謹んで
ご挨拶申し上げます。本年は、これ以上の災いが、もう起こりませんように。
まさか、年が明けて早々に天災、人災が立て続けに起こるとは。上田を出発しようと思っていた矢先の地震。結構長く揺れ、怖さもあるものの、道路がストップすると翌日のリハに支障が出る為、急いで帰ってきましたが、長野からの道は問題ありませんでした。
2日は朝からラジオ収録→ニューイヤーコンサートのリハをしていたら、今度は羽田のニュース。3日に行った演奏会は本来なら既に放送が終わっていたはずですが、震災の影響で延期、今週末に放送だそうです(中部地方のみ、長野県は入っておらず)
4日にしっかり厄除け祈願を熱田さんで終えて、週末はここ数年の恒例となっている神戸へ。初日の夜は中高生の審査、遅くまでかかり、ホテルそばまで向かうも(お正月ということもあり、タクシーは捕まらずに皆で荷物を引きつつ地下鉄で)地下街などのご飯屋さんは大体閉まっており、寒い中、行き着いた遅くまでやっている中華料理店には、木管部門の審査員の方々もいらっしゃる始末(皆、大体考えることは同じ)翌朝から休憩あれど計9時間半の審査を経て、、帰宅(まだ名古屋は近い)。
毎回、審査員の方々と「来年こそは皆で前泊して神戸を満喫しましょう!」と話すも、夢のまた夢・・・熱演も多く、沢山コメントを書かせて頂きました。特に中高生のレベルは毎年高い!どんどん世界へ羽ばたいて欲しいなあ(と、ずば抜けてたと思う子にはコメント書きました。日本の価値観に合わせる必要はないかも)
翌週は学校も始まり、大学のレッスンと、東海市にて中学生音教&0歳児から入れるコンサート。我が子は生後1年経たないうちに、去年の福祉コンサートと合わせて2回もコンサートを聴ける僥倖(本人の記憶には残っていないでしょうけど)完売公演ということで、お客さんも多く賑やかでした。頼もしいエキストラの先輩に助けられて無事終演!週末は久しぶりに職場・一般の方々のアンコン審査。趣味にとことん打ち込むアマチュアイズム、聴かせて頂きました。段々コンクールも客足が戻ってきてなにより。
そして、今週は今年初めての定期です。ニューイヤーコンサートでもいらしてた「阪」田さんが、作曲家の「坂」田さんの「ピアノ協奏曲」と、ラヴェルの左手の為の「ピアノ協奏曲」という2曲!を演奏される他、メインは火の「鳥」。その前にレスピーギの組曲「鳥」を演奏など、前後半で組み合わせがあるプログラム。
ラヴェル~は、いつぶりにやるのか思い出しにくいほど、昔に演奏した気が。火の鳥は先日の大学の演奏会で聴いていたので、レッスンしたことを思い出しつつ、学生にも「是非来なさい」と言っておきましたが、どうだか・・・なんでも百聞は一見に如かず、だと思います。
プライベートでは演奏の外、抱え込んでいる練習をしながら、楽譜の整理、送付や、裏方の事務作業、そして子育てと、あっという間に毎日が過ぎていき、2月を迎えるのが恐ろしい・・ギリギリで動いていますが、体調管理には気をつけたいところ・・・
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