定期前更新に間に合っ
た、かな。一応、前日の夜です。出演予定も年内は更新済み。
市民名曲の惑星は、無事終了。前、常任指揮者のブラビンズと定期演奏会で演奏した時ぶりの演奏。下野さんとの惑星は某放送響で昔演奏させてもらって以来(たまに若い子からも先生映像で見ましたと言われビックリ)
シンセサイザーでの女性合唱は初めてでしたが、かなり精緻な印象で、今はこんな風にできてしまうのかとこれまたビックリ。逆に正確過ぎる?という点が難点か。。客席も盛り上がっていたように感じました。個人的には以前のリベンジ(本番で大事な箇所で1音抜けた)は出来ました、14年ぶりの供養・・・
その後、一週間お休みを頂いて、北陸の地へ。某オーケストラの音楽鑑賞教室へ出演していました
(かの地には以前、別のオーケストラと来ていたので、ホールからどれくらい歩けばコンビニに行けるかなどが把握できていて良かった(笑))プログラムはスターウォーズやジュラシックパークの抜粋などを含む60分詰め詰めプロを朝昼2回となかなかでしたが、響きのいいホールで楽しく終え(楽器紹介曲は、パート毎そのオケの特色が出るので興味津々)
空き時間には少し観光にも行けて、多少のリフレッシュ(惑星の辺りからひいていた風邪は治りきってませんでしたが)
名古屋に戻ってからは2日連続豊橋通いでした。初日は、毎年恒例となっているシライミュージックでのスティックコントロールレッスン。今年は何故か個人レッスン枠がバババっと埋まってしまい、グループ2時間×2,個人1時間×4という怒涛の一日を過ごしました。しかし個人レッスンも個々の反応が良く、声は枯れながらも充実した1日。翌日も昼から向かい、今度はオケのセクション練習と全体練習にお付き合い・・行く前と帰ってきてからも個人レッスンで、気付けば週末が終わり、今週が始まっています。。月曜から大学、火曜から定期のリハ・・
昨日はリハ後に、学生吹奏楽の演奏を聴きに。2階席以下は正面にお客さんが多かったようですが、上がガラガラで寂しかった・・折角の公演、若い人に宣伝することは難しいものなのか・・僕も人のこと言ってるまに宣伝しなければいけないチラシが、出来上がってきてますが、、
定期の曲目に初めて演奏する曲はなく(参加しない笙の細川作品は初めて聴きます。)一番最近演奏したのはBerg、流石にまだ頭と身体に残っている感じ。ローエングリン前奏曲はいつぶりだか記憶にないですが、、そこまで遠くないかと。しかし「死と変容」は2012年なのでそこそこ昔!いつかティンパニを演奏したいと思っていたので、今年の定期の曲目の中では個人的に一番楽しみにしていました。
R. シュトラウスが25歳で書き上げたこの曲には、心臓の鼓動としてのリズムや、ティンパニがオケで使用されてきたころからずっと演奏しているトニック(主音)とドミナント(属音)を、しかもハ長調で演奏するところに、ティンパニ奏者としてはグッときます。対してワーグナーやベルクは、また違った使用をしていて、管弦楽法という観点からも非常に面白いプログラム(だけど、判りやすいか、と言われればそうではないのかもしれない)なんで、玄人好みかもしれません。いい曲なんだけどなあ・・こちらも客席があまり寂しくなりませんように願って。。
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