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2017年9月

2017年9月22日 (金)

インプット、アウトプット

静岡南下ツアー(文化庁公演)。終わりました、四泊五日。ちょっと長かった、海外行けるほどの期間ですから。

Nec_2563実は最初の小学校は神奈川県でしたが、利便性からか、前泊は熱海。人生、初熱海。一応、温泉のあるところに泊まり、貸切かけ流し温泉がある!なかなか快適に浸かり、翌日から四連荘。



 90分のプログラム、事前にワークショップには行ったり、途中に休憩はあるにせよ、小学校低学年が皆ずーっと静かに聴いてるのは素晴らしいですね、僕は無理なガキでしたから(´。`)
しかも最初の2日間は相変わらず体育館が暑く…奏者も壇上は風が通らず蒸し、恐らく地上に固まって座ってる児童も大変、、でも集中して、参加プログラムもやってくれて感謝。

Nec_2569最後の浜松の夜には地元の方との会もあり、今後の展望を話したり。実現するといいな。

毎日、演奏はしてましたが、空き時間も多かったので、本を読んだり映画も観たり、少し観光したり?(静岡県庁隣の展望台向かったけど、曇っていて富士山見えず…)してました。



DVDで、バーンスタインのオムニバスを借りてたこともあり、彼の関係書を二冊。先に、以前から気になっていたものを読んでから、その後、こちらを読み、今までなんとなく知っていたバーンスタインの、栄光とその最期の辺りの人生が垣間見れるような本を立て続けに。オムニバスで、ブラームスを振っている時には、ほとんど僕と同い年。持っているコチラ(amazonの回し者ではございません)を読み返したくなりました。その他にも「海賊と呼ばれた~」や亡くなられたティンパニ奏者の自伝も読みましたが、そちらは割愛。

前後しますが、人の演奏会にも足を運びました。

Img_20170828_144951大学院生のリサイタルや(まあ、こちらは監督仕事兼務) 

Nec_2578昨日は日本初演の打楽器協奏曲を含む、コンチェルトの夕べ(どちらも名古屋音楽大学関係)、前者も面白い内容でしたが、お客さんは疎ら(平日の夕方ですし)後者はこれまで芸文コンサートホールで行っていた(キャパ1800席)のを、しらかわホール(キャパ800・・)だったので、ロビーで整理券が出る状態・・極端でしたが、どちらも無料。場所や時間、宣伝について、考える機会に。


9月頭には会うのは13年ぶりになる、PMFで一緒だった西村氏のリサイタルへ(こちらも満員札止め)。歳は2つ下、しかし彼は芸高→ほとんど大学に来ないまま、ドイツに行って、今では3つ目のオケでコンサートマスターをしているツワモノ(生まれが名古屋)

P7150067僕はPMFで一緒だった印象が強いけど、彼は高校時代に、副科で打楽器をとっており、某先生にコテンパンにされていた僕(当時20歳)の印象が強いらしく(笑)しっかり覚えられていたので、

Img_20170901_224050時の流れを感じなかったわ(^^;)リサイタルに向かう前日からバーンスタイン関係の資料を漁り出した偶然(PMFはバーンスタインが創設)来年は生誕100年のアニバーサリーイヤーですからね、彼の曲も各地で演奏されることでしょう、楽しみ。


また来週も、今年度最後の文化庁公演。毎回の楽器紹介に試行錯誤中・・先日はワークショップにも向かった学校で、本番前に控え室でお昼を食べていたら、隣の音楽室から鉄琴や木琴の音で

「レッファラッドレッファー・・・レッファラッドレッファー・・・」と延々繰り返される音が聴こえてきて、最初は、なんのこっちゃ判らなかったんですが、途中からピアノの子がBメロを弾きだしたので、急いでお弁当を終わらせ、初挑戦。今度の学校もご当地ネタがあれば良いんですけどねぇ。

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2017年9月 8日 (金)

ターニングポイント

つい、2日程前までは、結構ネガティブなblogになるかもなあ、と思っていたんですが。

9月の定期。リハが始まる数日前に、事務局から通達があり、前常任指揮者のブラビンズ氏が来日不可とのこと。
急遽、来月に(も)来る予定だったミッキーで、新曲のみ差し替え。
ストラヴィンスキー、ウォルトン、ペルト、そしてヒンデミット(トで統一感?)

ヒンデミットの「ウェーバーの主題~」は打楽器のオケスタ(オーケストラスタディ)に出てくるので打楽器界隈(ティンパニ界隈?)では有名な曲。僕は恐らく生で聴いたことはなく(神奈川フィルのを数年前にテレビで観たな)演奏も初。

今回の楽器を使うのも久々だし、オケスタに載るくらいの曲なので、そこそこ活躍するのですが、自分の感触も、録音を聴いても、全然しっくりこない…

1つ席を挟んで向こうには、一年の留学(しかもアムステルダム)から帰ってきた佐和ちゃんが。そこから聞こえてくる音の感覚と、先日、というか今年度始まってからの不遇(笑)な出来事などから「なりふり構ってられない」感覚もあり…

どうすれば、この楽器の
ポテンシャルを引き出せるのか、向き合うこと三時間。自分の中では1つのターニングポイントとなる位、奏法の方向性を変えてみることに。その方向は以前なら避けてた向きなのですが、必然性を感じてしまったので、やむなく。「あー、こういうことだったのかー」と想像すると、納得できることが多く、楽器や機会に素直に感謝。自分で気付くのは難しい、とも。


ストラヴィンスキーは数年前に都内で全曲版をさせてもらった記憶が、ウォルトンは他の彼の曲と同様に、とても綺麗なのになぜか記憶に残りにくい印象の曲かな(^^;)ペルトはジョエルがバンダ演奏で。

以前、ヒンデミットのもう一つの代表的な曲「画家マティス」を他のオケで演奏させてもらった時も、自分の中で奏法のターニングポイン「ト」になったのを思い出し、ヒンデミッ「ト」の存在感を再確認するいい機会になりました。
市民会館に場所を移しての初定期、ポジティブにいけそうです!

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