台風が近付いてますね。近畿地方は既に大雨でしょうか、岡崎も先ほどから窓を雨と風が打ち付けてます。
久々、更新、前回のリサイタル動画。今回は小太鼓です。作曲者のマッソンは、Kimという小太鼓の曲も作曲。前回のミュンヘンのコンクールではどちらかを選ばねばならず、僕は迷わずこちらを選択(理由は省略・・Kimを聴くのではなく観れば分かるかも)、最後のシングルストロークには、梃摺った覚えが・・そういえば、GPでスティックを折るというハプニングも(--;)
今回のリサイタルでも、小太鼓のみを使う曲を2曲演奏します。1曲は1970年代の作品「trommel-suite」もう1曲はつい最近の作品「Meditation No.1」
trommel~は、王道といいますか、ヨーロッパの小太鼓作品としては、デルクルーズやクナウアーに並ぶ程、メジャーな作品だと思います。特に有名なのは2曲目のトッカータかな。トッカータ以外は初披露ですが、最後のマーチがね、なかなか・・レッスンも控えているので、頑張らねば。
Meditationは、youtube等で人気の打楽器奏者兼作曲家のカンゲロッシの作品。結構早く(2008年くらい?)からコンタクトを取っていて、当初は彼の違う曲を演奏しようかと思っていたのですが、2011年に出来たこの曲(作曲者公認としては日本初演、もしかしたら、誰かどこかでやってるかも知れないけどね・・)を発見し、変更しました。彼の手の速さもかなりのもの、ダブルストロークとシングルストローク、一朝一夕ではどうにもならんのよね・・
こんな具合で、前半には20世紀の作品、後半には、同じ編成(ティンパニ作品、マリンバ作品、マルチ・パーカッション、小太鼓)の、21世紀の作品を演奏し、1夜のうちで、打楽器ソロ作品の変遷を(大袈裟・・?)体感して頂ければと思います。今回は日本、アメリカ、ドイツの作曲家に絞って、お送りします。マルチ・パーカッションはセットも必見です。意識されてるのか、してないのか、セットの内容、そして曲の内容にもかなりの特徴が見受けられます。当日、楽譜も、作曲者の許可を得て、展示予定。
チケットですが・・・まだ、たんまりあります。たんまりと・・
明日は、いよいよ蝶々夫人の最終日。切なくも美しい作品、演奏出来る喜びを感じつつ。
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