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2020年12月

2020年12月30日 (水)

ゆく年くる年

 遡っていると、オケに入団する1年前から、クリスマスポップスには呼んで頂いてたので、今回で12回目だったようですが、

132783387_3476124185769609_4592015584535今年も無事に開催することが出来ました。最近、数年に一度行っている?ジョン・ウィリアムス特集。今回の指揮は、彼のアシスタント・コンダクターも務めていたという原田氏。近年、日本中で引っ張りだこで、前回からかなり間が開いての登場でしたが、空気感が独特で面白く、色々なエピソードが聴衆も楽員も?沸かせてました。ジョエルとはタングルウッド仲間だったそう。

133064259_3479093845472643_1629290099333  有村さんも盛り沢山の曲にも関わらず、しっかりお話してくださり(笑)終演は2時間15分超えてましたが?お客様にも盛況だったようで、今年の締めくくりとしては良かったかな。GP後に指揮者のスピーチで「お客さんもリスクを承知で、今夜この場に来てくれていることに、こちらはベストを尽くし続けないといけない」と言ってたのが印象的でした。E.Tの演奏で皆、飛べたかしら・・?

 

 この演奏会で、今年の演奏は全て終了。人類が大変な年、身体に大きな変化もなく(風邪っぽい症状の度にビクビクして、嗅覚を確かめてしまう)転職もせずに(アメリカ等では一時解雇のオケも少なくないとのこと)無事に年を越せそうなことにまずは、感謝。

 予定通りに叶わなかったことも、沢山ありますが、そんなことは、元気に生きていれば、いつか機会が巡ってくると願って。遂行できたこととしては、

昨年のリサイタル終了前から、温めていたソロCDを、なんとか世に出せたし(デジタル音源も、発売していますし、未だに家に在庫はまだ、もう少しありますから、是非)伴って幾つか演奏機会も頂き、無事終えられたことに、感謝。

20210227_700 あ、それに関しては、2月に大きいのが残っているんでした。。こんなご時世に、自分史上、一番客席数の多いホールでやるなんて・・どうやって広報しようかな。。

 

2bb612729e07727fe23268f27f1c34b2_1 1月の末には、こちらの演奏会もあります。また詳細は後日載せますが、このプロジェクトが関わっています。

131931164_3461743527207675_6321490998528オケでは、ベートーヴェンの曲を中心に演奏機会があったことは、忘れられない1年になりました。年越しても続くので、引き続き、しっかりと。

Img_1502 昨日は指揮者の朝比奈さんの命日だったそうで、つい先日、オケのOBの身辺整理で要らなくなった楽譜・CD・書籍など大量に練習場に持ち込まれた中から、数冊頂いてきた中にあった本を。時代が違えど、の精神と、違うからこその模索方法を考えるいいきっかけになりそう。

 来年は、、少しずつ希望が見える年になりますよう・・来年の今頃、振り返って、そう思えてることを信じて!

 皆様も、よいお年をお迎えください。

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2020年12月19日 (土)

250年前のこの辺り

Img_1457 16日だか17日だか?ドイツのボンにて彼が誕生しました。生誕250年の今年は世界各地で彼の作品が例年以上に演奏される予定でしたが・・・世界は、未だに未曽有の事態が進行中。

 

そんな中でも(色んな状況がありますが、ありがたいことに)うちの職場では、ベートーヴェンの交響曲を演奏するチャンスが多かった方だと思います。アメリカのオケ等は3月頃から年内活動停止のところも多い中・・・

活動再開時に7

七月の定期演奏会再開時は6番(こちらはジョエル演奏で降り番)

平日午後のコンサートで4&3

九月定期で2

NHK収録で7番再来(ただでさえ、一番演奏回数多いのに、ダメ押し)

先週の定期で8番(人生初!)

からの今週、9番。

 

年が明けると、1番(しらかわ)と5番(豊田)が待っているので、どこかで三月までに田園(6番)を経験すれば、プライベートコンプリートが完成するんですが、難しそうかな。自己満足の極みですが。。

 

自粛期間のモチベーションを保ってくれた1つは、ベートーヴェンの交響曲を見直すこと、でした。そこそこ演奏機会があったわりに、全曲通して考える機会が無く(世の中には一晩で全交響曲を!という凄い企画もありますが)以前に録画していた全集や、過去に自分が演奏した録音(なんと恥ずかしいことか!と一生思い続ける哉ー)を確認しながら、楽譜、練習台、たまに楽器(ピアノ含)と向き合って。

 

Img_1464 オランダでMarinusから譲ってもらったこの楽器(右側2つ、バロック時代のレプリカ)も、4回程出番となり、山羊皮がかなりイイ感じ。と思う反面、オーケストラで使用している場合、他の楽器がバロック使用で無い限り、遠くで聴くと、近場の音量と一人だけ異なって聴こえたり・・・全ての楽器が時代の変遷を経ている場合が多いので、そりゃギャップが生じて当然なんですけどね。練習場と色んな本番会場でも響き方は違うし、悩みは尽きぬ。

 

Img_1449 先日の8番は現代のティンパニで(本番の写真撮り忘れた)、気付けば、よく見ていた某ドイツの放送響の猿真似になっていたようで、GPまでのバランスがとても悪く、、冷静に考えて演奏したら、聴きにいらしてくれた方には、そこそこ嬉しい反応を頂き一安心・・・

 

そして第九は7、8番より20年後に書かれているだけあって、本当に大曲だと改めて。定期が終わってからは寝ても覚めてもずーっと考えてましたが、それでも、なかなか身体に入りきらず・・初日が終わってもモヤモヤはとれない(8番はそんなこと無かったのに!)

 

 この経験が、今後の演奏家人生をより良くしてくれることを願って・・・

 来週は打って変わってジョン・ウィリアムズ特集(無事、開催できるのか)で演奏納めの予定です。

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2020年12月 5日 (土)

Distance !!

Eouctmcucaas6ec Percussion Duo !!(もう、名前覚えましたね?)無事、終演しました。なんとなんと、現在の満席設定を超えるお客様ご来場だったそうで(スタッフの皆様のおかげで、皆さまご着席で聴けたそうで良かった)

 

相方の中山航介(大学時代の呼び名はナットウ、だってアドレスもネバネバナットウ大好き・・・みたいなのでしたから)は、こちらが20歳からの付き合いで、、誕生日まで一緒に祝ってくれた年もあったくらい(^^;)

P1010012 僕が大学院修了する年に彼は学部を卒業し(その年に卒業した4名で。なな江も若い・・ちゃんとこのマグカップ、今も職場で使ってます)その後入れ違いで大学院に。僕は2年で出ましたが、彼は大学が好きで3年行き(笑)学内で行った音楽祭などのプロフィール以外にも、違う年に参加したPMFや、「リサイタル・ノヴァ」に出演したことなど、重なる経験も色々あり、、僕がフリーランスで、某放送響に暫くお世話になっていた時期に、彼はそこのアカデミーに在籍。本番も何度も一緒になったし、僕が目出度くオケマンになった時には、団員の方と一緒に僕を祝ってくれたりと(こうやって書いてると、僕は中山に祝われてばかり)まあ、昔からそこそこ楽しくやってきた仲なわけです(思ってるの、こっちだけかも?)。

 

Img_1180 その後、2年経たない内に、彼も京都市交響楽団に首席打楽器奏者として入団。いまや、押しも押されぬスタープレイヤーとしてオケを牽引するばかりか(見てください、この笑顔)、昔から上手だったピアノ奏者としても、他の団員さんの伴奏まで引き受けてるようです。こればかりは絶対真似できないから、羨ましくも無いほどに(笑)今も京響が行っている年に一度の「名古屋公演」2回目に、エキストラ奏者として呼んでもらいました。もうこんな前か・・

 今年、何か演奏会をやりたいと思っていた時に、前々から「最少人数のアンサンブル(=デュオ)で、2時間の演奏会をするには、どういうものがいいか」を考えていて、その可能性と制約の中で、やりたいことを実現できるパートナーは(自分の苦手な分野もカバーしてくれつつ、一緒に音楽が作っていける人で、互いの動きや、考え方を素早く理解できる)・・・と思ったとき、一番に頭に浮かんだのが彼でした。大学時代に僕らと過ごした人なら理解するであろう、互いの正反対のキャラ、しかし、「オケマン」「同門」という共通項と、なにより距離(Distance !!)的に近いというのが決め手。コロナ禍で、もっと下の後輩2人のティンパニストにも声をかけて、こんなこともしましたが(^^;)

 

 今回は基本的に、言い出しっぺのこちらが企画を出し、意見をすり合わせ・・事務作業は、9割こちら(笑)でも、勿論必要な準備は、しっかりやって頂き(2週間前の強化練習は本当に助かった、あれが無ければ、今回のクオリティには至らなかったかと・・・お互い、学生時代を思わせる体の酷使具合でしたな)楽器も互いに持ち寄って・・

 

Eosd4xqucaegncf デュオといえど、カルテット出来そうなくらい、並べました(笑)でもそんなに贅沢使いはしておらず(1曲だけの為の楽器はRush Outの打楽器のみ)ちゃんと、有効活用できたはず。

 今回、一番、達成感に満ちているのは、プログラム構成。実は、アンコールを3曲も(^^;)やったのですが、それまで全てのトーク込みで、2時間ピッタリでした。僕の今までのコンサートでは考えられない!ホールの企画担当の方がマジで驚いてました。人間、少しは成長してるんですかね。

「メインディッシュを食べてる時は『ちょっと少なめ?』と思ったけど、デザートにコーヒーまでついて、丁度良かった!」的な。

 

Nagoya プログラムの詳細は割愛しますが(どの曲もエピソードは一杯ある)Nagoya Marimbas

・前日の合わせで、予想外に2人ともテンパって崩壊

・当日GPは上手くいってしまい(逆にこれが怖い)

本番は・・・というところだったので、無事に終われた時の満足感は2人とも半端なかったです。道化師~はMCでも触れたように、僕の中ではハイライトの曲でした。隠し音板、効果あったかな・・

Eouctmfvgaalxdy そりすべりは、ご愛敬・・・もうちょっと命中率を上げたかった。。その後の中山のトークが救ってくれていました。UTA IIは宗次ホールでの初演から2年が経ち・・この2年で変化した色んなことが、ふと頭をよぎり。アンコールに演奏した間奏曲には、僕の中では別の意味合いもありましたが、それはそれ。

 

「僕がお客で聴いても楽しいと思える演奏会」が、コンセプトの1つなので、提供しているこちらは、楽しいに決まっていて。共有してくれた方が多いと、奏者冥利に尽きます。

Eouctmbveaetscv 中山は終演後に、運転して(左手の楽器を積んで)京都へ、こちらはその他の楽器を降ろしに倉庫へ・・「打ち上げは、またLINE呑み会で!!」という2020年を象徴するような幕切れでしたが、また次回に期待(の声を続々いただき、感謝。是非、京都公演もやろう)

 

Img_1441 日付変わって今日は、ワールドビタミンコンサートのリハーサル。昨日に続いてジャンベ演奏していたら、手が若干青い・・気合いと養命酒で乗り切り、来週のベートーヴェンまで(と思ったら再来週もベートーヴェンだった)師走を駆け抜けます!!

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