先輩
学部の一年生の時、当初は実家から通っていたが、限界を感じてた時(終電22時&定期代、月9万…)
芸大には寮があるらしい(が、激安に相当する状況らしい…)ということで、入寮する前にこっそり、Cbの友達の部屋に泊めてもらったことがある。
その晩、一緒に飲んでもらった時からのお付き合い、とすると17年。。
圭さんは、若くして名フィルに入られたので(同年代でアジアツアーを経験している唯一の人だったような)、大学を出てから一緒に本番をするのは、松本で守山先生が誘って下さった才能教育の夏の本番のみ。ある年は、松本で夜本番の翌朝、都内で仕事が入ってるからと、僕の運転で松本→上田(都内行きの終電新幹線のため)の山道を100km/hオーバーでぶっ飛ばしたことも…
僕が試用期間に入る直前から、trpセクションは急に圭さん1人に。自分もすごいプレッシャーの中で演奏されていただろうに、
「窪田は大丈夫だよ。」と近くで言い続けてくれたことが、どれだけ励みになったことでしょう。
一昨年の年賀状に「そろそろ…?」と書いてあったのを、勘違いして「あ、圭さんがHeptadeやる気になってくれた♪」と思って、お誘いしたら
「そのつもりじゃなかったんだけど…」と言いながらも、快く引き受けてくれました。
初めてHeptadeを神代さんと演奏した時、「神代さん、やっぱバケモノだわ~」と感想を言ってた圭さんと、10年経て、演奏できたのは一生ものです。
BJに連載してる時、同じ年度に圭さんも執筆されていて、僕は文中で告白をしたことがあります。
その同じ月に、圭さんはこんな事を記してました。歳は近くても、お父さんのような存在(体型?)だった圭さん。これからは、学生にとってのお父さんになっていくんでしょう。
今日はもう、圭さんのいない本番でした。しかし頼もしい仲間がいることも再認識しました。
寂しいけど(寂しそうな顔してるつもり)、新しい門出を祝って!
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