光陰矢の如し
って、感じです。この調子だと、あっと言う間にくぼった、そして年越しの予感。
ニンフェアールの演奏会が、一週間以上も前だったとは。「初めまして!」の、しかも海外の方と、初演曲を演奏するという珍しい体験。譜面(フヅラと読みたい)からだと、イメージは判るものの、打楽器は持ち替えも色々あり(両手両足で出来ることには限界もあり)
Vib.の余韻を残したまま(ペダルは踏んだまま)こちらの手の弓を音を立てずにマレットに持ち替えながら拍を数えつつ譜面をめくる…
というような脳トレを、時間芸術の中でやることに、ポジティブな気持ちで向かえるようになります(笑)
勿論僕だけが大変な訳ではなく、他の奏者も特殊奏法は勿論、打楽器(マラカスや石!)を演奏したり、楽器間での紡がれたアンサンブルなど、
指揮(降り番のピアニストです)に助けられながら、終演。
他にも、(バス)クラリネットのミルコとのデュオ(ところどころ吹き振り)や、久し振りのパガニーニ・パーソナル、楽譜が手元に来てから、ようやく念願叶って音が出せた山本君の作品など
(譜めくりを軽減する為に、タブレットを使用、こちらは右足でVib.のペダル、左でタブレットの譜めくりペダルと、手には六本のマレットで、満身創痍。。)
苦しみながらも楽しんだのか、その逆か(笑)いずれにせよ、貴重な機会を下さった伊藤さんには感謝です。
打ち上げにて。再演でいつかミラノに呼んでくれるかしら…
翌日から、沖縄離島ツアー。今年度の文化庁の最終公演。今年もめでたく全乗りでした。事務局と打楽器以外にそんな人いるのだろうか。。
空き時間に(どころか居残って)南の島観光をしてる方がほとんどだと思いますが、寝る間を惜しんで編曲。
しかも、場違いな感じのする「そりすべり」・・
宿泊は石垣、演奏は西表。食事以外の外出、唯一の楽しみだった、星を観に行くと、蛍と遭遇!
翌日、船で西表へ。イリオモテヤマネコどころかイリオモテノラネコも見ない、
バスで移動の数時間の滞在でしたが、島の小学生たちとの共演に元気をもらって、また石垣へ。八重山そばアグー豚は頂きました、南に来ると豚をよく食べる・・
帰ってきて、レッスンとリハーサルをしていたら(うち1日、都内にくぼったの合わせにも向かいました。新曲が両方とも出来上がっており、その音出しへ)
もう今月の定期。
最初に演奏するショスタコーヴィチのスケルツォ(作品番号1・・半分習作では)は初めて演奏しますが、残り2曲は、名フィルの定期で既に演奏済み(しかも、その時と全く同じパートを演奏します(笑))、段々そんな年齢に僕もなってきているのだなと実感・・
ソリストは、先生達のサポート体制がすごい(笑)
さて、来年の手帳を買わないと・
| 固定リンク | 0
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント