日記
先週のレスピーギ週間は、無事に終了。
デラ~も大きな事故はなく(ドッキリは仕掛けたけど。水野クンごめん)学生との3部作も若いパワーと共に乗り切りました。どちらも打ち上げあり、その間には、11月のリサイタルを手伝ってくれたスタッフと共演者と共に、(賞を獲れたらやるという公約通り)祝賀会も。充実した1週間でした。
今週は定期。取り上げる作曲家はソビエト連邦時代のロシアの作曲家。メインで演奏するプロコフィエフのカンタータは丁度10年前に演奏したことがあり(合唱もあり、大編成のオーケストラ、映画音楽ですが、凄まじい音量の曲です)、
その頃の手帳を引っ張り出してきて、見ると、当時の出来事が脳裏に蘇る。後ろの日記を読むと、もっと(笑)学生生活最後の年、修了演奏会を控え、そんな中でも、足繁く演奏会に通ってたんだな~とか。学生の特権を利用してましたね、今の子達もそうだろうか。
前半、協奏曲は、ハチャトゥリアンの元はヴァイオリン協奏曲を、フルート版で。これはヴァイオリニストのその名もハチャトゥリアン君がクルト・マズア指揮のフランス国立管弦楽団がやっていたのをサントリーホールで聴いたのが、鮮烈な印象があり、他にも実演を聴いてます(現ベルリン・フィルのデュフォーの演奏の時には乗ってました)が、あれを越えられず・・ランパル(フルート版の委嘱?者)コンクールで優勝した上野君の熱演に期待。
最初に演奏する「十月革命」は初めてですが、こちらも強烈な曲で。。プログラムの楽曲解説にも書いてありますが、交響曲の10~12番と使われる旋律が一緒のところがあり、演奏時間としては短い曲ですが、かなりエネルギーを消耗する曲。頑張ります・・
ショスタコーヴィチといえば、写真は2005年に、中国を訪れた際、向こう(北京?)で買ってきたCD。
ブックレットに、他の作曲者も!僕が先日演奏したのは、史托克豪森という人の「円」という曲だったのね(笑)
中国人以外が見ると奇妙ですが、カタカナやひらがな表記だって、他の人種からしたら同じ感覚なんでしょうね・・プロコフィエフのカンタータは、ロシア語の歌詞なので、キリル文字表記。読めたら楽しいのかな(^^;)
今も日記は続いていますが、毎日は書く時間がないことが多いので、ある程度まとめて。でも、そうやって数日前のことを思い出していると、大体、やり忘れていたことに気付くので、助かる・・もはや書いていないと、やり残したことだらけ!?
インプットとアウトプット、上手にしたいものです。とりあえず、風邪気味をアリナミンRで吹き飛ばして、今週も頑張るでー
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