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2016年2月

2016年2月28日 (日)

広報活動、からの

   今度のB→Cの為に、主催のオペラシティ財団(と共催のサントミューゼ)が総力をあげて、広報をしてくださっていますので、こちらでも紹介を。

クラシック系の演奏会の無料情報誌「ぶらあぼ」三月号(インタビュアーのオヤマダさんは、我が社のプログラムにも執筆してくださっているので、状況も理解してくださり、素晴らしく纏めてくださいました)、

Take_3全国のTOWER RECORDSの無料冊子「イントキシケイト」には山野雄大さんのインタビューで(彼も同じく毎月のプログラム執筆者でして…ラッキーでした、

Fujikura奇しくも左ページには、現Composer in Residenceの藤倉氏)上田のイオンのタワレコへGO!!

後はPipersという管楽器の雑誌や、昨日は遂に、あのヤホーにまで取り上げてもらって吃驚(次に載るときは…あるのかしら。。)

上田公演に関しては、ワークショップを取材して頂いた、信濃毎日新聞、東信ジャーナル、上田ケーブルテレビなどにも既に掲載(&放映)済。FM長野ではCMも流れている(いた)はず。

ここまで、ありとあらゆる(もう後はテレビに出るくらいなもんで)手を尽くして頂き、なんとか東京公演の方は、残席僅少(あとは段々、万が一の事態を心配しないと、直前、申し込みは危険ですので、お早めにお願いします)に差し掛かってきましたが、

問題は上田公演…全く考えずに予定を組んだのですが、世の中は三連休の初日なんですね。。しかも時期が時期(春休み)なので、お子さんがいる世代は「卒園式が…」「卒園旅行が(そんなのあるのね)」などなど、後は演奏や歌が趣味の方々はその自分達の練習があるようで…その時期、他の演奏会なども多く、なかなかチケットが伸び悩んでおります。。本当に、かなり大層なセットですし、ウィーン国立歌劇場で弾いてるヴァイオリニストも出ますし、都内からも、案外近いですよ?なんて…

是非、多くの方に足を運んで頂けるよう、引き続き頑張っていきたいと思いつつ、その時間は譜面との格闘に使わないと、とのジレンマとも闘いつつ…あ、一曲、まだ到着してない曲があるし…まさとさーん。。あの方も死ぬほど忙しいからな…

 2月定期は無事、終了、久々のドヴォ8、良い曲でした。来年のラインナップには7番もありますね、楽しみ。
翌、日曜日には愛知県芸にて、中村功さんのレクチャーへ。なんとお題は
「シュトックハウゼン ツィクルス大解剖」

もう、僕の為にやって頂いたとしか思えない企画(違)F町先生ありがとうございましたm(_ _)m

一応、そのうち演奏予定なので(爆)知っていた情報も少しはありましたが、功さんが演奏されるにあたって自分で訳されたドイツ語のシュトックハウゼン自身の論文の中身や、なにより作曲者自身と五年間も一緒にプロジェクトをやっていた距離感から体得されている言葉には、一つ一つ重みがありました。たまに話題を振られた時も結構ドキドキ…一時間オーバーしたレクチャー(四時間半!!)後、急いで山を下り、手を動かしに向かったのは当たり前体操。

 月曜からは川瀬氏の指揮で新人協奏曲祭。今年は六人、多過(´。`)月頭に演奏したブルッフをもう一度、名曲でした。
終わったら休みなく、彼の師匠である広上氏の練習で、allベートーヴェンプログラム。

…の本番は今日でしたが、平行してサックスアンサンブルの助演が昨夜。曲は「パリのアメリカ人」ガーシュウィンの曲の中で僕は一番好き。

Gakki_2サックス16人vs打楽器1人。質より量で対抗…両手両足、アンコールではホイッスルも吹いて、まるで、川島作品の予習をしている気分でした。。楽しかったけど!

サックスはソプラニーノからバスサックスまで、六種の響き(+ハープ、たまに打楽器)で、しらかわホールを満たしていました。打ち上げ、出られずゴメンナサイ…

Hiro
そして今日は東海市、なんと完売!客席が明るい作りなので、お客さんとの距離感を近く感じることができ、演奏後に「ブラボー」と推定5歳くらいの男の子が連呼してくれているのを発見することができました(笑)いや、本当ーーに疲れたんですがね、、ベートーヴェン、偉大です。

そしてそして、、予定ではそこから(太田川から中部国際空港は近い)飛行機でひとっ飛びで
N(名古屋)→K(鹿児島)だったんですが。

KはKでも、まさかのKekkou(しかも、前日にメールが来るという、、ジェット○ター、流石です)
神様、いつも試練を(ネタを!?)ありがとうございます(´。`)

代替便では予定に間に合わないし、仕方無く陸路で鹿児島入り…いつぞやの文化庁公演以来でっせ…腰が痛い。。岡山とか広島とか、めっちゃ近く感じる(笑)
Bento
コンビニ弁当だけど、九州限定をなんとかゲット(2個、余裕で完食)、総移動時間、6時間半。

もう、こうなってくると、「隙間時間」とかではなく、全ての時間にやるべきことを詰めての生活。しかも本当にこういう時に限って、イロイロな予定してなかった問い合わせが来る。全部受けるのか、何を優先するのか。何こそが誠意(善意?)で、自分のキャパはどこなのか。お前は何がしたいのか?本当に大事にすべきことは何なのか?

問われてる気がします。

神様、とりあえず時間を止めて(^_-)

というわけには、いかないようなので、これから三週間、(余程のことが無い限り)更新なしで走り続けます。
その時、その時に、全力、全集中力を出し切れますよう(体調管理しないと!ニンニク注射、効くらしいですね(笑)奥の手かなあ…)頑張ります。

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2016年2月19日 (金)

近況報告

 2月は、日が少なくて、普段はジャスト四週間。のところ、今年は閏年ということで、1日得した感がありますが、遂に今日でリサイタルまで1ヶ月切りました…精神と時の部屋、プリーズ・・

 大体、毎日早起きして(本番のある日だけは、そちらに照準を合わせて)個人練習を少しでもしてから、業務…という生活にも慣れ、たまに目覚ましの前に起きてしまう日もある朝型生活に無理やりしてますが、それでもなかなか(譜読みが)進まず。。

 十何時間かけ練習した箇所が、通してみると数十秒(下手したら十数秒)というのは、なかなか堪える日もあり…

 名フィルや、演奏以外の引き受けた仕事も(こういう時期に限って)詰まっていて、挙げ句の果てに職場ではインフルエンザ(Joel曰わく、米国ではインフルと略さずフルーと言うそうな)が近年稀にみる大流行!今回も1人首席がダウン、もう、合計10人に迫る勢いでは。。毎年、予防接種は必須ですが、今かかったら、別の意味でも死ぬ…

Nec_1244明日は2月の定期。ドヴォルジャークの交響曲8番。実は演奏は大学3年生以来。9番はその何十倍もやってるんですが。僕は8番の方が思い入れがあり、その学生時代に一緒に弾いた同級生も今回たまたまエキストラで乗ってます。その時のプログラムとソリストまで全部覚えてたら、驚かれた(笑)

 藤本先生(当時まだ非常勤講師で、神奈川フィルで首席ティンパニ奏者)が、リハ中に横から、「そこはコントラバスを~」とか「コンマスが~」とか、つきっきりで指導してくださったのは、後にも先にもその1回のみ。コバケン先生に強烈に喝を入れられ・・忘れようがない、本番、ありがたい経験だったけど、帰りの電車で、先生に「うん、今(本番終了後)くらい準備しないと、本当はリハーサルに臨んじゃいけないよ」と言われたのは一生、心に残ってます。

 「B→C」の曲紹介なども、したいのは山々ですが、実務の準備に余裕がなく、暫く断念、適宜、twitterなどでは発信していく予定です(それも気持ちの余裕次第ですが・・)

 まずは、体調を整えて、明日。

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