Háry János & Der Rosenkavalier
の前に、6月前半の振り返りを。1日は豊田にて世にも珍しい「オール・(ルロイ)アンダーソン・プログラム」でした。数曲演奏するコンサートならありますが、全てというのは初体験。「トランペット吹きの休日」や「シンコペーティド・クロック」「そりすべり(季節感・・)」などのメジャーなものから、「マザーズ・ホイッスラー(←音源もほとんどない)」や、ピアノ協奏曲(3楽章に出てくる、アンダーソンらしい優しい旋律が魅力的)などマイナーなものまで。
残念だったのは、お客様の入り・・この写真ではあまり判りませんが、なかなか厳しいものがあり。。
まあ、「はて?アンダーソンとは?」という方も名前だけだといらっしゃるかもしれませんからね。PR活動大事。
マクドナルド牧場~では若手3名が前で頑張ってくれました(約2名は上野に日帰り)本番のアドリブもさーし。ティンパニを実は多用しない作曲者の習性で、最後3曲ほど残して、誰より先に出番終了という珍しい本番でした(お陰で娘との風呂が遅くなり過ぎずに入れました・・)
翌週は2つのグループの室内楽週間。1つ目は室内オケで、文化小劇場へ。
満席の子ども達の視線を感じる中、もう一度アンダーソン「踊る子猫」ほか、70分プロを計3回。本来は電動自転車で移動予定が、調子が悪く、地下鉄移動となってしまった為(鶴舞線の日中は10分に1本しか電車がない・・)、終えたら猛ダッシュという本番を3回とも終え、終了。
翌日からはヴァイオリン・ファゴット・打楽器という珍しいトリオでの本番。名フィルの街角コンサート出演はいつぶりか・・まるで庵野展の回し者のようになっていますが、関連曲は1つも演奏せず(笑)しかしお客様には楽しんで頂けたようで、沢山拍手を頂きました。「今週演奏するから」と、オペラ「フィガロの結婚」序曲を提案して、無理やり3人で演奏したのですが、オケの偉大さを痛感しました。。ちょっと無理があったなー(編曲次第でしょうか)
その後はオケの文化庁公演前のワークショップへ。もともと、このトリオでワークショップに向かう予定で組んでいたので、学校公演では歌のお兄さんと共に歌ったり踊ったりしてきました。今年は全10公演、無事完走できますように(そして娘に顔を忘れられませんように・・)
ということで、月の真ん中の定期演奏会は、コダーイに始まりハイドン→モーツァルト→R.シュトラウスに終わるハンガリー⇔オーストリアの「ハプスブルク帝国プログラム」ハイドンの交響曲はティンパニの出番のない曲(演出がアリの曲です、お楽しみに)の為、僕は3曲。
組曲「ハーリヤーノシュ」は前回は2011年だったそうで13年ぶり!なかなかですね(^^;)薔薇の騎士は、オペラで演奏したのが、こちらも7年前・・今のところ、オケ生活ベスト3に入る出来事でしたが、もうそんなに前ですか、あっという間。
なかなか聴き応え(やり応え)のあるプログラムだと思います。こちらもまだチケット沢山ございますようです・・
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