底力
定期演奏会の前には必ずアップしようと、決めているのですが、今日は遂に24時間を切ってからの更新・・しかし、これを見たのが、金曜日の貴方はラッキーです、土曜日の演奏会には間に合いますので(笑)
もう少し更新の頻度は上げたいなと思いつつ・・週に一度どころか、毎日更新している人達には尊敬の眼差しだわ。
世間ではホワイトデーと呼ばれている日には、市民会館で、愛知県芸の学生と合同で、マーラーの1番。僕が初めてこの曲を演奏した時が大学4年生の時(※)。まさにその年代の若い世代と演奏できたのは、5月に定期で取り上げた時と、またちょっと違う感じ。
そして同じパートも2回目だと、違うことを改めて実感。なかなか熱演、だったはずですが、お客さんの入りが寂しかったのは残念。
その後もいくつか、演奏会はあり、週末は講習会。
春休みということもあってか、たくさんの学生さん相手に、40分講習→20分休憩(に学生は展示楽器を自由に試奏)という1時間を、4コマこなす、というまるで、授業並みのスケジュール(でも本当の学校の先生は、こんなもんではないですね、頭が下がります。。)ペースが掴めてきたくらいの時に終了・・まぁ大体言いたいことは言えた気がします。遠くは静岡から来てくれていた子達もいたようで、役にたってればいいですが。最後の大抽選会では盛り上がっていたので、思わず、用意してなかった、11月2日のアンサンブルのチケットを、メンバーの許可無く(^^;)招待券としてプレゼントしてしまったけど、1校未だ連絡来ず・・メール、待ってます(笑)
ということで、今週末は言わずもがな、定期。そして2014年度最後。「ファースト」の最後を締めくくるのは、松村禎三と、ブルックナーそれぞれの「交響曲第1番」。
松村作品、ティンパニ+打楽器6人のかなりの打楽器の量です(写真でも撮ってくれば良かったな・・)見た目に違わず、しっかり活躍します。
同僚のページから拝借、こんな感じのパート譜がレンタル譜で、Timpaniの譜面には「juro」と読めるサインが(写真でも撮って・・以下略)心してかかります(゚ー゚;
1965年の作品、日本フィルの委嘱作品の中の一作品です(40作で止まってる模様、その40作品目、演奏してた記憶あり・・)日本の錚々たる作曲家の方々がオーケストラの為に曲を書いてきたものを、今回の指揮者の下野さんは、再演機会を度々作って、世に紹介しています。作品の読解力に、奏者は応えないといけないと痛感(ブルックナーも!)
後半のブルックナーは、初稿ではなく、敢えて改訂版の「ウィーン版」を(下野さんのリクエストだそう)少し前のNHKで、九州交響楽団がテレビで「ブル1」を演奏しており、楽しみに録画しておいて、先日見てみると、版が違う。。それはそれで、勉強になりましたが(^^;)
去年の2月定期以来のブルックナー。オーケストラ、延いては個人個人の底力が試されるような作曲家の気がしてます。オルガンサウンド、とはよく言われますが、前にカッコ書きで
(人力)
と入るような・・去年の感想では、「2日やってもバテない云々」書いてますが、どうなることやら。
そして、今晩は(挨拶ではございません)同級生メグ(←の服部恵)が、名古屋Blue Noteに歌手のサポートメンバーで来るということで、観に行ってきました。
本番中の撮影禁止で、出番前。奥に見えるヴィブラフォン(my楽器です)が、持ち主をおいて、ブルーノートdebut(笑)
ピアノは珍しいイタリア製のFAZIOLI(とてもコントロールされた音を出されてた印象)とドラムは国産のCANOPUS(こちらもトムの抜けがよく、奏者に聞いたら据え置きの楽器だそうで)後はギターとベース、そして国産SAITOヴィブラフォン、勿論いい音してました。久々にメグの音聴いたなあ。そんな彼女はマーラー1番の頃(※)1st Timpaniをモリモリ演奏してましたが。時代は移ります。2nd.Stage終了後、会って、マシンガントークを数分して(写真も一切撮らず(笑))、こっちは終電で帰宅。明日に向けていいエネルギーをもらえたはず、お疲れさま!!
気合を入れて、臨みます。じゃないと、前半で、スタミナ切れそう(;´▽`A``
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