war requiem
昨日は練習の後、芸大の同級生で、地元名古屋出身のYui 子の演奏を聴きに千種へ。僕が入団前の名フィルの東京公演を聴きに行ったらばったり数年ぶりに会って、名古屋在住ということで、演奏会案内をもらってたので、ふら~っと聴きに行ったのですが。
予想以上に、高いクオリティでびっくり。まず、池川兄弟 の上手さ!フラメンコギターは初めて聴いたんですが(初めての人向けの解説も有難いねぇ)「掻き鳴らす」とはまさにこの事か、って感じの演奏。胴体を打って音を出すのも当たり前らしく、色んな種類の打楽器的な音が出るのにも吃驚。パルマと呼ばれる手拍子も目からウロコ、普通の手拍子が「開いた」音だとしたら、パルマは「閉じた」音。凝縮された音でした。Yui子も、結構難しいであろうことをスラスラやっても音程にも狂いなく、まさに「質が高い」って感じ。そして、行って知ったchisaさんという踊り子のダンスもこれまた良かった。フラメンコのカスタネットを使った踊りもあり、これでこのお値段は、お買い得ですよ、奥さん!という感じでした。と、同時に、自分の演奏についても振り返った次第・・チャリティーCDも販売していたので、思わず購入。何故か同級生にサインをもらって帰ってきました(^^;)
そして、今日は練習2日目。合唱付き。
実は3:11の翌日もレクイエムを演奏していました。6月の定期でもブリテンのシンフォニア・ダ・レクイエムを。今年最後に演奏するレクイエムは「戦争レクイエム」
恥ずかしながら今回演奏が決まる前には、CDさえ聴いた事もなかったのですが、大曲です。合唱、児童合唱、ソリスト3人、オルガン、大編成オーケストラ+小編成(チェンバー)オーケストラ。曲も緻密に出来ていて、神経を使う曲。チェンバーオケ、やり甲斐があります。
明日は本番会場で練習。お時間ある方、是非本番いらしてください。「来て損した」とは、思わせないクオリティに、なってる・・はず。
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