○○ムーン

　ブルー・・とか、スーパー・・とか、「何年に一度の中秋の名月です！」とか・・そんなに騒ぐほどのこと？（と言いながらも、確かに今夜も月は綺麗でした）

　気付けば、長月が去っていこうとしてます（あんまり長くなかった(笑)）

　えー、日常に追われており、なかなか時間が無かった、と言うのは言い訳で、時間は作るものだ、と誰かが言ってたような、、とりあえず、無事に活動はしていますが(約半日、無事ではなかった日があり、関係者の方に多大なご迷惑をおかけしたことは、ここに記しておきたいと思います、反省。。)

　９月は今年度最後の文化庁公演(兼、ホール打ち合わせ、くぼった合わせ、メキシコから一時帰国していた先輩のリサイタルにも向かい)、その後、オペラ「ヘンゼルとグレーテル」は初体験(ヤ○ハで小さい頃に歌った曲の数々が出てきてビックリ、そして、魔女のＨＧ的な衣装にもビックリ・・)他もCLOSEDの本番や、諸々・・今日は名フィルで、ラフマニノフのPf協２番他終え、帰宅。小山さんと演奏させて頂いたのが懐かしい・・

　そして、明日は今月最後の本番、元九州交響楽団ティンパニストの永野哲さんのリサイタルin愛知(熱田)、賛助出演で２曲(＋α？)ほど演奏します。

　永野さんとは、出会って丸１０年ほどになるでしょうか、ＪＰＣでレッスンを受講して、明日演奏されるE.カーターのマーチを見てもらった記憶が、今も鮮明に。僕が名古屋フィルに入った後も、２度ほど客演にいらして頂き、その独特な表現で、名古屋の聴衆にも鮮烈な印象を残し、今回はレクチャーコンサート（宗次ホール）、マンドリンオーケストラとの協奏曲、そしてリサイタル、と、一体この人、お幾つなんだろう・・と思わせるバイタリティ。そして、楽器持参(＝福岡から車)ですからね。

　疲れた、とか、気軽に言えない、たとえ４つの本番が続いてたとしても。明日も気合いれるため、まずはしっかり寝る！

コンセプト

　通常更新は、ひっそりとします(^^;)

　明日は、９月１週目にして、もう定期。１年のうち８月だけ定期がないので、久々のような、そうでもなかったような（オケによっては、海外のように９月からが新シーズンのところもあります）

　今日は、明日の指揮者でもあり、来年から音楽監督に就任する小泉さんの記者会見があり、来年度の自主公演のラインナップが発表されました。近年、定期では年間のテーマが設けられてましたが、来年度からはそれを撤廃。

　テーマ、とかコンセプト、とか、僕も演奏会を企画することもあるわけで、悩みどころでもあります。テーマに縛られて、結果、「こじ付け」に近い曲目が並んでしまうことも、しかしそれが無いなら無いで、

ア・ラ・カルトや、幕の内弁当のようで、「結局、何がやりたいかわからない」など、言われることもあり(--;)まあ、そういう時は、「ア・ラ・カルトみたいなことをやりたかったんじゃ！」でいいと思うことにしてます(笑)

　今回の定期は、ベートーヴェン２曲に、ドホナーニのPf協。ベートーヴェンでは小泉さんのブレない音楽を少しでも体現化できるよう。ドホナーニは、「一体これからどんな壮大な曲が始まるのか！」と期待させて、あのメロディが始まるとちょっと拍子抜け(^^;)させてくれるような曲。

　備えて、早く寝ます。

くぼった 2015 in 名古屋

　暫くの間は、これを先頭にします。久々の自主公演。

　チラシの集合写真が若い(ウン年前)のはご愛嬌ということで(裏の個人写真はそれぞれ最近です)

　チラシには載せきれませんでしたが、他にも

　J.ケージとL.ハリソンの共作であるDouble Music(ザ・打楽器アンサンブル、というような作品)や、

　S.ジョプリンやG.H.グリーンのラグタイムの曲、

　村松崇継さん作曲の映画「誰も守ってくれない」の主題歌、Liberaの「You were there-あなたがいるから-」の打楽器アンサンブル版、本邦初演(作曲家に許可頂きました、感謝。)などなど、、前半に打楽器アンサンブルのオリジナル曲を、後半は打楽器アンサンブルにアレンジした曲などを中心に、まさに

「打楽器アンサンブルの醍醐味」

を詰め込んだ演奏会(そして、アンコールにはアレとアレもやるはず・・)ですので、

（月曜日の夜、というなかなか来にくい曜日ではありますが）

是非！いらして頂ければと、思います。

　今後もカテゴリー「くぼった」で、少しずつ、追伸予定・・？