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2020年7月 4日 (土)

Tuning

 昨日、今日と、前回の名フィルの本番以来、4ヶ月強ぶりの本番を終えました。

 

Image-3リハ初日、ステマネが苦心して作ってくれた衝立(あまりにも綺麗なので、、わかりますか?)などは有りつつも、予想していたよりはコロナ以前とそこまで変わらないセッティング。

 専務理事からの挨拶の後、ロビの呼びかけにより、この休業中の事務局のサポートに対して拍手をしてからのチューニング。心を動かされながらも、まずはやるべきことを淡々と。

 「チューニング」という言葉は、音楽関係の人の間ではよく使われる単語。端的に言えば「ピッチ(音程)」という意で使用されることがほとんど(例:チューニングが合っていない等)なのですが、もうちょっと違う意味もあるかなと。大学時代の師の教えからですが。言葉にするとしたら、、「気」的なものですかね、日本では良くも悪くも「空気を読め」とか「気合いだ~」とかありますが・・気は心。


Image-2 リハ2日目は本番会場のしらかわホールで行われました。久しぶりのリハーサルを終えて、夜になったら結構体力を消耗していて自分でもビックリ。本番を普段やっている夜の時間にベストのコンディションを持っていく癖が、4ヶ月抜けていたわけですから・・

本番日も、朝から高校の実技試験を聴いて、大学に戻ってレッスンをこなし、GP、本番。音楽家はスポーツ選手と違って、ドーピング(今回はユンケル黄帝液)が許されているので、助かった(^^;)一応、自分ではこれまでと同じかそれ以上のテンションで臨んだつもりではありますが、空回りしていなかったことを祈ります。久々の心地良い疲労感の中、大雨の中を急いで帰宅。九州の雨のニュースを心配していましたが・・・

 そして2日目の本番は、東海市芸術劇場。開館5年目のこのホールは、既に名フィルの第2の本拠地の如く。市長からも心のこもったご挨拶を頂き、身が引き締まる思いでした。

会場も変わるし、楽器(厳密には皮)も新調した不安感から、毎回リハを録音していましたが、今日のGPの録音を確認して、ビックリ。昨日より、明らかにオケの音が「合っている」ピッチ、とかいう次元ではないチューニングが。

 この長すぎた休業期間。色んな過ごし方をされていた奏者がいる中、リモート演奏など色々なことは行われていましたが、同じ空気の中で、相手の出した音と、会話したり、寄り添ったり、驚かしてみたり・・・それを同じ空間にいる聴いている人に届けるという、、つい4ヶ月前までは当たり前のことが、こんなに新鮮で、貴重な「有り」「難い」ことだということを噛み締めつつ、臨んだ会場一杯(50%の着席率)のお客様の中の演奏は、忘れることがないでしょう。

 

Dsc_0371 晩ご飯を名古屋駅近くで食べてきたら、なんと駅中で発見。嬉しいね~

 

 ただ、、帰ってきて見たニュースで、愕然としました。「人吉町」の名前に聞き覚えがありましたが、やはり・・・

 

 こういうニュースを見るたびに、この曲が頭をよぎる。自然の力の脅威・・・

 

 被災された地域の方々の安全、回復をお祈りします。

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2020年3月 1日 (日)

参ったね・・・

 今、を見る前に少し過去から振り返ることに。

 Img_01201 「城ホール」と、地元民は言うらしいですが。

Img_01119 入ったことの無かった場所で、初めましての方々のバックを2日間演奏させて頂きました。

Img_01118 初日の客席からはこんな感じだったようで。「小っちゃな頃から悪ガキで~」とソファの上で飛び跳ねて歌ってた3歳児が、フミヤと共演するまで34年かかりました(笑)

Img_01131 2日目は後ろに邦楽器(間にプラスティックの盾アリ(^^;))なかなかの爆音(リハ日は天井の低いホールだったので結構凄かった)とご一緒に。

Img_01125 お隣は、この時もお手伝いくださり、本番は4年振り?にご一緒した葛西さん。初めてまともに(=飲みながら)お話もできたし、別日には、小学校(小豆島)の同級生とも逢えて、充実した誕生日週間を過ごした翌週、

 

 2月定期は、予定通り終了(この頃からCOVIDの足音は聞こえてましたが)午前中には音大のアンサンブルの練習、夜には、愛知県芸の打楽器アンサンブルに足を運んだりしながら、精力的に動けた一週間。R.シュトラウス作品の中で、今、自分の中で一番熱い「死と変容」が「英雄の生涯」で現れる瞬間が、2日とも満ち足りた時でした・・

 1週間の締めは名音大の打楽器アンサンブル。

 Dsc_031922926 指導しに向かう前の年からのプログラム冊子を並べてみました。判りやす過ぎる程の(笑)変化。

 今年も、学生なりに試行錯誤した結果は、お客様方の耳に届いたのではないかと思います。まさかの贈呈花束置忘れハプニングもありましたが(笑)

87275063_1344883509053121_26088726873212 初めて集合写真に間に合った!

 

 そして、1日空けてからは、自身初となるソロ・レコーディングでした。

 Img_01665 場所は、サラマンカホール。ここで初めてオケで演奏した日から、響きの良さ(や空調などの充実具合)に感動し、ミズノマリンバと出会った縁もあり、「録音するならば、ここで」と思っており、今まで委嘱した作品を広く発信する機会を作ろうと、昨年決意。恒例となった自主企画でございます。。そう、先日、頂いた報奨金などは、全て投資されるのであります(勿論、全然足りていない)、、いつかは戻ってくると~信じながら~

 当日、朝から2t車に楽器を積み込み、渋滞の中、隣県に向かい、教え子たちと共に搬入、組み立て。しているうちに秋田が到着、入れ違いでトラックを返しに行ってもらっている間に、こちらはヴィブラフォンから収録開始、秋田が帰ってくる頃には、残りのクボッタ2人が到着してくれて、マリスピ・・終えたら、今回の委嘱作品のUTA Ⅺ・・と、一応の組んでいた予定通りにスケジュールは進むものの

 Image0_20200301193101 予定していなかった、風邪ウィルスが体内に侵入してくれていまして(熱は毎日36度台でしたよ、念のため)・・段々意識が朦朧(その場ではハッキリしてたつもりですが、今や、あまり思い出せない)2日目は沓名にお手伝いしてもらって、マリンバを録り終えてから(あをいさんは2日とも立ち会ってくださいましたが、写真を撮り忘れるという失念ぶり)ティンパニの録音には

Img_01734 酒井さんも立ち会ってくださり、オクタヴィア・レコード&ホールのスタッフの皆さまの献身的な作業のお陰もあって、なんとか終了、撤収。

 46715367e1f3e98f40d64fe865a2ffa8b30e921d 予想していた難しさと、録音慣れしていない(最初の試しテイクが全力ベストっぽくなってしまう)悲しさが多少残りますが、素晴らしい編集作業、に期待して・・・続報は、また後日。

翌日は、県芸×名フィルの合同オケを客席に聴きに向かうつもりが、体調が優れず、キャンセルしようと思っていた矢先、演奏会自体がキャンセル→現在まで既に僕の予定も5本飛ぶほどの事態ですが、卒業式や、修了演奏会が行えないのは、残念の極みですね、かわいそうに・・・

 

 ということで、今に至ります。お陰様で、予期せぬ休暇のお陰で、体調は7割回復(それでも今回はひき始めに無理したのがたたり、なかなか疲れが抜けず)さあ、来週の3月定期は開催できるのであろうか・・なんとかなってほしい、これぞ神頼み。

 SNSは、気が滅入るような情報ばかりで、僕もなにか発信しようかと思いつつも、ヘロヘロだったので、ようやく平常心に戻ったところです。9年前の同じような状況を振り返っていたら、そこに写っていた元同僚(現在はヨーロッパ公演中)が呟いていたことを胸に、色々準備しておきます。

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2019年12月31日 (火)

2019年総括

そうかつ、という言葉を覚えたのはユニオン活動を初めてからなのですが(気付けば事務局長何年目かな)便利な言葉ですね、総まとめ。

8cdcbd084e4f4f9f9ee8b2c510e8c955 最近は告知していたDuoの本番も無事に終え、D8946c8580d647a08857ed295f04a2a1

A280eb49f20f47fdac5ede2c81e51162 2日目の夜中には友人達とスターウォーズEp.9の公開日プレミア上映を観に行き(予想を上回る数のコスプレ隊でした)

翌翌日は岡崎で、その後にもう一度、抜粋の第九を演奏し、

0d74c64db7df4dacb95775ffe2ce319d 残す一回の年内本番は年越しジルベスターコンサート(in金沢)のみとなりました。



昨年末のくぼったに続き、今年も上田で演奏出来たのは有難かったです。更になんと、来年の6月にも!また詳細出れば載せます。

そうそう、リサイタル前に時間が無く、触れていませんでしたが、色んな方から

「こないだ、N響に出られてましたね!」
と話しかけられ(^-^;皆さん、よくチェックされてますねー悪いこと出来ないな。。

10月頭にお声掛け頂いて、お手伝いしていました。

7fa0c2ddb6dc406790dd114b6d301be0 ソリストが7台+8台、オケ中に4台、全て本皮のティンパニという絵は壮観。
そうじゃなくても聴きに行くつもりの熱いプログラム(Wティンパニ協奏曲、ショスタコ11番)で、終演後の楽屋口は全国からいらっしゃった打楽器関係者で一杯!

0dfa4cc379c9436685b63df09245f1ed 前の日に神戸で協奏曲のソリストをしていた筈の菅原先生のお姿も(・・;)
なかなかシビれるパートを仰せつかったので、必死でしたが

C7eef627d5b04dc68204450fbdf83487 ソリストのお二方の生き様を表してる演奏にエネルギーを貰いつつ送りつつ?曲が終わった時の客席からの拍手が、ロックのコンサートのような熱狂的な盛り上がりとなり、忘れられない本番となりました。

5b994117602c4252bded6791f73d5341 JPC会報の表紙の写真、めっちゃいい感じ!

 

僕自身の活動としては、今年はなんと言ってもリサイタルが大きい割合だったので、無事終わって一息…と思いきや、体の疲れがどかどかーっと後から来て

2日前には遂に坐骨神経痛との診断通知を受けました。。

ちょっと前にも書いた通り、上手く身体や奏法とも付き合っていかないといけない年頃…

リサイタル関連では、また改めて触れますが、ご褒美も頂きまして。。演奏している時には全くもって実感がなかったので、驚きと共に、力を分けて下さった全ての方に感謝で一杯です。ここから何をするか、だと思っています。日々精進…


学生はじめレッスンも、結構したなー、教えることでこちらも色々考えさせられることもありますが、向こうがどれだけ(どこまで)考えてるのかは謎なことも。連絡さえすれば(たまに連絡がない生徒も)平気で休まれるので、

僕らの頃には考えられなかった!

という価値観が通用しないのか、言うとパワハラになるし?今日もリハの休憩中
「母校には今、『先輩は後輩の生き方に口出ししない!』と書いた貼り紙があるらしいよ」という話が出る中、現役生からは

「新年会を行いますので、万障繰りあわせの上、是非ご参加ください!」と連絡が来る始末。よーわからん(笑)向かえないんですがねー

どんな形であれ、知らない(教わらない)ことの方が、不幸だと思うのは、古い考えかなー

失敗をし続けて、傷つけ傷つけられても、明日は来るので。

もう来年は2020年、聖火も持つ予定はないので(ないよね?)オリンピックに直接関わる予定はありませんが(前回の東京オリンピックの為に出来た、都響にイニシアチブを渡さずに、高額を出してベルリンフィルを招聘するという関係者の無能さに呆れる)
己に出来ることを積み重ねていきたいと思います。

99d24060b28b427c97e09f2cb7213b92 本のように積み重ねただけになりませんように。。写真はこの冬の読み物達、部屋のスペース確保のため、人に貸したい本以外は借りることにしました。蜜蜂と遠雷、ゴールデンスランバー共に面白かった。

 

それでは、良いお年をお迎えください。

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2019年12月14日 (土)

Special Night Concert !!

今年の第九は、12月の中でも結構早い内に終わってしまい、今週末の岡崎第九で終了(今日も岡崎も今年はCym.待つのも仕事です・・)クリスマスコンサートもドラクエ(完売)だし、あまりクリスマスや年末感がなさそう・・

 

78225581_1018410308512047_72653554379841 というところに、来週、演奏させて頂きますご案内を。共演相手は、愛知出身、現役音大生の佐藤美玖ちゃん。高校生の時に教えていた生徒ですが、気付けば学部を卒業していました。

 

地元、東三河の方でマリンバ協奏曲を弾く等、精力的に活動をしていて、今回が僕とは初共演。

 

そして、演奏場所も初めて向かいます(下見には行ったけど)実はこのケーキ屋さん、知り合いというか大学の同期(どころか、寮で住んでいたブロックまで一緒)が携わっていまして、この夏にたまたま再会、存在を知りまして「何か出来るといいね」と話していたところに、このコンサートの企画となりました。

 

チラシに載せているプログラム以外にも、クラシカルな曲としては

パガニーニ作曲24のカプリスよりNo.24

ガーシュウィン作曲「ポギーとベス」による変奏曲など

シロフォンを用いてラグタイムも2曲、村松さんの「you were there」や、ライヒの「Clapping Music」も・・ジャンベも持っていくのでアフリカっぽい曲もやります。休憩込み90分(トークあり)なので、結構しっかり。ワンドリンクのみ入場料に入っていますので、是非ケーキなどを食しながら聴いて頂ければ!

30席限定ながら、未だお席はあるようです(^^;)お仕事帰りに是非!

 

実は、この翌日にも金山で60分1本勝負のサロンコンサートもやりますが、こっちは無料なので、宣伝せずともお客様が集まるという・・

 

教え子といえば、今、教えている学生の演奏会を聴くことも最近は多く、自分が同じ年だった頃と比べると、遥かに上手なことを嬉しく(羨ましく)思いつつ、「こっちも負けてられないなあ」とつくづく感じます。まぁ、唯一の救いは、過去の自分と比べたら今の自分が一番マシだと思うのが多いことかな(笑)今後も努力をし続けるしかないのよね~

 

 

 

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2019年12月 6日 (金)

Dance Dance ..

 年末の風物詩の一つ、ヘンデルのメサイアも終わり、いよいよ今年も終わりが近づいて来ていますが、12月の定期はもう今週。今年の定期の中でも1,2を争うほど楽しみにしていた「ペトルーシュカ」があります。

 

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 ストラヴィンスキーが書いた3大バレエ曲の1つで、残りの2曲(火の鳥、春の祭典)は機会が多く、何度も演奏していますが、この曲だけ、初体験。これまで、まともに総譜を見ずに、耳でしか聴いていなかったので、楽譜がそうなっていたのか!と発見することが多々・・春の祭典が初演時にスキャンダルが起きて有名になっていますが、1年前に書かれたこの曲、内容的には充分にセンセーショナル、むしろ難易度はこちらの方が高いのでは?いや、間違いなく高いよね?春の祭典は、この曲のドギツいところを集約した、みたいな印象です。3曲の中で一番色んな要素があって好きだなあ、いつか初稿版もやってみたい・・・指揮者は名フィル初登場となる、カンブルラン氏。

 

 彼の兄弟にフランスでティンパニストをしていたブノアがいて、引退公演を聴きに行ってリヨンで会った時以来の再会。うちを指揮する前に、他のオケで「春の祭典」「幻想交響曲」「海」などを振ってからの登場。

 

 もう1曲のフランス物「ペリ」も難しく、、ラヴェルやドビュッシーに通じる「着地しそうでも、思ったところには着地しない、浮遊感」を感じさせる構造が多く、自分の音程や音色が決まりきってない印象。自らのセンス不足を再認識中、録音機がある世の中で助かります・・そして酒井さんの新曲!1ヶ月ぶり(笑)彼の曲には、いい意味でいつもの酒井節があり、(彼が欲しているであろう)落とし所が、しっかりわかるので、和声感を研ぎ澄ましてさえいれば、なんとかなるのかな(timpaniの出番は少ないですが(^^;))ソリストの藤木さんは、色んな繋がりもあり、今後もどこかでご一緒出来そうな予感・・

 

 昨日のリハ後はタップへ。僕の行ってるスタジオの好きなところは色々ありますが(立地、値段、ストイックにやる雰囲気、月の中での振り替え自由etc)その中の1つに、「ほぼ全ての練習パターンを、左右均等(順番)にやる」というのが、あります。カウントの中で、右から始まるターンをやれば、次は左から始まるターンを左右を入れ替えてという具合に。

 これは打楽器にも共通していることで、よく人に説明する時に

「ヴァイオリンは右手と左手で役割が違うし、トランペットも同様。ピアノで両手を使っていても、左右が対称に同じ運動をすることはないが、打楽器の場合、主に交互で、時には同時に、左右対称の動きをすることが多い特殊な楽器」と話すのですが(利き手じゃない方の手を如何に上手く扱うかがポイント)

 タップの場合も、回りやすい足はあったとしても、左右ちゃんとどちらも練習してます。他の先生に習ったことがないので、どの程度一般的か不明ですが、練習方法に納得しながら、毎回、めちゃくちゃ汗を流してます(&そこから10km弱、自転車で帰ってまた汗)

 

 BalletTapも共にDance。先月のプロコのロミジュリもでしたが、バレエに付随する(踊りありきの)音楽、ということで、音楽自体が持つ躍動感に、心踊らされるポイントが個人的には幾つもあって、それを聴いている人と共有できたら、と思ってしまいます。

9476af889d694111929de290d978f048 これの宣伝もしなければと思いつつ、次回にまわそう・・

 

 最後にwikipediaにも紹介されていた、敬愛する先生が演奏する動画を貼っておきますね。この時、既に還暦近いとは信じ難い・・そして、各ソロの活き活きとした演奏、いつ見ても凄い。

 

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2019年11月27日 (水)

Don't sleep through life !!

 

さあ、追いつけるか・・

 

 リサイタルの翌日も予定は入っており(笑)今度は大阪公演の時より早い朝7時過ぎ!に楽器を下ろして、豊橋へ。楽器類はその後10日ぐらいかけながら(※)、順に片付けました。以前より片付いた感はあり。

 

 翌週は、プロコフィエフのバレエ「ロミオとジュリエット」の全幕(しかしカットは結構あり)を初めて演奏する機会に恵まれ、知らない曲や、組曲になる前の形を知れて、1つ夢が叶った(めちゃくちゃ打楽器を強調させる指揮者で面食らったけど)バレエ自体が久しぶり、名古屋に来て初でした。次の機会があれば大太鼓かティンパニをやりたいですなあ・・

 

 3週目は定期の週。1年ぶりの幻想交響曲、前回とパートを入れ替え今回はジョエルが1st、僕が2nd。この週にはベルリン・フィルが名古屋に来ており、(5年ぶり?に)聴きに向かうことに!曲はブルックナーの8番、数年前にやっていますが、シンバル2発のみのパートだったので・・予習をして思い出してからホールへ。

 

 ちょっと・・前回聴いた時より、あっけにとられました。予想を遥かに上回る音圧。それでいてクリアに聴こえてくる声部、最近、定期のソリストとして来ていた数名(コンマスやホルン)も演奏していましたが、そのソリスト級の奏者が本気で演奏している音を支えるオケの底力。勿論、それでいて心地悪いガナり具合はなく・・敢えて言うなら、シンバル奏者に、もう少し期待した(NYフィルのラム氏くらい輝かしい音が来るかと思ったら、かなり渋かった)こと位・・

 「ああ、明後日、同じ舞台で演奏するんやなあ、ボーっと生きてちゃいけないなあ」と、冗談抜きに、背筋を正された演奏でした。

Dsc_0247 終演後に、予想外の食事も待っており・・色々感謝の日でした、1月頑張らねば!!

 

 定期は、恐らく今期最大の集客(土曜日は、舞台から見ればほぼ満席に感じる程)で盛況に終了。翌火曜日には8ヶ月ぶりの東京公演もあり、ソリストのGPを見てビックリ。あんな3楽章のボウイング初めて見た。世の中凄い人は一杯いて、ボーっと・・(2回目)

 そうそう、定期のリハ中(※倉庫の片付け中)に、腰をイワシテしまい、本番はなんとか乗り切ったのですが、自分で色々試みても一向に回復せず・・上京ついでに、新橋のゴッドハンドにお世話になれないかと電話するも、既に予約で一杯・・一度は諦めたものの、「どこか紹介頂けないでしょうか」と、四ツ谷のお弟子さんを紹介して頂き、初めてそちらへ。

 

 言われたことは「普段から腰を反り過ぎ」とのこと・・多少、自覚はあったのですが、18歳からの呪縛があり。。気付けば人生の半分を反り返ってきたようですが、腰が限界を知らせてきてるので、色々改善を試みようと、生活習慣改善を始めたところです。ティンパニ奏法も、かなり変わるかな、椅子の高さが変わったもんで・・どうなることやら。お陰様で、今現在は、以前の腰痛レベルまで戻りました(笑)

 

 週末には、その状態で今年初の第九を終えて(12月はCym.パートなので、ティンパニはこの1度きり)、なんでも最初は緊張するなあ、と内心ドキドキで本番を終えました。今週の福祉コンサートは、少しマシ。この福祉コンサートでは高校の大先輩、コカリナ奏者の黒坂黒太郎さんと共演することが出来ました(が、またしても写真を撮り忘れたなぁ)以前に一度打ち合わせの時にもお食事したのですが、それをOB会報にも寄稿してくださっており(^^;)

  Img_2591_20191127005401 送っていただいた、CD&コカリナ!と共に。

 

 今日は、大学でレッスン→豊橋で本番を終えた後、スーパートランペット奏者のフリードリヒが公開レッスンとミニコンサートを大学で開催するということで、急いで帰ってきて、ちょうどオケスタのところから聴講できました。彼の演奏は2006年にルツェルン祝祭管弦楽団で、初めて聴いた時に「やられた」と思った奏者の1人・・

Image0_20191127005001 「なるほど」と「やはり」が感じられた公開レッスンと、その後演奏してくれた細川作品には、またしても「やられ」ました。やはり、ボーっと・・(3回目!)

Img_2593  明日もコンサート。3公演目刈谷公演、頑張ります。

 

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2019年6月29日 (土)

6月が終了・・

Dsc_0094 岐阜での本番も無事に終え(最終日前日にはレセプションがあり、地元の方が歓迎演奏をしてくださいました。しかも両端で演奏してくださっている方々が、以前のリサイタルの際に木を提供してくださった人々という事が判明、直接お礼を言えて感謝でした)

 翌日も本番後、帰名。市民会館名曲シリーズでは、世界で5本の指に入ると噂の上手なホルン奏者が協奏曲(しかし、聴く度、シュテファン・ドールの凄さも思い出してました)でいらっしゃったり、石丸さんのコンサートでは、大学の先輩が客演ドラム奏者で名フィル初登場(流石の萱さんでした)

 定期演奏会はシンバリストで、またもや前半のみで失礼・・7月はその分?頑張ります。文化庁公演の時期になり、1週目はお休みを頂き、GAJAへ。

 D9b7hcuuiaa5ykx 今回の打楽器メンバーは、名古屋のオケマン(&手嶋ちゃん)大集合。折角のお祭り感のある現場なので、楽器も曲毎にシャッフル。お陰様で1333名のお客様に来ていただけたとの事、感謝です。プレコンサートでは今年の課題曲Ⅱのグロッケンを担当。山のようにある臨時記号の十六分音符の連続(しかもその音階に必然性を感じられz)を練習しつつ、これに、ひと夏を費やす中高生にシンパシーを感じました。。Crown Imperialのシンバルはめっちゃ重たかったし、宇宙の音楽の音替えは相変わらずキツカッタ・・・盛り沢山のプログラムに本当に疲労感じつつ、楽しい時間でした。打ち上げには昨年参加してくれた学生達も一緒に。

 最終週は文化庁公演で滋賀へ。体育館が蒸す季節に・・次回(7月2週目)は三重県なんですが・・毎日、学校の先生を交えた「こうもり」の寸劇は大盛り上がりでした。中学校の吹奏楽部との共演の時は、ちゃんと楽器修理オジサンもやってから帰宅。 

 昨日からの6月最後の業務は春日井での、のだめコンサート。ラフpf協2番とドヴォ8+αという、ヘヴィー級プログラムですが、名曲から学ぶことは沢山ある。2公演(しかも両日完売)なので、明日も頑張ってきます。

7月は定期も市民会館シリーズもティンパニ担当。市民会館(7/18)ではロビーコンサートにもハープとのデュオで出没予定、チェロの名曲のあの曲や、ラフマニノフのアノ曲をティンパニで・・

 

 ようやく、チラシが完成!次回宣伝予定。

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2019年6月 1日 (土)

加子母

426d0a87d60848818e56bf79fe400020  現在地の名称。少し前までは村で、学生時代から名前だけはずっと聞いてましたが、今回、やっと訪れることが出来ました。名前だけ聞いてると、鹿教湯(かけゆ、という長野の地名)のように、鹿が入ってるのかと思ってたけど、違った(現地の人によると、「かわしも」→「かしも」になった説もあるとか)

Ffdfa14eeea34ee1ba0f49482200a0ab  ここで、1998年から故 田中千香士先生が始めた音楽祭があり、通称「ちかしオケ(正式にはレボリューション・アンサンブルだったのね)」には学生時代に何度かお世話になってましたが、現在、先生亡き後、音楽監督は白井圭くんが引き継ぎ、毎年、岐阜の山中で練習&小・中学生や地元の方々に若手オケの演奏を聴いてもらうという、20年も続いている企画。何度かお声がけ頂きつつも予定合わず、今年ようやく(それでも無理言って半日遅れで・・本番後に中津川まで移動、からの車で40分・・)

896e764eb3324fd38b9168fa52348cf6  見たことある後輩も数名いつつ、大半は若い学生あがり位の奏者。圭と僕が最年長(笑)リハーサルを終えて、昨日が初本番。アンサンブルと名前にあるように、小編成、指揮はあれど、自発的に音楽。楽しくてスリリングだったけど、千香士先生の引用してた言葉も思い出す

「スピードは音楽の敵だ(ジャネット・ヌヴー)」また明日あたり話すかな・・

 

前回のブログ後は、

44c87054964e4fbf9564404701d1b631  指揮コンクール(打楽器、大活躍でした)で自前の太鼓達に活躍して頂き、翌日は大口町で水野君と初デュオ。趣向を凝らした?プログラムだったのがウケたようで良かったです。「ミッキー・マウス・マーチ」が終わったところで、前にいた子が

「あ〜、面白かった!」と声に出し、感想を言ってくれたのが、耳に残っています。その後の楽器片付けでメガネにキズがついたというお土産つき・・

1日おいて定期リハ、の初日に、うっかりチャリで転倒(詳細を知りたい方には口頭で伝えます、間抜けな理由なので・・)右の背中側にいらっしゃった自分のもう1台の自転車に向かって落ち、ハンドルで背中を強打、10秒ほど息が出来ない〜

これは(肋骨に)ヒビくらい入ったか・・と思いつつ、翌日に一応、レントゲンを撮るも、なんと異常なし・・なのにこの痛さなら、本当に折れてたら、歩けないのでは?と想像するほど、毎日、数十回、寝返りで起床(寝相の悪さが仇に・・)

39b76996e22540e0952179975b581b3f ただ定期は、単音の出番ばかりだったので、セーフ・・バルトークの「ハンガリーの風景」初めて演奏しましたが、やるほどに味が出てくるような曲(1曲目が最高)打楽器の編成も、某ソナタと全く同じで(トライアングルをスティックで演奏するところも同じ)来年も楽しみ。5、6月はジョエルにティンパニはお任せ、7月の久々ブラビンズで戻ります。

76200d6ce52948b1840663d12c430401   加子母に来てからは、リハ(しかも編成上後半しか出番無し)が終わるとフリー!ですが、便利な世の中の為(今や至る所でWi-Fiは通じており)溜めていた事務作業が捗る×2、7月上旬のリサイタルチラシ完成に向けて、各所に連絡を。かなり進めることが出来て感謝・・

1c6e4e512b3d48c9902d30654dc1b872  てか今回の企画、助成が降りても赤字かも?詰め込み過ぎたかな・・やるしかないですが。宿泊所(皆で部屋で雑魚寝)の男性大浴場が故障の為、実行委員会の方が連れて行ってくださる「おんぽいの湯」で毎晩、湯治。最高です(がなかなか完治はしないもんですね)

76eea04fc55249d0a205312cbb8136f4  さて!今晩と、明日の本番を終えて帰ります(と市民名曲、石丸幹二、オーディション、6月定期とほぼ一筆書きが待っている・・)

 

 

 

 

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2019年5月17日 (金)

新緑の季節

も大分過ぎましたかね・・ブログを頻繁に更新していた時も決して時間があった訳ではないですが、毎日がだーっと過ぎていき・・今日も1限からレッスンのち、リハーサル、合間にオーディションの打ち合わせ、レッスン→練習して、帰れば21時過ぎ・・そして、明日も1限からレッスン(爆)時間の使い方は有効に、と思いつつも睡眠時間がある程度無いと動けない身体でして、資本は大事にしないといけないことを痛感する30代半ば・・

 

 4月の定期は、個人的には感動的に終了。合唱が頑張って頂いてたのと、80代の指揮者の音楽への愛を存分に感じました。いらして頂き、感謝。切れ目無くそのままTOMAS、久しぶりのアルプス交響曲。隣のミヒャエルは相変わらずのスマートな演奏で、倍音の出し方が上手だったな・・また今回からトランペットのメンバーが交代し、若手の奏者の音が凄すぎて(アルペンのラッパは超大変)、皆、聞き惚れてリハで落ちる事件が多発(^^;本番は満席の芸文で盛り上がりました。

 

 世間が10連休と言われてた最中も前半は普通に大学があり(爆)サックスとのリハーサルも開始。後半は、飯田の音楽祭のリハ&本番。合間に上田により、片付け。自分の東京に住んでた頃の荷物をようやく移動完了。

 

3 実は飯田の本番で、以前から掲げていた目標を初めて達成。具体的には書きませんが、見る人が見れば判る、普段の倍は汗かいたけど。オケマンを長く続ける為には、日々精進です&ソリストは毎回、ヴァイオリン協奏曲を演奏されるので、次回はブラームス辺りを予想。

 

 

 先週は音楽鑑賞教室や、文化庁のワークショップを経て(今年は大阪や滋賀などの関西方面)土日は映画音楽の本番(豊田市)と、打楽器フェスティバル。4 映画音楽は、前半に「ティファニーで朝食を」「ニューシネマ・パラダイス」「ロミオとジュリエット」など、往年の名作映画の音楽と、後半はミュージカルから映画化されたものの音楽(こちらもシカゴやレ・ミゼラブルは観てたので楽しめました)を。しかし来場者数が~なかなか厳しいですなー、やはりスターウォーズが無かったから!?

 

 翌日のフェスティバルは、昼からのリハーサルとバッティングした為、午前中の吹奏楽クリニックのみ終えたら、一度リハーサルへ。そこではなんと、十数年ぶり?にあった、(寮の)隣人がソリストで!カウンターテナーという、珍しい声種の後輩なのです、1曲しか共演はなかったけど、楽しみました。で、終えたらもう一度、フェスティバルへ。

 

 2 今年のゲストは愛知県芸が生んだ、世界のダイモさん。オンステージは約1時間・・Daimoワールドを披露していかれてました。僕は前夜と、終わってすぐの接待係(学内はノンアルコールの為)・・ハイ、喜んで!!

 

 今回もたくさんの来場者、そして協賛してくださっている業者さんの、中部圏ではなかなか一堂に会する機会のない、たくさんの楽器、マレット、楽譜の数々。盛況に終わったのは、裏方含め、色んな方々のご協力の賜物だな、と、打ち上げの学生の芸を見ながら思ってました。

 

 

 来週が定期、の前の今週もHeavy、何年かに一度の指揮コンクールの入賞者披露演奏会、これは2時間の演奏会で、指揮者が演目ごとに変わるのですが、それぞれの出番が短くなる分?曲の密度(=リハの密度)が濃いものが多く、楽員も、準備が大変。今年もかなり濃い選曲。今回は小太鼓周りで、初パートの曲ばかりなのもあって、こちらも気合いが入ってます。終えた翌日は、大口町で、水野君との本番。なかなか気は休まらず(しかし定期は、前半のみの乗り番なので、多少、楽させてもらえる予定・・)

 

 Photo_5 昨日は家から9kmの場所で市内音教だったので、天気も良かったし、自転車で。行きは少し迷いつつ?最短ルートで行けませんでしたが、帰りは川沿いをすーっと。もう段々暑い季節ですが?それでもまだ風が気持ちいい~

 

 忙殺されないよう、日々の中にリフレッシュを見つけながら、生きる!!

 

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2019年2月12日 (火)

J. S. Bach

 立春も過ぎ、1月のマリスピも、2月の東京公演も終わってしまいましたが・・余裕なく過ごしてます。

 今週はバッハ週間。明日の音楽プラザでのサロンコンサートは、恐らく、自身初の完全ソロで。弦楽器の為の3作品を。

 ヴァイオリンの為のパルティータ3番(BWV1006)は2013年末の京都以来。眞理子先生に受けたレッスンを思い出しつつ。

 ヴァイオリンの為のソナタ(BWV1001)は、ヴィブラフォンで演奏予定。人前で演奏するのは初めて・・レッスンでは見ていたわりに・・

 無伴奏チェロ組曲第1番(BWV1007)の、Preludeは、実は大学入試のマリンバの課題曲でした。丁度、半分の歳の頃、必死で練習していた曲。明日は全楽章、これも初挑戦の曲が半分ほど。最初は6番に挑戦するつもりだったのですが、難しすぎて断念・・またいつか・・これで後は、2,5,6を残すのみ(まだあと半分・・)30代に出来るかなあ・・


 色んな人の演奏を聴いたり、昨日は、昼に秀美さんのチェロ組曲を聴きに(観に?)宗次ホールに行き、夜もクラシック音楽館はバッハ特集だったのも見て、試行錯誤していますが、なかなか難しい・・それでも、年々、自分の無知を恥じながら、前進していることは感じられるのは幸いか。苦労はしていても充実しているというか。

 35歳最後は無伴奏一本勝負の演奏、そして36歳になって初の演奏もバッハを含む、Unita Della Saxのコンサート。こちらはブラームスもあります。

 

 まずは、明日、録音を聴いて反省して、、備えます。

 

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