幸せな○末
髪をほどいた~
と歌を口ずさめる人は40台以上かもしれませんね。ドラマは見てなかったですが、大好きな曲の一つ。
ですが、今回当てはまるのは、「結」ではなく「週」
定期は無事(で無かった人もいたようですが)終了、初日はお客様が少なく残念・・しかし熱心なホリガ―マニアの方も多くいらっしゃってくださった(某作曲家の方とは2週末連続でお逢いしてビックリ)ようで、公演を聴いて頂いた方々には喜んでいただけたようで、なにより。ホリガ―氏の自作(ドビュッシーの曲からの引用、補筆?)ではクロテイルに弓、久々に2刀流でした。
翌週からは2週連続の市内学校公演。パートによっては日によって入れ替えもあった為、リハは物凄い大所帯、こんなに大勢では珍しかったはず。。ティンパニは変わらずだったので1人で。
来週、この時以来の組曲「惑星」を演奏しますが、音教では、これまでも何度も演奏してきた、編曲版の木星(惑星の中でも大曲の1つ)を演奏します。これがなかなか神経を使います。2人分をほぼ1人で音を出すので、いろいろ、気を遣うし、集中力が必要で。
学校からの要望があって、1日2公演(少し時間を短縮して)もありましたが、このメインの「木星」は2回とも演奏するので、毎度、気合いを入れ直し。ティンパニとトランペットの1番は、毎日2回の正念場という(ラッパはいつもお見事でした)
合唱や、指揮者体験コーナーなども復活し、コロナ以前の環境を少し取り戻せたかな、と感じる現場でした。
合間の週末には、先日も福祉コンサートで向かったセンチュリーホールへ。数年ぶりの全日本吹奏楽コンクールの審査員を仰せつかっていました。朝9時から、全国津々浦々から名古屋に集まった凄い演奏ばかりする中学生に、賞をつけなければならないという難儀なお仕事(決して文句ではありませんよ(^^;))規約に則って、相対評価しなければいけない辛さ。ただ、それがコンクールというものですから。。
ここでは例の如く、個別の団体のコメントは控えます(が恐ろしいもので、それぞれの団体を指導している知り合いからは、連絡が来たりします。変なコメント書いてなかったかな)が、ある学校は、指揮者の先生が、それはそれはシンプルに、一見軽く指揮をされていたのですが、それぞれの楽器から出てくる音は鮮やかでスッキリしていて、非常に好印象でした(ということは逆も然り)また、ある学校のティンパニスト女子は、見事なバチ捌きで、竹マレットの扱いが、音大生顔負け(少なくとも僕が大学生の時より上手い)でした。そして、僕が午前と午後(それぞれ15団体ずつ聞いて、別で審査)で、「この演奏が一番ぐっと来た!」と思った学校は、どちらも銀賞(審査員の過半数が金賞に相当しない採点)でした。。そんなこともあります、だから皆さん、審査に一喜一憂し過ぎないよう。。30団体聴いて、お尻がリアルに痛かったですが、耳福でした。
この週末は大阪へ。弾丸で、僕の祖母に会いに。
近くに、僕が生まれた家(転勤族だったので、8歳まで)も、まだあるかなーと思って向かったら、建物も無くなっていて更地になっていましたorz..
兄弟3人がお宮参りした神社は残ってました。19年にリサイタルした豊中市民芸術センターの傍。
ひ孫との初対面。2人とも終始ご機嫌でした。色々語りたいことはあるけど、語ったら泣いちゃうな。いい思い出になったし、また逢いにいくよお婆ちゃん。
というわけで娘の応援をうけつつ(そろそろ顔出し写真の多さを奥さんから叱られる)、今週末は、ジョエルと並んで「惑星」です。2ndティンパニ演奏は、2009年以来、リベンジ。
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