B, B, B...
「B」unkacho-文化庁公演
10日からは、今年度最後(のはずだった)文化庁の公演、大阪、和歌山、伊勢・・と周って名古屋に帰って来る予定の、最終日、伊勢で目覚めたら、物凄い雪。なんとか集合場所に着き、バスには乗り込んだものの、20km先の鳥羽に到着するのに、2時間半。待機していたら、公演中止が決まり、また引き返すこと、2時間半・・からの近鉄の特急以外が動いていた為、そこからまた2時間かけて、無事帰って来ることが出来た、誕生日の夜。公演は延期となり、来週末、行ってきます。
「B」arium-定期健診
翌週からは定期のリハ、の前に一年ぶりの定期健診。入団初年度は、バリウム検査もやったものの、苦痛の記憶で、翌年から回避・・しかし、今年は思い当たる節が色々あるので、渋々検査を受けるも、思いの外、辛くない!(前回、コップに並々注がれ過ぎだったと思うのよね)逆さ吊りにされた時は、地獄でしたが・。・
「B」ridge, 「B」ruckner-偉大な作曲家たち
その後、渡された下剤を飲んで、リハ開始。「大体、7,8時間経ってから効いてくるのでー」と言われてた割りに、1コマ目はなんともなかったものの、2コマ目辺りから怪しい空気・・リハの曲目は、ブルックナー作曲、交響曲第4番「ロマンティック」・・・どこがやねん。と、自分に突っ込みながら、休憩の度、トイレに走る始末。
真面目な話、Bが頭文字の作曲家には、後世に残っている作曲家が多いです。パッと思いつくだけでも、バッハ、ベートーベン、ブラームス、バルトーク、バーンスタイン、ブリテン・・今回の定期は、ブリッジ(ブリテンの先生だったらしい)、ブルックナー、そして、ブジクラ・・ではなく、藤倉さんの作品。ブリッジ、ブリテン、どちらも4楽章形式の「海」を作曲してるけど(ブリテンは秋にやりました)個人的にはブリッジに、軍配があがるかと。
藤倉さんの曲は、5人のソリストと、オーケストラの為の作品。ソリストには打楽器奏者もいますが、扱う打楽器がコレ 初めてお目にかかりました。他の管楽器のソリストも少し打楽器を演奏する仕掛けに。来場した人からは、「現代作品だというから、どんな前衛的な曲かと思ったが、意外に聴きやすかった」とのコメントも。個人的にはラストのハーモニーが心地よかったです。最後はティンパニ出番ないんだけどね(笑)
そして、メインはブルックナー4番。ブルックナーのティンパニは、初でした。いやー、恐るべし。甘く見てたつもりはありませんが、恐るべしでした。印象は、まさにゲルマン民族の作品、「これでもかー、これでもかー」みたいな・・4番はよく演奏されるだろうから、人生で後何回演奏出来るだろう、次までに、もっと成長していたいもんです。そして、2日やってもバテない力(体力、集中力、精神力・・)をつけないと。来月、他の人の演奏を聴けるのも、非常に楽しみ。
そして、明日からは「B」rahms Zyklusの最終公演へ。
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