今日お勧めする、目玉商品はコレ!
「東京発1泊2日(2食付)ウィーン楽友会館(と提携している今年25周年の長野県民文化会館)で聴く
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団演奏会、チケット代込みで、4万円!!」
ということで、行って参りました。
開演時間(×開場時間)は18時半、長野時間です(笑)客席は、超満員・・とまではいかず、1階は満席、ただ2階の僕の2つ隣から空席がちらほら・・・
これだったらリハ時からいたので忍び込めたのでは・・
と思いつつ、周りを見渡すと、東京では各扉に目を光らせて張り付いている誘導員が、2階にはゼロ・・oh my god, but priceless seat..
ぶつぶつ思っていると、団員がところ狭しと舞台にあがってきて、チューニング。コンマスも、後から一人だけ(○そうに)入ってくることなく、一緒に着席。スタイルの違いなんだろうけど、こっちの方が好きだな。そこにムーティ登場。前半はヴェルディ、後半はチャイコフスキー。
なんというか、正直、音量や、音圧を体感したいなら、某N田事務所が設計しているホールに、高いお金払っても行く価値があるかもしれないですが、アンサンブルや、それぞれの音色は充分感じ取ることができた演奏会でした。ムーティ、かっこよすぎ。必要ないところ、振らないからね。それでも、オケはガンガンいっちゃうもんね。
あ~、だから総譜にティンパニは、管楽器と弦楽器の間に書かれてるんだなあと、納得させられました。おこがましくなく、役割を果たす。僕の理想です。力持ちは「縁の下」ですな。だからトニー(VPOのティンパニスト)はあんなに筋トレが好きなのか・・と思ってみたり。
チャイ5の2楽章(D-dur)の静かな部分で、僕のすぐ後ろの席から
「ファ♯ソ♯ファ♯ソ♯ ファ♯ソ♯ファ♯ソ♯」
と着メロがなり、
「微妙にハモッとるやないかい!!」
というハプニングもありましたが、アンコールもやってくれた上に、最後にはムーティが一人で舞台に帰ってきてくれたりと、なかなか大盛り上がりの演奏会でした。
今年からまた毎年来る模様、来年はメータだとたまたま見たニュースで言ってました。
実家により、晩、朝とご飯をいただき、帰宅。
来週はNHKホール2X2daysです。ワイングラス持って行かないと。。
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