2020年4月 8日 (水)

できること、その2(レッスン)

 1年くらい前、我が社のクラリネット奏者(セルビア人)と話していた時、「今はオンラインでレッスンも出来ちゃうねー世界の真裏からでも、お互いに良いネット環境さえあればー」という会話を何気なくしつつも、「いやーどこまで、デジタルを通して伝えられるかな」など思っていましたが、世界に先駆けてデジタルコンサートホールを導入していたベルリンフィルは、先見の明があったことは明らか。無料視聴の期限が延びたようですね。

 生演奏≠レコード、CD、DVD≠オンラインという図式は半世紀前から議論されており・・・

 

 先日、これまでもお世話になっているシライミュージックさんから、ご提案があり、現状では20人弱までなら顔を確認して出来そうということで、

オンラインクリニック(スティックコントロール)を開催する運びとなりました。初回は来週11日の15時ー16時です。

これから詳細は白井さんと詰めていきますが、これまでも豊橋では何度かクリニックを開催しており、そのクリニックの初回バージョン(普段は2時間でしたが、ギューッと短縮して1時間)をする感じになるかと思います(奇跡的に全員、過去の受講生なら形も変わりますが)

 これが今後も定期的なニーズになるようなら、そこから先(個人レッスン)も考えたいと思います。

 実は、他にも今まで関わったことのない方々からのアプローチもありますが、今のところそちらは考えていません。現状では、オーケストラからの給与も(多少は減少していますが)あり、「この機会に活動の場を広げていきたい!」ということよりも「お互い助け合い、出せる力を出し合って凌ぐ」ことを優先したいので・・想像してくださいな、今、楽器を新たに購入したがっている人達が世界のどの辺にいそうか。シライさんはこうなる世界の前からネットを利用したアプローチには定評があり、僕も楽しみです。受講希望者、1人もいなかったらウケる~~

 今日、連絡が来て、専門レッスンをしている高校、大学も来月以降に。大学はもしかしたら、それこそオンラインレッスンかもしれないらしく・・急激な変化。

 

 Dsc_0340 とりあえず、今週末に関しては、スティック(マレット)を振り回せるスペースがあり、ストロークを受け止めてくれる楽器(もしくは練習台など)があり、その振動や騒音を許容してくれる&ネットに繋がる状態があれば、1人で悶々と練習する時とは一味違った環境を提供できるかもしれません。

「コロナ以後」で大きく変わりゆく世界と生きていくことになるのか・・・デメリットと同時に発生するメリットをどう捉えるか。

 これからも発生し続ける「アナログ」と「デジタル」の共存を、上手く利用していく残りの人生哉。

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2020年4月 6日 (月)

できること、その1(HP開設)

3月が終わってしまいました。SNSで色んな情報を発信する人たちを日々見ながら、どちらかというと、大して発信することはなく、静観。

 

 せざるを得なかったというか。ここまでの事態(未だ収束を予想し難い)と思って2月の終わりにはいなかったので。

 恐らく、急遽取り上げたであろう、過去の再放送のパンデミック特集や、現在までの状況をまとめて静かに発信する情報番組を見てて印象に残ったのは「現代人の想像力不足」というフレーズ。歴史を遡ると、色々なヒントはあったにも関わらず、現在の状況(明日にでも緊急事態宣言が出るとか)を招いた、国を動かしている人達の責任はどれ程か。「できなければ、やらない。判らなければ、人に聞く。」大事なことを、幼少期に教わらないと・・とかいう、僕も、なりふり構わず行動してしまう事が多々あるので、とても一国のリーダーなんて務まりませんがね、、

 

 そんな中、僕に「できること」や「時間があったらやっておきたかったこと」を多少は考え、時間を割いてきた結果、こんなのを作成しました。録画資料の中から、「まあ、無料で見られる資料という意味では、出しても大丈夫かしら・・」というものを選んで、、なにせ記録用程度の気持ちから遠ーくで演奏しているものも多いですが。まさに「お耳汚しをー」&youtuberは僕には無理!って思いました(笑)そこまで質に時間をかける労力が、これだけ時間あっても見出せない(笑)

 あ、CDに収録予定のものは、一切出していません(^^;)逆に今後も、演奏会で取り上げるのが決定したものは、スーッと削除してしまうかもしれませんので、ご容赦の程を。

 

 少し前までは、オーケストラも自粛要請から「過去の動画を開放」やら「無観客ライブ上映」などを盛んにやっていました(明ける夜も近いという判断から)が、現在は「集まるということが感染リスクが高く無理」という判断に変わり、動きを潜めています。

 現状より悪い状況を見出して、「その状況よりは余程いいからモチベーションを保って頑張れ」というのは、卑しい考えであるのは否めませんが、

身体が動き、電気・ガス・水道が通っていて、生活出来る資金があり、これまでとあまり変わらない食糧を購入することができ、他の状況でも頑張っている人類がいるということを認識できるということは、恐らくとても恵まれていることなのでしょう。しかし、僕が生業にしていたのは、そこまでしか出来ない生活環境の中では「行うことが出来ない職業」だということが、まざまざと認識させられました。続く

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2020年3月18日 (水)

Rotation

という、(大学3年生から弾いている)マリンバの曲もありますが、置いといて。

 還暦を越えた先輩も「働き出してから、こんなに本番が無かった期間はない」と言うほどの非日常の、日本どころか世界中(のSNS)から聞こえてくる声。先日、blogを書いた時点では、「コロナ騒動(2週間ほどで)早く収束に向かいますように…」程度の祈りでしたが、予想されていたとはいえ、感染拡大が世界を順々に巡っており(アジアは数字的に収まりつつあるけど、日本は?)パンデミックが宣言されて、イタリアはじめヨーロッパ・そしてアメリカでの勢いは収まらず。

 東日本大震災の時にも感じた(今回は世界規模なので、その比ではないですが)文化・芸術の非常時の無力さを、痛感。

 本来ならば3月に入っていた演奏機会(計10回)は全てなくなりました。4月もどうなるか。なかなか、堪えるものがあります。ローテーションになっていた生活サイクルが乱れていく感じ。練習する時間は増えた(ある意味、学生時代以上に!)し、先の為に手を動かしつつ、

僕のように時間を持て余した人たち(子ども達もね、、)がよく発言している「この機会に、普段やらないことをやろう!」ということで、僕もweb周りの音源・動画の整理や、CD関係の事務作業などをセッセとこなしていると、意外と1日は早く過ぎていき、もう3月も折り返していますが、

 なにより充足感に乏しい・・・抜け殻に近い感覚すら覚えることも。当たり前でしたが、演奏家としての日々を過ごしていたんだなと。

 そんな中でも、3月の恒例行事が幾つかあり、受験生レッスン(さあ、サクラサク・・か?)や、

Img_7139 卒業式(は正式には無くなってしまった中での、証書授与式)など・・・

 今日は職場で久々に会議、なかなかに明るい話題は無い&重たい議題が多く、頭も身体も(運動不足)重い中、個人的には無くし物まで発覚し、泣きっ面に蜂とは、かくの如き。。

 せっせと網を縫い続けるしかない!先の見えない日々でも日々精進。

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2020年3月 1日 (日)

参ったね・・・

 今、を見る前に少し過去から振り返ることに。

 Img_01201 「城ホール」と、地元民は言うらしいですが。

Img_01119 入ったことの無かった場所で、初めましての方々のバックを2日間演奏させて頂きました。

Img_01118 初日の客席からはこんな感じだったようで。「小っちゃな頃から悪ガキで~」とソファの上で飛び跳ねて歌ってた3歳児が、フミヤと共演するまで34年かかりました(笑)

Img_01131 2日目は後ろに邦楽器(間にプラスティックの盾アリ(^^;))なかなかの爆音(リハ日は天井の低いホールだったので結構凄かった)とご一緒に。

Img_01125 お隣は、この時もお手伝いくださり、本番は4年振り?にご一緒した葛西さん。初めてまともに(=飲みながら)お話もできたし、別日には、小学校(小豆島)の同級生とも逢えて、充実した誕生日週間を過ごした翌週、

 

 2月定期は、予定通り終了(この頃からCOVIDの足音は聞こえてましたが)午前中には音大のアンサンブルの練習、夜には、愛知県芸の打楽器アンサンブルに足を運んだりしながら、精力的に動けた一週間。R.シュトラウス作品の中で、今、自分の中で一番熱い「死と変容」が「英雄の生涯」で現れる瞬間が、2日とも満ち足りた時でした・・

 1週間の締めは名音大の打楽器アンサンブル。

 Dsc_031922926 指導しに向かう前の年からのプログラム冊子を並べてみました。判りやす過ぎる程の(笑)変化。

 今年も、学生なりに試行錯誤した結果は、お客様方の耳に届いたのではないかと思います。まさかの贈呈花束置忘れハプニングもありましたが(笑)

87275063_1344883509053121_26088726873212 初めて集合写真に間に合った!

 

 そして、1日空けてからは、自身初となるソロ・レコーディングでした。

 Img_01665 場所は、サラマンカホール。ここで初めてオケで演奏した日から、響きの良さ(や空調などの充実具合)に感動し、ミズノマリンバと出会った縁もあり、「録音するならば、ここで」と思っており、今まで委嘱した作品を広く発信する機会を作ろうと、昨年決意。恒例となった自主企画でございます。。そう、先日、頂いた報奨金などは、全て投資されるのであります(勿論、全然足りていない)、、いつかは戻ってくると~信じながら~

 当日、朝から2t車に楽器を積み込み、渋滞の中、隣県に向かい、教え子たちと共に搬入、組み立て。しているうちに秋田が到着、入れ違いでトラックを返しに行ってもらっている間に、こちらはヴィブラフォンから収録開始、秋田が帰ってくる頃には、残りのクボッタ2人が到着してくれて、マリスピ・・終えたら、今回の委嘱作品のUTA Ⅺ・・と、一応の組んでいた予定通りにスケジュールは進むものの

 Image0_20200301193101 予定していなかった、風邪ウィルスが体内に侵入してくれていまして(熱は毎日36度台でしたよ、念のため)・・段々意識が朦朧(その場ではハッキリしてたつもりですが、今や、あまり思い出せない)2日目は沓名にお手伝いしてもらって、マリンバを録り終えてから(あをいさんは2日とも立ち会ってくださいましたが、写真を撮り忘れるという失念ぶり)ティンパニの録音には

Img_01734 酒井さんも立ち会ってくださり、オクタヴィア・レコード&ホールのスタッフの皆さまの献身的な作業のお陰もあって、なんとか終了、撤収。

 46715367e1f3e98f40d64fe865a2ffa8b30e921d 予想していた難しさと、録音慣れしていない(最初の試しテイクが全力ベストっぽくなってしまう)悲しさが多少残りますが、素晴らしい編集作業、に期待して・・・続報は、また後日。

翌日は、県芸×名フィルの合同オケを客席に聴きに向かうつもりが、体調が優れず、キャンセルしようと思っていた矢先、演奏会自体がキャンセル→現在まで既に僕の予定も5本飛ぶほどの事態ですが、卒業式や、修了演奏会が行えないのは、残念の極みですね、かわいそうに・・・

 

 ということで、今に至ります。お陰様で、予期せぬ休暇のお陰で、体調は7割回復(それでも今回はひき始めに無理したのがたたり、なかなか疲れが抜けず)さあ、来週の3月定期は開催できるのであろうか・・なんとかなってほしい、これぞ神頼み。

 SNSは、気が滅入るような情報ばかりで、僕もなにか発信しようかと思いつつも、ヘロヘロだったので、ようやく平常心に戻ったところです。9年前の同じような状況を振り返っていたら、そこに写っていた元同僚(現在はヨーロッパ公演中)が呟いていたことを胸に、色々準備しておきます。

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2020年2月 9日 (日)

Time is...

   最近、人と話すときに「『Time is money』という英語はあるけど、(何かの手段を便利にする為に、お金を利用するということを除くと)時間はお金で買えない=マネー以上だよね」と話題にするほど、時間の大切さが身に沁みている、今日この頃。同時進行の事が多すぎて・・頭の容量と心の容量、そして時間のバランスが大事ですな。ということで、久々の投稿です。

 

 Dsc_0268 定期を終えてからも、本番続きでした。翌日のファゴット演奏会は、大勢のお客様の中、ゲオちゃんの独演会みたいな雰囲気(笑)の中、楽しく終了。打ち上げで出てきた、伊勢海老(ちょっとグロテスクですみません)に驚愕・・

 翌日リハで、その後2日間、東海市で本番。団員の大久保氏がソリストでカルメン・ファンタジー(名古屋の公会堂で橋本さんと演奏したのを思い出した)や、新世界より4th.movほか。

 2日目は中学生相手の音楽鑑賞教室だったのですが、メインの新世界~の時には、リアルに半分以上は、上を向いて、目を閉じている訳です(気持ちは判らんでもない、僕もそうだった)でも、

「この瞬間に、大災害が起きて、この演奏をするのも、聞くのも、人生最後になるかもしれない。そう思うと、何十回も演奏してきたこのドヴォルザークのハーモニーもなんと尊いことか・・・」と感慨深くなりながら、演奏してると、聴衆のテンションはさておき、こちらはテンション落とさず演奏できました(あれ、僕だけ?)

 

 なんと、その週末&翌週も、メインが同じDv.9でして・・2週間で4楽章に関していうと、5回、本番がありました()勿論、毎回新鮮な気分で演奏しましたし、やはり、名曲には名曲たる所以があるなあと思って演奏しました。

何より、最後(2/1)にいらした大植さんが強烈で。バーンスタインが生きてた頃は、あんな感じだったのかなあ、と夢想してしまうほど。「名フィル、こんな音が出せるのね!」と感心しつつ、ゲストコンマスの影響も大きかったかなー、稀にみるエキサイティングな本番でした。

 

 合間に、丁度お休みを頂いているときに、先日受賞した文化庁芸術祭の授賞式があり(名古屋の方は、豊田のリハが重なり、代理で出席して頂きました・・)大阪へ向かってきました。

 

   8b20d36120244e8aae1c09891733c594-2 受賞の知らせを頂いた時から、「ということは、もしかして宮田先生にお会いできるのでは?」と思っていたら、先生から、直接色々を頂けることに。

 

  773362cf23594959b075b9bc5d652c21-2 話せば長い?ですが、今や文化庁長官の先生は、僕が大学に在学中は、美術学部の鍛金専攻の教授でいらっしゃいました。当時の打楽器科の教授でいらした有賀先生と、とても馬が合ったらしく、普通は行き来があまり無い筈なんですが、宮田先生は、打楽器の催しにもよく顔を出してくださり、忘年会などにも参加してくださりました。元々、誰にでも気さくな先生なのですが(上野公園を自転車で通勤していたり)僕も顔を覚えてもらって、いつぞやは、西武線の乗り換えでお会いして、「僕はねーこの先の所沢なんだよー」とかお話して頂いたり・・

 

  9debcf1a6cba4b979f4685e480d77a23-2 そこから、学部長→学長→文化庁長官、そしてチコちゃん~にも出演、と遠いところに行かれてしまった気がしてましたが、お声をかけると、変わらず話してくださり、安堵。所沢からは引っ越されていました(笑)

 

  62cce27aa3f14f7fbd389b459e4f1f93-2 式には、中学時代の恩師(打楽器を始めたきっかけはプロフィールを参照、その顧問の先生です)や、あをいさん親子がいらして下さり、審査員の方々ともお話することが出来ました。祝賀会中、挨拶を飛ばされ、閉会間際に急に振られるオマケつきで・・いい思い出となりました。糧にします。

 

   B7148cbbfe72480da1967de06b56015e-2 後日送られてきた、トロフィー。大きすぎて、狭い家の住人は置き場所に一苦労・・・

 

 B6f04f7cd6104230a7c82828c7b688b3 出られなかった名古屋市民芸術祭の授賞式で頂いた盾はこちら。3年前のものと、多少マイナーチェンジあり。市長の名前では無くなってました・・

 

 日々の業務と同時進行で、先々の計画も幾つか動いており、今月末に実はソロCDのレコーディング(当たり前ですが、自主企画!なので、素晴らしいホールを借りて、エンジニアや共演者を呼ぶ費用で、全ての賞金は吹っ飛びました、自転車操業万歳(爆))の打ち合わせに

Dsc_0276 岐阜まで行ったり(そういえば、大河レコーディングに参加させて頂いてました、使われていますように・・)、年末のアンサンブル企画(ホールブッキングは1年前からなので、オケに所属している者同士だとスケジュール合わせが大変)などなど。

 

 先日、弱音を吐いていた、坐骨~は、このストレッチをしてから(それか鍼治療なども効いたのか)、すーっと無くなり、一安心。どころか、日々の腰痛も緩和。慢心せず、続けるようにします。

 

 所属オケ以外の出番は、こんなものや、またもや定期の翌日(好き好んで入れてないのですが)には、

1ae839a7c25d4e7fbf6bccd3a6ca3820 学生との共演も。770273c498a54a49b9f59e3ba40d9e51 若いエネルギーを体感しに&叱咤激励をしに来て頂けますと、学生が喜びます。

 

 

 今日(昨夜)は、久々のピアノの小山さんとの共演でした。

E7cb0604bb13407bbf48c6689fb03dfd-2  アンコールに演奏した、大好きなこの曲(の18変奏)、Tubaはあるのに、Timpaniは無いのよね。Why
Rachmanninoff !

 

 今月の定期(英雄の生涯!!気合いだけは入れねば)前には、もう更新できないかもと思ってます・・
Dsc_0282 レコーディング曲はall邦人作品&日本製の打楽器達を使って。となると、タイトルは「Made
in Japan
」かなあ(嘘)急に寒くなった2月、無事に乗り切るぞ~

 

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2020年1月17日 (金)

明けまして、坐骨

神経痛…という感じで、年を越してしまい(その後、色んな人から教えてもらったストレッチや、鍼治療も?功を奏し、今はとりあえず解放されました、感謝)なかなか眠れない日々が続きました。3度目の年男も終わりに近づきつつ、常に痛みと共にある人生の辛さが身に沁みた2020年の幕開け。

 

Dsc_0260 13年ぶりのジルベスターコンサートを以て、2019年の本番回数は恐らく100回。今年もどんな演奏と出逢えるか、楽しみです。年越しまで数日過ごした金沢(写真は大名丼、素晴らしかった・・)を午前には出て、大阪経由(サンダーバード、初めて乗りました。ずっと寝てたけど)で名古屋に。

Dsc_0264 近所の神社でひいたおみくじは大吉

「ほんまかいな?いてて・・」と思ってましたが、今の回復具合を見ると、ありがとう神様。

 

 翌日から、例年通り仕事初め、3日のニューイヤーコンサート(スミマセン・・放送は既に終わってしまいました。相変わらず長野以外の近隣8県で)の翌日も、西宮で本番。このホールに訪れたのも6年ぶりくらい。同級生や先輩方と、楽しく打ちあがって(帰りは超満員の新幹線でしたが)帰ってきて、先週は、また金沢へ向かってました。こちらもニューイヤーコンサート。久々お会いした松美先輩とも誰とも写真を撮りませんでしたが・・成人の日には大垣公演もありました。

 そして、今週は、我が社の定期。「畢生の傑作」←(なんと読むか判りましたか?僕はめっちゃ調べました)ということで、かなり久しぶりのワーグナーがメイン。

 本来なら4日間かけて演奏する楽劇(ライトモティーフ、西洋音楽史で勉強しましたね?)「ニーベルングの指環」を、映画のテレビ放送用の比にならない位カットして、十何時間を約50分にまとめた版をやってしまうという…良く言えば美味しいとこどり(歌手は1人も出てこないですがね)です。

当初、葬送行進曲がなかったので、ティンパニはジョエルのみの予定が、追加があり、僕も2ndで参戦、実は3月にも2人で演奏するので、今年の定期は(11月の幻想から)1ヶ月おきに3連続でダブルティンパニの年度でした(^^;)来年も2曲(復活、巨人)あって楽しみ。

 

 先日、よく聴きにいらしてくださる方から「何か、オケ以外で出演する演奏会があったら、早めに告知をください!」と言われてから、数えたところ、毎月、何かしら見つかったので、話のネタに小出しにしていきたいと思います(笑)

 まずは来週末、The Nutsの演奏会にゲスト出演します!名フィルのメンバーは勿論、野村さんにも以前からお世話になっており、どんなサウンドになるか、とても楽しみ!

 

 2020年も、日々精進して参りますので、お付き合いの程、宜しくお願い致します‼

窪田 健志

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2019年12月31日 (火)

2019年総括

そうかつ、という言葉を覚えたのはユニオン活動を初めてからなのですが(気付けば事務局長何年目かな)便利な言葉ですね、総まとめ。

8cdcbd084e4f4f9f9ee8b2c510e8c955 最近は告知していたDuoの本番も無事に終え、D8946c8580d647a08857ed295f04a2a1

A280eb49f20f47fdac5ede2c81e51162 2日目の夜中には友人達とスターウォーズEp.9の公開日プレミア上映を観に行き(予想を上回る数のコスプレ隊でした)

翌翌日は岡崎で、その後にもう一度、抜粋の第九を演奏し、

0d74c64db7df4dacb95775ffe2ce319d 残す一回の年内本番は年越しジルベスターコンサート(in金沢)のみとなりました。



昨年末のくぼったに続き、今年も上田で演奏出来たのは有難かったです。更になんと、来年の6月にも!また詳細出れば載せます。

そうそう、リサイタル前に時間が無く、触れていませんでしたが、色んな方から

「こないだ、N響に出られてましたね!」
と話しかけられ(^-^;皆さん、よくチェックされてますねー悪いこと出来ないな。。

10月頭にお声掛け頂いて、お手伝いしていました。

7fa0c2ddb6dc406790dd114b6d301be0 ソリストが7台+8台、オケ中に4台、全て本皮のティンパニという絵は壮観。
そうじゃなくても聴きに行くつもりの熱いプログラム(Wティンパニ協奏曲、ショスタコ11番)で、終演後の楽屋口は全国からいらっしゃった打楽器関係者で一杯!

0dfa4cc379c9436685b63df09245f1ed 前の日に神戸で協奏曲のソリストをしていた筈の菅原先生のお姿も(・・;)
なかなかシビれるパートを仰せつかったので、必死でしたが

C7eef627d5b04dc68204450fbdf83487 ソリストのお二方の生き様を表してる演奏にエネルギーを貰いつつ送りつつ?曲が終わった時の客席からの拍手が、ロックのコンサートのような熱狂的な盛り上がりとなり、忘れられない本番となりました。

5b994117602c4252bded6791f73d5341 JPC会報の表紙の写真、めっちゃいい感じ!

 

僕自身の活動としては、今年はなんと言ってもリサイタルが大きい割合だったので、無事終わって一息…と思いきや、体の疲れがどかどかーっと後から来て

2日前には遂に坐骨神経痛との診断通知を受けました。。

ちょっと前にも書いた通り、上手く身体や奏法とも付き合っていかないといけない年頃…

リサイタル関連では、また改めて触れますが、ご褒美も頂きまして。。演奏している時には全くもって実感がなかったので、驚きと共に、力を分けて下さった全ての方に感謝で一杯です。ここから何をするか、だと思っています。日々精進…


学生はじめレッスンも、結構したなー、教えることでこちらも色々考えさせられることもありますが、向こうがどれだけ(どこまで)考えてるのかは謎なことも。連絡さえすれば(たまに連絡がない生徒も)平気で休まれるので、

僕らの頃には考えられなかった!

という価値観が通用しないのか、言うとパワハラになるし?今日もリハの休憩中
「母校には今、『先輩は後輩の生き方に口出ししない!』と書いた貼り紙があるらしいよ」という話が出る中、現役生からは

「新年会を行いますので、万障繰りあわせの上、是非ご参加ください!」と連絡が来る始末。よーわからん(笑)向かえないんですがねー

どんな形であれ、知らない(教わらない)ことの方が、不幸だと思うのは、古い考えかなー

失敗をし続けて、傷つけ傷つけられても、明日は来るので。

もう来年は2020年、聖火も持つ予定はないので(ないよね?)オリンピックに直接関わる予定はありませんが(前回の東京オリンピックの為に出来た、都響にイニシアチブを渡さずに、高額を出してベルリンフィルを招聘するという関係者の無能さに呆れる)
己に出来ることを積み重ねていきたいと思います。

99d24060b28b427c97e09f2cb7213b92 本のように積み重ねただけになりませんように。。写真はこの冬の読み物達、部屋のスペース確保のため、人に貸したい本以外は借りることにしました。蜜蜂と遠雷、ゴールデンスランバー共に面白かった。

 

それでは、良いお年をお迎えください。

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2019年12月14日 (土)

Special Night Concert !!

今年の第九は、12月の中でも結構早い内に終わってしまい、今週末の岡崎第九で終了(今日も岡崎も今年はCym.待つのも仕事です・・)クリスマスコンサートもドラクエ(完売)だし、あまりクリスマスや年末感がなさそう・・

 

78225581_1018410308512047_72653554379841 というところに、来週、演奏させて頂きますご案内を。共演相手は、愛知出身、現役音大生の佐藤美玖ちゃん。高校生の時に教えていた生徒ですが、気付けば学部を卒業していました。

 

地元、東三河の方でマリンバ協奏曲を弾く等、精力的に活動をしていて、今回が僕とは初共演。

 

そして、演奏場所も初めて向かいます(下見には行ったけど)実はこのケーキ屋さん、知り合いというか大学の同期(どころか、寮で住んでいたブロックまで一緒)が携わっていまして、この夏にたまたま再会、存在を知りまして「何か出来るといいね」と話していたところに、このコンサートの企画となりました。

 

チラシに載せているプログラム以外にも、クラシカルな曲としては

パガニーニ作曲24のカプリスよりNo.24

ガーシュウィン作曲「ポギーとベス」による変奏曲など

シロフォンを用いてラグタイムも2曲、村松さんの「you were there」や、ライヒの「Clapping Music」も・・ジャンベも持っていくのでアフリカっぽい曲もやります。休憩込み90分(トークあり)なので、結構しっかり。ワンドリンクのみ入場料に入っていますので、是非ケーキなどを食しながら聴いて頂ければ!

30席限定ながら、未だお席はあるようです(^^;)お仕事帰りに是非!

 

実は、この翌日にも金山で60分1本勝負のサロンコンサートもやりますが、こっちは無料なので、宣伝せずともお客様が集まるという・・

 

教え子といえば、今、教えている学生の演奏会を聴くことも最近は多く、自分が同じ年だった頃と比べると、遥かに上手なことを嬉しく(羨ましく)思いつつ、「こっちも負けてられないなあ」とつくづく感じます。まぁ、唯一の救いは、過去の自分と比べたら今の自分が一番マシだと思うのが多いことかな(笑)今後も努力をし続けるしかないのよね~

 

 

 

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2019年12月 6日 (金)

Dance Dance ..

 年末の風物詩の一つ、ヘンデルのメサイアも終わり、いよいよ今年も終わりが近づいて来ていますが、12月の定期はもう今週。今年の定期の中でも1,2を争うほど楽しみにしていた「ペトルーシュカ」があります。

 

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 ストラヴィンスキーが書いた3大バレエ曲の1つで、残りの2曲(火の鳥、春の祭典)は機会が多く、何度も演奏していますが、この曲だけ、初体験。これまで、まともに総譜を見ずに、耳でしか聴いていなかったので、楽譜がそうなっていたのか!と発見することが多々・・春の祭典が初演時にスキャンダルが起きて有名になっていますが、1年前に書かれたこの曲、内容的には充分にセンセーショナル、むしろ難易度はこちらの方が高いのでは?いや、間違いなく高いよね?春の祭典は、この曲のドギツいところを集約した、みたいな印象です。3曲の中で一番色んな要素があって好きだなあ、いつか初稿版もやってみたい・・・指揮者は名フィル初登場となる、カンブルラン氏。

 

 彼の兄弟にフランスでティンパニストをしていたブノアがいて、引退公演を聴きに行ってリヨンで会った時以来の再会。うちを指揮する前に、他のオケで「春の祭典」「幻想交響曲」「海」などを振ってからの登場。

 

 もう1曲のフランス物「ペリ」も難しく、、ラヴェルやドビュッシーに通じる「着地しそうでも、思ったところには着地しない、浮遊感」を感じさせる構造が多く、自分の音程や音色が決まりきってない印象。自らのセンス不足を再認識中、録音機がある世の中で助かります・・そして酒井さんの新曲!1ヶ月ぶり(笑)彼の曲には、いい意味でいつもの酒井節があり、(彼が欲しているであろう)落とし所が、しっかりわかるので、和声感を研ぎ澄ましてさえいれば、なんとかなるのかな(timpaniの出番は少ないですが(^^;))ソリストの藤木さんは、色んな繋がりもあり、今後もどこかでご一緒出来そうな予感・・

 

 昨日のリハ後はタップへ。僕の行ってるスタジオの好きなところは色々ありますが(立地、値段、ストイックにやる雰囲気、月の中での振り替え自由etc)その中の1つに、「ほぼ全ての練習パターンを、左右均等(順番)にやる」というのが、あります。カウントの中で、右から始まるターンをやれば、次は左から始まるターンを左右を入れ替えてという具合に。

 これは打楽器にも共通していることで、よく人に説明する時に

「ヴァイオリンは右手と左手で役割が違うし、トランペットも同様。ピアノで両手を使っていても、左右が対称に同じ運動をすることはないが、打楽器の場合、主に交互で、時には同時に、左右対称の動きをすることが多い特殊な楽器」と話すのですが(利き手じゃない方の手を如何に上手く扱うかがポイント)

 タップの場合も、回りやすい足はあったとしても、左右ちゃんとどちらも練習してます。他の先生に習ったことがないので、どの程度一般的か不明ですが、練習方法に納得しながら、毎回、めちゃくちゃ汗を流してます(&そこから10km弱、自転車で帰ってまた汗)

 

 BalletTapも共にDance。先月のプロコのロミジュリもでしたが、バレエに付随する(踊りありきの)音楽、ということで、音楽自体が持つ躍動感に、心踊らされるポイントが個人的には幾つもあって、それを聴いている人と共有できたら、と思ってしまいます。

9476af889d694111929de290d978f048 これの宣伝もしなければと思いつつ、次回にまわそう・・

 

 最後にwikipediaにも紹介されていた、敬愛する先生が演奏する動画を貼っておきますね。この時、既に還暦近いとは信じ難い・・そして、各ソロの活き活きとした演奏、いつ見ても凄い。

 

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2019年11月27日 (水)

Don't sleep through life !!

 

さあ、追いつけるか・・

 

 リサイタルの翌日も予定は入っており(笑)今度は大阪公演の時より早い朝7時過ぎ!に楽器を下ろして、豊橋へ。楽器類はその後10日ぐらいかけながら(※)、順に片付けました。以前より片付いた感はあり。

 

 翌週は、プロコフィエフのバレエ「ロミオとジュリエット」の全幕(しかしカットは結構あり)を初めて演奏する機会に恵まれ、知らない曲や、組曲になる前の形を知れて、1つ夢が叶った(めちゃくちゃ打楽器を強調させる指揮者で面食らったけど)バレエ自体が久しぶり、名古屋に来て初でした。次の機会があれば大太鼓かティンパニをやりたいですなあ・・

 

 3週目は定期の週。1年ぶりの幻想交響曲、前回とパートを入れ替え今回はジョエルが1st、僕が2nd。この週にはベルリン・フィルが名古屋に来ており、(5年ぶり?に)聴きに向かうことに!曲はブルックナーの8番、数年前にやっていますが、シンバル2発のみのパートだったので・・予習をして思い出してからホールへ。

 

 ちょっと・・前回聴いた時より、あっけにとられました。予想を遥かに上回る音圧。それでいてクリアに聴こえてくる声部、最近、定期のソリストとして来ていた数名(コンマスやホルン)も演奏していましたが、そのソリスト級の奏者が本気で演奏している音を支えるオケの底力。勿論、それでいて心地悪いガナり具合はなく・・敢えて言うなら、シンバル奏者に、もう少し期待した(NYフィルのラム氏くらい輝かしい音が来るかと思ったら、かなり渋かった)こと位・・

 「ああ、明後日、同じ舞台で演奏するんやなあ、ボーっと生きてちゃいけないなあ」と、冗談抜きに、背筋を正された演奏でした。

Dsc_0247 終演後に、予想外の食事も待っており・・色々感謝の日でした、1月頑張らねば!!

 

 定期は、恐らく今期最大の集客(土曜日は、舞台から見ればほぼ満席に感じる程)で盛況に終了。翌火曜日には8ヶ月ぶりの東京公演もあり、ソリストのGPを見てビックリ。あんな3楽章のボウイング初めて見た。世の中凄い人は一杯いて、ボーっと・・(2回目)

 そうそう、定期のリハ中(※倉庫の片付け中)に、腰をイワシテしまい、本番はなんとか乗り切ったのですが、自分で色々試みても一向に回復せず・・上京ついでに、新橋のゴッドハンドにお世話になれないかと電話するも、既に予約で一杯・・一度は諦めたものの、「どこか紹介頂けないでしょうか」と、四ツ谷のお弟子さんを紹介して頂き、初めてそちらへ。

 

 言われたことは「普段から腰を反り過ぎ」とのこと・・多少、自覚はあったのですが、18歳からの呪縛があり。。気付けば人生の半分を反り返ってきたようですが、腰が限界を知らせてきてるので、色々改善を試みようと、生活習慣改善を始めたところです。ティンパニ奏法も、かなり変わるかな、椅子の高さが変わったもんで・・どうなることやら。お陰様で、今現在は、以前の腰痛レベルまで戻りました(笑)

 

 週末には、その状態で今年初の第九を終えて(12月はCym.パートなので、ティンパニはこの1度きり)、なんでも最初は緊張するなあ、と内心ドキドキで本番を終えました。今週の福祉コンサートは、少しマシ。この福祉コンサートでは高校の大先輩、コカリナ奏者の黒坂黒太郎さんと共演することが出来ました(が、またしても写真を撮り忘れたなぁ)以前に一度打ち合わせの時にもお食事したのですが、それをOB会報にも寄稿してくださっており(^^;)

  Img_2591_20191127005401 送っていただいた、CD&コカリナ!と共に。

 

 今日は、大学でレッスン→豊橋で本番を終えた後、スーパートランペット奏者のフリードリヒが公開レッスンとミニコンサートを大学で開催するということで、急いで帰ってきて、ちょうどオケスタのところから聴講できました。彼の演奏は2006年にルツェルン祝祭管弦楽団で、初めて聴いた時に「やられた」と思った奏者の1人・・

Image0_20191127005001 「なるほど」と「やはり」が感じられた公開レッスンと、その後演奏してくれた細川作品には、またしても「やられ」ました。やはり、ボーっと・・(3回目!)

Img_2593  明日もコンサート。3公演目刈谷公演、頑張ります。

 

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