肌で感じられた気がしました。別に、先の団体が、良くなかったということではありませんでした。そうする試みによって、得られたものがあったから、行っているのでしょう。が、僕の感覚で「自然」に感じたのは、後者でした。

 

 

 あとは、打楽器的な見地から。「自然」繋がりでいくと、打楽器の余韻の減衰について。特に金属打楽器。

銅鑼、シンバル!もしかしたら少しトライアングルも?ですが、かなりの「個体差(使用年数、そして、ここだけの話、メーカー差)」があります。恐らく、皆さん、余韻(響き)の短さには、敏感に反応します(もうシンバルの余韻が短くなってきた、金属疲労でそろそろ買い替え時かな?等)が、「長過ぎる」ことに対しては無頓着なことが多いように感じます。

「>」という記号のように、いつでも「自然」に聴こえる減衰を、楽器のみに求めることは、難しいです。音を出した後に、銅鑼だったら、逆の手で、騙し騙し楽器を触って止めたり、シンバルだったら、鳴らした後に、服の裾を上手く利用したり・・・

 

勿論、インパクトの瞬間に、余韻まで考えた「当て方」というのが一番大事ですが。その箇所に相応しい、余韻の減衰まで、コントロールしたい。管楽器の人が、音の切り口(切り方)を考えているように。

 

それと!未だに、マーチでの「大太鼓」と「シンバル」についての音量バランスや、間合いなど「いい関係性」を感じられていない学校が、そこそこな数ありました(流石に、大太鼓と、シンバルが、離れ離れの場所でやっている、という学校はゼロでした、それだけでも凄い、のか・・)お互い、横ばかりを窺う必要はないのですが、

「♪ I have a  'ドーーン(B.D'

I have a 'シャーーン(Cym'

・・・

ン゛ッ

「ジャーーン♪」

に、ならないかなー(無論、自身が中学生だった頃はそんな感覚は皆無でしたが)自由曲の場面等には上手く出来ているにも関わらず。ドラムセットの演奏の機会は減ってる?ドラムに慣れ親しんでいれば、フットドラム(B.D)と、クラッシュシンバルを同時に鳴らした時の、あの「絶妙なバランス」が判り易いと、個人的には思っていますがetc..もう少しありますが、専門誌から依頼が来ましたので(^^;)残りはそちらに。

Nec_2641今年は、例年以上にこのスコアを拝見する年になりました。

明日は台風が迫る中、高校の部が、来週には遠く岡山で、大学生以上の部が。1年の集大成の熱演を期待して。

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2017年7月26日 (水)

ダンソン!

ということで、7月定期も終わってしまいました。名古屋と姉妹都市=メキシコシティということでの企画段階で、後半の曲目は「エスタンシア」しか名前を知りませんでしたが、
「『ウアパンゴ』も『ダンソンNo.2』も、絶対盛り上がりますから!!」
と企画担当者が申しておりました。指揮者はビジュアル抜群として売り出し中のメキシコ人。世界中のオケを一度振ってまわるだけでも、人生の大半を費やすのでは…話題性ってすごい(´。`)


定期初日のみ、少しお見送りに出つつ、二日目は終えてそのまま、北名古屋へ。結果、2日とも、満員御礼でした(初日聴いてから、二日目もいらしてくださった方も!)捨てる神あれば、拾う神ありとはよく言ったもので…感謝感謝です。末武さんのサポートの元(ちょうど、三年前にも彼女と演奏してました(笑))、定期に合わせてメキシコにまつわる曲も数曲演奏し、2日目にはマジシャンも登場して、大盛況の中、終了~疲れた。。

Nec_2305聴きに来て頂いたお客様(親子)に、「焼けました?」と言われましたが、ええ、焼けてます。名古屋の日差しが照りつける中、
最近、新調した自転車で(保険に入らねば)市内を横断し続けているので(大体は大学の補講…明日も)…久々に逢う人に、言われるかなあ。。

この後、一年半は、芸文コンサートホールがお休み。僕も暫く、こちらはお休み…演奏は普通にしてます。

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