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2013年2月

2013年2月26日 (火)

先輩がいて、僕がいて

 怒涛の18連勤(名フィル以外も含)、無事終了。働けることへの感謝と、休めない(倒れられない)プレッシャーと共に。睡眠が大事だということも改めて知った日々。

 練習日と本番日が開いた公演もあったのですが、その公演に乗っていた、大学の先輩(東京在住)が、間の別の本番を聴いてくださり、翌日に、感想を言ってくださいました。その先輩(ハープ)と前回お会いしたのは、僕がまだ名フィルの試用期間が始まりたての頃だったそうで。有難いお言葉を頂いて、妙に照れくさかったですが、

「だって、最初に会ったときは、先輩に連れられて仕事来てさー『明日は卒演なんです(涙)』とか言ってた窪田くんがさー」と言われ、

もう9年も前から知ってれば、少しは成長した姿をお見せできたようで、良かったです(^^;)

 

 土曜日のわびコンでは、Saxの先輩に胸を借り(また4月もお世話になります)、なんとか悲願の曲を演奏させてもらいました。反省点は多々・・次に活かします。

 日曜は久々の休日、クリーニング店に誕生月割引に合わせてどかっと衣装を出して、演奏会を聴きに。ここでも諸先輩方に終電までお世話になりまして・・感謝。世話になるばっかりではなくて、出来る器量になっていきたいものです・・

 先輩といえば、面白いサイトを紹介。大学の2つ上の先輩で、今はドイツを中心に活躍中の、渡邉理恵さんが、連載されていたのですが、出身地(青森)と現在(ドイツ、ケルン)の様子を交えつつ、活動の様子を、読みやすく書かれています。打楽器(特に現代音楽)に興味ある方は、是非。個人的には、他の人の連載もとても面白く(特にナイジェリアについて書かれているのはショッキング、「普通」の感覚について考えてしまった)お時間あれば、そちらも。

 色んな先輩に叱咤激励されてる分、音で、行動で、「還元」せにゃ~バチ(stick or mallet ?)が当たるな。今週も頑張る。

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2013年2月17日 (日)

終わり、そして始まり

 今日は既に、今月の定期演奏会も終了。指揮の忠さんとは、去年のマーラー以来。ラヴェルの「マ・メール・ロア」、エルガーの交響曲3番など。マ・メール・ロアの終曲のストリングスの部分、個人的に大好きなので、舞台で聴けて幸せでした。

 

 2月の折り返し辺りで、無事、30歳を迎える事が出来ました。周りから、最近は「ちょっと損してる誕生日だね」などと言われますが(笑)そんな日に帝王切開で生んでくれた、母には感謝してもしきれません。僕の頭の大きさ故に、弟も妹も切開でしたからね( ̄○ ̄;)!

 

 30歳、30歳ですか、ははは。24歳になる前から、なんだかんだblogを書いてきましたが、精神年齢、成長してないのが、まるわかりな文章で・・そっちは変わらずとも、演奏は少しでも成長してることを願いますが。。

 昔から、30歳と言えば「立つ!」孔子の論語のことばかり思ってました。ただ、孔子は15歳で志したそうで、僕は17歳くらいからなんで、2年余裕あり・・?という屁理屈は置いておき・・20代が終わり、30代の始まり。どんな10年にしたいか?毎日考えていれば、良いように進んでいくと信じて。

 色々なものからの「自立」出来るよう、これからも精進します。秋には、それを見据えたリサイタル(10/21に名古屋、10/28に東京)も控えているし、他にも、挑戦することは、たくさん。有難い機会をもらってると思って、日々、着実に取り組んでいければと思います。プロフィール写真も、更新、名フィルで新たに撮ったうちの1枚。自分ではもっとたくさん、抱えてるつもりだったんだけどなぁ・・

 今日は本番終了後、少しさらって、帰宅、「アクターズ・スタジオ・インタビュー」という米番組の、ジム・キャリーの回を鑑賞。好きな役者さんの一人でしたが、見て、ますます好きになりました。

 明日はちょっくら長野(飯田)まで。

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2013年2月 8日 (金)

コスモホール公演終了

 当日は、雪とは程遠い天気の中、無事終了!以下、長野市の老舗打楽器アンサンブルグループ、TAM.AM.RA の方に撮って頂いたGP風景と共に。

 

Dsc03153初っ端に「サード・コンストラクション」という、信州の、のどかな町でやるには、刺激的な選曲に思われましたが、お客さんの反応や如何に(^^;)

Dsc03046_2この曲では、いわゆる「コンサート打楽器」らしからぬ楽器が数多く登場。Dsc03047


一つは、この空き缶(僕のは何故か粉ミルク)全員演奏します

Dsc03058_3深町さんが曲の後半に噴き出す、もとい吹き出すのは、「ほら貝」

ただの笛や、スライドホイッスルならまだしも、ここまでいっちゃうと、専門的なスキルが必要になってくる気がしますが・・聴いてる人曰く、「遠くではとても響いて聴こえる」そうで、さすが、伝統楽器は威力が違います(爆)他にもライオンズロア(太鼓の皮の表面に紐をつけ、その振動で鳴る楽器)など・・

Dsc03143前半、もう1曲はバーンスタイン。2週連続、警官役でした(笑)

Dsc03144_4ホールでのリハがしっかり出来た為、並びもバランスを考えて、試行錯誤。

Dsc03078 後半は、小諸高校の吹奏楽部と共に「実験」を交えての演奏。今、県下でかなり勢いのある高校なだけに、しっかりした演奏&パフォーマンスをしてくれました。アンサンブルのリハ中も打楽器の子達が張り付いてくれて、感謝。

Dsc03102実験では、「吹奏楽の中の打楽器セクションは、どんなことをやっているのか?」「位置、マレットetc..を変えてみると、どう変わって聴こえるか?」「ラテンのリズムパターンをプロの実演を交えて」などなど・・実際のモデルバンドの中で、奏者&お客さんに体感してもらうもの。途中からお客さんにも参加してもらいつつ・・

Dsc03112_3アンコールでは、4人仲良さげに、並んで演奏しちゃったり(深町さんいい笑顔です)本番は、多くの拍手、こちらも楽しかったです。

重ね重ね、関係者の皆様方に感謝申し上げます!内々の話では早くも続編の話題が・・

Dsc03173終了後、「テキーラ!」の掛け声と共に♪

 

 翌日、空き日でほんと良かった(;´▽`A``

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2013年2月 1日 (金)

二週連続

ウェストサイド週間です。先週の定期は大勢のお客様に来て頂き(しかし大入り袋は出ず(T_T))終了、今週末は、長野の佐久で、ピアノ二台と打楽器四人によるシンフォニック・ダンス。今日初めてホールに行きましたが、かなり大きなホール。既に600枚程はチケットが出ているようですが、満員にはまだ余裕がありそうです‥

前半は昨年、生誕百年だったケージの作曲したサード・コンストラクションとバーンスタイン、後半は地元の小諸高校吹奏楽部の皆さんと、打楽器(セクション)を用いた実験を行う予定。

今回の打楽器陣はensemble NOVAという長野県の東北信(長野県の上側、対する言葉は中南信)出身者が中心となって、年に数度、オーケストラや室内楽を演奏している団体のメンバー。僕も学生のうちから、先輩の福島さんに声をかけて頂き、参加してます(ここ数年、向かえてませんが‥)後はシエナの松美さん、愛知県芸の深町さん。

僕以外の三名は、過去にコンサートもやられているそうで、その頃から温めていたアイデアを採り入れての「大実験」のようです。実際のホールを使い、お客さんも入っての実験、贅沢だなあ‥

願いはただ一つ、雪になりませんように‥

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