旅立ち
R.Strauss「ALSO SPRACH ZARATHUSTRA!」
R.Strauss「ALSO SPRACH ZARATHUSTRA!」
2月28日。今日は今年に入ってから、元旦以来!手帳に何の予定も書いていない、本当の「休日」でした。元旦は、実家から帰ってくるという予定があったから、そういう意味では、本当の何もしなくて良い日は今年初(笑)
昨日、気付いた時には、「やったー!!」と思って、何をやろうかとワクワクしてましたが、生憎の雨らしい。。
まずは、ぐっすり寝て、誰にも起こされずに・・と思っていたら、しっかり昼前に宅急便が。丁度いい時間ではありましたが。そこから、恒例の結露を取り・・朝の野菜ジュースをとり、大学へ事務作業に。お昼の食堂では、Beethovenのヴァイオリン協奏曲の1楽章が永遠に流れていた(^^;)
先日、無事に?打楽器アンサンブルの演奏会を終えた打楽器科の部屋は片付いており、新しいマレットを試すついでに楽器をチューニングして、ちょっと音出しをしていると、段々夕方に。気付けば雨はあがっていて、貸し出していた楽器を持ち帰りつつ、楽器庫に行って、床裏に潜んでいたであろうネズミ撃退用の芳香剤を空け(先日、バルサン的なのも炊いた・・)売りに出そうと思っている楽器を磨き、写真を撮り、倉庫の片付けをして・・たら、もう夜。景気づけに肉を喰らって帰ってきました。まあ、充実してた?明日も午前はオフなので、有意義に時間を使う予定です。
思えばこの演奏会の頃からずーっと何かしらやってました。写真も整理したの今頃だし。
タンバリン・ファンファーレで始まり、
剣の舞や、おもちゃの交響曲などもやり・・
後輩とも拍手をし合ったり(そういえば公立の受験シーズンですな・・)
○年ぶりにトリオパーもやりました。
上田では初披露だった「朧月夜」も好評だったようで、なにより。
マリスピ後、最後は満席のお客様と恒例の「信濃の国」を歌って終わる、まとまりのいい演奏会でした。色々疲れたけど・・
打って変わって、こちらは、学生の打楽器アンサンブル「打・カーポ」のGP風景。思えば10数年前は、こうやって自分も学生で打楽器アンサンブルをやっていたなあと。
「マラカイト・グラス」も初めてやったときは23歳の時。しかし、もうちょっと頑張っていたけどね、伊藤君!!学生に付き合って下さった眞介先生にっ感謝。演奏会は最後に向かって盛り上がっていき、アンコールでは、名音らしい雰囲気で、お客さんも皆笑顔でした。
今は後ろで、クラシック音楽館を流しながら、こうやってブログを久々ゆっくり書いているわけですが、思わず、耳を奪われる瞬間が。僕は初めて聴く音色、初めて見た若い人。決して、大きい音量というわけではなく、オケ中の音色。木管楽器でしたが、やはり大事にすべきは音色だなと再認識。
月に一度の定期演奏会の前にはblogを更新・・と思っていましたが、2月は余裕がなかったですね、反省。「バッハと共に」の1ヶ月で。
3曲やり終えて、、やはり高い山でした。録音聞くと、消えたい瞬間も・・それでも150名を越える方々からの拍手を胸に、これからも頑張ります・・
2月定期は、藤倉作品1曲のみ、という楽をさせて頂き(合間に作曲者とお茶に向かったりしてました。中村功さんの話で盛り上がるという・・)、お先に失礼、としていたら、どうやら、チャイ5も相当の盛り上がり&満席のお客様だったようで・・3月も盛り上がってくれると嬉しいなあ。Della~でも、ツァラ~の冒頭だけ演奏させて頂きました故・・
昨日のコンサート(JAF主催、カルメン組曲、アランフェス協、新世界、enc威風堂々)のプログラム解説を見ていると、ビゼーは36歳で生涯を閉じたとのこと。。
彼の作曲した交響曲も演奏したことがあり、今年はカルメンのオペラ上演もあり楽しみにしています。エネルギー溢れる音楽の中にもふっと美しい旋律があり、好きな作曲家の1人。あっという間の人生だったんだろうなあ。長く生きればいい、というものでもないけど。
不肖窪田も、36年目、全力投球で生きたいと思います。
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