カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の記事

2023年2月28日 (火)

不惑…?

2月はスッ・・と終わってしまう気が。ちょうど4週間しかない事が2月生まれの人に何か不利益を被ることはないのか・・

 そんな月のちょうど半分の日に、無事に30代を卒業しました。学生のレッスンに向かったら、サプライズを最初にしてもらってしまい、

Thumbnail_img_3719 この後のレッスンで声を荒げにくくなってしまった顔です(笑)ありがたや。10代,20代の君たち、20年後もその笑顔を忘れずに・・

 

Thumbnail_image3 週の前半は浜松に通い、他オケの音楽鑑賞教室の見学(違)でした。立派なホールが駅前にあり、約7000人の市内中の小学5年生がバスでやってくると。浜松市歌(林望作詞、伊藤康英先生作曲!)を歌う際に「家康くん(ゆるキャラグランプリで優勝歴もあるらしい)」が舞台に現れた時のどよめきは凄かった・・工夫を凝らした音楽鑑賞体験、名古屋市でもいつ出来るようになるか(新市民会館構想は・・)を切実に考えてしまいました。。

 土曜日には、黒坂黒太郎先輩と、歌の矢口周美さん、大学の作曲科の同期である新倉一梓君(今回はピアノ奏者)と

しらかわホールにてコカリナコンサートで共演させて頂きました。黒坂さんとは高校の、そして吹奏楽(フルート)の先輩でもあり、今回いろいろお話を伺うと、現在コカリナ奏者として活動されているコカリナと出会われたのは45歳の時だそう。そこから、ウィーンの楽友協会大ホールや、カーネギーホールの大ホールで演奏されるまでになるとは、なんとも夢がある話・・40代が楽しみになる体験を聞かせて頂きました。

 当日は愛知コカリナアンサンブルの皆さんとの共演あり(「ほの国」という言い方を僕は初めて聞きました)、ソロでの演奏もさせて頂き(この時からほぼ2年ぶりにミズノマリンバでUTAを演奏させて頂きました)、CDも販売させて頂き(売上あり感謝!まだ、在庫あり〼)盛況な中で終了しました。写真を撮り忘れたのが痛恨ですが(1枚もない・・)なんとコンサートの模様がこちらに少し上がっていましたので、リンクを。

 

 翌日は名音大の「打・カーポ」今年も学生の数が多く、当初は2時間半と聞いていたので、覚悟していましたが、楽器の入れ替えもスムーズに行えて、結果2時間弱に収まり👏

Thumbnail_image2_20230228185601 今年のゲストはクラリネットの橋本先生、クレズマーの曲を2曲披露してくださり、共演の打楽器は学生達がのアレンジと後から聞いて😲先生は流石の演奏、打楽器のアレンジもなかなか面白かったです。その他、中高生がアンコンで演奏している定番曲から、マリンバ合奏でのロドリーゴ協奏曲、全体で「火の鳥」から抜粋など・・曲の完成度もですが、学生の自主企画(無料)であり、コンサートまでの過程もしっかり経験値として自分の中に残していってくれればと願います。

Thumbnail_image1_20230228185601 久々の打ち上げに、学生以上に先生が盛り上がっていたりして?

 

久々の名フィルはマーラーの4番(この曲も久々!)前回はtimpだったので、今回は初体験の鈴を中心に。

Thumbnail_image0_20230228185601 鈴で印象的に始まる交響曲・・なのですが、今回は歌曲からatacca(続けざまに)開始だったので、普段のインパクトは薄れたかもしれません。音色をどうしようかと、会場でのリハ日があったので、そこでも試行錯誤しての本番でした。4月の定期では5番。昨夏にも演奏しましたが、この4番を経て、の経験が活かせますよう!同じ指揮者ですしね。

40歳は不惑、だそうですが、「惑い」が「無い」のではなく「惑いしか無い」の間違いではと思ってしまいます。。誕生日を迎えて早々に凹むこともありましたが、30代を振り返っている今の感覚と、10年後に40代を振り返ってどう感じているか?楽しみです。心身ともに健康でいられますように(腹回りの成長っぷりがヤバいので・・)果たして10年後もweblogの文化は存在しているのか!?

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2023年1月20日 (金)

23年始動

2_20230120005801 明けて早2週間。例年通りニューイヤーコンサート、例年と違うのは、コロナの波で、出演者の出演不可に対応をバタバタしていたら年を越していたことくらいでしょうか・・

1_20230120010001 年明け、1本目に観た映画はコチラ。「え?これが裕次郎?石原軍団って皆、顔ソックリなんだなあ・・」と思っていたら、裕次郎ではなく、渡哲也版のリメイクでした。。

4_20230120010101 宣言通り、ニューイヤーコンサートの本番の翌日、そこそこ混んでいる中、熱田神宮までお祓いとお参りに行ってきました。厄払いは大学院修了する立春過ぎに行って以来?

とても綺麗な建物に、百人単位(会社の人たちも一緒)で入場し、奏楽と巫女さんの舞までついた豪華なものでした。ちょっと人数多すぎやしないかと思ったけど、ちゃんと住所と名前呼ばれてたし、大丈夫よね・・?

 その週末は昨年からお引き受けしている神戸でのコンクール審査。2日間に渡って、若い人たち(今年の最年少は小学3年生でした、しかも愛知在住)の演奏には希望がギッシリ。中にはちょっと閉口してしまう(レンタル楽器の音板をバキッと割るような)演奏もありましたが・・・教育・環境って大事だなあと。

6_20230120010101 1年経つのがあっという間ですね、、と先輩・先生方と(真ん中に陣取ってしまいスミマセン・・)。また来年。

 

325725628_3407853139485376_7155819259877 東海市での中学生音教&0歳児からのわくわくコンサート(軽騎兵序曲のトランペットの後の静けさの中での子どもたちの叫び声サイコーでした)の翌週(=今週)

 今月の定期です。久々にブログ間に合った・・・

コロナで色々延期になったことがありました。今回の指揮者も演目もそう。本来は日本初演を名フィルがする予定だった三味線協奏曲、ソリスト(本条さん)は今回で6度目!の演奏だそう(オケ版でないのもカウントされてるかも)リハを録音して、聴きましたが、めちゃくちゃ面白い。まず、三味線の音が、いい意味でオケと被らないので、とてもクリアに聴こえるし、音量がしっかり大きい。そしてソリストが超絶技巧にも関わらず、安定感抜群で、

よくよく思い出してみると、この時に、本条さんの演奏を聴いたから、酒井さんに委嘱作品をお願いしたんでした(そして出来上がった曲が奇しくもWavering ‘

 今回の藤倉氏(初代コンポーザーインレジデンス)協奏曲も楽器の持つ力と、ソリストの力量、作曲者の個性、全てが光る曲だと思います。

 シベリウスのタピオラ(カ、ではない)は乗ってないので、明日GPでちゃんと聴くのが楽しみ。そしてメインはニールセンの交響曲4番「不滅」

 

 前回の定期で取り上げた(その時は降ろされ番)あとに、名フィルでは3番→1番と演奏していて(どちらも2014)2015年に依頼公演で4番を演奏して以来・・・のようです。過去のブログではどれも曲については全然触れてないですね、毎回穏やかな胸中でなかったようで(^^;)

 

 この「不滅」打楽器界隈では有名です。4楽章でコチラがあるので。僕とジョエルは大体の曲を交代で演奏しているのですが、(最近では幻想交響曲を、数年前のコバケン→東京公演に持ってった小泉監督と→去年の市民名曲、とパートを入れ替え続けてます)前回の名古屋銀行で僕が1stを演奏したので、今回は2nd担当。こちらのパートは初。

7_20230120010401 この曲を初めて演奏した時(分かりにくいですね、情報非公開だった故)が、実は録音で、その時は4楽章のみの抜粋、2ndを同じTKイニシャルの(録音したホールの事も熟知されている)新日本フィルの川瀬さんに来て頂きました。今、録音を聞き返したら、2ndティンパニの絶妙なこと・・1st、頑張れよ!と言いたい。。あの時の川瀬さんの年齢は過ぎてるわけだから、しっかりしないとなあ。。

 

 数年前から都内のオケでは不滅ラッシュが続き(ちょうど、僕が上野でリサイタルやった翌日?あたりも都響がされていたはず)久々の名古屋での「不滅」のわりに、客足は伸びていないそうで・・北欧で学ばれたマエストロ(僕は好き)のもと、熱演になるよう努めますので、少しでもお客様(特に若人!)が来てくれますように。。

※HPの出演情報、3月まで更新しました。2月は9日にサロンコンサート、18日にしらかわホールでのゲスト出演などございます。

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2023年1月 2日 (月)

ゆく年くる年

ということで、2022年が過ぎ去っていきました。

振り返れば、演奏活動は充実した1年となりました。初演から携わってきたモノオペラ「ガラシャ」を国立能楽堂、名古屋の能楽堂、

Thumbnail_img_2711_20230104193701 天橋立では野外公演まで記憶に残るものでした。
Thumbnail_img_2758 立て込んでいたので詳細を載せていませんでしたが、
Thumbnail_img_2762 この写真のずっと真ん中にある青いテントが会場でした、
Thumbnail_img_2786 なかなかの海沿い(笑)Thumbnail_img_2747 夜21時を過ぎての風の中でのGPは文字通り痺れました。。


Thumbnail_img_2313 所属オケでは第500回の記念公演(そういえば400回はマーラーの3番でしたね、あちらは遠い昔に感じる)をはじめ、6月の2台ピアノとの協奏曲、マーラーの復活など・・ブラームスの3番も久々演奏できたのは嬉しかったな。コンチェルト前の佐久での公演も、実現できて感謝・・・
Thumbnail_img_2134 オケ関係では他に宮崎の音楽祭や、

Thumbnail_img_2335_20230104194201 札幌交響楽団にも客演させて頂きました。また・・いつでも招聘お待ちしております(^^;)

Thumbnail_img_2207 リサイタル、コンチェルトと、1年間ずーっと付き合ってきたBartok、作品に感謝です。明日本番でも暗譜で演奏できる位は身体にまだ残ってる。

そう、年度は去年になりますが、くぼったの青山授賞式もありました!

Er7_0043 あと、タップダンスもやりきりました

Er6_1170 23公演・・これは本番までの道のりがかなりスパルタだったので、

Er6_2058 このペースで打楽器を頑張ればまだまだ上手くなる自信があります。。必死過ぎて笑えてる写真が全然ない!

そして、12月のDistance、クリスマスコンサートも、自分の中で今後に繋がるものでした。実は昨年度に右肺に影が見つかり、経過観察していましたが(消えてはいないものの)大きさが変わらずということで、大事には至ってません。

突然の同級生の訃報や、先輩の無念の逝去(しかし、昨年来た年賀状には終活のお知らせがあり、本人も判っていらしたのかもしれません)など、やるせない出来事もありましたが、明日、万一の事が起こっても、悔いを最小限にするべく、「やるべきことはやった」人生を送り続けられればと思います。

 今年から久々の厄年3年間。ニューイヤーコンサートが終われば、厄除けに向かう予定です。

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2022年11月22日 (火)

その2の前に、Dance & 復活

Thumbnail_img_3022 リサイタル記事の方にも書いてあった通り、名フィル業務としては、文化庁(2)週間でした。今年はセクションで僕だけ皆勤賞。2週目は北陸(福井、金沢)でした。

Thumbnail_img_3035 先輩にも近況報告をして(こちらの3名で顔を合わせるのは昨年の夏以来!懐かしい)夜は北陸の幸を堪能した日も。

 前週にホテルの変なキャンセルをしたおかげで、一瞬宿無しの危機もありましたが、なんとか回避(恐ろしかった、結構寒くなってきたし)帰ってきて、講習会でもPR活動に勤しみ・・大学では休講の遅れを取り戻し、

Fgd_iakayaaqvj7 パリ管からのソリストとの演奏会で、久々の「田園」も演奏し、そして月末。

Fgjth8uauaalymi Thumbnail_img_3113 今年も、参加しました、タップダンススタジオの本番。昨年は土日の片方のみでしたが、今年はフルに3公演。休憩なしの80分一本勝負!新しい板をステージに敷いて。この日の為に、8ヶ月ほど前から月に1-2回の日曜強化特訓(13時~エンドレス)という大人の部活動の集大成・・まあ、やり切った感はありました(^^;)

 

312890829_833247021452853_63365893867044 そして、11月の一週目は今年度の定期のハイライトであろうマーラーの「復活」でした。2020年に中止になってから、丸2年以上が経ちましたが、まだ、「コロナ」の影は潜まず・・「波」に翻弄されながらも言葉通り「withコロナ」の中での大規模合唱付き交響曲でした。個人的には3回目の復活、初めての2nd timp.でしたが、小泉マエストロの熱量を感じながら、今回も思い出に残る演奏会になりました。

 終えた翌日には前日までも相方だったJoelと合わせをして、先日のリサイタルと同じ量の楽器を梱包。さあ、次こそ2、か?

 年末に向けて、HPの出演情報、更新しました。12月は師走で忙しい・・・

 

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2022年10月10日 (月)

無謀

 先ほどもTwitterで、こんな呟きをしたのですが、意味を検索するとこんな感じ。

「無謀は」実現性や計画性が無いことや人の道や道徳などを考えることなく行動をしようとしている様を表します。

対象となるものは人物で、「無謀」と言われるものは自己の能力に自信があるが故計画性や実現不可能であることを平然とやってのけようとするのですが、他者から見てその計画は実行性が低く不可能であることから、到底できないことをやり遂げようとするものを「無謀」と呼ぶのです。

なるほどね。当てはまる。平然、ではないのですがね。

 日々の業務をこなしつつ、常に頭の中はリサイタルの何かしらのことが。なんてったって3公演。そういえば2016年も3公演しましたが、あの時の名古屋以外は、完全自主ではなかったこともあり、ここまでの苦労は感じなかったのが事実。特に都内は活動の拠点を名古屋に移してから月日が経ちすぎていることを目の当たりにする日々(まあそこまでの影響力が無い実力、と言われればそこまでなのですがね)それでも開演まで一週間を切ってから、問い合わせがグッと増えているのは、色々な方のお陰様です(わざわざ名古屋から駆け付けてくださる方も片手以上の数いらっしゃって・・・その方方の為にも挫けていられませんがね)

もう10月定期も終わってしまい(久々の2曲、と初めましての金鶏と。プロコは色々シビアでしたが、ソリストの素晴らしかったこと!革命は・・・監督と同じコンクールで優勝した指揮者でしたが、、ね。)

 9月定期後のガラシャ公演で、訪れた天橋立。本番直前まで海岸で風が凄く(そんな中、奏者で僕だけ紙楽譜・・反省して?リサイタルは全てipad予定)どうなることかと思いきや、本番は驚くほどの無風。何か来てくれてたな。。

その後も豊田でジブリ公演(初めての魔女の宅急便、マンドリン、アコーディオンのゲストの音色に後ろで感動)やら、こちらに向けたタップダンスの練習(隔週日曜日に6時間・・)など。。大阪に取材を受けに行ったりもしてました。

頭も身体も常にフル活動する、には必要な気力体力、生み出す睡眠時間の確保。。逆に旅公演中(今も西舞鶴にいます)の方が、落ち着いて時間を使えることもある(常に事務作業には追われていますが)。さあ、一週間きりました。しかしここからが勝負!未だに練習してると新たな発見がちらほら(爆)

無謀とも思える3公演、老後には笑っていられるかな?まずは1公演目、無事に終えられますよう。

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2022年4月 1日 (金)

サクラサク

3月の定期は無事終了。ニュースにも取り上げられていましたが、かなり気合いの入った本番となりました。個人的には次こそ15番や4番を演奏してみたい・・・

Thumbnail_img_1786 翌週はBeethovenの大曲Missa Solemnis。歌がコロナ禍で大打撃を受けた芸術の一つだと思いますが、なんとか開催できて良かったです。少し改修をお願いしていた楽器も無事に戻ってきて、気分は上々でした。

Thumbnail_img_1796 終えて、少し予定が空くはずだったのですが、急遽大阪へ。ピンチヒッターとして、2年ぶりのこちらへ。

Fohwretucaeptod会場は7000人のお客さんと盛り上がっていました。ポップスアーティストのLIVEあり、今回は選ばれた標語を元にしたラジオドラマあり・・・

毎回、最終リハの最後にスタッフを含めた全員がいる中で飲酒運転の事故で亡くなった方々への黙祷と、FM大阪の方が熱のこもった挨拶をされます、「何故、私たちは飲酒運転を撲滅できないのか?」と。この運動の輪がもっと多くの人に届けばいいなと。こういう社会活動に、クラシック音楽はマイノリティを感じてしまうよね・・新たな打楽器の方との出会いもあり、よき体験をさせて頂き感謝。

Thumbnail_img_1823 Thumbnail_img_1836 題名の通り、名古屋でも、いたる所で桜が咲いていますが(写真は自転車でよく通る東別院付近)、それではなく

 この春、教え子たちがめでたく第一志望校に合格しました👏1人は高校、1人は大学。ずーっと思い続けてますが、受験という人生のかかったレッスンは、かなーーーり気が重いです。。が、結果がついてきてくれて本当にホッとしています。詳細は控えますが、今年の大学は狭き門だった・・しかも気付けば4年教えてた生徒だったので、無事に巣立ってくれて、まずは一安心(人生がここから一層大変ですが、そこは腹を括って頑張ってね)

Thumbnail_img_18433月最後の本番は、そんな愛知県芸の学生さん達と一緒の演奏会でした。2年前のジョイントコンサートが中止になって以来、久々の合同演奏。曲は4年ぶりの「春の祭典」。今回は初の大太鼓パートを。前プロに演奏した「アパラチアの春」は数ヶ月前に都響で演奏させてもらった経験が、とても役に立ちました(その時の3倍のパート受け持つことになりましたが・・)

大学生、楽器の技術、音楽もですが、アンサンブル力や想像力、この社会情勢の中の日本(世界?)で生き抜いていく力、身につけて羽ばたいてくれますことを。

 

 日付が変わって今日から新年度。名古屋音楽大学は今日から始動(早い!!)年度によってかなり変動がある指導人数ですが、今年はかなり多いそうで・・

 (前にも書いたような?)僕は直接師事したことがありませんが(師匠の師匠だった)猪俣猛さんの主宰されているドラムスクールの宣伝広告に「ついでにハートを鍛えてあげよう」と記してあったのが、とても印象に残っていて・・個人的にはメチャクチャ大切なことだと思ってます。でも、僕の募集要項に載せたら、受講生激減必至(^^;)

 今年度もどんな出会いや、成長を目の当たりにできるのか、期待に胸を膨らませておきます。

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2022年1月 4日 (火)

2021→2022

 明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

Thumbnail_img_1501 既に本年1回目の本番も終えた後(今年も長野では映らないようですが、配信はあるとのこと)ですが年始なので、昨年の振り返りと今年の決まっていることを幾つか・・・

 

Thumbnail_img_1433 12年連続出場だったクリスマスコンサートを休ませてもらった先でも、演奏していたのはポップスでした。大学生に混じりつつ、大学の先輩の指揮で(初めてご挨拶させて頂いたネコさんは、てっきりヴァイオリン科卒だと思っていたら、作曲専攻の方だったのですね・・レコード大賞、紅白と大晦日まで大活躍されていました。それどころか、姪っ子たちの好きなDVDの中でも名前を拝見)Thumbnail_img_1478

Thumbnail_img_1450 年末は数年ぶりに実家に帰省。姪っ子たちや犬と戯れる日々、毎日検温はしてましたが。。Thumbnail_img_1489

Thumbnail_img_1456 ご馳走も沢山頂きました(笑)初めて向かったお蕎麦屋さんも!Thumbnail_img_1490 ビクビクしながらの帰省が終わるのはいつの日か・・第九→紅白と見てから、近くのお寺に参拝。

Thumbnail_img_1495 雪は風情程度で良かった、上田盆地万歳。

Thumbnail_img_1497 元旦中に名古屋に戻り、2日からリハ。でしっかり、秋田氏がパリッといってくれまして(笑、えるのは前日だったから)幸先良いスタートとなりました。

ブログを読み返してみると、名フィルでの印象に残るベートーヴェン・ブラームス・ブルックナー(バーンスタインやバルトークも)の他にも、小澤塾OB・都響での演奏や、オペラはプッチーニを2作品、バレエも演奏させてもらえる機会があり、充実の1年でした。名古屋南高校、愛知室内オケとの協奏曲も同じ年、「兵士」に「くぼった」、そしてDistanceも・・ソロもHITOMIホール・しらかわホールと、色々と念願が叶った1年、多くの方のおかげでした。身体も、体感では保ちました。検査結果も大したことないことを祈るよー

さて、今年は「3」0代最後の年(年度でいうと40台突入・・)「3」年ぶりのリサイタルイヤー(早い!)なもんで、またもや「3」箇所で秋にリサイタル敢行します!自主公演(東京・名古屋)の詳細は大きく出せていませんが、大阪公演は、ザ・フェニックスホールの企画に選出して頂けたこともあり、既に詳細が載っています。またもや準備に追われる日々がやってきますが、悔いのない人生を目指して、、走り続けます。

名フィルの来年度の自主公演のプログラムも発表され(全部、プログラム通りに出来ることを切に願います)今回は2組ティンパニを使うプログラムも多く(4月のアルペン、6月の幻想、11月の復活、1月の不滅)楽しみです。

個人としては1月末に2020年に京都で初演したモノオペラ「ガラシャ」の再演が東京にて。2月は2週連続で(1週目は岡崎でclosed、次の週は日進市で)ピアノと打楽器で演奏会があります。5月には長野(佐久コスモホール)でバルトークのソナタ+αを、6月は2年越しの名フィルとのバルトークの協奏曲が待ってます!12月にはDistance Percussion Duo !!の2年ぶりの名古屋公演も。

 まずは今月、明日のみ休みですが、その後はオケも忙しく・・寒さに負けず、オミクロンを寄せ付けないように・・今年も頑張っていきたいと思います。

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2021年9月 1日 (水)

今しかない!!

と、8月頭に1回目の接種(モデルナ)を終えまして(翌日は、こんな業務だったのですが、大太鼓パートだったので、左腕はそんなに使わなくてセーフ!のつもりが、威風堂々では原曲の音を出来るだけ拾って4パートをちょいちょい演奏した為、結果両手ともに酷使・・)その4週間後の昨日、2回目の接種を終えてきました。1回目の時は薬に頼りませんでしたが、今回はダメ・・・昨夜は薬が効いてる時は安らかに、切れたら悪夢を見る・・の繰り返しでした。抗体反応、しっかりついてくれることを祈りつつ。。綾瀬はるかに続き、名古屋市長も感染との報道・・え、ワクチンまだだったの??

240753493_4170543686327652_1109159706412前回の更新から、1つしか演奏会は終えていませんが、なかなか心に残る本番でした。コロナ以降、急遽のソリストや指揮者がもはや定例化してるわけですが、今回いらっしゃった下野さん、フリーの頃は他のオケでも普通に打楽器で何度もご一緒してますが、ティンパニではご一緒したことがなく・・ジョエルと相談して乗り番を変更してもらいました。ソリストも交代、しかし曲目は予定通りで、客席は50%制限という(販売停止した後も問い合わせが多数あったようで)仕方なくも勿体ない演奏会でした。若いソリスト(普段なかなかやらない協奏曲、そして長い!!)にピターっと寄り添う棒、そして集中しまくる伴奏オケ・・と、今回も一期一会の演奏会になったかなー、松もバンダが舞台上で、大人数、マエストロのGP後の一言に触発されて、イキすぎた感は否めませんが(笑)打ちあがれず残念。

 

HPのスケジュールも更新したいのですが、なんだか大元がおかしいらしく、更新できず・・・また、折を見てやっておきます。。

 

 

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2021年4月16日 (金)

シン年度

Img_18683253 始まりました。この写真は3月に上野で撮ってきたものですが・・・

 ブログのタイトルが被りがちなので、過去の投稿を見返すのですが(^^;)

 昨年は始まった感がないままに4月は自粛していたなあと(それでも、やはり1年以上引きずるとは思いもしていなかったし、ということはこれから先も楽観視できないということ)1年は早かったですが、過ぎ行く中でそれなりに、もがいていた実感もあり。今年度もその志は変わらずに。

 非常勤で勤めている大学は私学のためか、動き出しが早く、一週目に入学式、5日以降はレッスンも開始!ということで、既に2回レッスン終えた学生も多数。なんでもコロナ禍以前と比べてしまいますが、アンサンブルのレッスンなども含めて、段々方式が確立されてきたかな・・・感染者の波もあるので、油断禁物ですが。

 

 演奏会は2週目に既に市民会館シリーズの初回を終えました。今年は実は名フィル創立55周年!!という、記念イヤーなのですが・・・本来はヨーロッパ公演の話もあったのに、遠のいています(TT)しかし中止にはなっていないので、望みを託しつつ。これが50周年の4月、振り返ると、確かに5年も経った実感はある(笑)

 市民会館シリーズは「名曲小品特集」、これも実は50周年で小泉監督でやっていたんですよね。「曲目も春らしくて良かった」との声も。昨年、音大のオケでも取り上げていた曲ということもあってか、学生もちらほら聴きに来てくれました。百聞は~だからな~日々勉強してください。

 

そして・・・定期はコチラの曲。この後も何度か実演も聞き(新日本フィルが都民フェスティバルで井上ミッキー指揮で演奏してたり、都響のインバル初回も大学院の時に聴いたなあ)演奏させて頂く機会もありましたが(2回とも鐘!)ティンパニの席に戻ってくるのは17年ぶり。

 少しは成長してますように。

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2020年12月30日 (水)

ゆく年くる年

 遡っていると、オケに入団する1年前から、クリスマスポップスには呼んで頂いてたので、今回で12回目だったようですが、

132783387_3476124185769609_4592015584535今年も無事に開催することが出来ました。最近、数年に一度行っている?ジョン・ウィリアムス特集。今回の指揮は、彼のアシスタント・コンダクターも務めていたという原田氏。近年、日本中で引っ張りだこで、前回からかなり間が開いての登場でしたが、空気感が独特で面白く、色々なエピソードが聴衆も楽員も?沸かせてました。ジョエルとはタングルウッド仲間だったそう。

133064259_3479093845472643_1629290099333  有村さんも盛り沢山の曲にも関わらず、しっかりお話してくださり(笑)終演は2時間15分超えてましたが?お客様にも盛況だったようで、今年の締めくくりとしては良かったかな。GP後に指揮者のスピーチで「お客さんもリスクを承知で、今夜この場に来てくれていることに、こちらはベストを尽くし続けないといけない」と言ってたのが印象的でした。E.Tの演奏で皆、飛べたかしら・・?

 

 この演奏会で、今年の演奏は全て終了。人類が大変な年、身体に大きな変化もなく(風邪っぽい症状の度にビクビクして、嗅覚を確かめてしまう)転職もせずに(アメリカ等では一時解雇のオケも少なくないとのこと)無事に年を越せそうなことにまずは、感謝。

 予定通りに叶わなかったことも、沢山ありますが、そんなことは、元気に生きていれば、いつか機会が巡ってくると願って。遂行できたこととしては、

昨年のリサイタル終了前から、温めていたソロCDを、なんとか世に出せたし(デジタル音源も、発売していますし、未だに家に在庫はまだ、もう少しありますから、是非)伴って幾つか演奏機会も頂き、無事終えられたことに、感謝。

20210227_700 あ、それに関しては、2月に大きいのが残っているんでした。。こんなご時世に、自分史上、一番客席数の多いホールでやるなんて・・どうやって広報しようかな。。

 

2bb612729e07727fe23268f27f1c34b2_1 1月の末には、こちらの演奏会もあります。また詳細は後日載せますが、このプロジェクトが関わっています。

131931164_3461743527207675_6321490998528オケでは、ベートーヴェンの曲を中心に演奏機会があったことは、忘れられない1年になりました。年越しても続くので、引き続き、しっかりと。

Img_1502 昨日は指揮者の朝比奈さんの命日だったそうで、つい先日、オケのOBの身辺整理で要らなくなった楽譜・CD・書籍など大量に練習場に持ち込まれた中から、数冊頂いてきた中にあった本を。時代が違えど、の精神と、違うからこその模索方法を考えるいいきっかけになりそう。

 来年は、、少しずつ希望が見える年になりますよう・・来年の今頃、振り返って、そう思えてることを信じて!

 皆様も、よいお年をお迎えください。

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