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2018年2月

2018年2月19日 (月)

ちょうど去年の今日

この本番でした。今年は、4月13日の金曜日・・こちらや、コチラに詳細はございます。

今年はどんな手(足もですが)を使おうか・・

 今週末には、僕は出ませんが、名古屋音楽大学の学生達の打楽器アンサンブルの演奏会が。なんと入場無料(ちょーっと場所が遠いですが)今年は例年より学生の数も多く、全体合奏の迫力ある演奏あり&チラシには載ってませんが、あの「ピンポン協奏曲」で話題になったAndy Akihoの最近の曲などもあり、楽しめるかと思います。是非、満席にしたい。。

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2018年2月16日 (金)

2月は逃げる

と、先日母が言ってましたが、そのようで・・


川瀬Week(Beethoven→Brahms)は、無事終了。なかなか実演機会が少ない(が、ベートーヴェンの生きている時には一番演奏されたという)ウェリントンの勝利では、


Nec_2865イギリス軍(なので、イギリス製の私物太鼓2つや、特大ラチェット)とImg_1232









オーケストラのトライアングル(前半はジョエル)を掛け持ち、2年ぶりのいなべ公演では、久々のブラ1で、終演後には有難いお言葉(2nd violinというのが嬉しい)を頂き、ほっと一安心。


Nec_2873ブラ1のスコアは2冊持っていて(これは古い方、使用したパート譜と出版社が同じ)、自分が演奏する前から、先生の演奏を追いかけては、どういう風に演奏しているか(どんなマレットを使ってるか)まで、記載していたものが残っており、若気のいたりを感じます・・
これまでの演奏の中で、曲の進行に一番共感できたかな。彼の想いも強かったからでしょうか。

 本来はその週末に北陸地方に行く予定が、大寒波の影響で、催し自体が延期になり、断念。行けなかったことは残念ですが、それ以上に北陸の皆さまの気の毒な天災に、気が滅入りました、救助待ちで亡くなられた方もいらっしゃったようで・・合掌。

 今週は定期。うーん。やはり名曲は名曲(その数、少なくとも百曲以上)で、後世でも演奏される曲には、意味があるな、と。1ヶ月に何回も(異なるシリーズの)定期演奏会があるオーケストラには!是非「隠れた名曲」を探して欲しい、と個人的には思います。前に立っている人も・・その昔、うちのオケでタイトルを持っていたらしいのですが、その時が、よほど辛かったのか、発する言葉の節々にイロイロ感じるので(何度も顔をあわせている若い団員や外国人の団員がお気の毒)、「他所では違う顔なんだもんなあ」と思うと、少し可愛そうにも思えてくる。。以上(笑)本番は全力投球で。

 今週は毎朝、会議(かレッスン)から始まり、リハ→会議(気分は、法案通すときの議員と同じか)→

Nec_2862こんなものも使いながら個人練習(練習場を自動的に追い出されるので、ギリギリまで粘れる)→晩ご飯(便利な時代、場所に生まれたことに感謝)→帰って楽譜作製(ピアノ譜のマリンバ譜書き換え、3ページで約90分、全部で30ページ=10日)などとやっているうちに、35億、ならぬ35歳を迎えてしまいました。





あら、、フォー!!




 丈夫な身体に育ててくれた母に感謝の電話を入れ(たら、「二月は~」と申してました)、事務作業と練習に追われる日々。幸せなことではありますが。


受験生の最後の足掻きと共に、先生も踏ん張りどころです・・

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2018年2月 4日 (日)

音楽鑑賞続き&キングスマン

Nec_2858_2なんと、その翌日も、しらかわホール行くんですよね(今度は右側)週に3日、どれもステージには乗らず(^^;)

今年の旧日演連、出番ではなかったんですが、後輩のソリスト出演もあり、久々に「外から」職場のオケを聴くことに。同じような先輩もちらほら。

それぞれのホールで、効果的に(自分の想像している)響きを伝えるにはどうしたらいいか。指示待ちでは無く、自ら察知して音色を作れる感覚。を、育てる環境。若い内に知らないと難しいかなー、等と考えながら、聴いてました。ステージに立つ感覚と、聴く感覚と両方を養う時間、歳とる前に、是非。若いソリストの皆さん&我が社、お疲れ様でした。

その後も、生演奏ではない演奏を「聴く」依頼と「見る」依頼も幾つか頼まれ(明日まで消化中、なんたったって計900分弱…)&アマチュアの演奏審査をして、過ぎていく数日になりそうです。手も鈍らずに動かしておかないと…来週からに向けて。


Nec_2852_2 こちらでも宣伝してくれていた我が社の指揮者(うちでは来週共演)が、とあるオケにデビュー公演!で、聴きに行こうかと会場に向かったのですが、素晴らしいことに完売で…残念。。


Nec_2860_2しかしこのチラシが会場で配られていたということは、うちの東京公演はまだまだチケットがあるようです(^^;)宣伝しないと・・

 

 

そして、1日はファーストデイで映画が安いということもあり、こちらを観に行ってきました。

前作を観たのが、確か数年前の文化庁公演のホテル・・映画の見放題付きのプランで、気になってたので観たところ、予想以上にぶっ飛んでいて面白かったのですが(威風堂々が、テーマ曲です(笑))、半分以上内容を忘れていたので、DVDで復習してから向かいました。そしたら、なんと、前作にジェダイの騎士(今回の主人公達は円卓の騎士・・)が2人も出演していたという(^^;)エピソード8観なければ気付かなかった!

 今回の内容は・・僕としては悪ノリが過ぎた印象が・・地上波放送は有り得ないけど(笑)まあそれ以上にストーリーにあまり魅力を感じないというか、行き当たりばったり感&出来過ぎ感がなあ。。キャスト含め、色々な映画のパロディやオマージュありつつ、そこそこ楽しめましたが。 どうやらもう少し続編があるらしいですが、次回を映画館で観るかは正直微妙かな~映画館では、そこそこ笑いがおこってましたがね。

 大寒波が去ったと思っていたら、また来るとか??雪道はもう嫌(TT)

 

 

 

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音楽鑑賞週間

定期も終わり、翌週からのんびり。東海市での福祉コンサート&中学生に向けた音楽鑑賞プログラム。客席の97%ほどマスク着用で(インフルエンザも流行ってますし)奏者もマスクしてないといけないような雰囲気でした(^^;)

終了後、雪のちらつく中、大学の卒試を聴きに。

Nec_2848写真はGP時。今年の学部卒業生は4人。
一般大学の卒業論文にあたるであろう卒業演奏試験、各々が大学で学んできたことを表す演目として…相応しい選択だったんじゃないかなと思います。古典(といっても20世紀)あり、はたまた自作曲(結構な大作)あり。。
進路が決まってる生徒や、確定していないが社会に羽ばたく者も。無事に生きていってくれますよう。

記念撮影した後(写真もらってないなぁ)雪の積もりつつある中、しらかわホールにて、愛知県芸の演奏会へ。お目当てはBartokの「弦(打、ハープ、ピアノ&)チェレ」ギリギリ後半駆け込みかと思いきや、前半の途中から。

Nec_2853実は生演奏を聴いたことなく、楽しみに拝聴。指定の人数がステージに乗ると、弦の人を中心にオケピット並みのギチギチ感が(^^;)全体の残響が長過ぎとは感じませんでしたが、生々しさはあまり…
先週のストラヴィンスキーといいバルトークといい、ポリリズムに打楽器「以外」の楽器がどう反応しているかが、とても興味深い。


打楽器奏者はある意味、現代の変拍子に「免疫がある」場合が多く(卒試に20世紀以前の曲が今回ないように)その分、弦や管楽器の「普通」の感覚を理解しないまま過ごすと、オケで苦労することが多い(ヴァイオリンをしっかり習っていた先輩の、感覚に嫉妬した経験あり…)ですが、

お伝えしたとおり、舞台に犇めく人数なのは弦楽器(打楽器は今回3人)この人達がどういう感覚で、音楽を捉えるかにかかっている、と思うのです(というわけでオケを主宰していた打楽器の先生もいるわけですが)ソロ演奏はそれぞれ良かったです、演奏後にbravoもたくさん。
アンコールにはBernstein…笛吹けど踊らず、という印象。雪を踏み固めつつ帰宅。

Nec_2858土曜日も演奏会ハシゴ。午前の会議を終えたらまた急いでしらかわホールへ(写真の左側)。こちらも三年間の集大成、というよりは半分以上、迫りくる入試に向けた準備を兼ねて、ですかね。
人生かかっている若者達は大変だ…感想だけ教え子に伝えて、
その後は、こちらへ。色んなところにお知らせを発見していたので、まさかと思っていたら、3公演とも完売だったそうで…ギリギリ滑り込ませて頂きましたm(_ _)m

ライヒの「ドラミング」も生演奏は初めて。しかも今回は多重録音を用いたソロ演奏(とソロ舞踊)の世界初演。演奏の正確さ(もはや多重録音の大家・・)とスピーカーの質の良さの相乗効果で、生演奏とそこに重なる音の差異の無さに驚き。70分間ノンストップの演奏とダンスに、集中力の高さを感じました。凄かった。明日も、埼玉では公演(ラスト)があるようです!

長くなったので、続く…

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