ゆく年くる年
以前、電車通学(通勤)が長かった時は日記をつけていましたが、自転車がメインになってからはご無沙汰で。ただ、Blogを書いてると便利なもので、それを見直すと大体の事が思い出せるという・・ずっと過去の物も見返すと発見もあり面白いものですね(「過去は生ゴミ」と教えてくれた先生には怒られそうですが・・感傷に浸ってるわけではないのでまあいいか)
今年の名フィル定期のメインはニールセンから始まり、アーノルド、クセナキス(メインはボレロだったのか?)、先日のシュミット・・・とあまりポピュラーでない作曲家も多かった半面、チャイコフスキー、マーラー、ベートーヴェン(乗ってなかったけど)、ラフマニノフ、ドビュッシー・・と、ある意味バランスが取れていたラインナップだったかと思います(1回券の売れ行きには指揮者・ソリストの人気と共に左右しますね)
しかし5月のクセナキス回はなんと両日完売というSNS全盛期の力を見た気もしました(さっきもレコ大みてたら、TikTok再生回数○○回、みたいなことが大きく関係するように言ってたし、知名度・集客面で気にするのはそちらの媒体なのかと)
来年は坂田氏の曲を阪田氏(ニューイヤーにも登場)が弾く定期(メインは火の鳥)からスタート、市民名曲も残り2回とも僕がティンパニ予定、張り切って参ります(あ、2月の定期では久々にロビーコンサートにも出演予定、そちらの曲もさらっている冬休み)
昨年は大々的にリサイタル(遠い日に感じる)を開催した為、今年は大人しくしていましたが、久々だったサロンコンサートや、そこから付随して飯田のにこにこコンサートなども、無事行えて良かったです。曲としてはR. シュトラウスの「死と変容」やF. マルタンの「7つの管楽器〜」のティンパニを演奏できたのは、演奏家としての夢が1つずつ叶えられた幸福な体験でした。
年が明けたら、2月のくぼった公演、実はその前に安城市で講演(と少し演奏)や、くぼったの京都公演の3日後には、学生のアンサンブル演奏会にゲストで出演します。年度最後の東京公演にはローマ三部作・・ここまで一筆書きとなりそうで、頑張りたいところ。秋以降は、地元での演奏の機会も頂いており、また告知します。
プライベートでは激動の1年でした。今年の厄払いの時は「戌の日参り」も兼ねていて、6月末には超待望の第一子が誕生し(blogを読み返していたらこの子たちが連れてきてくれたのかなと)、それに付随しての引っ越し(&楽器の大移動)、家族3人での新生活が始まりました。健やかに育ってくれるように、全力を尽くします(演奏会後の夜中2時間寝かしつけに慣れればリサイタルのスタミナ作りにも効果あるかな・・)
新曲の楽譜や、僕には新種の打楽器(アサラト、あと50日でマスターできるか)に慣れつつ、新年を迎えます。世界は…また新たな戦争まで起こってしまい、ウクライナは一年以上の戦時下。身近で亡くなってしまった人もいますし、ニュースを見ていてもこの数日で幼い子どもを巻き込んだ事故も目につき心は痛みます。
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