Don't sleep through life !!
さあ、追いつけるか・・
リサイタルの翌日も予定は入っており(笑)今度は大阪公演の時より早い朝7時過ぎ!に楽器を下ろして、豊橋へ。楽器類はその後10日ぐらいかけながら(※)、順に片付けました。以前より片付いた感はあり。
翌週は、プロコフィエフのバレエ「ロミオとジュリエット」の全幕(しかしカットは結構あり)を初めて演奏する機会に恵まれ、知らない曲や、組曲になる前の形を知れて、1つ夢が叶った(めちゃくちゃ打楽器を強調させる指揮者で面食らったけど)バレエ自体が久しぶり、名古屋に来て初でした。次の機会があれば大太鼓かティンパニをやりたいですなあ・・
3週目は定期の週。1年ぶりの幻想交響曲、前回とパートを入れ替え今回はジョエルが1st、僕が2nd。この週にはベルリン・フィルが名古屋に来ており、(5年ぶり?に)聴きに向かうことに!曲はブルックナーの8番、数年前にやっていますが、シンバル2発のみのパートだったので・・予習をして思い出してからホールへ。
ちょっと・・前回聴いた時より、あっけにとられました。予想を遥かに上回る音圧。それでいてクリアに聴こえてくる声部、最近、定期のソリストとして来ていた数名(コンマスやホルン)も演奏していましたが、そのソリスト級の奏者が本気で演奏している音を支えるオケの底力。勿論、それでいて心地悪いガナり具合はなく・・敢えて言うなら、シンバル奏者に、もう少し期待した(NYフィルのラム氏くらい輝かしい音が来るかと思ったら、かなり渋かった)こと位・・
「ああ、明後日、同じ舞台で演奏するんやなあ、ボーっと生きてちゃいけないなあ」と、冗談抜きに、背筋を正された演奏でした。
終演後に、予想外の食事も待っており・・色々感謝の日でした、1月頑張らねば!!
定期は、恐らく今期最大の集客(土曜日は、舞台から見ればほぼ満席に感じる程)で盛況に終了。翌火曜日には8ヶ月ぶりの東京公演もあり、ソリストのGPを見てビックリ。あんな3楽章のボウイング初めて見た。世の中凄い人は一杯いて、ボーっと・・(2回目)
そうそう、定期のリハ中(※倉庫の片付け中)に、腰をイワシテしまい、本番はなんとか乗り切ったのですが、自分で色々試みても一向に回復せず・・上京ついでに、新橋のゴッドハンドにお世話になれないかと電話するも、既に予約で一杯・・一度は諦めたものの、「どこか紹介頂けないでしょうか」と、四ツ谷のお弟子さんを紹介して頂き、初めてそちらへ。
言われたことは「普段から腰を反り過ぎ」とのこと・・多少、自覚はあったのですが、18歳からの呪縛があり。。気付けば人生の半分を反り返ってきたようですが、腰が限界を知らせてきてるので、色々改善を試みようと、生活習慣改善を始めたところです。ティンパニ奏法も、かなり変わるかな、椅子の高さが変わったもんで・・どうなることやら。お陰様で、今現在は、以前の腰痛レベルまで戻りました(笑)
週末には、その状態で今年初の第九を終えて(12月はCym.パートなので、ティンパニはこの1度きり)、なんでも最初は緊張するなあ、と内心ドキドキで本番を終えました。今週の福祉コンサートは、少しマシ。この福祉コンサートでは高校の大先輩、コカリナ奏者の黒坂黒太郎さんと共演することが出来ました(が、またしても写真を撮り忘れたなぁ)以前に一度打ち合わせの時にもお食事したのですが、それをOB会報にも寄稿してくださっており(^^;)
今日は、大学でレッスン→豊橋で本番を終えた後、スーパートランペット奏者のフリードリヒが公開レッスンとミニコンサートを大学で開催するということで、急いで帰ってきて、ちょうどオケスタのところから聴講できました。彼の演奏は2006年にルツェルン祝祭管弦楽団で、初めて聴いた時に「やられた」と思った奏者の1人・・
「なるほど」と「やはり」が感じられた公開レッスンと、その後演奏してくれた細川作品には、またしても「やられ」ました。やはり、ボーっと・・(3回目!)
明日もコンサート。3公演目刈谷公演、頑張ります。
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