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2013年6月

2013年6月12日 (水)

梅雨らしい

 気候になりました(笑)もう、こうなると、窓を開けて寝ても段々涼しくない・・むしろ湿気が入ってきて、じとーっと。こうやって1ヶ月おきだと季節の移り変わりが分かっていいなあ(いいのか?)

 パリオペラ座バレエ公演「天井桟敷の人々」名古屋2公演、盛況のうちに終わりました(初日は完全完売だったとか)現代バレエ、しかし音楽は「スカルラッティ」もどき、から「春の祭典」もどき、まで、調性ありのものがほとんど。何故か前半と後半にtimpani soloの曲が一曲ずつ(そこだけ急に現代曲)・・舞台上ではドラマティックだったようですが、僕の位置からはほとんど何も見えず。 オケとは別で来日した楽隊の演奏も息ピッタリのアンサンブルで、観に来られた方は、おもしろかったんじゃないでしょうか?

 その後、東京公演もあったとのこと(※)で、「折角なら名フィル使ってくれればいいのになーその方が(新しいオケと再度練習するより)安上がりでは?」と思っていたら、その後は4公演もあったらしく、宿泊の経費等考えたら、このご時世、難しいか・・と納得(--;)

 次の週末は春日井での市政70周年に合わせた(!?)「のだめコンサート」に名フィルが雇われ演奏。僕がその昔、携わっていた「のだめオケ」は、TV放映に合わせて作られましたが、春日井で始まった「のだめコンサート」は、それよりも以前から行われており、こちらの方には、「音楽はまあ、おまけで、もしかしたら映画の宣伝でいらっしゃる玉木様に会えるかも・・」というミーハーな人よりは、より原作好きなコアなお客さんがいらっしゃるのでしょうね。2公演とも早々完売。スクリーン上映つきで、序曲「1812年」や、展覧会の絵など。

 先週は休みを使って、出張。先月、定期で演奏したバッハ等を演奏してきました。奏者が変わり、指揮者も違えば、当然、演奏も全然違い、面白かったです。2ヶ月連続で聴かれた方は、どこかにいらっしゃるのでしょうか(^^;)合間に、演奏会にも伺い、少しご無沙汰していた先輩方から色々アドヴァイス頂き、感謝&自分の浅はかさを実感・・

会話していると、「このやりとり、何か懐かしいね~」と言って頂き、思い出話に咲きました。

 今週は定期週間。メインは、シュミットの交響曲4番。「あ、シュミットねー『ディオニソスの祭り』のねー」って思ってたらそれは「フローラン・・」、こちらは「フランツ・シュミット」

昔、NJPが演奏していたオラトリオは打楽器活躍していて、聴きに行った思い出あり。今回の曲は・・是非、会場で聴かれることをお勧めします。生演奏じゃないと良さは半減する気がする曲です(^^;)個人的にはプロコフィエフのPf協奏曲がとても楽しみです!

 今月の定期にはハーピストが2人必要で(名フィルには団員のハープ奏者がいないので、常にエキストラ奏者)1人に、大学の同級生が来てくれたので、Aルート へ。必然的にまた、は咲くわけですが、思い出話以外にも、「先月、パリオペラ座、こっちでも演奏したよ(※)、1日2公演の日もあった(--;)」などの話も出たり、意外な繋がりを知ったり・・

 最近はSNSを通じて、日本はおろか、世界の大体の場所で、発信・受信が即座に出来るので、「久方ぶり」「懐かしい」という感覚をなくせてしまえるのが、残念。でも予期せぬ「再会」は嬉しいねという話で、明日に備え早めに解散。

 帰りにiPodで「Franz Schmidt Sym.4-4」と、登録してた曲を聴いた後に、自動的に流れてきたのがglobeの「FREEDOM」

 予期せぬ再会はノスタルジックな気分にしてくれました。最後まで歌詞ちゃんと聴いたの初めてかも。。

 今月も移動音楽教室、5年ぶりのウェッバーのレクイエム演奏、出張演奏に、豊橋での「英雄」と・・

 Tetsuya Komuroに感化され、Takeshi Kubotaも頑張ります

 

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