Percussion Pieces 1

Ezvvmecuwaaekch

2020年6月24日に発売されるSACDです。

タイトルは「...from JAPAN」としました(フォントの都合で表紙は大文字になっておりますが、背表紙は小文字!)

全曲邦人作品、加えて、国産の打楽器メーカーの楽器を主に使用し、全7曲中、委嘱曲4曲を含む5曲が、初録音となりました。

 

 あをいさんは、ここではもう紹介をする必要がない程、毎度毎度、お世話になっており今回、新たに11曲目のソロ曲「UTA (utə́) XI for marimba」をこのCDの為に委嘱させて頂きました。使用したマリンバはミズノで、この縁があったので、是非サラマンカホールで録音したいと思っていました(ミズノマリンバも岐阜で作られていました)山川作品は2年前に初演させて頂いた「UTA(utə́) II for marimba duo」も収録しています。

 

Ez5tar_vcaiylyh 加藤さんに委嘱させて頂いた「Flo Flaima for solo vibraphone」は既に全音楽譜出版から楽譜も出ています。が、実は出版譜は初稿版と異なっています。当初、加藤さんはlow Eを想定して曲を書かれていたのですが、世に出回っているヴィブラフォンは最低音がFまでの事が多く、初演時もその音のみ1オクターブ上げて演奏しました。
しかし最近では複数のメーカーが
low Eを演奏可の楽器を販売している為、今回は初稿版での録音としました(録音時の楽器は(株)こおろぎ社から提供して頂きました、ありがとうございます!)

 

 ティンパニの為の作品として、鈴木優人作曲「B to C for four timpani」と酒井健治作曲「Wavering II pour solo timbales」の2曲を収録しています。前者は東京オペラシティ主催「B→C(これでビートゥーシーと読むそうです)」に出演した際の、後者は昨年のリサイタルでの委嘱曲です。どちらも4台のペダルティンパニを使用し、シビアなペダル操作を要求されますが(愛用しているヤマハ社のティンパニはよく耐えてくれています・・・)前者は4本マレットによるワンハンドロールが、後者は途中でアンティークシンバルを弓で擦る奏法などが出てくる箇所があり、ソロ楽器としての面白さが少しでもお伝えできれば、苦労した甲斐が報われる?かもしれません。

 

 後は恐れ多くも、日本が世界に誇る打楽器アンサンブルの名曲である「マリンバ・スピリチュアル」を、これまで何度演奏してきたメンバーと収録し(結構疲労困憊で、録音時の意識があまりなかったのですが、プレイバックを聴いて震えるところが何か所も・・・穴があったら入りながら聞きたいところもありますが、これが実力と恥を晒しませう・・・はぁ)、最後は「ふるさと」をマリンバ用に編曲したもので、ボーナストラックのつもりで入れてあります。

 
 実はトラックとトラックの間隔をわざと短く編集している箇所があり、前曲の最終音
次曲の初音に繋がりを持たせることで、アルバム全体を1つの作品としても聴いて頂ければ(ループで最初の曲に戻ると・・!)という期待もあります。

 酒井作品はサラウンド効果も立体的に収録されており、イヤホンで聴いて頂けると一層面白いかと。

 

 この喧噪に満ちた世界から、一時抜け出し、他の音のしない空間で聴いて頂ければ幸甚に存じます・・・

 

 なにより・・〇百枚売れないと、減価償却できないんですよね。頑張る。

 

 

各販売サイトからも購入可能ですが、ご連絡頂けますと特別価格にて、ご提供致しますので、気軽にご連絡をお願いします!

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2020年7月 4日 (土)

Tuning

 昨日、今日と、前回の名フィルの本番以来、4ヶ月強ぶりの本番を終えました。

 

Image-3リハ初日、ステマネが苦心して作ってくれた衝立(あまりにも綺麗なので、、わかりますか?)などは有りつつも、予想していたよりはコロナ以前とそこまで変わらないセッティング。

 専務理事からの挨拶の後、ロビの呼びかけにより、この休業中の事務局のサポートに対して拍手をしてからのチューニング。心を動かされながらも、まずはやるべきことを淡々と。

 「チューニング」という言葉は、音楽関係の人の間ではよく使われる単語。端的に言えば「ピッチ(音程)」という意で使用されることがほとんど(例:チューニングが合っていない等)なのですが、もうちょっと違う意味もあるかなと。大学時代の師の教えからですが。言葉にするとしたら、、「気」的なものですかね、日本では良くも悪くも「空気を読め」とか「気合いだ~」とかありますが・・気は心。


Image-2 リハ2日目は本番会場のしらかわホールで行われました。久しぶりのリハーサルを終えて、夜になったら結構体力を消耗していて自分でもビックリ。本番を普段やっている夜の時間にベストのコンディションを持っていく癖が、4ヶ月抜けていたわけですから・・

本番日も、朝から高校の実技試験を聴いて、大学に戻ってレッスンをこなし、GP、本番。音楽家はスポーツ選手と違って、ドーピング(今回はユンケル黄帝液)が許されているので、助かった(^^;)一応、自分ではこれまでと同じかそれ以上のテンションで臨んだつもりではありますが、空回りしていなかったことを祈ります。久々の心地良い疲労感の中、大雨の中を急いで帰宅。九州の雨のニュースを心配していましたが・・・

 そして2日目の本番は、東海市芸術劇場。開館5年目のこのホールは、既に名フィルの第2の本拠地の如く。市長からも心のこもったご挨拶を頂き、身が引き締まる思いでした。

会場も変わるし、楽器(厳密には皮)も新調した不安感から、毎回リハを録音していましたが、今日のGPの録音を確認して、ビックリ。昨日より、明らかにオケの音が「合っている」ピッチ、とかいう次元ではないチューニングが。

 この長すぎた休業期間。色んな過ごし方をされていた奏者がいる中、リモート演奏など色々なことは行われていましたが、同じ空気の中で、相手の出した音と、会話したり、寄り添ったり、驚かしてみたり・・・それを同じ空間にいる聴いている人に届けるという、、つい4ヶ月前までは当たり前のことが、こんなに新鮮で、貴重な「有り」「難い」ことだということを噛み締めつつ、臨んだ会場一杯(50%の着席率)のお客様の中の演奏は、忘れることがないでしょう。

 

Dsc_0371 晩ご飯を名古屋駅近くで食べてきたら、なんと駅中で発見。嬉しいね~

 

 ただ、、帰ってきて見たニュースで、愕然としました。「人吉町」の名前に聞き覚えがありましたが、やはり・・・

 

 こういうニュースを見るたびに、この曲が頭をよぎる。自然の力の脅威・・・

 

 被災された地域の方々の安全、回復をお祈りします。

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2020年5月29日 (金)

耐える、凌ぐ

 1ヶ月弱、blogstayしたままでした・・五月も終わってしまいますね。タラレバは無いのを招致で・・・コロナ以前の生活が続いていたならば、例年と同じく5月は飯田での音楽祭で始まり、翌週は、三味線の本條さんを迎えての定期、合間にはパーカッションフェスティバルで、ストラスブールパーカッションの新作なども聴いて、GAJA Windで宮田君のチェロ&バーンズの3番。今日は、豊田でアンダーソン特集の本番だったようです。はあ・・それと同じだけの時間を経て、得た物・・・あるかな。。自分に課した宿題は5月中に終わらせることができるのか(残り1/9、しかし大曲なんで)

 

Photo_20200529233901 大学のレッスンはオンラインで開始(ほぼ同じ時期に高校も開始)アンサンブルの授業も、なんとオンラインで・・・すが、こちらは事前に学生達が自宅で演奏したものを動画編集したものを。なかなかシュールで課題も多かったけど、突き詰めていけば1つの作品になりそうでした。今週からは対面レッスンも再開。打楽器はいつの時代も練習場所から困るので・・・

 

 趣味のタップダンスも休業中・・・夜のウォーキングを半分くらいの割合でランニングに変えたところ、体重が2kgほど減量!外に出る前の腕立て、腹筋&背筋が効いてると信じて(^^;)

 

 インプットは充実してました。インターネットで世界の裏側から発信されている過去の映像や、テレビでも刺激になる演奏が一杯。東京JAZZ2019も5時間に渡って放送されてましたね、いつの間にか会場が国際フォーラムからNHKホールになっていた。。久しぶりに過去のDVDも引っ張り出して、Steve GaddDave Wecklも見たら、ドラムも練習したくなっちゃったりして、、時間に余裕があることの幸せは感じますがね。ドキュメンタリーや、映画(ほぼ2日に1本ペース)も沢山見てるなあ。オンライン会議の他、オンライン飲み会も結構やりました。世界のどこにいても繋がれるのは面白い!

 

 本業(オーケストラ)は、再開のメドまで厳しい道のり。会議だけはオンラインやら、対面やらで続けてきましたが、政府のイベントに対する指針がようやく発表され、オーケストラも適用されるであろう、ガイドラインはこちら。ようするに、来月10日の、「屋内イベントは、5000人までの集客可」という状況になっても、もう1つの人数制限「席数の50%以内」の縛りが有効なので、1800人収容可のホールでも、最大900名までしかお客さんが入れません。

 現在の名フィルが、「何故、定期を2日開催するか」という1つの大きな理由に「定期会員の方の数が多く、1日だとその方々で席が埋まってしまうから」が、あります。要するに、このままの状態で演奏を再開すると、理論上、定期会員の方しか演奏会に来れなくなってしまうことになってしまう(現在の防御策しかとれない日常に、どれだけの方がホールに足を運んでくださるか判りませんが)既に、当日販売チケット無しのアナウンスをしているオケもあるようです。

 

 団外秘の事もあるので、7月以降も公式発表されれば、こちらやHP(お陰で全然更新できないyo)にお知らせしますが、なかなかコロナ以前と同じ活動は前途多難な模様。なんといっても百年に一度の危機、前回のパンデミック(スペイン風邪)を乗り越えている「オーケストラ」という業態は、我が国にはほぼ無いに等しいですから(東フィルさんの前身のみ)淘汰されない為の知恵を、世界各国からの情報にアンテナを張りつつ、皆で出さなければいけないのです。応援して下さる方々の為にも。

 

 そして・・・ようやく、こちらの宣伝が出来る日が近々やってきそうです。もうすぐ、実物が手元に来ーーるーー
 ダンボが運ばれてくる母象の気分??

 

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2020年5月 2日 (土)

The Entertainer

 5月に入ってしまいました。どうやら緊急事態宣言は解除されなさそうで、オーケストラの公演は5月中も無し。どこまで伸びるかな~と伸ばし続けていた髭も、不潔感が増してきたので(笑)皐月を区切りにカット!しかしレッスンも高校はなく、大学はどうなることやら。

もう「自宅待機」にも慣れたもので?気付けば丸2ヶ月、そういう意味では3ヶ月目に突入することには特に変化はないけど、油断大敵・・・人と接しなくとも、身体と頭が鈍らないように!最近は夜にウォーキングもしています。

Dsc_0357  数日前、ようやく届いた本がこちら。本当は、あの人が主演で映画化が決まっていた原作。本の内容は、別でまた語りたいくらい、良かった!!

 

 僕は、幼少期から、気がつけば人を笑わせることが好きで、小学校高学年から人前でコントもやっていたし(その頃は嘉門達夫が全盛期)、高校では先輩と漫才もやったなあ。最近は、そこまで手が回って?ないけど(最後にやったのは2013年、先輩と職場の送別会で・・)

 それが興じてか、こんなこと位はやらないと気が済まない?性格になってしまったのですが、間違いなく、原体験の1つは彼のテレビだった。

 

 忘れもしない、小学2年生の時。当時、クラスでは、ウッチャンナンチャンが人気で、土曜の夜にやっていたテレビが、月曜日になると話題であった。

「ねえねえ、土曜の『やるならやらねば』見た?あのキャラの○○がさー・・」と話題を振られるも、こちらは「何、それ?」

何故なら、ウチは裏番組の「カトちゃんケンちゃん『ごきげんテレビ』」派だったから!

親父がゲーム好きだったこともあり、家にはマイナーなゲーム機PCエンジンがあり、その中でもやりこんでいたのが、こちら。アホくさいんだけどね、面白かったなー、そして意外と難しい。

 

 その後も「だいじょぶだあ」はずーっと見てたし(追悼番組では、マーシーのせいで、面白いコントは放送されなかったんだろうなあ)、たまにやるドリフもほぼ毎回見て(高木ブーは、あんなに生卵飲んで、早死にするんだろうなあ・・とずっと思ってたけど・・御年87歳・・)バカ殿は勿論のこと。

 成人してからも、深夜枠で、たまにテレビをつけてやってると、「昔と変わらないことやってるなあ・・」と思わず見ちゃったり。印象深かったのは、10年くらい前の正月のお笑いドリームマッチ。確か、さまぁーずの三村とコンビで、持ちネタをやったんだけど、流石のコントで優勝してました。Blogでは、1日に何本も観た映画の感想を書いてたり(だから今回、主演予定の映画だったのか、と・・)

 

 Dsc_0332 勿論、 この本が出た時も、すぐに買ったし、2も実家のどこかに転がってるはず。素顔は静かな人なんだなあ、ということは、色々読んで知ってましたが、


 実は、握手をしてもらったことがあるんです。

 のだめ関係でお台場で収録があった際、かなりの待ち時間で、局内でトイレに向かった時、こちらは用を済まして出てきたら、数m先から、マネージャーと一緒に歩いてくる姿が・・・

 すれ違ってから、目で追うと、マネージャーと別れて一人で先ほどのトイレへ・・

迷いつつも、僕もそしらぬ顔をしてもう一度、トイレへ。用もないのに用を足したふりをしていると、向こうは先に用を済まして、外へ。しかし、その時!

 

けんさん、手を洗っていなかったのよね・・・

 

 その事実を知りつつも、「でも、こんな機会もう無いかも・・」という気持ちが勝って、急いで後を追って出て、「『カトちゃんケンちゃん』の頃から見てました!」とか、「本も2まで持ってます!」とか色々言いたいことは全く言えずに、「スミマセン、昔からファンだったので、握手してもらえませんか?」とだけ言ったところ、

 

「・・・ハイ。」

と、本当に小さい声で言われて手を出してくれました。

 こうやって、今、振り返ってると、「もしかして、ずっと手を洗うクセが(最近も)無かったのかな」とかも考えてしまうけど。

 今年は聖火ランナーや、主演映画もあったなんて、悲しい限り。ご冥福をお祈りしつつ、同じ名前を持つものとして?(ドリフターズ入る前の芸名は、志村健で、中国語圏では今もこの表記だとか)受け継いでいきます。今月も根を太くする月間かあああ。

 

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2020年4月13日 (月)

できること、その3(目標)

・・・先ほど、トイレの床を掃除しました。数日していないだけでも、床に溜まる埃は結構な量に。

大体のトイレには換気扇がついていると思うんですけど(ウチは電気とスイッチがセットなので、自動的につく形)、家の中の埃を集める存在となっているので、余計に溜まりやすい。生活することで、空気の「循環」が起こっているから、数日で埃も溜まるし、それを除去することで、またそこには新たな埃が溜まるスペースができる。新鮮な空気が入る為のいわば副産物の埃 を取り除くのは生活空間を清潔に保つ為に必要な作業。

 今、世界中の経済ではこの「循環」が、戦争状態の時のように停滞しているわけですが・・・

 先日、こちらでも宣伝していた、初のオンラインクリニック、無事に終わりました。蓋をあければ、(今をときめく石若君の宣伝効果もあってか)予想以上の方が全国から申し込んで下さり、過去に行ったクリニックの焼き回し感は否めませんでしたが(多人数相手だと、仕方が無い感はある)大きなトラブルもなく、シライさんにも喜んでもらえて良かった。何人か、フリーランスの知り合いや、既に生徒の「ほぼサクラ」(笑)の方々の参加も嬉しかったです(^^;)第2弾はいつかな??

 その前日には、夜23時頃、突然の電話に何事かと思いきや出たら、噂の「オンライン飲み会、やってるんだけど、参加しない?」とお誘い頂き、都内ほか、オランダとも繋がっての1時間ほど雑談もしたり・・5名でしたが、特に会話に不自由はなく、通信設備の充実を実感。5Gというのはどんな世界を体感させてくれるのか。デメリットも囁かれていますが・・・

Dsc_0343 今、読み返している本。以前、あをいさんの作曲されたUTA(utə́) X for marimbaを演奏する前に、頂いた2冊。この曲が、著者の多田先生に捧げられていて、その境遇からの体験談は、想像を絶するものがあります。既に他界されていますが、免疫学の権威だった先生は、今の世界状況をどう見られるのだろうか・・

中に養老先生の解説も載っているんですが、それも面白い(この先生のズケズケという物言いは昔から好きで、先日もテレビで拝見して笑ってしまった)

NGだと知っていつつ、紹介したい場所を、隠し撮り。柳澤先生の書簡から。どのような方かは、ご参照

Photo_20200413180101 このような喜びを日々、感じる為にも、生活の中に「目標」を掲げて、今は日々精進しています。披露できる日を夢見ながら。

自粛生活を送っている人の中にも、日々の生活に追われる人や、手持ち無沙汰の人など、色んな方がいると思いますが、後者の場合、簡単なものでもいいので、なにか目標があれば、生活の中に「張り合い」が出ると思います。なので、現在の僕の生徒には、これから「目標」、もしくは「課題」をプレゼントしますからお楽しみに♪

 

 さっきも、録画していたエッシェンバッハ指揮のマーラー「復活」を観ながら(歌詞を見ながら聴くと余計に)堪えるものがありました。今度9月に演奏予定あるけど、もし演奏できたとしたら、堪えることが出来るかどうか・・・舞台上で鼻すすりたくないなあ(笑)

 

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2020年4月 8日 (水)

できること、その2(レッスン)

 1年くらい前、我が社のクラリネット奏者(セルビア人)と話していた時、「今はオンラインでレッスンも出来ちゃうねー世界の真裏からでも、お互いに良いネット環境さえあればー」という会話を何気なくしつつも、「いやーどこまで、デジタルを通して伝えられるかな」など思っていましたが、世界に先駆けてデジタルコンサートホールを導入していたベルリンフィルは、先見の明があったことは明らか。無料視聴の期限が延びたようですね。

 生演奏≠レコード、CD、DVD≠オンラインという図式は半世紀前から議論されており・・・

 

 先日、これまでもお世話になっているシライミュージックさんから、ご提案があり、現状では20人弱までなら顔を確認して出来そうということで、

オンラインクリニック(スティックコントロール)を開催する運びとなりました。初回は来週11日の15時ー16時です。

これから詳細は白井さんと詰めていきますが、これまでも豊橋では何度かクリニックを開催しており、そのクリニックの初回バージョン(普段は2時間でしたが、ギューッと短縮して1時間)をする感じになるかと思います(奇跡的に全員、過去の受講生なら形も変わりますが)

 これが今後も定期的なニーズになるようなら、そこから先(個人レッスン)も考えたいと思います。

 実は、他にも今まで関わったことのない方々からのアプローチもありますが、今のところそちらは考えていません。現状では、オーケストラからの給与も(多少は減少していますが)あり、「この機会に活動の場を広げていきたい!」ということよりも「お互い助け合い、出せる力を出し合って凌ぐ」ことを優先したいので・・想像してくださいな、今、楽器を新たに購入したがっている人達が世界のどの辺にいそうか。シライさんはこうなる世界の前からネットを利用したアプローチには定評があり、僕も楽しみです。受講希望者、1人もいなかったらウケる~~

 今日、連絡が来て、専門レッスンをしている高校、大学も来月以降に。大学はもしかしたら、それこそオンラインレッスンかもしれないらしく・・急激な変化。

 

 Dsc_0340 とりあえず、今週末に関しては、スティック(マレット)を振り回せるスペースがあり、ストロークを受け止めてくれる楽器(もしくは練習台など)があり、その振動や騒音を許容してくれる&ネットに繋がる状態があれば、1人で悶々と練習する時とは一味違った環境を提供できるかもしれません。

「コロナ以後」で大きく変わりゆく世界と生きていくことになるのか・・・デメリットと同時に発生するメリットをどう捉えるか。

 これからも発生し続ける「アナログ」と「デジタル」の共存を、上手く利用していく残りの人生哉。

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2020年4月 6日 (月)

できること、その1(HP開設)

3月が終わってしまいました。SNSで色んな情報を発信する人たちを日々見ながら、どちらかというと、大して発信することはなく、静観。

 

 せざるを得なかったというか。ここまでの事態(未だ収束を予想し難い)と思って2月の終わりにはいなかったので。

 恐らく、急遽取り上げたであろう、過去の再放送のパンデミック特集や、現在までの状況をまとめて静かに発信する情報番組を見てて印象に残ったのは「現代人の想像力不足」というフレーズ。歴史を遡ると、色々なヒントはあったにも関わらず、現在の状況(明日にでも緊急事態宣言が出るとか)を招いた、国を動かしている人達の責任はどれ程か。「できなければ、やらない。判らなければ、人に聞く。」大事なことを、幼少期に教わらないと・・とかいう、僕も、なりふり構わず行動してしまう事が多々あるので、とても一国のリーダーなんて務まりませんがね、、

 

 そんな中、僕に「できること」や「時間があったらやっておきたかったこと」を多少は考え、時間を割いてきた結果、こんなのを作成しました。録画資料の中から、「まあ、無料で見られる資料という意味では、出しても大丈夫かしら・・」というものを選んで、、なにせ記録用程度の気持ちから遠ーくで演奏しているものも多いですが。まさに「お耳汚しをー」&youtuberは僕には無理!って思いました(笑)そこまで質に時間をかける労力が、これだけ時間あっても見出せない(笑)

 あ、CDに収録予定のものは、一切出していません(^^;)逆に今後も、演奏会で取り上げるのが決定したものは、スーッと削除してしまうかもしれませんので、ご容赦の程を。

 

 少し前までは、オーケストラも自粛要請から「過去の動画を開放」やら「無観客ライブ上映」などを盛んにやっていました(明ける夜も近いという判断から)が、現在は「集まるということが感染リスクが高く無理」という判断に変わり、動きを潜めています。

 現状より悪い状況を見出して、「その状況よりは余程いいからモチベーションを保って頑張れ」というのは、卑しい考えであるのは否めませんが、

身体が動き、電気・ガス・水道が通っていて、生活出来る資金があり、これまでとあまり変わらない食糧を購入することができ、他の状況でも頑張っている人類がいるということを認識できるということは、恐らくとても恵まれていることなのでしょう。しかし、僕が生業にしていたのは、そこまでしか出来ない生活環境の中では「行うことが出来ない職業」だということが、まざまざと認識させられました。続く

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2020年3月18日 (水)

Rotation

という、(大学3年生から弾いている)マリンバの曲もありますが、置いといて。

 還暦を越えた先輩も「働き出してから、こんなに本番が無かった期間はない」と言うほどの非日常の、日本どころか世界中(のSNS)から聞こえてくる声。先日、blogを書いた時点では、「コロナ騒動(2週間ほどで)早く収束に向かいますように…」程度の祈りでしたが、予想されていたとはいえ、感染拡大が世界を順々に巡っており(アジアは数字的に収まりつつあるけど、日本は?)パンデミックが宣言されて、イタリアはじめヨーロッパ・そしてアメリカでの勢いは収まらず。

 東日本大震災の時にも感じた(今回は世界規模なので、その比ではないですが)文化・芸術の非常時の無力さを、痛感。

 本来ならば3月に入っていた演奏機会(計10回)は全てなくなりました。4月もどうなるか。なかなか、堪えるものがあります。ローテーションになっていた生活サイクルが乱れていく感じ。練習する時間は増えた(ある意味、学生時代以上に!)し、先の為に手を動かしつつ、

僕のように時間を持て余した人たち(子ども達もね、、)がよく発言している「この機会に、普段やらないことをやろう!」ということで、僕もweb周りの音源・動画の整理や、CD関係の事務作業などをセッセとこなしていると、意外と1日は早く過ぎていき、もう3月も折り返していますが、

 なにより充足感に乏しい・・・抜け殻に近い感覚すら覚えることも。当たり前でしたが、演奏家としての日々を過ごしていたんだなと。

 そんな中でも、3月の恒例行事が幾つかあり、受験生レッスン(さあ、サクラサク・・か?)や、

Img_7139 卒業式(は正式には無くなってしまった中での、証書授与式)など・・・

 今日は職場で久々に会議、なかなかに明るい話題は無い&重たい議題が多く、頭も身体も(運動不足)重い中、個人的には無くし物まで発覚し、泣きっ面に蜂とは、かくの如き。。

 せっせと網を縫い続けるしかない!先の見えない日々でも日々精進。

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2020年3月 1日 (日)

参ったね・・・

 今、を見る前に少し過去から振り返ることに。

 Img_01201 「城ホール」と、地元民は言うらしいですが。

Img_01119 入ったことの無かった場所で、初めましての方々のバックを2日間演奏させて頂きました。

Img_01118 初日の客席からはこんな感じだったようで。「小っちゃな頃から悪ガキで~」とソファの上で飛び跳ねて歌ってた3歳児が、フミヤと共演するまで34年かかりました(笑)

Img_01131 2日目は後ろに邦楽器(間にプラスティックの盾アリ(^^;))なかなかの爆音(リハ日は天井の低いホールだったので結構凄かった)とご一緒に。

Img_01125 お隣は、この時もお手伝いくださり、本番は4年振り?にご一緒した葛西さん。初めてまともに(=飲みながら)お話もできたし、別日には、小学校(小豆島)の同級生とも逢えて、充実した誕生日週間を過ごした翌週、

 

 2月定期は、予定通り終了(この頃からCOVIDの足音は聞こえてましたが)午前中には音大のアンサンブルの練習、夜には、愛知県芸の打楽器アンサンブルに足を運んだりしながら、精力的に動けた一週間。R.シュトラウス作品の中で、今、自分の中で一番熱い「死と変容」が「英雄の生涯」で現れる瞬間が、2日とも満ち足りた時でした・・

 1週間の締めは名音大の打楽器アンサンブル。

 Dsc_031922926 指導しに向かう前の年からのプログラム冊子を並べてみました。判りやす過ぎる程の(笑)変化。

 今年も、学生なりに試行錯誤した結果は、お客様方の耳に届いたのではないかと思います。まさかの贈呈花束置忘れハプニングもありましたが(笑)

87275063_1344883509053121_26088726873212 初めて集合写真に間に合った!

 

 そして、1日空けてからは、自身初となるソロ・レコーディングでした。

 Img_01665 場所は、サラマンカホール。ここで初めてオケで演奏した日から、響きの良さ(や空調などの充実具合)に感動し、ミズノマリンバと出会った縁もあり、「録音するならば、ここで」と思っており、今まで委嘱した作品を広く発信する機会を作ろうと、昨年決意。恒例となった自主企画でございます。。そう、先日、頂いた報奨金などは、全て投資されるのであります(勿論、全然足りていない)、、いつかは戻ってくると~信じながら~

 当日、朝から2t車に楽器を積み込み、渋滞の中、隣県に向かい、教え子たちと共に搬入、組み立て。しているうちに秋田が到着、入れ違いでトラックを返しに行ってもらっている間に、こちらはヴィブラフォンから収録開始、秋田が帰ってくる頃には、残りのクボッタ2人が到着してくれて、マリスピ・・終えたら、今回の委嘱作品のUTA Ⅺ・・と、一応の組んでいた予定通りにスケジュールは進むものの

 Image0_20200301193101 予定していなかった、風邪ウィルスが体内に侵入してくれていまして(熱は毎日36度台でしたよ、念のため)・・段々意識が朦朧(その場ではハッキリしてたつもりですが、今や、あまり思い出せない)2日目は沓名にお手伝いしてもらって、マリンバを録り終えてから(あをいさんは2日とも立ち会ってくださいましたが、写真を撮り忘れるという失念ぶり)ティンパニの録音には

Img_01734 酒井さんも立ち会ってくださり、オクタヴィア・レコード&ホールのスタッフの皆さまの献身的な作業のお陰もあって、なんとか終了、撤収。

 46715367e1f3e98f40d64fe865a2ffa8b30e921d 予想していた難しさと、録音慣れしていない(最初の試しテイクが全力ベストっぽくなってしまう)悲しさが多少残りますが、素晴らしい編集作業、に期待して・・・続報は、また後日。

翌日は、県芸×名フィルの合同オケを客席に聴きに向かうつもりが、体調が優れず、キャンセルしようと思っていた矢先、演奏会自体がキャンセル→現在まで既に僕の予定も5本飛ぶほどの事態ですが、卒業式や、修了演奏会が行えないのは、残念の極みですね、かわいそうに・・・

 

 ということで、今に至ります。お陰様で、予期せぬ休暇のお陰で、体調は7割回復(それでも今回はひき始めに無理したのがたたり、なかなか疲れが抜けず)さあ、来週の3月定期は開催できるのであろうか・・なんとかなってほしい、これぞ神頼み。

 SNSは、気が滅入るような情報ばかりで、僕もなにか発信しようかと思いつつも、ヘロヘロだったので、ようやく平常心に戻ったところです。9年前の同じような状況を振り返っていたら、そこに写っていた元同僚(現在はヨーロッパ公演中)が呟いていたことを胸に、色々準備しておきます。

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2020年2月 9日 (日)

Time is...

   最近、人と話すときに「『Time is money』という英語はあるけど、(何かの手段を便利にする為に、お金を利用するということを除くと)時間はお金で買えない=マネー以上だよね」と話題にするほど、時間の大切さが身に沁みている、今日この頃。同時進行の事が多すぎて・・頭の容量と心の容量、そして時間のバランスが大事ですな。ということで、久々の投稿です。

 

 Dsc_0268 定期を終えてからも、本番続きでした。翌日のファゴット演奏会は、大勢のお客様の中、ゲオちゃんの独演会みたいな雰囲気(笑)の中、楽しく終了。打ち上げで出てきた、伊勢海老(ちょっとグロテスクですみません)に驚愕・・

 翌日リハで、その後2日間、東海市で本番。団員の大久保氏がソリストでカルメン・ファンタジー(名古屋の公会堂で橋本さんと演奏したのを思い出した)や、新世界より4th.movほか。

 2日目は中学生相手の音楽鑑賞教室だったのですが、メインの新世界~の時には、リアルに半分以上は、上を向いて、目を閉じている訳です(気持ちは判らんでもない、僕もそうだった)でも、

「この瞬間に、大災害が起きて、この演奏をするのも、聞くのも、人生最後になるかもしれない。そう思うと、何十回も演奏してきたこのドヴォルザークのハーモニーもなんと尊いことか・・・」と感慨深くなりながら、演奏してると、聴衆のテンションはさておき、こちらはテンション落とさず演奏できました(あれ、僕だけ?)

 

 なんと、その週末&翌週も、メインが同じDv.9でして・・2週間で4楽章に関していうと、5回、本番がありました()勿論、毎回新鮮な気分で演奏しましたし、やはり、名曲には名曲たる所以があるなあと思って演奏しました。

何より、最後(2/1)にいらした大植さんが強烈で。バーンスタインが生きてた頃は、あんな感じだったのかなあ、と夢想してしまうほど。「名フィル、こんな音が出せるのね!」と感心しつつ、ゲストコンマスの影響も大きかったかなー、稀にみるエキサイティングな本番でした。

 

 合間に、丁度お休みを頂いているときに、先日受賞した文化庁芸術祭の授賞式があり(名古屋の方は、豊田のリハが重なり、代理で出席して頂きました・・)大阪へ向かってきました。

 

   8b20d36120244e8aae1c09891733c594-2 受賞の知らせを頂いた時から、「ということは、もしかして宮田先生にお会いできるのでは?」と思っていたら、先生から、直接色々を頂けることに。

 

  773362cf23594959b075b9bc5d652c21-2 話せば長い?ですが、今や文化庁長官の先生は、僕が大学に在学中は、美術学部の鍛金専攻の教授でいらっしゃいました。当時の打楽器科の教授でいらした有賀先生と、とても馬が合ったらしく、普通は行き来があまり無い筈なんですが、宮田先生は、打楽器の催しにもよく顔を出してくださり、忘年会などにも参加してくださりました。元々、誰にでも気さくな先生なのですが(上野公園を自転車で通勤していたり)僕も顔を覚えてもらって、いつぞやは、西武線の乗り換えでお会いして、「僕はねーこの先の所沢なんだよー」とかお話して頂いたり・・

 

  9debcf1a6cba4b979f4685e480d77a23-2 そこから、学部長→学長→文化庁長官、そしてチコちゃん~にも出演、と遠いところに行かれてしまった気がしてましたが、お声をかけると、変わらず話してくださり、安堵。所沢からは引っ越されていました(笑)

 

  62cce27aa3f14f7fbd389b459e4f1f93-2 式には、中学時代の恩師(打楽器を始めたきっかけはプロフィールを参照、その顧問の先生です)や、あをいさん親子がいらして下さり、審査員の方々ともお話することが出来ました。祝賀会中、挨拶を飛ばされ、閉会間際に急に振られるオマケつきで・・いい思い出となりました。糧にします。

 

   B7148cbbfe72480da1967de06b56015e-2 後日送られてきた、トロフィー。大きすぎて、狭い家の住人は置き場所に一苦労・・・

 

 B6f04f7cd6104230a7c82828c7b688b3 出られなかった名古屋市民芸術祭の授賞式で頂いた盾はこちら。3年前のものと、多少マイナーチェンジあり。市長の名前では無くなってました・・

 

 日々の業務と同時進行で、先々の計画も幾つか動いており、今月末に実はソロCDのレコーディング(当たり前ですが、自主企画!なので、素晴らしいホールを借りて、エンジニアや共演者を呼ぶ費用で、全ての賞金は吹っ飛びました、自転車操業万歳(爆))の打ち合わせに

Dsc_0276 岐阜まで行ったり(そういえば、大河レコーディングに参加させて頂いてました、使われていますように・・)、年末のアンサンブル企画(ホールブッキングは1年前からなので、オケに所属している者同士だとスケジュール合わせが大変)などなど。

 

 先日、弱音を吐いていた、坐骨~は、このストレッチをしてから(それか鍼治療なども効いたのか)、すーっと無くなり、一安心。どころか、日々の腰痛も緩和。慢心せず、続けるようにします。

 

 所属オケ以外の出番は、こんなものや、またもや定期の翌日(好き好んで入れてないのですが)には、

1ae839a7c25d4e7fbf6bccd3a6ca3820 学生との共演も。770273c498a54a49b9f59e3ba40d9e51 若いエネルギーを体感しに&叱咤激励をしに来て頂けますと、学生が喜びます。

 

 

 今日(昨夜)は、久々のピアノの小山さんとの共演でした。

E7cb0604bb13407bbf48c6689fb03dfd-2  アンコールに演奏した、大好きなこの曲(の18変奏)、Tubaはあるのに、Timpaniは無いのよね。Why
Rachmanninoff !

 

 今月の定期(英雄の生涯!!気合いだけは入れねば)前には、もう更新できないかもと思ってます・・
Dsc_0282 レコーディング曲はall邦人作品&日本製の打楽器達を使って。となると、タイトルは「Made
in Japan
」かなあ(嘘)急に寒くなった2月、無事に乗り切るぞ~

 

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