« 3年間の集大成、その1 | トップページ | TANIMURA CLASSIC »

2009年3月10日 (火)

3年間の集大成 その2

 3校中、2校終わったところで、休憩。舞台を転換後、後半の神奈川県立麻生養護学校は「フックトオンクラシック2009春バージョン」と題して、クラシックの名曲を編成に応じてアレンジし、バッハ、ヘンデルから、ビゼー、プッチーニなど、皆が耳にしたことのある曲を、メドレーにして演奏してくれました。とても練習して、演奏会に臨んできた意気込みが伝わる演奏に、拍手喝采。

 終わった後は、3校合同演奏。追加の楽器、椅子をセッティング、不備がないか等をチェックして、さあ演奏しようかというときに、隣にいるはずのI瀬君がいない!またかい!どこ?と思ったらトイレで瞑想していたようです(^^;)

「ボレロ、小さくからね!」と言って一緒に小太鼓を演奏

「たん、たたたん、たたたたん、たん、たん、たたたたん・・」

しっかり、最初は大きく出てくれましたが、すぐに同調してくれて、安堵。フルートの演奏から、各校の演奏へ。フィナーレへ向かってしっかり大きくなり、最後はティンパニも入り、迫力満点で、ピタッと終われました!全員が集中していた結果だと思います。時間にして、十数分でしょうか、僕の隣で、最後まで演奏してくれた、15歳のI瀬君、あなたは「継続こそ力なり」を体験させてくれました。感謝。

 その後、主催者の演奏、来賓の挨拶を以って会は終了。記念撮影を全員でした後は、学校ごとに集まり、写真を撮ったり、終わりの会をしたり。3校同時にやっていたため、挨拶にも最後はてんやわんやになりながらも、無事お開き。

 以前、ある学校の先生が「人は、人生の中で、幾度となく壁にぶつかり(勉強、受験、スポーツ、演奏、日常生活の中でも)、それによって『成長』していくと思うのですが、障害を持っているということで、その機会が他の人によって『これはこの子にとって難しすぎるのではないか、ハードルが高すぎるのではないか』と排除されてしまうケースがあります、それがその子の成長できる可能性を消してしまうことになる」と仰られていたのを、思い出し、後輩と話しながら帰りました。今回の演奏会は、いろんな意味を持っていたことと思います、演奏者にとっても。聴いていた人にとっても。

 これからも、この機会で得た「演奏する楽しさ、厳しさ」を、続けられる学校教育、社会になっていくことを願い。。願ってるだけじゃできないな、けれど、願う人がいっぱい出てくると、またそれが力となって動くことを信じて、地道にやっていくしかない。

 生徒の皆さん、次は演奏会で会いましょう!!

|

« 3年間の集大成、その1 | トップページ | TANIMURA CLASSIC »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 3年間の集大成 その2:

« 3年間の集大成、その1 | トップページ | TANIMURA CLASSIC »