« 2016年3月 | トップページ | 2016年5月 »

2016年4月

2016年4月23日 (土)

とるにたらない

 定期も無事終わり、(初日はFM収録があり、5月の末にNHKで流れるそう。演奏よりも、司会者である、T山Y三さんが、なんとコメントしているかに興味、というか不安が)2日目を終えて、タップに向かい、晩ご飯を食べながら、twitterを遡っていると、

 後輩が、栄のラブリー(呑み屋じゃない方)にいるという情報が。

 3時間ちょい前にいた場所に戻って、(こっそり)初めて拝聴。ただ単に楽しく、というよりは、色々考えながら聴いてしまった。終わってから驚かせて(昼は、これまた芸大の大先輩、森山威男さんが、いらっしゃったそうで、そういう日だったらしい)他愛もない話(と、一つ、前向きな話)を少しして、帰宅。

 翌日は飯田へクリニック。GWに毎年、名フィルが行っている音楽祭どっぷり参加していた年もあったのですが、最近は1プログラムのみのことが多くて申し訳なし・・そして今年は1公演になってしまったこともあり、初の欠席、ごめんなさい。。しかし、今年も中高生の参加する吹奏楽の演奏はあり、その課題曲のパート練習。

「本番は、僕も別の場所で吹奏楽の本番をしているので、お互い頑張ろう!」と言い訳をしつつ(今日チケットが一般発売だったらしい)、終了後、「かつ膳」に寄ってから上田へ。

一つ取材を受けて、街中を散策(これが取材のメインイベント)

Nec_1368高校の時ぶりに行ったカレーの有名店(吹奏楽団では、代々カレーコンパというのがありまして)や

Nec_1372思い出の詰まった?常田大橋にある展望台(当日、風速20mはあろうかという突風で大変でした)など

最後に重要文化財である元製糸工場を見て(あの煙突の意味がようやく分かった)、お散歩終了。のち都内へ。教え子の打楽器科首席卒業(めでたい!しかしこれからも続く茨の道)を祝って乾杯。

Nec_1379愛知に戻ると、今度は自分の演奏する吹奏楽の曲の譜読み。予期していなかった鍵盤系のパート割り当てに、テンぱりつつも、普段偉そうに言っている「ゆっくりのテンポからさらう」「考えられうる±幾つかのテンポでさらう」などを実践・・どうなることやら・・

 かわって今週はブラームスの大作「ドイツレクイエム」僕は初めまして、ですが、実は交響曲よりも初期の作品とのこと。ブラームスの作品をやる前にはこちらを読むことにしているんだけど、ティンパニの出番の楽章には触れられていなかったよorz..勉強にはなりましたが。

 相変わらず、練習場と本番会場の環境差があり過ぎる(それでも、今回は前日からホールで練習できて幸運)とか、ユニ○ン関係で上手くいかない(誰かがやり続けなきゃいけない課題、しかし誰も触れたがらない、けれど避けては通れない・・数年前から事務局長ですが何か?)とか、自分の下手さ加減とか

 些細な悩みは幾つかありますが、震災で、被災している人の事を慮ると、とるに足らない。

 明日、本番。悲劇的序曲、鎮魂歌。

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年4月15日 (金)

スローペース

でもないか。

 怒涛の3月、リサイタルが終わった後は、1日空いて

Ceygxamuuaaa7s韓流ドラマの映像との仕事(をスクリーンの裏から眺め)や、

Cegnj0wwiaeyg2z週末に先輩のワークショップのお手伝い、

年度最後の小劇場訪問は銅鑼協奏曲(笑えない)を以て終了。。

 4月、頭の演奏会は新首席Joelにお任せして、束の間の休日~に英気を養う予定が、しっかり風邪をひき、、少し引きずりつつ毎年恒例TOMASの演奏会。去年に引き続きS野さんの指揮で、今年はマラ9。
(1st.timpaniはミヒャエルが演奏しているので)2nd.timpani(とtriangleも演奏しましたが)は極端に出番が少ないので、全体を聴ける時間がたくさん。マーラーの9番というのは4楽章が、かなり特異な音楽で、時の流れがゆったりするというか、あの世かこの世か分からなくなる瞬間があるというか・・今回僕が聴きながら浮かんだのは「重力からの解放」という言葉でした。演奏会後はセクションで打ちあがり、また来年に逢う事を約束して。

 いくつか演奏会があり(協賛企業関係や、来生たかおさんのバックも。実は親がファンで、小さい頃から彼の声をカーステレオで聴いて育ったという・・生で聴く声には感動が。感動を共有しに両親も日帰り参上しました)先週末は、

「名フィル創立50周年記念式典」が、名古屋城そばのホテルで行なわれ、この4月から就任した小泉音楽監督の指揮で演奏。名フィルを支えてくださっている市や県の方や、歴代のOBの方、名フィルファンクラブの代表、小泉マエストロのファンクラブの方々など、大勢の方がいらしてくださり、多くの方のお力添えを実感。

これからの50年、そして新体制の門出を祝って・・

Nec_1357からの、明日は年度初、定期。今年からは年間の共通テーマはなくなりました。前半はベートーヴェンの交響曲4番。前回の小泉マエストロの振った定期のメインが3番だった(その前の演奏会では2番)ので、順調に進んで?います。個人的には、大分久しぶりの4番、多分、大学院の時にM橋さんの指揮でやって以来。毎回、ベートーヴェンの交響曲をやる度に言ってる気がしますが、ベートーヴェン、恐るべし。「simple is best.」という言葉がありますが「simple is difficult.」とも言える。。

 メインはR.シュトラウスの家庭交響曲。なかなか普段演奏されない曲(シュトラウスの交響曲は2曲ありますが、どちらも、楽器編成が特殊で、こちらの曲は木管楽器が各セクション4人以上ずつ+サックスも4人必要という大所帯、もう1つのアルプス交響曲は、大編成の上にホルンのバンダが大人数必要)ですが、マエストロはこの曲をレパートリーとされており、

Cyhsjiusaa6jt実は学生時代に、マエストロと東京都交響楽団との演奏を聴いているんですよね・・ティンパニは定成大先輩だったはず(実は前の方の席で見えず・・飲み会は終電以降もしてたのは記憶あり)先日の都響の公演でも指揮されたらしく、名フィルの後は、同じく音楽監督をされて2シーズン目になる九州交響楽団でも来週されるそう。

 曲の解説は名フィルのtwitterでヤケに詳しくなされてますが(笑)うちでは25年ぶりに演奏するらしく、このペースなら次はもう定年近いという(^^;)まずはこの曲を演奏出来る喜びを噛み締めつつ(打楽器界では有名なパッセージあり)精一杯やります。NHK-FM収録あるそうです。

Nec_1361最後に、最近のマイブーム。オレンジの物体は防水スピーカー!Bluetooth対応で、携帯などから流してる音源をお風呂でも聴けるという優れもの、まさにこういうものが欲しいと、数ヶ月前に言っていたところ、思わぬところから頂き、大事に使ってます。隣はStar Warsデス・スターの立体パズル(昨夜、完成させました)なんと、台座から光らせることができ、これをリサイタルの差し入れでくださった方、そのライト用のボタン電池まで買っていれてくれている、超!親切な方、感謝です(ちなみに、くださった方、どなたでしょう・・?上田公演にて)嬉しくてチューバッカもページ左上に登場!(笑)演奏の登場は来月頭なんだけどね・・

そのお隣は、多肉植物、というものらしい。水をあげるとグングン育ち、日の光を求めて、数日前までは皆、斜めを向いてました、どこまで大きくなるのやら。

 ええ、皆さん、頂き物ですけどね・・こちらも多くの方のお力添えを実感m(__)m

| | | コメント (5) | トラックバック (0)

« 2016年3月 | トップページ | 2016年5月 »