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2009年7月

2009年7月30日 (木)

I still believe

 わけあって、ミュージカル「ミス・サイゴン」の資料を色々調べていたら(わかる人にはすぐわかるでしょうが)、youtubeに色々ありました。今回初めてあらすじも知って、こういう話だとは知らなかったな。「I still believe」いい曲です。

 今日は昼間、「序曲1812」の大砲を、撃ってきました。昔演奏した時は(その時はS.D係)、シンセサイザーのボタン一つで、ホールのスピーカーから「ズドン!」という指一本大音量のアンバランスな感じでしたが、今回は太鼓で。練習場で、楽器も試行錯誤し、バチも色々試して、GP後、最終的にこれで行こう!と決めてたんですが、本番途中に、「こうした方がいいんじゃないか」と閃いちゃって。ちょっとした工夫なんですが、音量1.3倍。マジです。途中からは、満足のいく音が出せたんですが、リハ段階で気付いてたら・・「ffff」と表示してあるうち、2発はfffくらいだったな。。日々精進ですが、閃く元を作ってくれた先生に感謝。最近先生に感謝することが多いな。。

 終わって、クールダウンと、洗濯の仕上がり待ちを兼ねて、近所のタリーズでボーっとしたり、本読んだり。「天使のナイフ」「埋もれる」ともにおもしろかった。どちらもお勧め!!!後者は3時間かからなかったなぁ、映画みたいでした。 

 明日からは歌ったりもするはず。。早いし早く寝よう。

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2009年7月28日 (火)

昨夜は眠すぎた。

 爆睡、そして起きても肩が痛い。。

 まるでゆずの歌のようなタイトルでしたが、長崎から帰ってきて、東京→新潟→昨夜、帰ってきました。とりあえず今後1週間は東京です。

 この夏は、有難いことに、新規も含め、たくさん吹奏楽と関わることが出来てます。

 僕も中学の時に、担任の先生の誘い?もあり始めて、高校1年の夏のみ軽音に没頭しかかりましたが、放棄して、またもや吹奏楽の道へ。アンサンブルコンテスト(こっちはコンテスト)、新歓芸、劇、カレーコンパ、バドミントンコンパ、定期演奏会、吹奏楽コンクール(こっちはコンクールなのよね・・)、合宿、部活動引退・・と、青春の日々を送ってきました。

 今、指導・・というか、音楽で生計を建てている身分で、またこの思い出の詰まった世界へ乗り込むと、昔とは違った感覚でいられる自分と、まるで高校生の頃に戻ったような感覚の自分と、二つの感覚。

 僕が、呼ばれて行く学校は、コンクール(もしくはアンコン)の曲について、打楽器、もしくは全体を指導してほしいという要望が多数です。

 経験者以外は知らないと思いますが、全日本吹奏楽コンクールには、地区大会(ない地域もあるそうな)→県大会(は多分全部ある)→支部大会(長野は何故か東海に属する)→全国大会(憧れ?の普門館、僕も夜行列車で聴きに行き、8割寝てた)と、あります。それぞれ、人数の規定や、年齢の部門にわかれ、課題曲、自由曲(課題曲のない部門も)を演奏。その日の最後の演奏後、審査員(学校の先生や、奏者)の合計点数で、金賞~銅賞、規定時間を過ぎれば失格、そして、次の大会に進める代表校の発表があります。

 この間、新潟に行ってるときに、ちょうど大会があり、何団体か聴き、そして発表も聴きました。

「~中学校、ゴールド!(金、銀は聴き取り辛いので)」と聞いた瞬間、

「わー、きゃー!!」とその学校周辺ではなり、「銀賞!」などの場合は拍手がちらほら。

代表まで発表されて、ロビーにいると、泣きながら出てくる中学生、大体は悔し泣き。

おお、おお、悲しかろう。でも、その結果は「今日の演奏」の結果だから、泣くのは今日だけにしときや!!

と、外部の私は思ってしまいました(^^;)僕が中学の頃は先生が全くコンクールに興味がなく、いっつもM8(ミュージックエイトという大体ポップスの曲を吹奏楽にアレンジしてある楽譜)の「王様のレストラン」とか、「西武警察Part2」とかやって、たまに昼休みに全校生の前で演奏したり、文化祭で演奏したりするだけで、めちゃくちゃ充実してましたが。。先生に感謝。

 昨日教えた学校で、最後に僕が伝えてきた言葉を、その数時間後に見学に行った学校で、僕の師匠が(たまたま同じ市内にいたので)、全く同じ内容を言ってたのには、ちょっと照れてしまった。。忘れてないってことですな。

 今週は「大砲」役と、自分も奏者として「吹奏楽」、楽しみます。

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2009年7月27日 (月)

嗚呼、青春の日々

と、書きたいとこですが、眠すぎるので、寝ます・・

また明日。。

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2009年7月21日 (火)

栃木→新潟→仙台→長崎

 金曜から移動の連続でした。朝からJPCでシンバルを選び(最新のものより一昔前のものの方が良いのは、何故・・)栃木に向かい、東京に帰った後、夜行バスで新潟へ、また、その夜に直接仙台へ向かい、本番を終えて帰宅してから、今日は長崎。日本は縦長だと実感。長崎と仙台は共に梅雨明けしていないそうですが、全然気候が違います。さっき、車から降りたら、湿気でメガネが曇りました(爆)

 昨日までの仙台の本番では、同級生が結構いて、楽しく演奏させて頂きました。バーンスタイン作曲の「ウエストサイド・ストーリー」の「シンフォニックダンス」に入っていない曲がたくさん入った、「ウエストサイド・ストーリー・セレクション」という曲を初めて演奏。いい曲ばかり。他にも色々映画音楽などやりましたが、やっぱり、彼はすごすぎます。

 練習のあと、傍の港に寿司を食べに行ったら、なんと夏祭り!

Img_1101 塩竃のマリンゲートの2階にあるお寿司屋さんで、お腹いっぱい頂きました。写真はガゼ雲丹だそう。大将が最高でした。

Img_1104

塩竃で取れた塩の「結晶」めちゃくちゃしょっぱいのですが、

これで作ったすまし汁は、おつな味。

Img_1105

鮪もよく取れるらしく、刺身は勿論、鮪の卵も食べさせてもらいました。

Img_1106 〆にはカレーまで出してくれました。カレーの左に写る、同級生2人。

祭りと言えば、花火。

Img_1112

 今回わかったのは、花火は写真で撮るものではないってこと。

その瞬間に、集中できなくなるので(--;)しかも僕のでは、ボケることが多かった・・思いのほか、一杯上がって、満足して帰ってきました。連れて行ってくれた雄介に感謝。

 今週も結構移動します。声を枯らさないようにしないと・・

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2009年7月15日 (水)

白い孔雀&嬉しい感想文

 金曜日はトリフォニーホールへ友達の演奏を聴きに。19時15分に始まった演奏会、終わったのは22時前・・大曲でした。ティンパニのK瀬さん(僕とイニシャルが一緒(笑))、素晴らしい!終曲がそれまでの盛り上がりに対して盛り上がらない曲で、拍手のタイミングが分かりづらかったところではありましたが、歌手陣含め、珍しい曲が聴けたことに大満足の日でした。

 土曜はこれまた1年以上ご無沙汰していたオケへ。今回は普段練習場として使っているホールでお客様を招待してのコンサート。生誕、没後何周年にあわせた作曲家の小品を演奏しました。グリフィスというアメリカ人作曲家(生誕125周年だそうで)の作った「白い孔雀」という曲が、いい曲でした。指揮者が説明で、「白い孔雀は大変珍しく、1度見れば幸福が訪れるが、2度見ると不幸になるそうです」と。聞きながら「小豆島の孔雀園には年がら年中いる気が。。奇数回数見て出たかな・・?」と考えてしまった(^^;)終わって、バス&電車で帰宅。湘南新宿ラインは本当に便利。

 月曜はリハ後に久々小学校の金管バンドを教えに。先月、朝会で後輩のなな江ちゃんと演奏したのですが、その感想をその日音楽の授業があったクラスで書いてもらった紙を先生が渡してくれました。家に帰ってきてから読んで、感心させられた感想、笑わせてもらった感想と様々で、おもしろかった!

 3年生と4年生だったのですが、「くぼ田先生、上原先生へ」と書く子が大半のところ、頑張って「窪田」と書いてくれている子、窪の中の「八」が抜けている子(まあ、よくやられます)、爆笑作は

「くほ田せんへ」

・・ありがとう。

「くぼ田先生と上原へ」

よ、呼び捨て?

 曲名もすごい。熊ん蜂の飛行とアフリカンブルースを演奏しましたが、

アフリカンブルースが「アメリカンブルース」になってるのは当たり前、「アフリカンブールス」もあり、すごいのは

「くまんばちのきこう」と「アフリカソフルース」

書いてる人一緒だし、もうナイツに弟子入りしたほうがいいね(笑)

 楽しく93人分読ませてもらいました、感謝。

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2009年7月 9日 (木)

1年がはやい。

 1年ぶりに伺ったオケの本番、終了。前回は、東京芸術劇場のみ、今回はサントリーホールとみなとみらいで本番だったので、それぞれ違った感覚を実感。しかし余裕全然なし。久々精神状態ぱんぱんでした。忘れないようにしないと。本番後聴いてくれてた皆様から、激励の言葉や、傷に塩を塗る(--;)言葉を言われ帰宅。うん、忘れないようにしないと。

 次の日は長野経由で新潟へ。長野から駅の数は10個もないのに1時間以上かかる=区間が長い。途中の延々続く田園風景に癒されました。

 だんだん反応のよくなってきた中学生を教えて、実家の上田へ。帰ったのは半年ぶり?また来月には帰ってきますが。やはり涼しい。時間があれば長居したかったけど、次の日もあったので、1泊して、次は横浜へ。横国の今年の曲は「となりのトトロ」。メロディー担当のTちゃんの希望で始まっただけあって、後半のC-dur→Des durの転調(急に♭5個)でもなんのその。すごい。あとは音盤を叩かないようになれば安心。

 さて、人のことばかりでなく、自分のことも頑張らないと。課題曲でも決めて練習します(爆)

 

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2009年7月 2日 (木)

カフーを待ちわびて

 梅雨は続いてますね・・

 月曜は、新潟。いつも行くとお世話になる小林さんという方がいらっしゃり、とにかく顔が広いのですが、オーディオマニアでもあり、家にはずらりと並んだレコードやCDが。非接触型のレコードプレイヤーは100万越すそうです・・・レコードからCDにダビング出来る機械を持っているということで、レコードと貸しだす締太鼓を持って7時起床、長岡へ。

 中学生を朝から夕方まで教えた後、小林さんの家へ。

Img_0961クラシック好きが元で、ラジオのDJもしてらっしゃいます。

左が小林さん、前に収録につきあった時に撮りました。

レコードを精製水で洗った後、デッキに備えて、ダビング開始。レコードについてほとんど知識がなかったので、教えてもらいました。なんでレコードがパチパチいうのかという、初歩的なところから・・トラックわけは手元のリモコンで僕がして、完了。マリンバでヴィバルディの「四季」を録音しているものなのですが、多分、この時代は一発録りだったのではないかと。師、先輩方に感服。帰りは知り合いの呑み屋さんに久々お邪魔して、お腹一杯食べさせていただき、深夜割引が利く時間帯に帰宅。ETC様々です。

 次の日は、今日から練習だったオケの打ち合わせへ。本皮ティンパニのチューニングから、家を建てる際の注意点まで、先輩に色々なことを指導していただき、感謝!まだ生まれて2ヶ月の赤ちゃんの顔も見てくることが出来ました!!癒された~全然泣かず、興味深そうに顔をじーっと見られました(^^;)

 そして、今日からオケの練習。毎月1度はティンパニを演奏できる機会があることに、大変感謝です。国内ではオーディションの噂は途絶えて半年(爆)

 題名の「カフー・・」は最近読み終えた本の名前。図書館で3ヶ月以上予約待ちしましたが、3時間かからず読み終えてしまった(笑)第1回日本ラブストーリー大賞というものの大賞だったらしく、映画化もされたようです。スッキリした話、少し泣けます。

 おっと、明日からも泣かずに、頑張ります!

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