2020年11月26日 (木)

ガラシャ

 勤労感謝の日(勤労できることに感謝しました)も過ぎて、また段々曜日感覚が薄れていますが・・

2_20201126230701 11月の定期も無事終えて(2日目は完売だったそうです、色んな要因がありますが、お客様に足を運んでいただけるのは感謝)翌週は、同じ芸文でNHKの収録でした。他の日本各地のオケも収録していた中、うちのオケが収録→放映が超短いスパン過ぎて、こちらで宣伝する間もなかったですが・・・噂によると、来年3月14日にBSで再放送するそうです(その日はサントリーホールでブラ4ブラ1を演奏している予定)もしお見逃しの方あれば、是非・・

 6 そして、先週は紅葉が満開?とは言わないか、しかし、見頃の季節に一週間京都に滞在していました。こちらの公演にて。

 このプロジェクトが僕のところに来たのは6月中旬。業界はコロナ禍で身動きもとれず、という最中でしたが、主催兼主演の田中さんから(以前から別の件で打ち合わせはしていましたが)話があり、標題の「細川ガラシャ」を題材にしたモノオペラの書き下ろしで、当初から、「世界(公演)」を意識した規模や編成であることなどを説明頂き、打楽器の担当という任を頂きました。作曲段階からお話できるということで、数ある打楽器の中から、用意しやすいものと、そうでないもの等の確認もして・・・器楽担当は加藤昌則さん(ピアノ担当)を中心にチェロとフルートと、打楽器というカルテットになり、初めましての方もいる中で、16日の初合わせ。そこそこ打楽器の量があり、組み立て⇔バラシが大変でしたが・・

 事前に色々調べてました、というのも、ちょうどその週に京都にいられれば、12月3日の合わせが出来るので!地図を見て、ホテルとリハ会場2つを見て、どう移動すればいいのか・・なんとレンタサイクルがあるではないか!しかも滞在中でちょうど借りられるプランがある・・

10 ということで、名古屋のみならず、京都でもずっとチャリ移動でした。お尻付近に負担はかけるのだけどねー便利なのよねー

滞在させて頂いたホテルは、こちらの記事にあるところ。京都の繁華街にあるとは思えない空間で、辿り着いた時には驚愕でした。

7 田中さんの優雅な写真とは打って変わって、こちらはというと、部屋でせっせと中山との合わせの為の道具作りほか・・それでも空き時間を有意義に使わせてもらえたのと、京風のおもてなしには感謝・・

 4_20201126230601 毎日、相方に無理を言って、午前はデュオ合わせ、午後はオペラ合わせという日々でした。

 9 そうそう、合間に、大先輩にもご挨拶に伺ってきました。来年喜寿を迎えるとは思えない若々しさ・・

 リハ終盤で升さんや能楽師の林さんも合流され、前日から上賀茂神社で合わせ。世界初演の曲、というだけでなく、舞台なので、演出から何から全てが初。モノオペラと言えば、以前、プーランクのこの公演に携わったことを思い出したけど、この時は指揮者いたからなあ・・指揮者がいないということは、簡単に言うと「キュー(合図)出し」をしてくれる人がおらず、歌ってる人、演じてる人、奏してる人が、それぞれの音や間合いをキャッチして役割を果たさないといけないということで。。なかなかに痺れました。器楽側は作曲家であられます加藤さんがいらして下さったお陰で、かなーり助かってましたが。

5_20201126230801   初日、一週間のうちになんとこの日のみ「雨」の予報でしたが、段々と雲が動いてくれて、当日の昼過ぎまでは降ったものの(一時期はかなり激しく)公演の間は降らず、楽器側には天井がありましたが、お客さんには無かったので、晴れてくれて本当に良かった。。演出の都合で、かなり暗く、乱視矯正の入ってないコンタクトだと、こんなに見え辛いとは・・色々勉強になりました。。

 翌日には京丹後へ移動。全く足を踏み入れたことのない土地でしたが、たまたまヒストリアで放送していたガラシャの回も見て色々予備知識があったこともあり、楽しみに向かいました。会場で音合わせをして、夜は主役(はイタリアの演出家とzoomで打ち合わせをしており)が不在でしたが、用意して頂いたお弁当を頂きながら、「広い会場(本当ーに)」でメンバーと最後の打ち合わせ。

 11 翌朝、時間があったので、なかなか来れないであろう、天橋立を電車で観に行くも、全景を見るロープウェイは人だかり・・・チケットを買ったものの、泣く泣く断念して帰ってきました。雰囲気は感じられたので、良し。

 Thumbnail_image 京丹後公演も盛況の内に終了。全体写真も撮った筈がまだ頂いてなく、とりあえずカルテットのメンバーで。次はウルグアイ公演でお会いしましょう!?

 次回は(実はもうチケットが僅少という噂の)Distance Percussion Duo!!について、記す予定・・・

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2020年11月 6日 (金)

サボり気味でしたが・・・

123694968_428895831830571_37476660590888 気付けば、デスクのカレンダーもめくり忘れてました。。もう今年も2ヶ月切れましたね、アメリカ大統領選挙も大詰めみたい(外野から見ていると、明らかだと思っていた結果が、まさかの拮抗しているという、、人の世は不思議だ)どうなることやら。

 

123403865_969052326935886_77885532821841 実は101日で、名フィル入団丸10年でした。写真は金沢にて。こちらのオーケストラにも名古屋に決まる直前から、ちょくちょくお世話になり始めて、気付けば丸10年。宿や、ご飯屋さんもほぼ完全にローテーション化しており(笑)たまに一人で来る寿司屋で祝杯。隣のオジサンが某大学の元教授で、今はOEKの定期会員、しかも愛知出身(笑)色んな話題で盛り上がれるほど、オジサンになっているのを実感(^^;)ちゃんとディスタンスは取ってましたよ!あ、ディスタンスと言えば、コチラ(またどこかでちゃんと宣伝します故・・)

 

遡って10月の定期は曲目&指揮者が変更、市民会館シリーズも指揮者&曲目変更(我が祖国、全曲のティンパニは演奏したことがなく、残念無念でした・・12月の『映像』も楽しみにしていたのですが、次の機会を信じて・・)しかし、どちらのプログラムも刺激的な場面が多く(初体験だったショスタコーヴィチのVn協2番は、1番に負けず劣らず面白い曲でした。秀美さんのDvorak8番も、秀美節が至る所に)手応えを感じる拍手を頂けて感謝。

 

123308878_279485440064225_77621780873538 月末のレクチャーコンサートに向けて、タイムスケジュールを組んでいると、やはり、実質の演奏時間が1時間ちょいでも、その前に5分話して実演してしまうと7曲=35分、もう1曲入れる予定+休憩15分を入れると、もう2時間ギリギリ(というより少しオーバー)になってしまい、ノリで話さずに、言いたいことを全部詰めるために、金沢でよなよな原稿を作成し・・これ(といつもの早口)が功を奏しました!

 

上田のコンサートの日は訳あって「当日乗り打ち(日帰り)」となってしまい、朝、いつもお願いしている光進さんの車とこちらの車に楽器を分けて積み、日中に結構工事している中央道(片側規制が多くて、予想外!)を通って、上田へ。昼食を食べ終わった位に東京組も集まって楽器降ろしGP開始。事前に打ち合わせを大体していたお陰で、色々スムーズ、なんとGP終わっても開場まで1時間弱あるという、僕の演奏会では奇跡のスムーズさ!僕のリサイタルから「くぼった」まで大体の公演に関わってくれている運転手さんが、「こんなに余裕あるなんて、どうしちゃったの!?」と言われるくらいに(笑)いつもが、詰め込み過ぎなんやね・・・

123028070_394477761930805_68574587496611 色々、予防対策を取って頂きつつ・・・

 

123423377_399595124751743_75851005923752 開場し、演奏開始。ディスタンスを取って、ちょうど良い程度のお客様のご来場率、平日夜にも関わらず沢山のお客様に感謝。

 

123767179_692139548345597_74222338248066   最初は面食らっていたお客様もいらっしゃったかもしれませんが、恐らく、後半開始する頃には、レクチャーと演奏を通じて、免疫がついた方も多かった?ことを願っていますが・・・

 

123646998_458300448485865_21000142337752 急遽、催したCD即売サイン会にも、思いの外、多くの方が立ち寄ってくださって感謝・・・まあ、あれだけレクチャー内で「CDが、CDが・・」って言えば、不憫に思ってくださる心優しい方が多かったということで(しかしまだまだ家には在庫があるんだなあこれが)

 

最後は、ステマネ兼、1曲乗ってくれた、現役の芸大生(上田出身)小林くんに入ってもらい、朧月夜を演奏して終了。しかし、5人で衣装で撮影した写真が1枚もないということに、片付け終わってから気付き・・・

 

123421534_451041645866370_53792364359286 22時に退館し終わったあとの1枚のみ。。沓名がちゃんと目を開けている写真もあります(笑)「野郎だらけの」打楽器アンサンブルも、たまには楽しかったです。そこからの4時間弱の運転で、無事に名古屋に帰ってきて、翌朝に楽器を下ろして、とりあえず終了。関係者の皆様に感謝感謝です!

 

 

しかし、どうやら・・・名古屋公演もありそうな予感。。乞うご期待!?

 

そして気付けば11月。明日(もとい今日)は、もう定期です。僕は序曲1曲の出番ですが、久々ワーグナーの大編成、これぞシンフォニックな響き!気合い入れていきたいと思います。世界の裏側では、まだまだ大変(というより、春より大変)なようですが、インフルエンザの予防接種も既に打ったし、毎日マスクはしているし?気を抜かずに過ごさないと、ですね!芸術の秋、出来ることを一つずつ、噛みしめていくことにします。

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2020年10月 5日 (月)

前期→後期

 中秋の名月も、自転車に乗りながら「すごい!!大きい!!」と見たっきり、腰を落ち着けてお月見もしませんでしたが。。気付けば腰の痛みも無くなり(痛みなく朝目覚める快適さよ・・・)睡眠時間は結構確保しながら生きています。

 

 九月定期も無事終了し(思えば小泉音楽監督の最初に印象に残っている公演は、ブラームスの三番を都響の演奏会で聴いた時でした、あの時も熱い音楽だった。山崎さんお元気かしら)翌週は、今年度初の文化庁公演で、島根県へ。事前のワークショップがコロナの影響で無かった為に、本公演の休憩中に、「ティンパニおじさん」が「ボディパー兄さん」に変身して行うという・・・疲れた。。公式にも写真残ってなかったですね(^^;)

 Dd 来月(=今月)なら、神無月ならぬ「神在月(本当にそう言うとのこと)」に来ることが出来たのに惜しい、、Hh そんな出雲大社にも一目寄って、兎年の親族の神頼みに・・・

 Ss いたるところに兎がいました(笑)あやかって回復しますように~Ee

 翌週はキャンセルになった公演日に録画の撮影が入り、センチュリーホールで収録(またもボディパー兄さん登場、お陰様で何も見ずに踊れるようになったよ・・)

司会の人の紹介の仕方は「会場はここ、『吹奏楽の聖地』名古屋国際会議場、白鳥センチュリーホールから、お届け致します!」と言っていてビックリ(確かに既に、普門館から移行して10年以上?時代は移っていく・・・)

 その週末には、聖地ではなく、市民会館で(^^;年に一度の名フィルウィンドの本番を、無事に迎えることが出来ました。これからも、何かが崩れると、公演が出来ない可能性がありますから、、無事開催できる喜びたるや。

 

 E 9月定期の際にも、「現役最後の『定期』」ということで、花束&惜別の拍手を送られていたコントラバスの古橋さんのラストステージが、なんとエレキベース!僕は名フィル入団前から、エキストラとして、「名フィルポップス」の演奏会にも数回参加させて頂いたのですが、ドラム、キーボードがゲスト奏者が来る中、エレキベースは、ずっと古橋さんが担当されてきたのです!そして、今回は指揮の須川さんの発案で、ベースはドラムの隣に。なんとも演奏しやすく、そして、なによりこちらを凄い聴いてくださっているのが判る演奏で・・・もっとこの形で演奏したかったなあなんて。

 長く首席でも演奏していらっしゃった経験と、作曲を学んでいらした頭脳で、度々アドバイスをくださり、それが財産になっています。それもさりげなく・・本当にお人柄が出ていて、ユニオン関係のことも、移動のバスで色々教えてくださって・・わび助関係でもお世話になったんだった!

Q_20201005014901 今後とも、お元気でまたお逢いできますことを!120156923_3242389552476408_6747398286251

 

W 本番は・・・なんと完売で、前に須川さんがいらっしゃったのは2年前、だからか2年分?盛り上がった感が。写真のCDは、まだ学生時、TKWOの本番に乗せて頂いた時に、聴いた「シーガル」に感動して、初めて買った管楽器奏者のCD(その次に買ったのはエリックオビエのJolivetプロ)ファン感謝Dayの際に持参して、サイン頂いたのが、15年弱前?
 120183823_3242348645813832_7542147927932 やはりプログラムというか、「プログラミング」が非常に大事だと、改めて。ただ人気曲並べても・・だし、全体の構成力&説得力、そして勿論、その曲の魅力、一番大事な演奏・・なんですけどね。練習初日は、気が張りすぎて、リハ後は久々虚脱感でしたが、9時間寝て回復(笑)打楽器の強力エキストラ奏者の方々にも非常に助けて頂いて、大盛り上がりで終演できたのは、誰もがハッピーになれたお陰だったと思います。なんとその後、ジュニアオケを3時間教えに行ったんですけどね(僕だけじゃなく、色んなセクションから)それでも、初日のリハ後の方が疲れてたな・・・

 9月ラストの本番も収録。会場で演奏会を観て頂けない方々に映像を配信するとのこと。今月から、オケとしても正式にこういうサービスも始めたようですし、世の中は5Gがどんどん当たり前になり、コンテンツはますます増えていきそうです。人間の持ち時間は変わらないけれど。

そう、読書もする時間はあり、「モモ」やコチラを読みました。どちらも様々なヒントをくれるようで、読んで良かった!

 

 10月になり、大学や世の年度は下半期(後期)に突入。前期があまりにも空白だったので、ここからエンジンをかけていきたいこともありますが、まだ脅威は去っていないので、この「騙し騙し感」とあとどれくらいお付き合いせねばならないのか、、年単位は、覚悟なのかな。

 世の中の動向にも、

落胆すること(僕は、この世の物は、何一つとして、向こうの世界に持っていけないと思っています。そうじゃないと、今、この世界に自分が存在する意義がない。この世の物を全て放って、旅立つ人には、もうこの儚い音楽も二度と耳にすることはないんだなあ、と、ウィンドの本番中に感じました)や、

立腹すること(ぬるっと総理になった人が、どういう料簡であんな事態を巻き起こしているのか、理解に苦しみますが、ここまで日本の政治が幼稚になったかと思うと、定年制度(&知能テスト)を政治家に早く作ってほしいとさえ思います)が、ちょっとネットに繋ぐだけで、たーーくさん入ってきますが、それとは別で、自分の領域でも、幾つか物事が進み・・んー大体のことが残念な方向に。。それもまた人生、振り返れば、ここ数年が、大体、「願えば叶う(いわゆるラッキーな)」ことが多過ぎたように思います。

 タイミング、プログラミング、、この「+ing」ってのが、肝ですよね。止まっては、いられないのよ。どれだけ、こちらが、走りながら考えているか、やったことない人には想像すら出来ないでしょう?物事には、「上手く嵌まる」瞬間がある。それは逃すと、もう今世では出会えないかもしれない。←モモの「100分で名著」の解説にも書いてありました(^^;)

まあ、気を取り直して頑張り続けます。

_page00011385 あ、こんなチラシも出来上がってきました!この前に宣伝したい材料も幾つかありますが、手元に来たら、またこちらかHPでお知らせを。_page00021386

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2020年9月 7日 (月)

レクチャーコンサート

と銘打って、上田で演奏会を行うことになりました。

112 111

先日、発売したCDは、ありがたいことに、

113 月刊「レコード芸術」9月号で特選盤というものに選んで頂いたこともあり、世の中の在庫はかなり無くなってきたそうです(僕の手元にはもう少しございますので、よろしければご連絡お待ちしております)あ、もう少ししたらitunesなどでも配信予定です、CDプレイヤーを手元にお持ちでない皆様、少々お待ちを・・・

記念にと思い、レコ芸を買いに本屋に向かうも本屋2軒で売り切れ、定期購読者の層の厚さを確認しつつ、ヤ〇ハでゲット。概ね高評価頂き(作曲家のGさんに至ってはご家族が打楽器奏者ということもあり、恐らく曲や楽器の内事情もよくご存知のはずのコメントで有難し)光栄です。

 

そして、タイトルにある演奏会、何故こういう題名にしたかと言いますと、主な理由は2つ。1つ目は

「曲中に、特殊奏法が多く出てくる為、多くの人は一度聴いただけ&CD等の音源だけでは聴き取りにくい(勿体ない?)場所が多数あるので」

特殊奏法とは、その名の通り、通常の奏法とは異なる奏法。弦楽器奏者のピチカートなども一つのそれ(メジャーすぎるけど)かもしれませんが、打楽器の演奏の場合、往々にして出てきます。例えば、5曲目の酒井さんの曲では、普通にティンパニをマレットで演奏する場面(それでも使うバチは小太鼓のスティック含め3種類)の他に、ティンパニの上にアクセサリ(シンバル、おりん、クロテイル等)を載せて演奏する場所や、そのアクセサリをどんなバチで打つ(擦る)かで、また、音色が変わるわけです。これは生演奏だと、視覚的にも目に入るので判別しやすいですが、音源だけから聞き分けるのは、余程訓練されていないと、難しいと思います。こういうことを曲中では、記譜通り(無言で)演奏しなければならない訳で、

「はい!ではここから、四分音符=41という一瞬時が止まったかのように感じるタイム間の2小節の休符間に、23インチのティンパニのペダルを左足でド♯まで下げて音程を変えつつ、小さいおりんを26インチに左手で載せながら、右手でマレットを弓に持ち替えますよ。あ、右足で電子楽譜のページめくりも忘れずに」

なんて、心の声は漏れてないはずですが(サトラレでない限り)、そういうことを掻い摘んで予め聞いておくと、「あいつは突然、何をあんなに無音でセコセコ動いてるんだ?」と不信感を持たれずに済むわけです(^^;)冗談はさておき、何気なく聴いていると、聴き逃してしまうかもしれない特殊奏法を、事前に実演しておくと、「なるほど~」と思ってもらえるかもしれないと、予想しています。2つ目の理由は

「今回の曲目には委嘱作品が多く、どういう経緯で曲が誕生したのか」ということもお伝えしたかったので、です。名フィルの演奏会でも(コンポーザー・イン・レジデンスの制度が始まってからは特に)プレトークといって、演奏会の開演する30分ほど前から、その演奏会で初演される曲を書いた作曲者が登壇し、その曲が出来た経緯や、聴きどころ、普段どんなことを考えて曲を書いているか等、対談形式で話してもらうことが多く、そのトークを聞いてから、演奏を聴くと「何もないよりか良かった(作品に対する理解が深まった)」というアンケート結果を目にします。今回は実際の作曲家の皆さんにはお越し頂けないのですが、僕が、「何故、この作曲家の方に委嘱をお願いしたのか」「出来上がった曲に対する作曲家の想い」「初演者としての僕の考察」を少ーしずつお話した後、聴いて頂くと、曲に対して、より愛着を持って頂けるのではと思っております。そういうレクチャー(付きの)コンサート、です。

 ホールで初めて聴くのもアリですが、先にCDで音だけを聴きつつ、「ここは、どうやって音を出しているんだろう」等と想像して頂くもよし、「いいよー、そういう前情報は必要ないから曲だけ聴かせて」という方も、CDを解説抜きで聴いて頂いて・・

 

え?主じゃない理由?まさか、全7曲やっても60分強だから、時間稼ぎではって説?

そんなことは・・・恐らくございません!普通にリサイタルとしてキツいプログラム、録音は2日に分けてましたんでね・・ちゃんと走りこんで体力つけて臨みます。当日は、もう1曲アンサンブルを演奏予定!

感染症対策もしっかり講じる予定です。平日の夜ではありますが、沢山の方のご来場をお待ちしております。

 

 さあ、今週末はマーラー2番・・・じゃなくなってベートーヴェン&ブラームスの2番。残念な気持ちはゼロじゃない、が、燃えてます。

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2020年8月23日 (日)

from the new world

「普段と同じ」という感覚は、今後、戻ってくるのかと思う程、なにかと例年と違う夏。自腹で行った抗体検査も、残念ながら陰性で(2月末の風邪はやはり普通のカゼであった)お盆の帰省も見送り。今年、出来なかったことを来年以降に延ばす計画や、この中でも、なんとか出来る方法を探る打ち合わせなど、練習の合間をみて、少しずつ。

 なかなか、気持ちがついてこないけど。時間がかかりそう。お盆の前の最後の本番はこちら。スークの曲も演奏しましたが、リハ順がいつもスーク→序曲の順番で、オセロが始まる度に「・・・これぞドヴォルザーク、名曲・・」と思っている自分がいたのはここだけの話(なんと名フィル初演だったとのこと・・)後半は交響曲九番。出番が打楽器だった為、曲を堪能しつつ、自分も「新世界」に来てしまった感覚で。

 

Image 休みに1日だけ、こそっと隣県へ。文字通り「神頼み」だけしてきました。前を向いていかないと、なー。

Image-2_20200823001601 今日は、お盆明け、初本番(長丁場!)でした。今、話題の小関裕而氏関連のコンサート、5000曲作曲の中から選りすぐりの曲を。

なんと、あの飲み屋(久しく行ってません・・)で最後に流れる「蛍の光」まで、小関作品(ペンネームで編曲)だったとは。あのマリンバの部分、誰が演奏しているか、ご存知ですか(前にブログで書いた気も)?気になる方はこっそり聞いてください(今日も言いふらしてしまったが。。)

 

 まだまだ残暑厳しそうですが、乗り切ってみせる!(既に身体はチャリ移動で真っ黒)

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2020年7月30日 (木)

花束を君に

詳しい場所を調べず駅を出たけど、暫く行くと、すぐに判ったよ。
制服で、泣きながら歩いてくる学生が、後を絶たなかったから。

もう、「この世界」に未練がなかったということか。
昨日からずっと、何を伝えられたのかを考えてる。

あの返信に、違う形で返しておけば、結果が違ったのかもしれないかも、と。

昔、好きな音楽を聞いた時に、「譚盾とか・・」と答えた学生に、未だかつて会った事がなくて、新鮮に覚えてます。

「他には、どんなの聴くの?あいみょんとか?」って聞くと、

「あいみょんは、売れる前の方が好きでした・・・」とか、言っちゃう感じは、その後もあったよね。

読書が好きそうだったから、幾つか本も貸したし、僕の倉庫の整理で、「そこの資料は、全て処分しちゃうつもりだけど、もし興味あったら持って行ってもいいよ」と言った中からは、嬉しそうに持って帰ってたね・・・

レッスンでは、こちらは「人生預かっている」と思って、厳しく接することが多かったと思うけど、それも重荷だったかな。。善意ある大人として、もっと、頼ってもらえる態度をとれなかったかなと、それだけが一生悔やまれます。もし、コロナも無くて、普通の学生生活が続いていたら・・・とも。

僕は、もう少しだけ、この醜くも(ごく稀に)美しい世界で、生きていたいと思います。
いつか、次に逢う時には、写真で見せてたくらいの笑顔でいておくれ。

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2020年7月 4日 (土)

Tuning

 昨日、今日と、前回の名フィルの本番以来、4ヶ月強ぶりの本番を終えました。

 

Image-3リハ初日、ステマネが苦心して作ってくれた衝立(あまりにも綺麗なので、、わかりますか?)などは有りつつも、予想していたよりはコロナ以前とそこまで変わらないセッティング。

 専務理事からの挨拶の後、ロビの呼びかけにより、この休業中の事務局のサポートに対して拍手をしてからのチューニング。心を動かされながらも、まずはやるべきことを淡々と。

 「チューニング」という言葉は、音楽関係の人の間ではよく使われる単語。端的に言えば「ピッチ(音程)」という意で使用されることがほとんど(例:チューニングが合っていない等)なのですが、もうちょっと違う意味もあるかなと。大学時代の師の教えからですが。言葉にするとしたら、、「気」的なものですかね、日本では良くも悪くも「空気を読め」とか「気合いだ~」とかありますが・・気は心。


Image-2 リハ2日目は本番会場のしらかわホールで行われました。久しぶりのリハーサルを終えて、夜になったら結構体力を消耗していて自分でもビックリ。本番を普段やっている夜の時間にベストのコンディションを持っていく癖が、4ヶ月抜けていたわけですから・・

本番日も、朝から高校の実技試験を聴いて、大学に戻ってレッスンをこなし、GP、本番。音楽家はスポーツ選手と違って、ドーピング(今回はユンケル黄帝液)が許されているので、助かった(^^;)一応、自分ではこれまでと同じかそれ以上のテンションで臨んだつもりではありますが、空回りしていなかったことを祈ります。久々の心地良い疲労感の中、大雨の中を急いで帰宅。九州の雨のニュースを心配していましたが・・・

 そして2日目の本番は、東海市芸術劇場。開館5年目のこのホールは、既に名フィルの第2の本拠地の如く。市長からも心のこもったご挨拶を頂き、身が引き締まる思いでした。

会場も変わるし、楽器(厳密には皮)も新調した不安感から、毎回リハを録音していましたが、今日のGPの録音を確認して、ビックリ。昨日より、明らかにオケの音が「合っている」ピッチ、とかいう次元ではないチューニングが。

 この長すぎた休業期間。色んな過ごし方をされていた奏者がいる中、リモート演奏など色々なことは行われていましたが、同じ空気の中で、相手の出した音と、会話したり、寄り添ったり、驚かしてみたり・・・それを同じ空間にいる聴いている人に届けるという、、つい4ヶ月前までは当たり前のことが、こんなに新鮮で、貴重な「有り」「難い」ことだということを噛み締めつつ、臨んだ会場一杯(50%の着席率)のお客様の中の演奏は、忘れることがないでしょう。

 

Dsc_0371 晩ご飯を名古屋駅近くで食べてきたら、なんと駅中で発見。嬉しいね~

 

 ただ、、帰ってきて見たニュースで、愕然としました。「人吉町」の名前に聞き覚えがありましたが、やはり・・・

 

 こういうニュースを見るたびに、この曲が頭をよぎる。自然の力の脅威・・・

 

 被災された地域の方々の安全、回復をお祈りします。

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2020年6月12日 (金)

Percussion Pieces 1

Ezvvmecuwaaekch

2020年6月24日に発売されるSACDです。

タイトルは「...from JAPAN」としました(フォントの都合で表紙は大文字になっておりますが、背表紙は小文字!)

全曲邦人作品、加えて、国産の打楽器メーカーの楽器を主に使用し、全7曲中、委嘱曲4曲を含む5曲が、初録音となりました。

 

 あをいさんは、ここではもう紹介をする必要がない程、毎度毎度、お世話になっており今回、新たに11曲目のソロ曲「UTA (utə́) XI for marimba」をこのCDの為に委嘱させて頂きました。使用したマリンバはミズノで、この縁があったので、是非サラマンカホールで録音したいと思っていました(ミズノマリンバも岐阜で作られていました)山川作品は2年前に初演させて頂いた「UTA(utə́) II for marimba duo」も収録しています。

 

Ez5tar_vcaiylyh 加藤さんに委嘱させて頂いた「Flo Flaima for solo vibraphone」は既に全音楽譜出版から楽譜も出ています。が、実は出版譜は初稿版と異なっています。当初、加藤さんはlow Eを想定して曲を書かれていたのですが、世に出回っているヴィブラフォンは最低音がFまでの事が多く、初演時もその音のみ1オクターブ上げて演奏しました。
しかし最近では複数のメーカーが
low Eを演奏可の楽器を販売している為、今回は初稿版での録音としました(録音時の楽器は(株)こおろぎ社から提供して頂きました、ありがとうございます!)

 

 ティンパニの為の作品として、鈴木優人作曲「B to C for four timpani」と酒井健治作曲「Wavering II pour solo timbales」の2曲を収録しています。前者は東京オペラシティ主催「B→C(これでビートゥーシーと読むそうです)」に出演した際の、後者は昨年のリサイタルでの委嘱曲です。どちらも4台のペダルティンパニを使用し、シビアなペダル操作を要求されますが(愛用しているヤマハ社のティンパニはよく耐えてくれています・・・)前者は4本マレットによるワンハンドロールが、後者は途中でアンティークシンバルを弓で擦る奏法などが出てくる箇所があり、ソロ楽器としての面白さが少しでもお伝えできれば、苦労した甲斐が報われる?かもしれません。

 

 後は恐れ多くも、日本が世界に誇る打楽器アンサンブルの名曲である「マリンバ・スピリチュアル」を、これまで何度演奏してきたメンバーと収録し(結構疲労困憊で、録音時の意識があまりなかったのですが、プレイバックを聴いて震えるところが何か所も・・・穴があったら入りながら聞きたいところもありますが、これが実力と恥を晒しませう・・・はぁ)、最後は「ふるさと」をマリンバ用に編曲したもので、ボーナストラックのつもりで入れてあります。

 
 実はトラックとトラックの間隔をわざと短く編集している箇所があり、前曲の最終音
次曲の初音に繋がりを持たせることで、アルバム全体を1つの作品としても聴いて頂ければ(ループで最初の曲に戻ると・・!)という期待もあります。

 酒井作品はサラウンド効果も立体的に収録されており、イヤホンで聴いて頂けると一層面白いかと。

 

 この喧噪に満ちた世界から、一時抜け出し、他の音のしない空間で聴いて頂ければ幸甚に存じます・・・

 

 なにより・・〇百枚売れないと、減価償却できないんですよね。頑張る。

 

 

各販売サイトからも購入可能ですが、ご連絡頂けますと特別価格にて、ご提供致しますので、気軽にご連絡をお願いします!

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2020年5月29日 (金)

耐える、凌ぐ

 1ヶ月弱、blogstayしたままでした・・五月も終わってしまいますね。タラレバは無いのを招致で・・・コロナ以前の生活が続いていたならば、例年と同じく5月は飯田での音楽祭で始まり、翌週は、三味線の本條さんを迎えての定期、合間にはパーカッションフェスティバルで、ストラスブールパーカッションの新作なども聴いて、GAJA Windで宮田君のチェロ&バーンズの3番。今日は、豊田でアンダーソン特集の本番だったようです。はあ・・それと同じだけの時間を経て、得た物・・・あるかな。。自分に課した宿題は5月中に終わらせることができるのか(残り1/9、しかし大曲なんで)

 

Photo_20200529233901 大学のレッスンはオンラインで開始(ほぼ同じ時期に高校も開始)アンサンブルの授業も、なんとオンラインで・・・すが、こちらは事前に学生達が自宅で演奏したものを動画編集したものを。なかなかシュールで課題も多かったけど、突き詰めていけば1つの作品になりそうでした。今週からは対面レッスンも再開。打楽器はいつの時代も練習場所から困るので・・・

 

 趣味のタップダンスも休業中・・・夜のウォーキングを半分くらいの割合でランニングに変えたところ、体重が2kgほど減量!外に出る前の腕立て、腹筋&背筋が効いてると信じて(^^;)

 

 インプットは充実してました。インターネットで世界の裏側から発信されている過去の映像や、テレビでも刺激になる演奏が一杯。東京JAZZ2019も5時間に渡って放送されてましたね、いつの間にか会場が国際フォーラムからNHKホールになっていた。。久しぶりに過去のDVDも引っ張り出して、Steve GaddDave Wecklも見たら、ドラムも練習したくなっちゃったりして、、時間に余裕があることの幸せは感じますがね。ドキュメンタリーや、映画(ほぼ2日に1本ペース)も沢山見てるなあ。オンライン会議の他、オンライン飲み会も結構やりました。世界のどこにいても繋がれるのは面白い!

 

 本業(オーケストラ)は、再開のメドまで厳しい道のり。会議だけはオンラインやら、対面やらで続けてきましたが、政府のイベントに対する指針がようやく発表され、オーケストラも適用されるであろう、ガイドラインはこちら。ようするに、来月10日の、「屋内イベントは、5000人までの集客可」という状況になっても、もう1つの人数制限「席数の50%以内」の縛りが有効なので、1800人収容可のホールでも、最大900名までしかお客さんが入れません。

 現在の名フィルが、「何故、定期を2日開催するか」という1つの大きな理由に「定期会員の方の数が多く、1日だとその方々で席が埋まってしまうから」が、あります。要するに、このままの状態で演奏を再開すると、理論上、定期会員の方しか演奏会に来れなくなってしまうことになってしまう(現在の防御策しかとれない日常に、どれだけの方がホールに足を運んでくださるか判りませんが)既に、当日販売チケット無しのアナウンスをしているオケもあるようです。

 

 団外秘の事もあるので、7月以降も公式発表されれば、こちらやHP(お陰で全然更新できないyo)にお知らせしますが、なかなかコロナ以前と同じ活動は前途多難な模様。なんといっても百年に一度の危機、前回のパンデミック(スペイン風邪)を乗り越えている「オーケストラ」という業態は、我が国にはほぼ無いに等しいですから(東フィルさんの前身のみ)淘汰されない為の知恵を、世界各国からの情報にアンテナを張りつつ、皆で出さなければいけないのです。応援して下さる方々の為にも。

 

 そして・・・ようやく、こちらの宣伝が出来る日が近々やってきそうです。もうすぐ、実物が手元に来ーーるーー
 ダンボが運ばれてくる母象の気分??

 

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2020年5月 2日 (土)

The Entertainer

 5月に入ってしまいました。どうやら緊急事態宣言は解除されなさそうで、オーケストラの公演は5月中も無し。どこまで伸びるかな~と伸ばし続けていた髭も、不潔感が増してきたので(笑)皐月を区切りにカット!しかしレッスンも高校はなく、大学はどうなることやら。

もう「自宅待機」にも慣れたもので?気付けば丸2ヶ月、そういう意味では3ヶ月目に突入することには特に変化はないけど、油断大敵・・・人と接しなくとも、身体と頭が鈍らないように!最近は夜にウォーキングもしています。

Dsc_0357  数日前、ようやく届いた本がこちら。本当は、あの人が主演で映画化が決まっていた原作。本の内容は、別でまた語りたいくらい、良かった!!

 

 僕は、幼少期から、気がつけば人を笑わせることが好きで、小学校高学年から人前でコントもやっていたし(その頃は嘉門達夫が全盛期)、高校では先輩と漫才もやったなあ。最近は、そこまで手が回って?ないけど(最後にやったのは2013年、先輩と職場の送別会で・・)

 それが興じてか、こんなこと位はやらないと気が済まない?性格になってしまったのですが、間違いなく、原体験の1つは彼のテレビだった。

 

 忘れもしない、小学2年生の時。当時、クラスでは、ウッチャンナンチャンが人気で、土曜の夜にやっていたテレビが、月曜日になると話題であった。

「ねえねえ、土曜の『やるならやらねば』見た?あのキャラの○○がさー・・」と話題を振られるも、こちらは「何、それ?」

何故なら、ウチは裏番組の「カトちゃんケンちゃん『ごきげんテレビ』」派だったから!

親父がゲーム好きだったこともあり、家にはマイナーなゲーム機PCエンジンがあり、その中でもやりこんでいたのが、こちら。アホくさいんだけどね、面白かったなー、そして意外と難しい。

 

 その後も「だいじょぶだあ」はずーっと見てたし(追悼番組では、マーシーのせいで、面白いコントは放送されなかったんだろうなあ)、たまにやるドリフもほぼ毎回見て(高木ブーは、あんなに生卵飲んで、早死にするんだろうなあ・・とずっと思ってたけど・・御年87歳・・)バカ殿は勿論のこと。

 成人してからも、深夜枠で、たまにテレビをつけてやってると、「昔と変わらないことやってるなあ・・」と思わず見ちゃったり。印象深かったのは、10年くらい前の正月のお笑いドリームマッチ。確か、さまぁーずの三村とコンビで、持ちネタをやったんだけど、流石のコントで優勝してました。Blogでは、1日に何本も観た映画の感想を書いてたり(だから今回、主演予定の映画だったのか、と・・)

 

 Dsc_0332 勿論、 この本が出た時も、すぐに買ったし、2も実家のどこかに転がってるはず。素顔は静かな人なんだなあ、ということは、色々読んで知ってましたが、


 実は、握手をしてもらったことがあるんです。

 のだめ関係でお台場で収録があった際、かなりの待ち時間で、局内でトイレに向かった時、こちらは用を済まして出てきたら、数m先から、マネージャーと一緒に歩いてくる姿が・・・

 すれ違ってから、目で追うと、マネージャーと別れて一人で先ほどのトイレへ・・

迷いつつも、僕もそしらぬ顔をしてもう一度、トイレへ。用もないのに用を足したふりをしていると、向こうは先に用を済まして、外へ。しかし、その時!

 

けんさん、手を洗っていなかったのよね・・・

 

 その事実を知りつつも、「でも、こんな機会もう無いかも・・」という気持ちが勝って、急いで後を追って出て、「『カトちゃんケンちゃん』の頃から見てました!」とか、「本も2まで持ってます!」とか色々言いたいことは全く言えずに、「スミマセン、昔からファンだったので、握手してもらえませんか?」とだけ言ったところ、

 

「・・・ハイ。」

と、本当に小さい声で言われて手を出してくれました。

 こうやって、今、振り返ってると、「もしかして、ずっと手を洗うクセが(最近も)無かったのかな」とかも考えてしまうけど。

 今年は聖火ランナーや、主演映画もあったなんて、悲しい限り。ご冥福をお祈りしつつ、同じ名前を持つものとして?(ドリフターズ入る前の芸名は、志村健で、中国語圏では今もこの表記だとか)受け継いでいきます。今月も根を太くする月間かあああ。

 

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