Percussion Pieces 1

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2020年6月24日に発売されるSACDです。

タイトルは「...from JAPAN」としました(フォントの都合で表紙は大文字になっておりますが、背表紙は小文字!)

全曲邦人作品、加えて、国産の打楽器メーカーの楽器を主に使用し、全7曲中、委嘱曲4曲を含む5曲が、初録音となりました。

 

 あをいさんは、ここではもう紹介をする必要がない程、毎度毎度、お世話になっており今回、新たに11曲目のソロ曲「UTA (utə́) XI for marimba」をこのCDの為に委嘱させて頂きました。使用したマリンバはミズノで、この縁があったので、是非サラマンカホールで録音したいと思っていました(ミズノマリンバも岐阜で作られていました)山川作品は2年前に初演させて頂いた「UTA(utə́) II for marimba duo」も収録しています。

 

Ez5tar_vcaiylyh 加藤さんに委嘱させて頂いた「Flo Flaima for solo vibraphone」は既に全音楽譜出版から楽譜も出ています。が、実は出版譜は初稿版と異なっています。当初、加藤さんはlow Eを想定して曲を書かれていたのですが、世に出回っているヴィブラフォンは最低音がFまでの事が多く、初演時もその音のみ1オクターブ上げて演奏しました。
しかし最近では複数のメーカーが
low Eを演奏可の楽器を販売している為、今回は初稿版での録音としました(録音時の楽器は(株)こおろぎ社から提供して頂きました、ありがとうございます!)

 

 ティンパニの為の作品として、鈴木優人作曲「B to C for four timpani」と酒井健治作曲「Wavering II pour solo timbales」の2曲を収録しています。前者は東京オペラシティ主催「B→C(これでビートゥーシーと読むそうです)」に出演した際の、後者は昨年のリサイタルでの委嘱曲です。どちらも4台のペダルティンパニを使用し、シビアなペダル操作を要求されますが(愛用しているヤマハ社のティンパニはよく耐えてくれています・・・)前者は4本マレットによるワンハンドロールが、後者は途中でアンティークシンバルを弓で擦る奏法などが出てくる箇所があり、ソロ楽器としての面白さが少しでもお伝えできれば、苦労した甲斐が報われる?かもしれません。

 

 後は恐れ多くも、日本が世界に誇る打楽器アンサンブルの名曲である「マリンバ・スピリチュアル」を、これまで何度演奏してきたメンバーと収録し(結構疲労困憊で、録音時の意識があまりなかったのですが、プレイバックを聴いて震えるところが何か所も・・・穴があったら入りながら聞きたいところもありますが、これが実力と恥を晒しませう・・・はぁ)、最後は「ふるさと」をマリンバ用に編曲したもので、ボーナストラックのつもりで入れてあります。

 
 実はトラックとトラックの間隔をわざと短く編集している箇所があり、前曲の最終音
次曲の初音に繋がりを持たせることで、アルバム全体を1つの作品としても聴いて頂ければ(ループで最初の曲に戻ると・・!)という期待もあります。

 酒井作品はサラウンド効果も立体的に収録されており、イヤホンで聴いて頂けると一層面白いかと。

 

 この喧噪に満ちた世界から、一時抜け出し、他の音のしない空間で聴いて頂ければ幸甚に存じます・・・

 

 なにより・・〇百枚売れないと、減価償却できないんですよね。頑張る。

 

 

各販売サイトからも購入可能ですが、ご連絡頂けますと特別価格にて、ご提供致しますので、気軽にご連絡をお願いします!

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2020年9月 7日 (月)

レクチャーコンサート

と銘打って、上田で演奏会を行うことになりました。

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先日、発売したCDは、ありがたいことに、

113 月刊「レコード芸術」9月号で特選盤というものに選んで頂いたこともあり、世の中の在庫はかなり無くなってきたそうです(僕の手元にはもう少しございますので、よろしければご連絡お待ちしております)あ、もう少ししたらitunesなどでも配信予定です、CDプレイヤーを手元にお持ちでない皆様、少々お待ちを・・・

記念にと思い、レコ芸を買いに本屋に向かうも本屋2軒で売り切れ、定期購読者の層の厚さを確認しつつ、ヤ〇ハでゲット。概ね高評価頂き(作曲家のGさんに至ってはご家族が打楽器奏者ということもあり、恐らく曲や楽器の内事情もよくご存知のはずのコメントで有難し)光栄です。

 

そして、タイトルにある演奏会、何故こういう題名にしたかと言いますと、主な理由は2つ。1つ目は

「曲中に、特殊奏法が多く出てくる為、多くの人は一度聴いただけ&CD等の音源だけでは聴き取りにくい(勿体ない?)場所が多数あるので」

特殊奏法とは、その名の通り、通常の奏法とは異なる奏法。弦楽器奏者のピチカートなども一つのそれ(メジャーすぎるけど)かもしれませんが、打楽器の演奏の場合、往々にして出てきます。例えば、5曲目の酒井さんの曲では、普通にティンパニをマレットで演奏する場面(それでも使うバチは小太鼓のスティック含め3種類)の他に、ティンパニの上にアクセサリ(シンバル、おりん、クロテイル等)を載せて演奏する場所や、そのアクセサリをどんなバチで打つ(擦る)かで、また、音色が変わるわけです。これは生演奏だと、視覚的にも目に入るので判別しやすいですが、音源だけから聞き分けるのは、余程訓練されていないと、難しいと思います。こういうことを曲中では、記譜通り(無言で)演奏しなければならない訳で、

「はい!ではここから、四分音符=41という一瞬時が止まったかのように感じるタイム間の2小節の休符間に、23インチのティンパニのペダルを左足でド♯まで下げて音程を変えつつ、小さいおりんを26インチに左手で載せながら、右手でマレットを弓に持ち替えますよ。あ、右足で電子楽譜のページめくりも忘れずに」

なんて、心の声は漏れてないはずですが(サトラレでない限り)、そういうことを掻い摘んで予め聞いておくと、「あいつは突然、何をあんなに無音でセコセコ動いてるんだ?」と不信感を持たれずに済むわけです(^^;)冗談はさておき、何気なく聴いていると、聴き逃してしまうかもしれない特殊奏法を、事前に実演しておくと、「なるほど~」と思ってもらえるかもしれないと、予想しています。2つ目の理由は

「今回の曲目には委嘱作品が多く、どういう経緯で曲が誕生したのか」ということもお伝えしたかったので、です。名フィルの演奏会でも(コンポーザー・イン・レジデンスの制度が始まってからは特に)プレトークといって、演奏会の開演する30分ほど前から、その演奏会で初演される曲を書いた作曲者が登壇し、その曲が出来た経緯や、聴きどころ、普段どんなことを考えて曲を書いているか等、対談形式で話してもらうことが多く、そのトークを聞いてから、演奏を聴くと「何もないよりか良かった(作品に対する理解が深まった)」というアンケート結果を目にします。今回は実際の作曲家の皆さんにはお越し頂けないのですが、僕が、「何故、この作曲家の方に委嘱をお願いしたのか」「出来上がった曲に対する作曲家の想い」「初演者としての僕の考察」を少ーしずつお話した後、聴いて頂くと、曲に対して、より愛着を持って頂けるのではと思っております。そういうレクチャー(付きの)コンサート、です。

 ホールで初めて聴くのもアリですが、先にCDで音だけを聴きつつ、「ここは、どうやって音を出しているんだろう」等と想像して頂くもよし、「いいよー、そういう前情報は必要ないから曲だけ聴かせて」という方も、CDを解説抜きで聴いて頂いて・・

 

え?主じゃない理由?まさか、全7曲やっても60分強だから、時間稼ぎではって説?

そんなことは・・・恐らくございません!普通にリサイタルとしてキツいプログラム、録音は2日に分けてましたんでね・・ちゃんと走りこんで体力つけて臨みます。当日は、もう1曲アンサンブルを演奏予定!

感染症対策もしっかり講じる予定です。平日の夜ではありますが、沢山の方のご来場をお待ちしております。

 

 さあ、今週末はマーラー2番・・・じゃなくなってベートーヴェン&ブラームスの2番。残念な気持ちはゼロじゃない、が、燃えてます。

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2020年8月23日 (日)

from the new world

「普段と同じ」という感覚は、今後、戻ってくるのかと思う程、なにかと例年と違う夏。自腹で行った抗体検査も、残念ながら陰性で(2月末の風邪はやはり普通のカゼであった)お盆の帰省も見送り。今年、出来なかったことを来年以降に延ばす計画や、この中でも、なんとか出来る方法を探る打ち合わせなど、練習の合間をみて、少しずつ。

 なかなか、気持ちがついてこないけど。時間がかかりそう。お盆の前の最後の本番はこちら。スークの曲も演奏しましたが、リハ順がいつもスーク→序曲の順番で、オセロが始まる度に「・・・これぞドヴォルザーク、名曲・・」と思っている自分がいたのはここだけの話(なんと名フィル初演だったとのこと・・)後半は交響曲九番。出番が打楽器だった為、曲を堪能しつつ、自分も「新世界」に来てしまった感覚で。

 

Image 休みに1日だけ、こそっと隣県へ。文字通り「神頼み」だけしてきました。前を向いていかないと、なー。

Image-2_20200823001601 今日は、お盆明け、初本番(長丁場!)でした。今、話題の小関裕而氏関連のコンサート、5000曲作曲の中から選りすぐりの曲を。

なんと、あの飲み屋(久しく行ってません・・)で最後に流れる「蛍の光」まで、小関作品(ペンネームで編曲)だったとは。あのマリンバの部分、誰が演奏しているか、ご存知ですか(前にブログで書いた気も)?気になる方はこっそり聞いてください(今日も言いふらしてしまったが。。)

 

 まだまだ残暑厳しそうですが、乗り切ってみせる!(既に身体はチャリ移動で真っ黒)

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2020年7月30日 (木)

花束を君に

詳しい場所を調べず駅を出たけど、暫く行くと、すぐに判ったよ。
制服で、泣きながら歩いてくる学生が、後を絶たなかったから。

もう、「この世界」に未練がなかったということか。
昨日からずっと、何を伝えられたのかを考えてる。

あの返信に、違う形で返しておけば、結果が違ったのかもしれないかも、と。

昔、好きな音楽を聞いた時に、「譚盾とか・・」と答えた学生に、未だかつて会った事がなくて、新鮮に覚えてます。

「他には、どんなの聴くの?あいみょんとか?」って聞くと、

「あいみょんは、売れる前の方が好きでした・・・」とか、言っちゃう感じは、その後もあったよね。

読書が好きそうだったから、幾つか本も貸したし、僕の倉庫の整理で、「そこの資料は、全て処分しちゃうつもりだけど、もし興味あったら持って行ってもいいよ」と言った中からは、嬉しそうに持って帰ってたね・・・

レッスンでは、こちらは「人生預かっている」と思って、厳しく接することが多かったと思うけど、それも重荷だったかな。。善意ある大人として、もっと、頼ってもらえる態度をとれなかったかなと、それだけが一生悔やまれます。もし、コロナも無くて、普通の学生生活が続いていたら・・・とも。

僕は、もう少しだけ、この醜くも(ごく稀に)美しい世界で、生きていたいと思います。
いつか、次に逢う時には、写真で見せてたくらいの笑顔でいておくれ。

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2020年7月 4日 (土)

Tuning

 昨日、今日と、前回の名フィルの本番以来、4ヶ月強ぶりの本番を終えました。

 

Image-3リハ初日、ステマネが苦心して作ってくれた衝立(あまりにも綺麗なので、、わかりますか?)などは有りつつも、予想していたよりはコロナ以前とそこまで変わらないセッティング。

 専務理事からの挨拶の後、ロビの呼びかけにより、この休業中の事務局のサポートに対して拍手をしてからのチューニング。心を動かされながらも、まずはやるべきことを淡々と。

 「チューニング」という言葉は、音楽関係の人の間ではよく使われる単語。端的に言えば「ピッチ(音程)」という意で使用されることがほとんど(例:チューニングが合っていない等)なのですが、もうちょっと違う意味もあるかなと。大学時代の師の教えからですが。言葉にするとしたら、、「気」的なものですかね、日本では良くも悪くも「空気を読め」とか「気合いだ~」とかありますが・・気は心。


Image-2 リハ2日目は本番会場のしらかわホールで行われました。久しぶりのリハーサルを終えて、夜になったら結構体力を消耗していて自分でもビックリ。本番を普段やっている夜の時間にベストのコンディションを持っていく癖が、4ヶ月抜けていたわけですから・・

本番日も、朝から高校の実技試験を聴いて、大学に戻ってレッスンをこなし、GP、本番。音楽家はスポーツ選手と違って、ドーピング(今回はユンケル黄帝液)が許されているので、助かった(^^;)一応、自分ではこれまでと同じかそれ以上のテンションで臨んだつもりではありますが、空回りしていなかったことを祈ります。久々の心地良い疲労感の中、大雨の中を急いで帰宅。九州の雨のニュースを心配していましたが・・・

 そして2日目の本番は、東海市芸術劇場。開館5年目のこのホールは、既に名フィルの第2の本拠地の如く。市長からも心のこもったご挨拶を頂き、身が引き締まる思いでした。

会場も変わるし、楽器(厳密には皮)も新調した不安感から、毎回リハを録音していましたが、今日のGPの録音を確認して、ビックリ。昨日より、明らかにオケの音が「合っている」ピッチ、とかいう次元ではないチューニングが。

 この長すぎた休業期間。色んな過ごし方をされていた奏者がいる中、リモート演奏など色々なことは行われていましたが、同じ空気の中で、相手の出した音と、会話したり、寄り添ったり、驚かしてみたり・・・それを同じ空間にいる聴いている人に届けるという、、つい4ヶ月前までは当たり前のことが、こんなに新鮮で、貴重な「有り」「難い」ことだということを噛み締めつつ、臨んだ会場一杯(50%の着席率)のお客様の中の演奏は、忘れることがないでしょう。

 

Dsc_0371 晩ご飯を名古屋駅近くで食べてきたら、なんと駅中で発見。嬉しいね~

 

 ただ、、帰ってきて見たニュースで、愕然としました。「人吉町」の名前に聞き覚えがありましたが、やはり・・・

 

 こういうニュースを見るたびに、この曲が頭をよぎる。自然の力の脅威・・・

 

 被災された地域の方々の安全、回復をお祈りします。

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2020年5月29日 (金)

耐える、凌ぐ

 1ヶ月弱、blogstayしたままでした・・五月も終わってしまいますね。タラレバは無いのを招致で・・・コロナ以前の生活が続いていたならば、例年と同じく5月は飯田での音楽祭で始まり、翌週は、三味線の本條さんを迎えての定期、合間にはパーカッションフェスティバルで、ストラスブールパーカッションの新作なども聴いて、GAJA Windで宮田君のチェロ&バーンズの3番。今日は、豊田でアンダーソン特集の本番だったようです。はあ・・それと同じだけの時間を経て、得た物・・・あるかな。。自分に課した宿題は5月中に終わらせることができるのか(残り1/9、しかし大曲なんで)

 

Photo_20200529233901 大学のレッスンはオンラインで開始(ほぼ同じ時期に高校も開始)アンサンブルの授業も、なんとオンラインで・・・すが、こちらは事前に学生達が自宅で演奏したものを動画編集したものを。なかなかシュールで課題も多かったけど、突き詰めていけば1つの作品になりそうでした。今週からは対面レッスンも再開。打楽器はいつの時代も練習場所から困るので・・・

 

 趣味のタップダンスも休業中・・・夜のウォーキングを半分くらいの割合でランニングに変えたところ、体重が2kgほど減量!外に出る前の腕立て、腹筋&背筋が効いてると信じて(^^;)

 

 インプットは充実してました。インターネットで世界の裏側から発信されている過去の映像や、テレビでも刺激になる演奏が一杯。東京JAZZ2019も5時間に渡って放送されてましたね、いつの間にか会場が国際フォーラムからNHKホールになっていた。。久しぶりに過去のDVDも引っ張り出して、Steve GaddDave Wecklも見たら、ドラムも練習したくなっちゃったりして、、時間に余裕があることの幸せは感じますがね。ドキュメンタリーや、映画(ほぼ2日に1本ペース)も沢山見てるなあ。オンライン会議の他、オンライン飲み会も結構やりました。世界のどこにいても繋がれるのは面白い!

 

 本業(オーケストラ)は、再開のメドまで厳しい道のり。会議だけはオンラインやら、対面やらで続けてきましたが、政府のイベントに対する指針がようやく発表され、オーケストラも適用されるであろう、ガイドラインはこちら。ようするに、来月10日の、「屋内イベントは、5000人までの集客可」という状況になっても、もう1つの人数制限「席数の50%以内」の縛りが有効なので、1800人収容可のホールでも、最大900名までしかお客さんが入れません。

 現在の名フィルが、「何故、定期を2日開催するか」という1つの大きな理由に「定期会員の方の数が多く、1日だとその方々で席が埋まってしまうから」が、あります。要するに、このままの状態で演奏を再開すると、理論上、定期会員の方しか演奏会に来れなくなってしまうことになってしまう(現在の防御策しかとれない日常に、どれだけの方がホールに足を運んでくださるか判りませんが)既に、当日販売チケット無しのアナウンスをしているオケもあるようです。

 

 団外秘の事もあるので、7月以降も公式発表されれば、こちらやHP(お陰で全然更新できないyo)にお知らせしますが、なかなかコロナ以前と同じ活動は前途多難な模様。なんといっても百年に一度の危機、前回のパンデミック(スペイン風邪)を乗り越えている「オーケストラ」という業態は、我が国にはほぼ無いに等しいですから(東フィルさんの前身のみ)淘汰されない為の知恵を、世界各国からの情報にアンテナを張りつつ、皆で出さなければいけないのです。応援して下さる方々の為にも。

 

 そして・・・ようやく、こちらの宣伝が出来る日が近々やってきそうです。もうすぐ、実物が手元に来ーーるーー
 ダンボが運ばれてくる母象の気分??

 

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2020年5月 2日 (土)

The Entertainer

 5月に入ってしまいました。どうやら緊急事態宣言は解除されなさそうで、オーケストラの公演は5月中も無し。どこまで伸びるかな~と伸ばし続けていた髭も、不潔感が増してきたので(笑)皐月を区切りにカット!しかしレッスンも高校はなく、大学はどうなることやら。

もう「自宅待機」にも慣れたもので?気付けば丸2ヶ月、そういう意味では3ヶ月目に突入することには特に変化はないけど、油断大敵・・・人と接しなくとも、身体と頭が鈍らないように!最近は夜にウォーキングもしています。

Dsc_0357  数日前、ようやく届いた本がこちら。本当は、あの人が主演で映画化が決まっていた原作。本の内容は、別でまた語りたいくらい、良かった!!

 

 僕は、幼少期から、気がつけば人を笑わせることが好きで、小学校高学年から人前でコントもやっていたし(その頃は嘉門達夫が全盛期)、高校では先輩と漫才もやったなあ。最近は、そこまで手が回って?ないけど(最後にやったのは2013年、先輩と職場の送別会で・・)

 それが興じてか、こんなこと位はやらないと気が済まない?性格になってしまったのですが、間違いなく、原体験の1つは彼のテレビだった。

 

 忘れもしない、小学2年生の時。当時、クラスでは、ウッチャンナンチャンが人気で、土曜の夜にやっていたテレビが、月曜日になると話題であった。

「ねえねえ、土曜の『やるならやらねば』見た?あのキャラの○○がさー・・」と話題を振られるも、こちらは「何、それ?」

何故なら、ウチは裏番組の「カトちゃんケンちゃん『ごきげんテレビ』」派だったから!

親父がゲーム好きだったこともあり、家にはマイナーなゲーム機PCエンジンがあり、その中でもやりこんでいたのが、こちら。アホくさいんだけどね、面白かったなー、そして意外と難しい。

 

 その後も「だいじょぶだあ」はずーっと見てたし(追悼番組では、マーシーのせいで、面白いコントは放送されなかったんだろうなあ)、たまにやるドリフもほぼ毎回見て(高木ブーは、あんなに生卵飲んで、早死にするんだろうなあ・・とずっと思ってたけど・・御年87歳・・)バカ殿は勿論のこと。

 成人してからも、深夜枠で、たまにテレビをつけてやってると、「昔と変わらないことやってるなあ・・」と思わず見ちゃったり。印象深かったのは、10年くらい前の正月のお笑いドリームマッチ。確か、さまぁーずの三村とコンビで、持ちネタをやったんだけど、流石のコントで優勝してました。Blogでは、1日に何本も観た映画の感想を書いてたり(だから今回、主演予定の映画だったのか、と・・)

 

 Dsc_0332 勿論、 この本が出た時も、すぐに買ったし、2も実家のどこかに転がってるはず。素顔は静かな人なんだなあ、ということは、色々読んで知ってましたが、


 実は、握手をしてもらったことがあるんです。

 のだめ関係でお台場で収録があった際、かなりの待ち時間で、局内でトイレに向かった時、こちらは用を済まして出てきたら、数m先から、マネージャーと一緒に歩いてくる姿が・・・

 すれ違ってから、目で追うと、マネージャーと別れて一人で先ほどのトイレへ・・

迷いつつも、僕もそしらぬ顔をしてもう一度、トイレへ。用もないのに用を足したふりをしていると、向こうは先に用を済まして、外へ。しかし、その時!

 

けんさん、手を洗っていなかったのよね・・・

 

 その事実を知りつつも、「でも、こんな機会もう無いかも・・」という気持ちが勝って、急いで後を追って出て、「『カトちゃんケンちゃん』の頃から見てました!」とか、「本も2まで持ってます!」とか色々言いたいことは全く言えずに、「スミマセン、昔からファンだったので、握手してもらえませんか?」とだけ言ったところ、

 

「・・・ハイ。」

と、本当に小さい声で言われて手を出してくれました。

 こうやって、今、振り返ってると、「もしかして、ずっと手を洗うクセが(最近も)無かったのかな」とかも考えてしまうけど。

 今年は聖火ランナーや、主演映画もあったなんて、悲しい限り。ご冥福をお祈りしつつ、同じ名前を持つものとして?(ドリフターズ入る前の芸名は、志村健で、中国語圏では今もこの表記だとか)受け継いでいきます。今月も根を太くする月間かあああ。

 

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2020年4月13日 (月)

できること、その3(目標)

・・・先ほど、トイレの床を掃除しました。数日していないだけでも、床に溜まる埃は結構な量に。

大体のトイレには換気扇がついていると思うんですけど(ウチは電気とスイッチがセットなので、自動的につく形)、家の中の埃を集める存在となっているので、余計に溜まりやすい。生活することで、空気の「循環」が起こっているから、数日で埃も溜まるし、それを除去することで、またそこには新たな埃が溜まるスペースができる。新鮮な空気が入る為のいわば副産物の埃 を取り除くのは生活空間を清潔に保つ為に必要な作業。

 今、世界中の経済ではこの「循環」が、戦争状態の時のように停滞しているわけですが・・・

 先日、こちらでも宣伝していた、初のオンラインクリニック、無事に終わりました。蓋をあければ、(今をときめく石若君の宣伝効果もあってか)予想以上の方が全国から申し込んで下さり、過去に行ったクリニックの焼き回し感は否めませんでしたが(多人数相手だと、仕方が無い感はある)大きなトラブルもなく、シライさんにも喜んでもらえて良かった。何人か、フリーランスの知り合いや、既に生徒の「ほぼサクラ」(笑)の方々の参加も嬉しかったです(^^;)第2弾はいつかな??

 その前日には、夜23時頃、突然の電話に何事かと思いきや出たら、噂の「オンライン飲み会、やってるんだけど、参加しない?」とお誘い頂き、都内ほか、オランダとも繋がっての1時間ほど雑談もしたり・・5名でしたが、特に会話に不自由はなく、通信設備の充実を実感。5Gというのはどんな世界を体感させてくれるのか。デメリットも囁かれていますが・・・

Dsc_0343 今、読み返している本。以前、あをいさんの作曲されたUTA(utə́) X for marimbaを演奏する前に、頂いた2冊。この曲が、著者の多田先生に捧げられていて、その境遇からの体験談は、想像を絶するものがあります。既に他界されていますが、免疫学の権威だった先生は、今の世界状況をどう見られるのだろうか・・

中に養老先生の解説も載っているんですが、それも面白い(この先生のズケズケという物言いは昔から好きで、先日もテレビで拝見して笑ってしまった)

NGだと知っていつつ、紹介したい場所を、隠し撮り。柳澤先生の書簡から。どのような方かは、ご参照

Photo_20200413180101 このような喜びを日々、感じる為にも、生活の中に「目標」を掲げて、今は日々精進しています。披露できる日を夢見ながら。

自粛生活を送っている人の中にも、日々の生活に追われる人や、手持ち無沙汰の人など、色んな方がいると思いますが、後者の場合、簡単なものでもいいので、なにか目標があれば、生活の中に「張り合い」が出ると思います。なので、現在の僕の生徒には、これから「目標」、もしくは「課題」をプレゼントしますからお楽しみに♪

 

 さっきも、録画していたエッシェンバッハ指揮のマーラー「復活」を観ながら(歌詞を見ながら聴くと余計に)堪えるものがありました。今度9月に演奏予定あるけど、もし演奏できたとしたら、堪えることが出来るかどうか・・・舞台上で鼻すすりたくないなあ(笑)

 

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2020年4月 8日 (水)

できること、その2(レッスン)

 1年くらい前、我が社のクラリネット奏者(セルビア人)と話していた時、「今はオンラインでレッスンも出来ちゃうねー世界の真裏からでも、お互いに良いネット環境さえあればー」という会話を何気なくしつつも、「いやーどこまで、デジタルを通して伝えられるかな」など思っていましたが、世界に先駆けてデジタルコンサートホールを導入していたベルリンフィルは、先見の明があったことは明らか。無料視聴の期限が延びたようですね。

 生演奏≠レコード、CD、DVD≠オンラインという図式は半世紀前から議論されており・・・

 

 先日、これまでもお世話になっているシライミュージックさんから、ご提案があり、現状では20人弱までなら顔を確認して出来そうということで、

オンラインクリニック(スティックコントロール)を開催する運びとなりました。初回は来週11日の15時ー16時です。

これから詳細は白井さんと詰めていきますが、これまでも豊橋では何度かクリニックを開催しており、そのクリニックの初回バージョン(普段は2時間でしたが、ギューッと短縮して1時間)をする感じになるかと思います(奇跡的に全員、過去の受講生なら形も変わりますが)

 これが今後も定期的なニーズになるようなら、そこから先(個人レッスン)も考えたいと思います。

 実は、他にも今まで関わったことのない方々からのアプローチもありますが、今のところそちらは考えていません。現状では、オーケストラからの給与も(多少は減少していますが)あり、「この機会に活動の場を広げていきたい!」ということよりも「お互い助け合い、出せる力を出し合って凌ぐ」ことを優先したいので・・想像してくださいな、今、楽器を新たに購入したがっている人達が世界のどの辺にいそうか。シライさんはこうなる世界の前からネットを利用したアプローチには定評があり、僕も楽しみです。受講希望者、1人もいなかったらウケる~~

 今日、連絡が来て、専門レッスンをしている高校、大学も来月以降に。大学はもしかしたら、それこそオンラインレッスンかもしれないらしく・・急激な変化。

 

 Dsc_0340 とりあえず、今週末に関しては、スティック(マレット)を振り回せるスペースがあり、ストロークを受け止めてくれる楽器(もしくは練習台など)があり、その振動や騒音を許容してくれる&ネットに繋がる状態があれば、1人で悶々と練習する時とは一味違った環境を提供できるかもしれません。

「コロナ以後」で大きく変わりゆく世界と生きていくことになるのか・・・デメリットと同時に発生するメリットをどう捉えるか。

 これからも発生し続ける「アナログ」と「デジタル」の共存を、上手く利用していく残りの人生哉。

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2020年4月 6日 (月)

できること、その1(HP開設)

3月が終わってしまいました。SNSで色んな情報を発信する人たちを日々見ながら、どちらかというと、大して発信することはなく、静観。

 

 せざるを得なかったというか。ここまでの事態(未だ収束を予想し難い)と思って2月の終わりにはいなかったので。

 恐らく、急遽取り上げたであろう、過去の再放送のパンデミック特集や、現在までの状況をまとめて静かに発信する情報番組を見てて印象に残ったのは「現代人の想像力不足」というフレーズ。歴史を遡ると、色々なヒントはあったにも関わらず、現在の状況(明日にでも緊急事態宣言が出るとか)を招いた、国を動かしている人達の責任はどれ程か。「できなければ、やらない。判らなければ、人に聞く。」大事なことを、幼少期に教わらないと・・とかいう、僕も、なりふり構わず行動してしまう事が多々あるので、とても一国のリーダーなんて務まりませんがね、、

 

 そんな中、僕に「できること」や「時間があったらやっておきたかったこと」を多少は考え、時間を割いてきた結果、こんなのを作成しました。録画資料の中から、「まあ、無料で見られる資料という意味では、出しても大丈夫かしら・・」というものを選んで、、なにせ記録用程度の気持ちから遠ーくで演奏しているものも多いですが。まさに「お耳汚しをー」&youtuberは僕には無理!って思いました(笑)そこまで質に時間をかける労力が、これだけ時間あっても見出せない(笑)

 あ、CDに収録予定のものは、一切出していません(^^;)逆に今後も、演奏会で取り上げるのが決定したものは、スーッと削除してしまうかもしれませんので、ご容赦の程を。

 

 少し前までは、オーケストラも自粛要請から「過去の動画を開放」やら「無観客ライブ上映」などを盛んにやっていました(明ける夜も近いという判断から)が、現在は「集まるということが感染リスクが高く無理」という判断に変わり、動きを潜めています。

 現状より悪い状況を見出して、「その状況よりは余程いいからモチベーションを保って頑張れ」というのは、卑しい考えであるのは否めませんが、

身体が動き、電気・ガス・水道が通っていて、生活出来る資金があり、これまでとあまり変わらない食糧を購入することができ、他の状況でも頑張っている人類がいるということを認識できるということは、恐らくとても恵まれていることなのでしょう。しかし、僕が生業にしていたのは、そこまでしか出来ない生活環境の中では「行うことが出来ない職業」だということが、まざまざと認識させられました。続く

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