土曜日は、学生時代の如く6日連続で上野に行き、奏楽堂へ学生の自主企画の演奏会を聴きに行ってきました。
これが、素晴らしかった。「怪談」
演奏、作曲、演出、裏方まで全て学生がやったらしいのですが(入場無料)、クオリティの高さにビックリしました。曲もよく、オーケストラも目を見張る(の耳ver.)上手さ、照明も凝っていて、完全暗転の真っ暗な舞台にぼおっと存在している、白い気配・・、等身大の人形を美術が制作して操っていたり、現代舞踊が入ったりと・・特に「ゾクッ」とさせるようないわゆる怖い話ではなく、「愛にまつわる」3つのお話でした。
しかし、終わってからの拍手がお客の人数(満員)の割に少ない感じがして(無料ということもあり、いろんな人がいたと思うけど)、頑張って手を叩いて、久々声もあげました。もっと皆に拍手してほしかった。終演後、後輩に会いに行くと、「学生だから出来ました~」と言ってましたが、確かにそれもあるかも。でも、久々、心を動かされる体験ができて、感謝、先輩もしっかりしないと。。
この日は夜にも別の演奏会へ。友人のボブこと渡邉君が出ている「どってん博物館」という打楽器アンサンブルへ行きました。委嘱作品が多く、作曲者もいらっしゃっており、盛況でした。
日曜は、銀座→池袋→銀座と。昼に行った銀座は人の山。。歩行者天国で、溢れてました。夜にまた用事を済ませて行くと、また違った景色が。
東京中で銀座でしかやっていない「ダイアナの選択」という映画を観てきました。この映画、予告編どころか、公式サイトを見てしまうと、興ざめしてしまうと聞いていたので、出来るだけ情報をいれずに、映画館へ。ダイアナの通っている高校で、同級生による銃乱射事件が起こり、トイレに親友といたダイアナの元に、犯人が来て、問いかけます。「お前たち二人のうち一人を殺す。どっちを殺すかお前たちが決めろ。さあ、どっちだダイアナ?」
最後にあっと驚く展開が待っているというのは知ってて、確かにそれがあったのですが、納得する時間もないうちに上映終了、結局帰ってきて、公式サイトで、全部読んで初めて納得。確かに、見応えのある、おもしろい内容の映画でした。むしろ一番心に残ったのは、サイトで書かれていた、「因果応報」という言葉か・・
そして昨日は題名の「よちよちコンサート」をしに、青葉台のフィリアホールへ初めて行ってきました。週末に子ども向けコンサートに出るのですが、その子どもたちよりももっと小さい(未就学)子どもたちと、その親御さん向けの短いコンサート。毎回応募者多数で、抽選だそうな。色んな楽器を身近で聴けて、子ども用のヴァイオリンも触って弾けるという、贅沢な企画でした。本当にまだ「よちよち」の子どももいる中、歌のお兄さんならぬ太鼓のお兄さんをやってきました。終演後のアンケートに、その子なりのまだ絵になれてない「サイン」を残してくれている子どもも。そのサインに「線」だけじゃなく、「丸」が入ってくると、かなりおつむが成長してきている証拠だそうな。
今日からは本コンサートのリハ。テレマン、かっこいいです。
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