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2008年11月

2008年11月20日 (木)

12月演奏会のご案内。

急に寒くなった第2弾ですね、もはや冬・・

とある先輩のblogを見ていて、思い出しましたが、宣伝材料がありました。

12月の頭に、小田急線代々木上原駅下車徒歩5分のムジカーザという場所で、マーラー作曲「大地の歌」の室内楽編成を演奏します。演奏したことがないので、とても楽しみ!メンバーも恐れ多い方ばかり、僕は全て自前の楽器を持って行って頑張る予定です。もう残席僅少らしいです、割引できますので、興味のある方、ご連絡ください♪

明日は16時間運転・・・

12月3日(水)19時開演

ムジカーザ(小田急代々木上原駅下車5分)

マーラー作曲
交響曲「大地の歌」(室内楽版)

入場料4500円(ワンドリンク付き)


~出演~

tenor柿迫秀
bariton籔内俊弥

conductor飛鷹佑依

~ensemble~
violin西田史朗、荒井夕美、viola坂口弦太郎、cello羽川真介、contrabass赤池光治、Flute柳原佑介、Oboe最上峰行、Clarinet大成雅志、Fagott井上直哉、Horn大森啓史、Trumpet内藤知裕、Percussion窪田健志、piano巨瀬励起

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2008年11月16日 (日)

なんやかんやで

 忙しい日々でした。3日ほど、NYフィルのティーチングアーティストによるワークショップを受講しに六本木へ。NYフィルは教育プログラムにも力をいれていて、オーケストラメンバー以外に、フリーの演奏家で、小学校などに行ってワークショップをするメンバーがいるとのこと。彼らは演奏の技術以外に、生徒達に音楽の楽しみを知ってもらうための色々な知識とやり方を体得していて、それを垣間見させてもらった。様々な環境が日本と違うなりにも、目からうろこ。見習うべきものはたくさんあるなあ、と実感。まあこの経済状況の中、日本では・・とも思ったけど。受講生が少なかったのが非常に残念。末端のpayされる側の人間ではなく、する側の人にこそ出ていただきたいセミナーだった。

 その最中に、韓国人のティンパニマレットを制作している友人から電話。夜のコンセルトヘボウ管のチケットを頂けるとのこと。かなり前に完売になっていたので、ルンルン気分でNHKホールへ。ブラームスプログラムとアンコール2曲を堪能。思えば数年前、テレビで偶然つけたら同じホールで、同じ指揮者、同じオケが演奏していて、「TVでこんなに感動したの初めて!」という演奏をしていたのがここだった。その時もアンコール2曲で、度肝を抜かれた覚えがあり、奏者に話したら、覚えてて笑ってくれました(笑)

 皆でホテルオークラから歩いて、全員初めて入るイタリアンへ。オランダ人、背が高すぎて、こっちは子どもの気分でした、歩数が1.5倍くらい(^^;)色々な話が出来て夢みたいでした。

 一昨日と昨日はとある団友オケへ。見た事ある顔の人がたくさん。「大地賛頌」は組曲の1つだということを初めて知りました、あ、あと綾瀬市というところが家から遠いということも。。

 んで今日はFlの同級生、渡邊玲奈のリサイタルへ。もう、出会って8年、彼女は今、昔住んでたベルリンに戻って勉強中、久々の日本でのリサイタルということで、1曲出演してました。「出演」ったってoff stageだったわけですが。。観に来てくれた同級生は皆肩透かしをくらっていたようです、なんてったって大層にプロフィールまで載っけてましたから・・玲奈は古典から現代まで、上野文化会館一杯のお客さんの中で演奏した上、最後には堂々と挨拶までしてました。立派、お疲れ様でした♪

 終わって打ち上げしたいところを、どーしても今日とらなければいけない荷物があり、帰宅。無事とれました。さあ、また明日から頑張りますか!

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2008年11月11日 (火)

寒すぎる。

 急激に寒くなってますね、風邪は既に最近ひいたので、もうならない(なりたくない?)とこですが。

 先週は高崎へ、毎日通いも出来るところ、最終公演の前のみ宿泊してしまいました。在来線だと2時間、普通車だと少し座席が硬いんだよなあ・・その方が腰にはいいらしいですが。オケの曲目は、「白鳥の湖」組曲や、シャブリエのスペインなど有名どころ且つ未だ演奏したことがなかった曲なので、勉強になりました。

 昨日は20秒の撮影の為に8時間(移動入れると10時間)横浜へ。昭和初期の設定ということで髪に黒スプレーをして、しかも暗がりでの撮影だったので、楽器はおろか、顔は幽霊のようにしかわからない気が(--;)「片瀬那奈」を期待したら、「かたせ梨乃」でした、orz..

 今日からは、たまたま先週mixiの中で、見つけたセミナーに参加することに。全部で3日。終わってから感想は書きたいと思います。きっかけになればいいんだけどなあ。

 皆様、風邪をひかれぬよう!

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2008年11月 4日 (火)

本番に強い子どもたち

 指導しているうち1校の文化祭があり、今年も聴きに行ってきました。これで、大学院時代から3年連続。2日間あって、毎年どちらかは行けたことになるな。今年は2日目。

 僕が行ってる2校のクラブは、部活のように、1度決めたら3年連続・・というような方式を両校ともとっておらず、1年ごとに選べるようで、ずっと同じメンバーがいるとは限りません。その中でも、打楽器では2人、僕のいる3年間やり続けてくれた生徒がいます。

 一人はSさん、マラカス&歌担当(今年はハンドベルも!)。最初は学校のマラカスを振っていましたが、途中からたしかバリ島で買ってきた、軽くて丈夫なmyマラカスにて演奏。いつも笑顔で、歌までマイク付で唄う女の子。

 もう一人のKくんは、去年まで2年間カウベルで、今年は小太鼓&シンバル&タンバリンを。去年まで、ドラムを演奏できる人がいたのに抜けてしまったので、今年は3人での分割ドラムの一員に。

 昨年まで2年間は、同じ1曲しかやっていなかったところに、今年は新しい曲のみ2曲。練習も決して順風満帆ではなく…まずメンバー全員揃ったのが本番前日のみ(笑)&曲の構成が終盤まで曖昧だったり、やる楽器が増えたりと、色々ありましたが、本番前の強化練習で、集中力もあがり、なんとかなるかも?となったのが本番前日でした。

 そして、僕が行った本番2日目。演奏が始まる前にビデオを撮ってた先生に、1日目の様子を聞くと

「K君に本番、神が降りてました」とのこと。

「あー、今年も?彼は毎年なんです(笑)」

そうなんです、K君は、毎年、本番で(のみ?)、めちゃくちゃ巧くなる。練習では、ふざけてやってたの?と疑いたくなるくらい、本番が群を抜いて一番いい。

 楽しみに演奏聴くと、練習では、やらなくていい箇所まで演奏してたタンバリンも、拍を間違えそうになったら、叩く前に我慢して、次の小節から復活して、演奏してる!おい~出来るんなら練習からやって!とそういえば去年も思った(笑)

 今年は「上を向いて歩こう」と「栄光の架橋」。どちらも、胸に迫るいい演奏で、会場からのアンコールが何回も。今年度はこの後も更に2回本番が待ってるので、より、1つになれるものを作っていければ。

 あの、本番の強さ(-練習ぶり)、見習いたい。何か敏感に感じとるんだろうなあ。

 今日から毎日高崎通い。早めに寝ます。

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