一応書き留めときます。
前日(2日)は朝松本にてここ毎年お世話になっている才能教育の伴奏オーケストラのGP。まだ小学生の少女がシューマンのピアコンをいとも簡単にカデンツァを早弾きするのに圧倒され、と同時にたまに弾き辛そうなところは、テンポが若干遅くなることに「年齢らしさ」を感じて少し安堵。合間に調律師さんに連絡、僕の持っているシロフォンがあまりにも音程が低い為、ピアノも出来るだけ合わせて欲しいと言うと、少し渋そうな返事される…
夜本番だったので、打楽器パートのお世話をしている山梨にある大学の吹奏楽部のホール練習に4時間付き合うため甲府へ。4日が大会の為、全体の演奏を聴きながらホールに合わせたバランス調整を主にこなす。それぞれのホールによって楽器の響き方が全っ然違う為、本番会場で練習が出来るというのは強味ですな。チューニングをいじくりまくって、特急で松本へ。(後日連絡があり、見事上の大会へ進めたそうな。すばらし!)
ベートーヴェンのVn、シューマンのPfコンチェルトを伴奏した後、挨拶も程々に車で帰宅。前日入りしてくれた打楽器の相方とスイカを食べて打ち合わせ。多少楽器を解体後早めに就寝。
予定通り起きて、楽器を解体、レンタカー屋に頼んでいたトラックを取りに。2tロング、オートマかと思いきやマニュアルで、少しビビりながら帰宅。思いの他楽器が積めて、何度か往復を予想していたところ1度に全ての楽器を収納、余裕を持ってホールへ。
以下、弟が忙しい合間を縫いながら写真撮ってくれてたので写真付きです。感謝。写真は一度右クリックで保存してもらってからなら丁度良い大きさで見れるかと。
裏で楽器を組み立て、舞台では2台のピアノを必死で調律を下げてもらい、13時半からリハ開始。

3部から逆の順番でリハ、2部、1部と順番に。写真は2部。手前に見えてるカウベルと銅鑼がつってあるのは塩ビのパイプで手作り!いい具合に作ったつもりが安定感が悪く、皆に手伝ってもらって補強しました。おかげで材料費は安い(笑)黄色い太鼓が乗っている台も前々日に親父が餅つきの台を改造して作ってくれました(^^;)
全ての曲をリハで通し終わると、かなり疲労感が…少し食べて、15分前にアリナミンVを飲んでいざ本番!



曲ごとの出入りはせずに、3(5)曲ぶっ通し。聴衆の多さにびっくりしながらお辞儀。
ここまではまあ、予定内。
リハでずっと使ってたスティックがばっちり折れた為、受験時代の少し重いスティックでPrim。
ギロを擦った際、危うくギロにマレットを取られそうになり、ナイスキャッチしたのはいいんだけど、その直後のドラをミスタッチ…凹。
周りを取り囲んでいる太鼓、どれを演奏してるときも目は楽譜。。最後に鉄板叩いてたら、ラストの音打った直後紐切れました(汗)
自分の中では2部がかなりの比重だったので、終わった後はかなり肩の荷が降りた感じで、リラックスして…といく予定だったので、着替えて向かえた本番。
始まりはこの形なのに
終わりはなぜかこの形(笑)何が「変」か分かった関係者の方はご一報を(笑)相川さん、迷惑をかけました。ありがとう。
最後に1曲のつもりが調子に乗って2(1.5?)曲。
終わってみると本番後よりも本番前に全部通して
「これから、これ全部もう1回お客様の前でやるわけ~~~」
という時の方がよっぽど疲労感溜まってました。
はるばる聴きに来て下さった知り合い、友人、先輩、後輩に有難い言葉(や贈物)を一杯いただき、もちろんある片付け。これもいろんな人に手伝ってもらって、片付きました。身内と共に軽く打ち上げへ。帰って楽器の片付けも程々に、少しだけビデオ見て、「御蔭様は」を書きましたとさ。ちゃんちゃん。
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