1Q84,1968
今月、お世話になってる番号です。
「1Q84」は実家に、ほぼサラッぴの状態で3冊置いてあり(笑)手をつけてしまうと、結局2日の滞在中、やってたことの9割は本を読むことになってしまい・・それでも全部は読めず、book3は次回のお預けに。ヤナーチェクのシンフォニエッタが出てくるのは噂に聞いてましたが、まさか代理で急遽演奏することになった主人公がティンパニ担当だなんて・・というツッコミは置いといて。話題作だったわりに、内容は普通(どんな想像してたんだ一体)な感じでした(^^;)最初に(村上春樹作品を)読んだ時の衝撃があるからでしょうけど。映像化はしやすそうな話の気がしました。
村上続きで、小澤さんとの対談の本もさーっと読んでしまいました。うん、自分にとってはこっちの方が心に残りました。努力に際限なし。
もう一つの1968は、「プラハ1968年のための音楽」明日の定期演奏会で演奏します。元々吹奏楽の為の曲で、終楽章は昔から吹奏楽コンクールで取り上げられ、僕も何度か耳にしたことがあります。僕自身演奏は初めて(作曲者によるオーケストラ版への編曲したものを演奏します)なので、打楽器が、吹奏楽版とどう違うかはわかりませんが。昨年の「ぐるりよざ」に続いての、吹奏楽アレンジ曲ですな・・
この曲の1楽章、指揮の下野さんが、練習中に曲の構造や、場面を説明してくれた中に、「街中の鐘が鳴り響く」と言っていた箇所があり、そこは、ヴィブラフォンを通常では滅多に演奏しない「素材」で演奏します。これが、かなり、凄まじい音がして、演奏してる本人が嫌になりそうですが(爆)元が吹奏楽の為なのもあり、打楽器は他にもいたる所で活躍します。演奏会の後半に演奏する曲目は、作曲された経緯に凄まじいものがあるので・・心して演奏しないと。
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