カテゴリー「わんこ」の記事

2023年4月 1日 (土)

出会いと別れ

 3月の後半はしらかわエキスプレスの演奏、翌日の名古屋大谷高校のゲスト出演を以て、演奏仕事が終了し(市民名曲シリーズは降り番)、もっぱら片付けたり、予習したり、映画鑑賞(ダンサーインザダーク、アバターからのウェイ・オブ・ウォーターは映画館で、オールド・ボーイ、テスラ、バードマン)したり

バードマン~は、以前に観ていたはずなのに、半分以上ストーリーを忘れていました・・恥

1_20230401145801 2_20230401145801 3_20230401145801 4_20230401145801 5_20230401145801 6_20230401145801 7_20230401145801 8 9_20230401145801

印象に残った(身につまされる)セリフを紹介します。以前、「バードマン」というアクション映画で一世風靡したのち落ち目の俳優が、NYの劇場を借りて、NYの劇場評論家のボスからの痛烈なセリフ(しかも本公演前夜)。どこかでも言われたことありそうな文章・・気のせいか。ちょうどこれを見ていた辺りに、萱谷先輩とも「プロの演奏家とは?」という話をしていたので、タイムリー(身につまされる)

結末が気になる方は是非レンタルを、いつぞやのアカデミー作品賞だったはず。

16 受験シーズンも終了。今年も無事に2人受かり、また「落ちない小太鼓」に加えて「落ちないマレット」も生み出してしまいました・・・こちらの小太鼓、名フィルでもよく登場するのですが、先日、他で使っているのを聴いても、やっぱりいい感じ(特に吹奏楽)。しかし、もはや廃番になったためカタログには載らず。。伝説へ、、大事に使わないと。

 演奏会にも幾つか伺いました。

803d36214141cf884a467dda767b608c このスター・クラシックス事業の開始時期から案内は頂いていたのですが、第3期には遂に打楽器関係がノミネートされ、今回はそれぞれ協奏曲を演奏されるということで。映像収録まである豪華なステージで、5名ずつのソリストが、しらかわホールで演奏(僕は2日目のみ向かいました)聴き馴染みのあるJolivetと、初めましてのBennettと(しかも日本初演どころか愛知初演でもなかったとのこと、知らなんだ)打楽器2人とは別々に話せて、名古屋の打楽器界も明るい?

24 数日前には、滋賀県に向かいました。こちらは大阪でのリサイタルの時に20年ぶりにお会いした大学時代の副科ピアノの児嶋先生と、中谷さん、演奏会にもいらしてくださった稲垣さん、初めましての宮本さんのアンサンブルによる演奏会。最初に演奏された若林さんの作品から、打楽器とピアノのいいとこ取りの「アダルトな」曲目と、演奏。バルトークは勿論楽しみでしたが、「白と黒で」は、名前のみ知っていて実演は初めて聴きました。児嶋先生に同じドビュッシー作曲「アラベスク」をビクビクしながら持って行ってたのを思い出しながら、(フレッシュな演奏を聴いたあとなので余計に)演奏家として年齢を重ねていく色々なことを、考えて聴きました。演奏家はアスリート的な面もありますが、バードマンのように俳優的な面もあり、なにを以て「全盛期」とするか。やはり大事なのは「日々精進」ですかね。僕も70歳になった時に法螺貝吹きながら演奏できるかな・・・打ち上げにも終電までの間、参加させて頂き、マズアのお話や、長居公園に見えるライトアップの話(地元話)で盛り上がって、無事に名古屋まで。

 

 時を同じくして、悲しい別れがありました。実家で飼っていたシンゴ君が、空に旅立ったと。

 15 14 暫く前から、具合は良くなかったのですが、それでも少しは散歩にいったり、僕の前ではそんなに辛そうにしてない感じだったのですが・・危篤の連絡を受けて、夜には。

 2010年にうちに来てから13年、23 途中からモモちゃんも来て(残念ながら夫婦にはならず?別で寝てました)実家に帰ると賑やかで楽しかったのですが、いつかは別れが来るにしろ、予想より早くて、残念。昔の画像見てたら泣けてくるー

13_20230401175701  出会いの為の必然の別れか・・・今までありがとう、またね。

 

| | | コメント (0)

2018年3月 4日 (日)

戌年にあやかって…

職場はAIBO、でなく相棒にお願いして、先週土曜まで金沢に向かっていました。思いおこせば、初めて呼んで頂いた時も八年前の2月定期、そしてシューベルト(その時は三番、今回は六番)だったなあ。あれから八年、嬉しいのは、行く度に、セブンイレブンの店舗が、どんどん近くに増えていくこと(^^;)当初は楽屋口から1km弱歩いてたのに、いまや100m圏内(笑)

指揮者は去年、他オケでご一緒したスペイン人の予定が、変更でした(昨日入った話だと、お亡くなりになってしまったとのこと…合掌)。代役は来年から北海道のオケでポストを持つバーメルト氏、眼光が鋭い…

Image1コンマスはお久しぶりの水谷君。今回初めて、ちゃんとお話ししたけど、面白い経歴の持ち主。表面的ではない「表情」はそこから来るのかと。

出番のもう一曲はアリアーガ、初めて聞く名でしたが、スペインの夭逝した作曲家とのこと。小節の数が割り切れないのに、聴いていると違和感がないのが不思議。

Image2ここで演奏する度に、「ホールも楽器」という考えを再認識。
打楽器は特に、楽器の選択(シンバル1つでもオケによっては同じサイズで10枚以上所有)、マレットの選択、そして勿論タッチ1つで音色が変わるので、本拠地となるホールがあって、そこで練習、調整できることは、「演奏に責任を持つ」という考えの中ではある意味必須。名フィルがそうなる(湿度管理も行き届いている、本番の会場を考慮した練習場でリハが出来る)のはいつの日か…思ってる事は経営側に伝えたり(どころか例文まで書いて委員会で提出)してますが、世間の兆し(新市民会館設立)はまだまだのようで…はあ。新ホールには、構想から完成まで10年単位がかかると思うのですが(´。`)

Nec_290316年前にマリナスも来ていた模様。髪型が若い・・

本番前日に、先日の大雪でも一切止まらなかった北陸新幹線に乗って、実家へ。

新しい家族が来てました。

Nec_2921モモちゃんです!(僕は「ローラ」がいいと思ったんだが)です。まだ生後3ヶ月…





Image3女の子ですが、とてもやんちゃ。
世の中は「猫ブーム」なようですが、僕は断然犬派です(愛想のいい猫に出会ったことないからかなあ)戌年万歳(笑)





Nec_2918これはかじらないで・・少し遊びました。




Nec_2924それに対して、シンゴ(8歳)は、毛も伸び、まるで仙人ならぬ、仙犬の風格。。仲良くしてくれるといいけど(^_^)おっと右端には今は亡き太郎の遺影が・・

翌日、金沢で本番。ゲスト出演させて頂けると、「普段」との違いがとても勉強になり、感謝。終えたら名古屋に帰ってきた、ら、駅で、恭範先生&高藤、栗原先生にバッタリ!皆さんは、翌日のアンサンブルのリハに付き合ってたとのことでした。

ということで、翌朝はアンサンブルのGPへ…次回に続く、か?

| | | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年6月12日 (日)

しばらく空いたな

 今朝、郵便局に行き、「おっかしいなぁ、何で休憩してんのかな?」と暗くなっている玄関でしばらく待ち、10秒ほどしてから、今日は土曜日だったと気付いた、窪田です。曜日感覚なくなる職業だ・・

 先週末は東京に向かい原宿で○響を聴きに。前半プロコフィエフ、後半シベリウスというプログラム。素晴らしかったソリスト、見た目よりも若い僕より年下でびっくり。打楽器陣も大活躍、前半で終了したにも関わらず、僕の為に(?)待ってくれてた方々と一緒に打ち上げへ。

 翌&翌々日はスタジオに籠ってレッスン三昧・・の予定が、数名キャンセルが出て、合間にJPCに行って楽器を選ぶもいいものがなく、次回にお預け、代わりに大して必要でもないスティックをまた購入してしまい(買ったのでしっかり使ってますが)、夕方には上田へ。

 

 親父が還暦だったのを祝う為の帰省。平日だった為、関西の弟は帰ってこられずでしたが、僕はたまたま戻れたので、記念品(?)を持って帰りました。ついでに母校にも顔を出すと、吹奏楽の後輩が教育実習に来てました。そういう季節なんだな~と。実習の材料がスティーヴ・ライヒの「クラッピング・ミュージック」。僕が教育実習で使ったのは「木片の為の音楽」一見、簡単、しかしやってみるとなかなか難しい、でも数時間やると、そこそこ上手くいく・・・ライヒは実習に「もってこい」の作曲家だと思います。3週間、頑張ってね!

 実家では久々に、シンゴと遊びました。

Cimg0270 目が開いてませんが(笑)

Cimg0273 なんだか、妙にカメラ慣れしてる感じが・・Cimg0286 ちょっとムカつく(笑)

Cimg0291 犬が犬と戯れてます(^^;)

Cimg0294 僕の古いスティックも、おもちゃにされ、無残な姿に・・・

ちょっと前に走り回りすぎて、靱帯の手術をしたはずなんですが、全く問題なく、走り回ってました。。これ以上大きくなりませんように・・・

 明日は大府で本番、名フィル指揮者に就任した、川瀬君の指揮で。若いって、特権だ!

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月 4日 (火)

風呂で格闘

 昨日から実家に帰省中。地元の吹奏楽団に少しお邪魔したり、今朝は高校にお邪魔したり。在学中に100周年を迎えた高校は,今年110周年とのこと。そりゃ現役生との年の差は開くはずです・・ほんの少し挨拶してから,本業の須坂文化会館に行ってリハーサル。

 実家には3月以来帰ってきたので,こいつと会うのもほぼ2ヶ月ぶり。誰に会っても尻尾振ってるらしい・・

Img_1703 段々犬くさくなってるんですけど..と思ったら家に来てから一度も風呂にいれてない(で拭いてた)と言うので,意を決して風呂に妹といれました。

 まあ,暴れる暴れる.たまに,おとなしいなあと思ったら,用をたしてました( ̄○ ̄;)!

 シャワーの音も怖がってて,Tシャツ着て入ったら,ビショビショ。確実に風呂嫌いになったなあと思ったら,その後も懲りずに風呂場に向かってたから,案外気に入ったんかな・・?

Img_1710少々きれいになったシンゴです明日は長野市に宿泊するため,朝しか会えないのよね~残念..

| | | コメント (3) | トラックバック (0)

2010年3月 7日 (日)

お兄、わんこ来たで!

という、妹からのメールで、実家に帰ってました。

 僕が小5から飼っていた太郎(柴・享年15歳)がいなくなったのが一昨年の今頃。実家では妹が少し前からカイ君のような、北海道犬を飼いたいという話が出てたみたいですが、こないだ僕が帰った際に、JRT(ジャックラッセルテリア)の話をして、映像を見てたりしたら、そちらに釘付けになり、群馬のブリーダーの元でいっぱいいる中から選んできたとのこと。

Img_1549 じゃーん。初めまして、シンゴ君です。

Img_1573_2 まだ、生まれて2ヶ月。「新」年「五」日に生まれたそうな。

Img_1563 やんちゃ坊主です。

 そもそもジャックラッセルテリアとの出会いは、在学中に、芸大界隈を柴犬と、もう1匹可愛い犬を連れて散歩しているおじさんがいて、ある時そのおじさんに、

「そちらの犬はなんて種類の犬ですか?」って聞いたら、おじさんがぼそっと

「・・ジャックラッセルテリア」と言ってくれたのが最初。こないだも上野公園で見かけました(笑)その時からJRTは気になっていたのですが、こんなに早く我が家にくることになるとは。

Img_1577_3たまに、ちょこんとお座りもします。後ろにある写真は今は亡き太郎君。

 これからどう育っていくか楽しみ!忘れられないように帰らないと。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)