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2019年1月

2019年1月16日 (水)

2019年始動

なんだか、大分日にちが経ち、年が明けて結構色んなことがありましたが・・
三ヶ日、でなく、三日間だけ、実家に滞在。

3第九を父とモモと見終わってから(なんと片付いている、オウチなんでしょう・・)

 

善光寺に向かい(境内の内側は撮影禁止、この長蛇の列をご覧あれ、しかも長野市は上田の倍は寒かった)二年参りを。2

 

 元旦の午後には名古屋へ戻り、翌日からリハーサル。恒例のNHK名古屋ニューイヤーコンサートに、今年は学生時代からお世話になっているT山先輩がエキストラで来てくださり、久しぶりに杯を交わしました。学生の頃からお世話になっていたので(しかし名フィルでの共演は初)久々の共演は年始からハッピーでした(もう、放送も終わってしまいましたが・・)演奏会は2時間15分の予定が、終われば30分オーバーで、お客さんも大変だったとか・・年末からそういう本番が続く・・

 翌日からは東海市でのニューイヤーコンサートのリハーサル&本番。こちらは、生誕100周年や、イノシシ年などにちなんだ作曲者やソリストも迎えて(その方のお母さんもお婆さんも、娘さんまで、皆イノシシ年という・・)縁起のいい?本番だったのですが、リハでは多少のトラブル(楽譜があった曲はカットになり、楽譜の入って無かった曲は、やはり出番だったりと)もありましたが、なんとか終演。

 

そういえば、年末に地元で車もぶつけたし(後ろの木が暗くて見えておらず、アクセルは踏んでなかったので、車も軽症かと思いきや、そこそこ凹んでいたとのこと・・)ツイてない気もして、近場の神社にも改めて初詣。。
 二週目には市民会館シリーズ「ベートーヴェン・ツィクルス」の最終回。小泉音楽監督で、トリプルコンチェルトと、運命でした。僕のすぐ傍の楽器(トラン○ット)の方々が、相次いでインフルエンザでダウン、急遽、降り番メンバー&エキストラの圭さん(笑)と。ストラディヴァリウスを使用しているソリストも素晴らしく(特に、チェリストはビックリする上手さ)オケも負けずと熱演で、これで憑き物はとれたかなーー?

 

 

 

 今週は定期演奏会週間。メインは交響詩「人魚姫」。以前にもツェムリンスキーの「叙情交響曲」などは演奏したことがありましたが、今回の曲は交響曲ではなく、交響詩(明確なモチーフがある)なので、半分、映画音楽のように感じられるようなメロディーや、情景描写の音楽が多く、聴き易いと思います。前半の「マ・メール・ロア(英語圏ではマザー・グース)」は、よく演奏される組局版ではなく、珍しい全曲版(バレエの繋ぎの部分なども全部入っている)で、多少、ティンパニの出番は多い(笑)

 当初、酒井さんのオケの新作(ピアノ協奏曲)予定が、ヴァイオリン協奏曲に変更になりましたが(ソリストを楽しみにして頂いた方には申し訳ありませんが)酒井さんの根底にある、手法や、ある種ポリシーのようなものが(聴きに伺った個展でも感じたけど)判る曲なので、いらっしゃる方はどうぞお楽しみに。


 年始から、幾つか録っていた映画を見たり(愛と哀しみのボレロ、フォレスト・ガンプ、鳥、ユージュアル・サスペクツ・・)学生の演奏を聴きに、栄に行ったり・・

 

あとは、秀美さんの無伴奏チェロ組曲を演奏されている演奏会(全2回、今回は奇数番号のみ演奏)にも向かいました。
バロック・チェロで聴くバッハは、言葉にするとしたら、「ナチュラル」なことが多い印象(音色・ボウイング)を受けました。マリンバで演奏するなら、色々想像してしまって、難しく考えることが、意外にそうでもなく見えたり、逆に(楽器の都合上)そこはそんなに大変なのか、と思うこともあり。
 来月に、もう1回ある演奏会の翌々日に、僕もサロン・コンサートで演奏予定なので、向き合わないと、、

 

0127 こちらのチケットも、実家にございます。また、マリンバ・スピリチュアルや、朧月夜、トリオ・パー・ウノなど上田に縁のある演奏家で出演予定です。近辺の方は是非・・そこそこ練習するものが多い日々だな。

 手帳で確認してみると、昨年の本番は色々合わせて122回でした。色んな体験をさせて頂き、身体を壊すことなく終えたので感謝ではありますが、ちょっと多い・・セーブしつつ、今年も頑張ります。
多少、風邪気味ですが、予防接種は2回打っているので(笑)乗り切ってみせる!!

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