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2009年9月

2009年9月29日 (火)

火の鳥

 ヤブ蚊ではない、普通の色した蚊に夜中刺されて、3日も経つのに腫れが一向にひかない・・痒すぎる。

 明日、明後日演奏会、メインの曲はストラヴィンスキー作曲バレエ音楽「火の鳥(1945版)」この曲は1910版、1919版という共に有名な版があり(作曲者自身による編曲)、1910は、最初に作曲された、ノーカット版(の分だけ演奏時間も長い)1919版は大幅にカットされ演奏時間も半分以下(いわゆる、おいしいとこ取り)そして今回の1945版はその中間という感じ。この版は初めて演奏します。打楽器は楽器が増えていたり、元からあった楽器も演奏箇所が増えていたり、逆に減っていたり。なかなか耳にする機会が少ないので、是非。

 今日は練習終了後に、川口へ。ここにはバロックミュージックの工場があります。学部時代に、演奏会のプログラムに広告を載せてもらう関係で訪れてから早数年。社長が自らスティックやマレットのことなど、制作販売の視点から色々話してくださるので、行くと結構長居しちゃいます。今日もなかなか有意義な時間でした。

 昨夜、はだしのゲンを読み出したら止まらず、寝不足。。今日は早めに寝ます。

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2009年9月23日 (水)

無事帰還。

 家に帰ってきました。何が無事かというと、帰りの航空券引換証兼領収証を、紛失し・・まあ、明日の仕事はずらせるといえば、ずらせたのですが、何より帰れない&買い直しは痛すぎて。。朝、航空会社に電話して、紛失したのをそ知らぬ顔で、予約番号のみ聞き、チケットカウンターで、券を探すフリ。。をしていたら

「もしも引換証が無い場合、身分証明書があれば、大丈夫ですよ。」

と言われ、ああ、それならあるよ!と、満面の笑みで出しました。なら引換証いらないのでは・・(ないと、払い戻しなどは受けられないようです)とにかく、良かった。

 北海道では、ジンギスカン、海の幸を満喫してきました。到着した日に、場外市場へ行って、婆ちゃんと実家に蟹を送りーの、自分でも食べーの。。勿論仕事もしてきました、今回はエキストラで同年代の子が他の楽器にも多くて、楽しかったです。先輩のボレロは流石。来月は我が身だ・・帰りの電車で色々お話も聴けて良かった。

 相変わらず読書も合間みて。東野圭吾の「仮面山荘殺人事件」東野作品らしい、最後のどんでん返し。なるほどねーと思ってしまいました。ドラマとかにすぐ出来ちゃいそうな感じ。もう一つ「死亡推定時刻」は、現役の法曹界で活躍している朔立木の作品。これまた、おもしろくて、結構ボリュームあったんですが、スラスラーっと読んでしまいました。秋の夜長にお勧め。

 連休続くと、曜日感覚がなくなってしまうな・・

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2009年9月20日 (日)

初体験in盛岡。

 今は、盛岡にいます。久しぶりなはずなのに、結構街並みは覚えてるもんです。

 今日は演奏会が17時開演だったため、19時に終了。その後の予定は、決めてなかったんですが、先輩に誘っていただいて、お蕎麦屋さんで打ち上げをすることに。

 そこはなんと、わんこそばが出来る店。やったことがなかったのですが、芸大の先輩の娘さん、かおりちゃん(9歳)と二人で挑戦することに。初体験。

Img_1307その店ではわんこそば15杯分が大体普通のもり蕎麦1人前の量だそうで。食べ終わる度に、お姉さんが「どーんどん♪」と言いながら継ぎ足してくる。。鳥そぼろや、もみじおろし、お漬物など、色々な薬味があり、飽きないように考えられていて、最初は薬味も使っておいしく食べてましたが、50杯を過ぎたくらいから、だんだん苦しくなってくる…

 かおりちゃんは49杯食べたところで、お椀の蓋をかぽっと閉じて、おしまい。それを見ていた先輩に、「君はかおりちゃんの3倍生きてるんだもんね、3倍頑張って」と言われ、その場で噴出しそうになりながらも黙々と食べ続け。こんなことなら、本番前にマックに行くのではなかった~と思いながら(--;)

 80杯を過ぎて、遂に100杯の大台が見えてきた頃から、段々腕がしびれてくる(笑)しかしここまで来たら、気合で食べて、これが限界。。

Img_1337 店の最高記録は500杯以上食べた主婦だそうです、ひええー。

しかし、やはり消化のいい麺類だからか、食べて2時間もしたら、苦しかったお腹も段々普通に。

Img_1319 皆で記念撮影。楽しい思い出を作ってくれた皆様に感謝。

明日は朝の飛行機で札幌へ。寒いかな・・?

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2009年9月14日 (月)

一段落。

 人生、一つのことに集中してりゃいい時ほど、楽なことはないと痛感してた日々でした。

 昼は演奏、夜は妄想しながら、楽譜と格闘・・演奏がない日もあったので、気付いたら昼夜逆転していたり。。しかし、その生活もとりあえず一段落。

 それでも、いや、そういう時こそ合間に読書が捗ったりするので、困りました。

 「だから山谷はやめられねえ-僕が日雇い労働者だった180日-」日雇い労働者、即ち僕ですね。勿論、この業界のことを書いているわけではないですが、色々リンクしていて、考えてしまいました。あ、僕らには雇用保険被保険者手帳ないか・・

 あとは谷崎潤一郎の「白日夢」。映画化するそうな。短いお話で、誰でもすぐ読めると思います、どれだけ引き伸ばして映画にするんだろう・・。今の僕には「山谷~」の方がおもしろかったです。

 人が、日本での生活をひーこらやっている時に、同級生は素晴らしい結果を残してくれました。励みになるね。しっかり頑張らなきゃ。

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2009年9月 6日 (日)

拝啓 Steve Gadd様

 何を出会いと呼ぶのでしょう?

 大学1年の夏、習っていた先生に

 「ドラムやりたいなら、Buddy RichとSteve Gaddを見よ」と言われ、JPCでそれぞれビデオとDVDを買いました。Buddyは驚異的なスピードとエネルギーに対して、あなたは理論に基づいたテクニックとグルーヴ感。購入したDVDが教則用ということもあったのかも知れないですが。最後にデモンストレーションであるドラムソロを、いちいち一時停止しながら楽譜に起こして、練習していた8年前。俳優のジョージ・クルーニーに似てるなあと思い、その影響もあり?クルーニーの映画もよく見たりしました。

 その後も何年かして、来日していたのは情報で知っていても、聴きに行くチャンスがなく。。でも今回、僕が出る一緒の企画のチラシに、よーく見ると名前が。出演する日にちが違うから、聴くことが可能だと気付き、すぐ準備しました。

 全部で3団体出るうちの、最後。前の団体の人達も本当にそれぞれすごくて、ぶったまげましたが、最後に出てきた生のあなたを見て、演奏前から、ドキドキでした。正直、年をとったなあ・・というのが第一印象でしたが。64歳。そりゃ、そうですね。

 Mike Mainieriのヴィブラフォンもさることながら、目は、ずっとドラムに釘付けでした。といっても、そんなに近くないので、会場の正面横の壁に映される映像がほとんど頼りでしたが。ドラムソロが少なかったのは、ちょっと、いや、結構残念。

 演奏が全て終わって、2秒くらい迷ったあげく、気付けば楽屋口に走ってました。こんなチャンスはもう二度と無い気がして。

 ステージ袖のロビーでL'Imageのインタビューがあり、中であなたが「僕は東京が大好きさ~、何度も来てるし、食事もおいしいし。東京のファンも最高」と話してるのを聞いて、これは握手くらいしてくれるかも、と思ったとき、

「うわー何しゃべろう、あーこんなことならDVD持ってきてサインしてもらえば良かった」とか

「もっとましな服着てくれば良かった(年頃の女の子か)」とか色々考えてしまいました。インタビューが終わり、知り合いであろう日本人が何人か話し、昨日僕が共演したドラムの人が一声かけたら、なんと楽屋に向かって階段を降りていくではないですか。「あー握手もできなかった」・・と意気消沈しかけましたが、国際フォーラムの勝手はわかってるので、先回りして、楽屋へ。そこでも何人か話をしたあと、目があった隙に、名刺を持って目の前へ!

 「Hi !」というものの、神様と呼ばれる人を前に緊張しすぎて、次の声が出ず。。でもあなたが名刺を見て、

「Are you play timpani?」と言ってくれたので、

「Yes,yes, I played last night...」となんとかしどろもどろ、話し始めて、イーストマンのことや、DVDのこと、そして、今日の演奏で、どれだけ感動したかを、出来る限り伝えると、笑顔で「Thank you !」と、言ってくれましたね。いつ帰るのか聞くと、明日にはまたレコーディングがあるため、帰ってしまうとのこと。

 帰宅して、握手した手を洗わずにいようか迷った・・ことはないですが、あの笑顔と手の感触は、一生忘れません。心残りは、カメラがバカだったこと、夢に見そう。。

 この出会いを作ってくれた全てのものに感謝。そしてまた、いつか会える日を、楽しみに。 

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2009年9月 3日 (木)

東京JAZZ2009

 明日本番。僕が出るのはオーケストラとしてですが。

 曲はショスタコービッチ「ジャズ組曲第2番」ガーシュイン「ラプソディ・イン・ブルー」バーンスタイン「シンフォニック・ダンス」。ジャズ組曲は初めて演奏。ジャズ・・と言っても今の人が想像するジャズとはちょっと違うかも。ショスタコらしいアップテンポな曲あり、他には大正時代?っていう感じの行進曲なども入ってます。オケには珍しいサックスカルテットも入っており、先輩、後輩、懐かしい顔ぶれにもお会いすることが出来ました。

 ラプソディ~は共演者が22歳!リハではオケとの絡みを重点的にやっていたので、本番がどうなるか楽しみ。シンフォニック・ダンスは言うならばウエストサイド・ストーリー・メドレーなので、仙台でやった曲以外って感じ。会場の人も「manbo!!」って叫んでくれるのか!?

 明日16時から東京国際フォーラムにて。色々なアーティストが一晩で聴ける、お得なコンサート。僕らは19時ごろ予定です。個人的には次の日の神保さん&スカパラが気になりますが(^^;)

 最近はまってるのは「セクシーボイスアンドロボ」毎回、浅岡ルリ子がいい味出してます。おすすめです。一週間で全話見てしまいそうな勢い。。

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2009年9月 1日 (火)

35年ぶり!「グルッペン」

 台風も過ぎ去って、先ほど帰宅。

 今日まで5日間

 サントリー音楽財団創設40周年記念 サマーフェスティバル2009 MUSIC TODAY 21特別演奏会<グルッペン>

の演奏会の練習、本番でした。作曲者は一昨年亡くなったシュトックハウゼン。

P1010015  この曲、日本での演奏は35年ぶり。3つのオーケストラ、3人の指揮者で演奏される為、今回もサントリーホールに仮設ステージを客席に作っての演奏。35年って。。次の演奏が35年後の場合、僕は還暦過ぎてます・・そんな年月、結構すごいことです。

 3つのオケが同じ拍子で動く箇所もあれば、それぞれのテンポで動くところもあり、音が各オケで順番に出て、ぐるっと回ったり(ぐるっぺん)。大変な曲だと思ってましたが、ずっと練習してると、段々体に入ってくるのが不思議。

P1010007  僕が卒業演奏でした「zyklus」も彼の作品。よくよくオケにある打楽器を見ると、ほとんどがzyklusと同じ楽器でした。違うのはチャイムくらいかな。

P1010017 あとはこれ。現代曲ではたまに登場する「xylorimba」って楽器。「marimba」の音盤に「xylophone」の音域を足したもの。本当に付け足してるの、初めて見た。同じ製作元の楽器なので、音色はバッチリ揃ってます(正確にはマリンバとシロフォンは倍音が違うはずだけど)僕は、木をくり抜いて作られているスリットドラムとカウベル担当でした。

完売のうえ、中にはオークションでプレミア席まで出てると聞いてましたが、台風の影響もあってか、結構空席あり。しかも曲の都合上、休憩挟んで2回演奏して(!!)、休憩中にお客さんは違う席に移動可という、変わった主旨の演奏会だったため、満席だったら、椅子取りゲームになるのでは・・と思ってたけど、そんなこともなく。

 今回の指揮は外国人3人でしたが、リハから聴きに来ている日本人指揮者もちらほら。次の再演は35年もかからない気がします。かといって、年に1度どこかしらでやるような曲ではないと思うけど。。

 声をかけてもらった時から、楽しみにしていた本番が、無事に終わって、感謝。楽しく打ち上がってきました。

 次の本番は客席が5000席のホール・・頑張ります。

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