今、を見る前に少し過去から振り返ることに。
「城ホール」と、地元民は言うらしいですが。
入ったことの無かった場所で、初めましての方々のバックを2日間演奏させて頂きました。
初日の客席からはこんな感じだったようで。「小っちゃな頃から悪ガキで~」とソファの上で飛び跳ねて歌ってた3歳児が、フミヤと共演するまで34年かかりました(笑)
2日目は後ろに邦楽器(間にプラスティックの盾アリ(^^;))なかなかの爆音(リハ日は天井の低いホールだったので結構凄かった)とご一緒に。
お隣は、この時もお手伝いくださり、本番は4年振り?にご一緒した葛西さん。初めてまともに(=飲みながら)お話もできたし、別日には、小学校(小豆島)の同級生とも逢えて、充実した誕生日週間を過ごした翌週、
2月定期は、予定通り終了(この頃からCOVIDの足音は聞こえてましたが)午前中には音大のアンサンブルの練習、夜には、愛知県芸の打楽器アンサンブルに足を運んだりしながら、精力的に動けた一週間。R.シュトラウス作品の中で、今、自分の中で一番熱い「死と変容」が「英雄の生涯」で現れる瞬間が、2日とも満ち足りた時でした・・
1週間の締めは名音大の打楽器アンサンブル。
指導しに向かう前の年からのプログラム冊子を並べてみました。判りやす過ぎる程の(笑)変化。
今年も、学生なりに試行錯誤した結果は、お客様方の耳に届いたのではないかと思います。まさかの贈呈花束置忘れハプニングもありましたが(笑)
初めて集合写真に間に合った!
そして、1日空けてからは、自身初となるソロ・レコーディングでした。
場所は、サラマンカホール。ここで初めてオケで演奏した日から、響きの良さ(や空調などの充実具合)に感動し、ミズノマリンバと出会った縁もあり、「録音するならば、ここで」と思っており、今まで委嘱した作品を広く発信する機会を作ろうと、昨年決意。恒例となった自主企画でございます。。そう、先日、頂いた報奨金などは、全て投資されるのであります(勿論、全然足りていない)、、いつかは戻ってくると~信じながら~
当日、朝から2t車に楽器を積み込み、渋滞の中、隣県に向かい、教え子たちと共に搬入、組み立て。しているうちに秋田が到着、入れ違いでトラックを返しに行ってもらっている間に、こちらはヴィブラフォンから収録開始、秋田が帰ってくる頃には、残りのクボッタ2人が到着してくれて、マリスピ・・終えたら、今回の委嘱作品のUTA Ⅺ・・と、一応の組んでいた予定通りにスケジュールは進むものの
予定していなかった、風邪ウィルスが体内に侵入してくれていまして(熱は毎日36度台でしたよ、念のため)・・段々意識が朦朧(その場ではハッキリしてたつもりですが、今や、あまり思い出せない)2日目は沓名にお手伝いしてもらって、マリンバを録り終えてから(あをいさんは2日とも立ち会ってくださいましたが、写真を撮り忘れるという失念ぶり)ティンパニの録音には
酒井さんも立ち会ってくださり、オクタヴィア・レコード&ホールのスタッフの皆さまの献身的な作業のお陰もあって、なんとか終了、撤収。
予想していた難しさと、録音慣れしていない(最初の試しテイクが全力ベストっぽくなってしまう)悲しさが多少残りますが、素晴らしい編集作業、に期待して・・・続報は、また後日。
翌日は、県芸×名フィルの合同オケを客席に聴きに向かうつもりが、体調が優れず、キャンセルしようと思っていた矢先、演奏会自体がキャンセル→現在まで既に僕の予定も5本飛ぶほどの事態ですが、卒業式や、修了演奏会が行えないのは、残念の極みですね、かわいそうに・・・
ということで、今に至ります。お陰様で、予期せぬ休暇のお陰で、体調は7割回復(それでも今回はひき始めに無理したのがたたり、なかなか疲れが抜けず)さあ、来週の3月定期は開催できるのであろうか・・なんとかなってほしい、これぞ神頼み。
SNSは、気が滅入るような情報ばかりで、僕もなにか発信しようかと思いつつも、ヘロヘロだったので、ようやく平常心に戻ったところです。9年前の同じような状況を振り返っていたら、そこに写っていた元同僚(現在はヨーロッパ公演中)が呟いていたことを胸に、色々準備しておきます。
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