芸術の秋~か?
10月も気付けば中頃。実は色々出演させて頂く演奏会があったのですが、お知らせしていないままで・・
今週末は久々、わび助に出演(もう12月のまで載ってますね)、先日もご一緒した吉田絵奈さんと一緒です。完売となっていますが、もしかしたら、あと1,2席は可能かもしれません(お店に問い合わせしてみてください・・)
来月は、大々的に出させて頂く、室内楽(現代曲)の本番があります。題名にも載せて頂いており、恐縮・・・と思っていたら、載せてもらっている分、しっかり乗り番がありまして、、ヒーヒーいいながら、譜読みしております。
僕から提案させて頂いた曲もあり(今回は過去の作品との繋がりがテーマなので)、
一柳さんの「パガニーニ・パーソナル」はパガニーニの「無伴奏ヴァイオリンの為のカプリス24番」がモチーフの曲(この写真は、昔オーケストラver.でやられた時のものだと思います)、僕自身は学生時代から何度も演奏してきた曲・・ではありますが、後半のアンサンブルが大変(ピアノは愛知県芸の先生の内本先生)
もう1曲、山本哲也君の曲は、ソロ・ヴィブラフォンの為の曲で、エディット・ピアフの「愛の讃歌」を原型に作られているそうで、名古屋初演です。山本君は学生時代から長野で同郷だったことがあり知り合い、編曲はお願いしたことがありましたが、作品を演奏するのは初めて。昨年、国際コンクールでも入賞を果たした、新進気鋭(リヨン在住、でして、向こうに行った際にもお世話になりました)の作曲家です。
その他にも、主催の伊藤美由紀さんの新曲(フィリデイ作品は諸事情により無くなりました)、フェデーレのバス・クラリネットとのデュオなど(この2ヶ月はバス・クラリネットと縁がある・・)本当に盛りだくさんで・・ひーひーふう・・
会場は千種文化小劇場で、半円形になってますので、視覚的にも楽しめる会場だと思います。チケット、ご要望の方、お持ちしております。
そして、今日までリハだったのは、明日、明後日の定期。昨年度の定期で「春の祭典」を演奏した時に、年度のハイライト、と言ってましたが、もうあれから9ヶ月経ったんですね・・
今年は、この曲を、年度頭から(実は以前から企画は挙がっていたので、もっと前から)楽しみにしていました。今年はこの曲の「当たり年」で、滅多に演奏されないはずなのに、先月は滋賀と福岡で、今月は都内と名古屋で、それぞれ演奏されます。名フィルでは20数年ぶりだそう。
実質の人数は半分の500名だそうですが・・それでも、すごい数です。数は力なり・・
前日からホールリハ、お陰様で楽器やら色々コンディションを落ち着かせられる時間があり、ありがたい。録音聴いて復習してたら、この時間。
残念ながら、まだ明日は残席がかなりある(2日目は完売)ようで・・たくさんの方にいらして欲しい。そう簡単に演奏できない大曲です!!
書かなきゃならないことは、もう少しあった気がするのですが、、明日に備えて寝る!!
| 固定リンク | 0
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント