加子母
現在地の名称。少し前までは村で、学生時代から名前だけはずっと聞いてましたが、今回、やっと訪れることが出来ました。名前だけ聞いてると、鹿教湯(かけゆ、という長野の地名)のように、鹿が入ってるのかと思ってたけど、違った(現地の人によると、「かわしも」→「かしも」になった説もあるとか)
ここで、1998年から故 田中千香士先生が始めた音楽祭があり、通称「ちかしオケ(正式にはレボリューション・アンサンブルだったのね)」には学生時代に何度かお世話になってましたが、現在、先生亡き後、音楽監督は白井圭くんが引き継ぎ、毎年、岐阜の山中で練習&小・中学生や地元の方々に若手オケの演奏を聴いてもらうという、20年も続いている企画。何度かお声がけ頂きつつも予定合わず、今年ようやく(それでも無理言って半日遅れで・・本番後に中津川まで移動、からの車で40分・・)
見たことある後輩も数名いつつ、大半は若い学生あがり位の奏者。圭と僕が最年長(笑)リハーサルを終えて、昨日が初本番。アンサンブルと名前にあるように、小編成、指揮はあれど、自発的に音楽。楽しくてスリリングだったけど、千香士先生の引用してた言葉も思い出す
「スピードは音楽の敵だ(ジャネット・ヌヴー)」また明日あたり話すかな・・
前回のブログ後は、
指揮コンクール(打楽器、大活躍でした)で自前の太鼓達に活躍して頂き、翌日は大口町で水野君と初デュオ。趣向を凝らした?プログラムだったのがウケたようで良かったです。「ミッキー・マウス・マーチ」が終わったところで、前にいた子が
「あ〜、面白かった!」と声に出し、感想を言ってくれたのが、耳に残っています。その後の楽器片付けでメガネにキズがついたというお土産つき・・
1日おいて定期リハ、の初日に、うっかりチャリで転倒(詳細を知りたい方には口頭で伝えます、間抜けな理由なので・・)右の背中側にいらっしゃった自分のもう1台の自転車に向かって落ち、ハンドルで背中を強打、10秒ほど息が出来ない〜
これは(肋骨に)ヒビくらい入ったか・・と思いつつ、翌日に一応、レントゲンを撮るも、なんと異常なし・・なのにこの痛さなら、本当に折れてたら、歩けないのでは?と想像するほど、毎日、数十回、寝返りで起床(寝相の悪さが仇に・・)
ただ定期は、単音の出番ばかりだったので、セーフ・・バルトークの「ハンガリーの風景」初めて演奏しましたが、やるほどに味が出てくるような曲(1曲目が最高)打楽器の編成も、某ソナタと全く同じで(トライアングルをスティックで演奏するところも同じ)来年も楽しみ。5、6月はジョエルにティンパニはお任せ、7月の久々ブラビンズで戻ります。
加子母に来てからは、リハ(しかも編成上後半しか出番無し)が終わるとフリー!ですが、便利な世の中の為(今や至る所でWi-Fiは通じており)溜めていた事務作業が捗る×2、7月上旬のリサイタルチラシ完成に向けて、各所に連絡を。かなり進めることが出来て感謝・・
てか今回の企画、助成が降りても赤字かも?詰め込み過ぎたかな・・やるしかないですが。宿泊所(皆で部屋で雑魚寝)の男性大浴場が故障の為、実行委員会の方が連れて行ってくださる「おんぽいの湯」で毎晩、湯治。最高です(がなかなか完治はしないもんですね)
さて!今晩と、明日の本番を終えて帰ります(と市民名曲、石丸幹二、オーディション、6月定期とほぼ一筆書きが待っている・・)
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