直前だけど!
忙しい=心を亡くしてる訳じゃないですが、やること多くて、全然更新できずでしたが、明日は東京都交響楽団の定期演奏会に出ています!今回のプログラムは珍しいものがいっぱいです!まずは、間宮芳生作曲、児童合唱とオーケストラの為の作品「子供の領分」
これはまだ5~6歳くらいの子供から中学生くらいの子供達が日本のわらべ歌を歌っているのを作曲者が、オーケストラと児童合唱用にアレンジした作品で、始まりの歌が
「でーぶーでーぶー百貫でーぶー、電車に轢かれてぺっちゃんこ~」
というとてもユーモア溢れる作品、でもその歌に作曲者がつけている和声がとてもお洒落なものがあったりと、聴いていて飽きさせない作品です(僕は聴かずに鍵盤打楽器ヒーヒー言いながら演奏してますが。。)5楽章からなってますが、個人的には2楽章が好き。
もう1曲注目したいのはバルトーク作曲「2台のピアノと打楽器と管弦楽の為の協奏曲」
これは元々「2台のピアノと打楽器の為のソナタ」としてピアノ2人と打楽器2人で演奏できるように書かれていた作品にオーケストラをバック演奏に書き足した作品です(ピアノパートはそれによって少し変化があるそうですが、打楽器はなかったはず。)これは元々のソナタが僕は大好きで、昨年度1年間の室内楽の授業で、ほぼ1年かけて仲間と作り上げた作品でした。書ききれない思い出がたくさんあります。そんな作品が(僕は今回出番がないので、本番は裏で聴くことになりそうですが)今回は豪勢にオーケストラver.で演奏されます、バルトークが各地の民謡のリズムから取り出した独特のリズムに乗って、オケがうねる演奏を乞うご期待♪打楽器は都響の首席奏者安藤さん(Timp)と、打楽器奏者小林さん(Perc)です。
ここ数日は連日レッスンと練習、元気の源、睡眠時間を削るのは痛いですが、乗り切ります!今日のレッスンも為になりました。自分の中で見えていないことが多すぎ…「客観視」というか、言葉でなく、いろんな角度から自分の演奏を見えるようにしなきゃなあとつくづく感じました(--;)そして、修演に向けて体力つけないと…夢の中でジョギングでもするかな(笑)
直前ですが、明日の詳細です。
東京都交響楽団 第639回定期演奏会 Bシリーズ 1/24(水)
2007年1月24日(水)19:00(開場18:20)サントリーホール
指揮:高関健
ピアノ:田部京子
ピアノ:小川典子
打楽器:安藤芳広
打楽器:小林巨明
児童合唱:TOKYO FM少年合唱団/世田谷ジュニア合唱団
曲目
《別宮貞雄プロデュース 日本管弦楽の名曲とその源流4》
間宮芳生:合唱のためのコンポジションNo.4 「子供の領分」
小倉朗:管弦楽のための舞踊組曲
バルトーク:2台のピアノと打楽器と管弦楽のための協奏曲
バルトーク:舞踊組曲
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